全国の、この秋の紅葉は、ここ銀泉台からスタートした。
私の旅の南下も、今日始まった。
愛別町の安足間の小さな寺で、百田宗冶と田中冬二に出会った。
☆ ☆ ☆ ☆
層雲峡のビジターセンターで、銀泉台の紅葉は今が見ごろ、と聞いた。
黒岳から、変更。
大雪湖の近くに駐車場があって、そこからシャトルバス。
周辺図 (上川町HPより)
砂利道を15㌔程走る。
銀泉台。 標高1490㍍。 赤岳の登山基地。 ※ 赤岳の魅力ははっきりしない。
紅葉の場所は、正面遠くに見えていた。 人がいっぱいいるって、誰かが言った。
赤岳へ行く途中まで行けば、見られる。
30程歩くと、登山の受付の人が教えてくれた。
15分ほど歩いたら、見えた。
※ 熊対策をしてきたが、これだけ人がいたら、何も要らない。
この状態。 完璧ではないが、ほぼいいでしょうか。 晴れたら、もっといくなる。 輝く。
第一花園を目指している。
まだ9時過ぎなので、赤岳に行く人も多い。
前を行く親子と、時々話した。 この写真は、偶然2人が入った。
※ お母さんの了解を頂いて、ちゃんと撮れば良かったかな。
九重山の女の子のように。 子供の話したこともメモして。
ウラジオナナカマド、かな。
草も紅葉。 草紅葉(くさもみじ)という言葉があるようだ。
紅葉によって、緑が映える。
向こうから上がってきた。 広場の少し向こうがバス停。 見えないが、手前に建物。
第一花園に着いた。
もう少し先へ歩いた。 親子もいた。
子供さんも、ちゃんとした山のスタイル。 お母さんは、山ガール。
前日の雨で、道は濡れている。 たまに、ぬかるむ。 子供は、転ばないできた。
この辺りにいた時、お母さんが、いるって叫んだ。 ※ ナキウサギって、叫んだかもしれない。
下の写真の場所を指差して。 赤の○の所にいた。 ちょこんと。
カメラを急いだ。 数枚撮った。
初めて見る。 めんこいもんだ。 少しして、岩の隙間に隠れた。
この後、待っていたら、青の○の所に現れた。
お母さんは見つけたが、子供は見つけられない。
私は、子供の後ろにまわって、伸ばした子供の右手の指先を、ナキウサギの方に向けた。
見つけた。
その後、カメラを用意した時は、動いて見えなくなった。
真っ赤っ赤、ではないが、いいですね。
女の人がいる少し上まで行って、戻る。 この人を含め、近くの人みんなと話した。
今年の紅葉は、ここや黒岳から始まって、しだいに南下する。
※ 1日に、25~30㌔程のスピードで南下。
気温が8度くらいで紅葉が始まり、5~6度になると、紅葉は加速するそう。
※ この写真は、特大に。
戻っている。 ここまで来る人も、たくさんいる。 三脚を持った人も。
「♪赤や黄色の色様々に・・・」です。
いいですね。
日が差してきた。
ここは、日本一遅い夏。 そして、日本一早い紅葉。 冬でない季節は、たった4カ月。
最後に、一気に燃えて、冬を迎える。
ライトアップしなくても、美しい。 もし、そうしたら、どうなるんだろう。 ※ 清水寺のライトアップ
ナキウサギの後、二人とは別だったが、追いついた。
滑るから、お母さんにつかまっている。
こんな道を戻る。
再度、下から全体を。
戻って来ました。
靴を洗う。
記念写真。 2人一緒のは、誰かに撮ってもらったようだ。
このバスで戻る。
駐車場に戻った時、2人にまた会った。 2人は、北見の方だった。
※ お母さんと子供の関係は、対等の関係。
これがいいんですね。 お母さんは決して、子供に命令しない。
この関係をずっと続けると、子供が大きくなっても、親は困らない。
子供の自立も、はやい。
子供さんは、ずっと話していた。
絶景だとか、少し難しい言葉も使って。
しょっちゅう感動していた。
よく山に連れて来たなと、思った。
2人の格好を見たら、いろんな山に登っているかもしれないけど。
私は、この後、上川に向かった。
市街地の外れの高台に、エスポワールの鐘があった。 希望の鐘という意味だそう。
※ 鐘は、フランスから輸入。
3時とかちょうどの時に、鳴る。
ここからは、大雪連峰が見渡せる。 それで、ここに来た。
雪で白くなった大雪を見たかったが、雲ではっきりしない。 残念。
少し走って、ここは愛別町の安足間(あんたろま)と云うところ。
万葉寺。
右の建物は、仏舎利堂。 中は、資料館。 百田宗冶と云う人の本や遺品。
百田宗冶の歌碑。
なぜあるか、万葉寺に電話して聞いた。 (行った時は、留守)
先代の住職さんは、歌人でもあったので、百田宗冶と交流があった。
百田宗二は、何度もここに来ている。
この歌の、作詞者。
百田宗二は、北見方面の学校の校歌の詩も作っている。
その内の一つ。
中央小学校校歌
作詞:百田宗治 作曲:池内友次郎
1.緑ヶ丘の雲白く
ほまれの校舎 かがやくところ
きそうぼくたち わたしたち
校訓をまもり すすんでまなぶ
みんなみんな 明るい子
中央 中央 北見のほこり 中央校
2.常呂の流れ 色はえて
こがねのみのり 波うつところ
はげむぼくたち わたしたち
ただしくつよく みずからきずく
みんなみんな 元気な子
中央 中央 われらのほこり 中央校
鐘があった。 金にはお経が書いてあったりするが、ここの鐘楼には、歌が書いてあった。
変わってる。
田中冬二の歌。
上の歌は、見たことがあった。 黒部市の近くの、田中冬二の生家で。
生家は温泉旅館で、そこにあったのが、これ。
田中冬二の名前は、鬼無里で知った。
吉行淳之介は田中冬二を、「青い夜道の詩人」と評した。
紅葉に仕えた人の墓とも、言われている。
他のもあったが、読みにくい。
銀泉台の紅葉は、85点位でしょうか。
昔、阿寒で見た紅葉の美しさが、頭にこびりついている。
それと比べると、そうなってしまう。
でも、悪くはなく、十分な美しさ。
そう言っていいでしょうね。
紅葉が、始まった。
今日出会ったお子さんは、感性豊かで賢かった。
話を聞いてるだけで、退屈しなかった。
子供の魅力は、育て方で大きく変わる。
【停泊地】 旭川の姉の家
【明日の予定】 日本海に向かう。 きっと。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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私の旅の南下も、今日始まった。
愛別町の安足間の小さな寺で、百田宗冶と田中冬二に出会った。
☆ ☆ ☆ ☆
層雲峡のビジターセンターで、銀泉台の紅葉は今が見ごろ、と聞いた。
黒岳から、変更。
大雪湖の近くに駐車場があって、そこからシャトルバス。
周辺図 (上川町HPより)

