飢餓海峡が、どうして生まれたか分からない。
そのことを寅さんに話した。
岩内の郷土館に、岩内大火の展示があると、教えてくれた。
何か分かるかもしれない。
今日は、雨模様の天気。
積丹ブルーは、うまく撮れない。
そう思って、岩内に行くことにした。
☆ ☆ ☆ ☆
寅さんは起きるの早い。
今日も6時過ぎには、トントンとノックがあった。
外でコーヒーを御馳走になった。
ブログへの写真の載せ方を忘れたと言う。
私の車にパソコンを持ち込んで、手順をもう一度やった。
手順は、紙に書いていった。
○ デスクトップにフォルダを作る。 今日の日付にする。
○ SDカードの写真は、パソコンのどこにあるのか。
見つけた写真を、どのようにフォルダに持っていくのか。
○ 写真の容量を、どのように少なくするのか。
○ 準備で来た写真を、どのようにブログに載せるのか。
手順は、40項目を越えていた。
すぐに全部を憶えるのは、無理なことだった。
10月1日の寅さんのブログに写真が載ったら、自分で出来たことになる。
※ 分からなくなったら、メールが来る。
何日かで、紙を見なくても、出来るようになる。
終わって、仁木町の「フルーツパークにき」に案内してくれた。 近い。
展望台があって、そこからの風景。
こっちは、余市町の市街地。
仁木町の市街地。 この谷を函館本線が通っている。
余市町や仁木町は、北海道で最も果物作りが盛ん。
明日の土曜日から、こんな祭りがある。
温室では、いろんな果物が栽培されてた。
コクワと桃。 コクワは美味しい。 この秋、どこかで見つけたい。
寅さんとは、ここで別れた。
11月に、京都に近い亀岡の道の駅で、また会う。
寅さんは歴史に詳しい。 だから、話して面白い。
※ 寅さんは細かいことは、全く気にしない。
温室を見たときだって、いつの間にか、手にコクワを持っていた。
ダメだよ寅さん、って言ったら、1つくらいいいべや、って気にしない。
岩内に向かった。 途中に、きのこ王国。
キノコ汁を食べた。 大盛り180円。 色んなキノコが入っている。
共和町を通った。 かかし古里館。
かかしがいっぱいあるかと思ったら、普通の郷土資料館。
昔の教室。 私の小学校も、こんなんだった。
※ 道北の中川町の国府にあった。 4年までいた。 その後、美瑛。
共和町は3つの村が集まった。 その一つに、前田村があった。
金沢から来ていたから、前田。 ※ 金沢は加賀藩で、前田利家がいた。
体重400㌔というが、小さい感じがする。
ヒグマなんだが、月の輪がある。 爪が細い。 ツキノワグマの血が混ざっているのか。
ツキノワグマが、泳いで津軽海峡を渡ったのかな。
岩内町郷土館に行った。
岩内は、ここ。
受付の人が、竹久夢二の原画がありますよ、と教えてくれた。 うれしい。 写真もいい。
これは、夏目漱石の除籍簿。 明治の終わり頃、22年間岩内に本籍があった。
徴兵の関係かもしれないと言ってる。
詳しくは、こう。

水上勉は、なんてことない、岩内に来ていた。
その時、洞爺丸の遭難と岩内の火事は、同日であることを知った。
それを聞いて、大きな構想が浮かんだよう。
下には書いてないが、ある人に「岩内で殺人事件はなかったか」と聞いている。
どう答えたかは、分からない。
洞爺丸と岩内の大火を、話しの軸にしたが、物語の展開はすべてフィクションで、水上勉が生み出した。
そう考えてよさそう。
私が好きなのは、実際にあった、というのが好き。
そう云う意味で、三浦綾子の「泥流地帯」も「銃口」も好き。
※ 銃口は、いくつかの話を合わせている。 部分的に見たら、実際にあった。
銃口の主人公のモデルは、旭川市内で教師をしていた人。
最後、校長になる。
その学校は、紋別市立上渚滑中学校。 校長室に写真があった。
私がいたのは、隣の小学校。
岩内での撮影風景。
高倉健も、刑事役で出てくる。
岩内の大火は、1954年(昭和29年)9月26日。 北海道新聞。
焼け跡。

冒頭は、小説の一節の朗読。 爪は、足の爪だった。
飢餓海峡 石川さゆり 2003年
これは、竹久夢二の原画。 本物。
原画は、7月に入って、この郷土館で見つかった。 その時のニュース。

交流のあった小説家は、長田幹彦。 彼の遺品が展示してあった。
長田幹彦は、祇園小唄の詩を書いた人。 初めて知った。
飢餓海峡がどのように作られたか。
それが分かったので、少しすっきり。
似た事件が実際にあったら、もっとおもしろかったかな、とも思うんだが。
仕方ない。
【道の駅】 いわない
【明日の予定】 豊浦の道の駅で、伊達のTさんに会う。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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そのことを寅さんに話した。
岩内の郷土館に、岩内大火の展示があると、教えてくれた。
何か分かるかもしれない。
今日は、雨模様の天気。
積丹ブルーは、うまく撮れない。
そう思って、岩内に行くことにした。
☆ ☆ ☆ ☆
寅さんは起きるの早い。
今日も6時過ぎには、トントンとノックがあった。
外でコーヒーを御馳走になった。
ブログへの写真の載せ方を忘れたと言う。
私の車にパソコンを持ち込んで、手順をもう一度やった。
手順は、紙に書いていった。
○ デスクトップにフォルダを作る。 今日の日付にする。
○ SDカードの写真は、パソコンのどこにあるのか。
見つけた写真を、どのようにフォルダに持っていくのか。
○ 写真の容量を、どのように少なくするのか。
○ 準備で来た写真を、どのようにブログに載せるのか。
手順は、40項目を越えていた。
すぐに全部を憶えるのは、無理なことだった。
10月1日の寅さんのブログに写真が載ったら、自分で出来たことになる。
※ 分からなくなったら、メールが来る。
何日かで、紙を見なくても、出来るようになる。
終わって、仁木町の「フルーツパークにき」に案内してくれた。 近い。
展望台があって、そこからの風景。
こっちは、余市町の市街地。

仁木町の市街地。 この谷を函館本線が通っている。
余市町や仁木町は、北海道で最も果物作りが盛ん。

明日の土曜日から、こんな祭りがある。

温室では、いろんな果物が栽培されてた。

コクワと桃。 コクワは美味しい。 この秋、どこかで見つけたい。


寅さんとは、ここで別れた。
11月に、京都に近い亀岡の道の駅で、また会う。
寅さんは歴史に詳しい。 だから、話して面白い。
※ 寅さんは細かいことは、全く気にしない。
温室を見たときだって、いつの間にか、手にコクワを持っていた。
ダメだよ寅さん、って言ったら、1つくらいいいべや、って気にしない。
岩内に向かった。 途中に、きのこ王国。
キノコ汁を食べた。 大盛り180円。 色んなキノコが入っている。

共和町を通った。 かかし古里館。
かかしがいっぱいあるかと思ったら、普通の郷土資料館。
昔の教室。 私の小学校も、こんなんだった。
※ 道北の中川町の国府にあった。 4年までいた。 その後、美瑛。

共和町は3つの村が集まった。 その一つに、前田村があった。
金沢から来ていたから、前田。 ※ 金沢は加賀藩で、前田利家がいた。
体重400㌔というが、小さい感じがする。
ヒグマなんだが、月の輪がある。 爪が細い。 ツキノワグマの血が混ざっているのか。
ツキノワグマが、泳いで津軽海峡を渡ったのかな。

岩内町郷土館に行った。
岩内は、ここ。
受付の人が、竹久夢二の原画がありますよ、と教えてくれた。 うれしい。 写真もいい。
これは、夏目漱石の除籍簿。 明治の終わり頃、22年間岩内に本籍があった。
徴兵の関係かもしれないと言ってる。

詳しくは、こう。

水上勉は、なんてことない、岩内に来ていた。
その時、洞爺丸の遭難と岩内の火事は、同日であることを知った。
それを聞いて、大きな構想が浮かんだよう。
下には書いてないが、ある人に「岩内で殺人事件はなかったか」と聞いている。
どう答えたかは、分からない。

洞爺丸と岩内の大火を、話しの軸にしたが、物語の展開はすべてフィクションで、水上勉が生み出した。
そう考えてよさそう。
私が好きなのは、実際にあった、というのが好き。
そう云う意味で、三浦綾子の「泥流地帯」も「銃口」も好き。
※ 銃口は、いくつかの話を合わせている。 部分的に見たら、実際にあった。
銃口の主人公のモデルは、旭川市内で教師をしていた人。
最後、校長になる。
その学校は、紋別市立上渚滑中学校。 校長室に写真があった。
私がいたのは、隣の小学校。
岩内での撮影風景。

高倉健も、刑事役で出てくる。

岩内の大火は、1954年(昭和29年)9月26日。 北海道新聞。

焼け跡。

冒頭は、小説の一節の朗読。 爪は、足の爪だった。
飢餓海峡 石川さゆり 2003年
これは、竹久夢二の原画。 本物。


原画は、7月に入って、この郷土館で見つかった。 その時のニュース。

交流のあった小説家は、長田幹彦。 彼の遺品が展示してあった。

長田幹彦は、祇園小唄の詩を書いた人。 初めて知った。

飢餓海峡がどのように作られたか。
それが分かったので、少しすっきり。
似た事件が実際にあったら、もっとおもしろかったかな、とも思うんだが。
仕方ない。
【道の駅】 いわない
【明日の予定】 豊浦の道の駅で、伊達のTさんに会う。
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