砂利道を15㌔程走る。

銀泉台。 標高1490㍍。 赤岳の登山基地。 ※ 赤岳の魅力ははっきりしない。

紅葉の場所は、正面遠くに見えていた。 人がいっぱいいるって、誰かが言った。
赤岳へ行く途中まで行けば、見られる。
30程歩くと、登山の受付の人が教えてくれた。




15分ほど歩いたら、見えた。
※ 熊対策をしてきたが、これだけ人がいたら、何も要らない。
この状態。 完璧ではないが、ほぼいいでしょうか。 晴れたら、もっといくなる。 輝く。







第一花園を目指している。
まだ9時過ぎなので、赤岳に行く人も多い。
前を行く親子と、時々話した。 この写真は、偶然2人が入った。
※ お母さんの了解を頂いて、ちゃんと撮れば良かったかな。
九重山の女の子のように。 子供の話したこともメモして。

ウラジオナナカマド、かな。

草も紅葉。 草紅葉(くさもみじ)という言葉があるようだ。

紅葉によって、緑が映える。

向こうから上がってきた。 広場の少し向こうがバス停。 見えないが、手前に建物。

第一花園に着いた。


もう少し先へ歩いた。 親子もいた。
子供さんも、ちゃんとした山のスタイル。 お母さんは、山ガール。

前日の雨で、道は濡れている。 たまに、ぬかるむ。 子供は、転ばないできた。

この辺りにいた時、お母さんが、いるって叫んだ。 ※ ナキウサギって、叫んだかもしれない。

下の写真の場所を指差して。 赤の○の所にいた。 ちょこんと。

カメラを急いだ。 数枚撮った。

初めて見る。 めんこいもんだ。 少しして、岩の隙間に隠れた。

この後、待っていたら、青の○の所に現れた。
お母さんは見つけたが、子供は見つけられない。
私は、子供の後ろにまわって、伸ばした子供の右手の指先を、ナキウサギの方に向けた。
見つけた。
その後、カメラを用意した時は、動いて見えなくなった。


真っ赤っ赤、ではないが、いいですね。

女の人がいる少し上まで行って、戻る。 この人を含め、近くの人みんなと話した。


今年の紅葉は、ここや黒岳から始まって、しだいに南下する。
※ 1日に、25~30㌔程のスピードで南下。
気温が8度くらいで紅葉が始まり、5~6度になると、紅葉は加速するそう。

※ この写真は、特大に。

戻っている。 ここまで来る人も、たくさんいる。 三脚を持った人も。


「♪赤や黄色の色様々に・・・」です。


いいですね。

日が差してきた。

ここは、日本一遅い夏。 そして、日本一早い紅葉。 冬でない季節は、たった4カ月。

最後に、一気に燃えて、冬を迎える。

ライトアップしなくても、美しい。 もし、そうしたら、どうなるんだろう。 ※ 清水寺のライトアップ


ナキウサギの後、二人とは別だったが、追いついた。
滑るから、お母さんにつかまっている。

こんな道を戻る。

再度、下から全体を。

戻って来ました。

靴を洗う。

記念写真。 2人一緒のは、誰かに撮ってもらったようだ。


このバスで戻る。

駐車場に戻った時、2人にまた会った。 2人は、北見の方だった。
※ お母さんと子供の関係は、対等の関係。
これがいいんですね。 お母さんは決して、子供に命令しない。
この関係をずっと続けると、子供が大きくなっても、親は困らない。
子供の自立も、はやい。
子供さんは、ずっと話していた。
絶景だとか、少し難しい言葉も使って。
しょっちゅう感動していた。
よく山に連れて来たなと、思った。
2人の格好を見たら、いろんな山に登っているかもしれないけど。
私は、この後、上川に向かった。
市街地の外れの高台に、エスポワールの鐘があった。 希望の鐘という意味だそう。
※ 鐘は、フランスから輸入。

3時とかちょうどの時に、鳴る。

ここからは、大雪連峰が見渡せる。 それで、ここに来た。

雪で白くなった大雪を見たかったが、雲ではっきりしない。 残念。

少し走って、ここは愛別町の安足間(あんたろま)と云うところ。
万葉寺。
右の建物は、仏舎利堂。 中は、資料館。 百田宗冶と云う人の本や遺品。

百田宗冶の歌碑。
なぜあるか、万葉寺に電話して聞いた。 (行った時は、留守)
先代の住職さんは、歌人でもあったので、百田宗冶と交流があった。
百田宗二は、何度もここに来ている。

この歌の、作詞者。
百田宗二は、北見方面の学校の校歌の詩も作っている。
その内の一つ。
中央小学校校歌
作詞:百田宗治 作曲:池内友次郎
1.緑ヶ丘の雲白く
ほまれの校舎 かがやくところ
きそうぼくたち わたしたち
校訓をまもり すすんでまなぶ
みんなみんな 明るい子
中央 中央 北見のほこり 中央校
2.常呂の流れ 色はえて
こがねのみのり 波うつところ
はげむぼくたち わたしたち
ただしくつよく みずからきずく
みんなみんな 元気な子
中央 中央 われらのほこり 中央校
鐘があった。 金にはお経が書いてあったりするが、ここの鐘楼には、歌が書いてあった。
変わってる。

田中冬二の歌。

上の歌は、見たことがあった。 黒部市の近くの、田中冬二の生家で。
生家は温泉旅館で、そこにあったのが、これ。

田中冬二の名前は、鬼無里で知った。
吉行淳之介は田中冬二を、「青い夜道の詩人」と評した。

紅葉に仕えた人の墓とも、言われている。

他のもあったが、読みにくい。


銀泉台の紅葉は、85点位でしょうか。
昔、阿寒で見た紅葉の美しさが、頭にこびりついている。
それと比べると、そうなってしまう。
でも、悪くはなく、十分な美しさ。
そう言っていいでしょうね。
紅葉が、始まった。
今日出会ったお子さんは、感性豊かで賢かった。
話を聞いてるだけで、退屈しなかった。
子供の魅力は、育て方で大きく変わる。
【停泊地】 旭川の姉の家
【明日の予定】 日本海に向かう。 きっと。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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