「なめたら いかんぜよ」
と夏目雅子が、啖呵(たんか)を切った。
それを思い出させてくれる温泉があった。
滑多羅(なめたら)温泉。
少しヌルヌル。 気持ちいい。
その温泉から、山奥に入ると、北ノ又集落。
懐かしい風景が広がる その地は、映画「釣りキチ三平」のロケ地になった。
映画全体の半分が、そこで撮影。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
滑多羅温泉。 名前を聞いただけで、行きたくなる。
そこは、滑多羅温泉郷とも云われる。
※ 下に見える赤い印の所が、この後行く、北ノ又集落。

赤倉山荘。
湯船は小さいが、洗い場もお湯も、とにかく清潔できれい。
ヌルヌルが特徴で、それが人気の温泉。
蛇口からのお湯は温泉ではないので、洗う時は大丈夫。
※ 北海道の北見にあった滝の湯温泉は、洗うお湯も温泉。
石鹸が落ちたどうかが、わからない。 それはそれでおもしろい。
映画のロケの写真があった。
聞かなかったが、ロケ隊の人達が、この温泉に来たのかな。
※ 地図には、近くに、他の温泉も載ってるが、どこも営業していない。
五城目(ごじょうめ)朝市のポスター。 明日行く。
管理人さんに、北ノ又集落への道を聞いた。 大丈夫と分かった。
釣りキチ三平の漫画。
20年以上前、単行本を全部買って読んだ。 この本は、釣りの勉強にもなる。
温まった体で、北ノ又集落に向かった。
田んぼの刈り取りが始まっている。 新米は、もう出てる。
小さな発電所。 山の上に大きなタンク。
夜の電気で、水を上に上げるのかな。
※ タンクでなく、貯水池の所がある。
里山と云うより、もっと山奥の感じの所を、30分程走ったら着いた。
正面が目的地のよう。
三平のおじいちゃんの家。 映画は、この家を中心に展開される。
この家の持ち主の方が、案内してくれた。 左奥に、表札。
三平一平とある。 みひらいっぺい。 おじいちゃんの名前。
撮影に使った時のまま残されていた。
この家は、案内していただいた人の奥さまの実家。
五城目町に頼まれて、秋田市から通っている。
こんな風に撮影。
どうしてここがロケ地になったか聞いた。
マンガの作者の矢口高雄は、秋田県の横手市増田町の人。
育った増田町に、昔の面影は無くなった。
全国、似た所を探した。
見つかったのが、北ノ又集落。
最初、30人程のスタッフで、ここを訪れた。 もちろん滝田監督も。(おくりびと の監督)
来た時に、ロケ地として、すぐに決まったという。
撮影の10年前までは住んでいたが、その後は空き家。 取り壊しを考えていたという。
この家の暖房は炭。 だから、この部屋には天井がある。 ※ 木を燃やせば、天井はない。
広いから、一酸化炭素中毒にはならない。 囲炉裏の周りだけが温かい。
※ 食事を作るかまどのは、薪を燃やす。
その煙が上に上る。 煙が家を長持ちさせる。
昔は、これだけ家があった。 今は、隣の家の一軒に、人が住んでるだけ。
出演者のサイン。
山奥への道。 数㌔先にネコバリ岩がある。 後で行く。
この風景がいい。 向こうから来た。
滝田監督の心は、向こうからこっちを見た時に、決まっていた。
人が住まなくなると、すぐこのようになる。
この猫は、用心深い。 また会ったね、ってやわらかく話して、パチリ。 ありがとうって、お礼。
その後、どうして頭の上が黒いの、って聞いてしまった。
ネコは、フンって顔して、行ってしまった。
山奥に行く途中から撮影。
ここを下りたら、ネコバリ岩。 ※ ネコバリの意味は、がんばる。
馬場目川の上流。 岩の上に、大きな杉の木。 ネコバリ岩。
右に、太い根が見える。 分かるでしょうか。
岩も根も、がんばっている、ということか。
ここで、私は釣りをした。
大物を「オリャ~」って、三平のように釣り上げる予定だったが、魚はいなかった。
この岩は、映画に出てくる。 下の、動画にある。
カエル。 大きいのが急に動くから、びっくり。
女の人2人が、川の向こうに突然現れた。
ビニルの袋に片足を入れて、濡れないように渡ってきた。
こんな山菜を持っていた。 ミズノタマと呼ぶそう。 ヌルヌルした食感がいいと言う。
葉は食べない。 左のようにむしる。
道では、こんな工事。 木材の積み下ろしをする道を作っている。
帰る途中に、こんな建物。 左は、集会に使う。 右は、資料館。 どちらも閉まっていた。
案内板があった。
この辺りの地図。
丘の下に見えた田んぼ。 熊が運動会でもしたのか、倒れている。
私は見たことない。 DVDを借りて、見てみるかな。
※ 仕事をしている時は、のんびり見る時間はなかった。
北ノ又集落で、魚を釣って、のんびり暮らすのも悪くない。
いつも動いてないと落ち着かない私が、そう感じた。
昔の日本を思わせる、いい所だった。
【動画】 夏目雅子が「なめたらいかんぜよ」と言った映画の動画もあるが、長いのでこれ。
※ この人も、坂井泉水も魅力的だった。 二人とも、今はいない。
坂井泉水の動画も。 久しぶり。
【道の駅】 五城目
【明日の予定】 五城目朝市 2・5・7・0の付く日に行われる。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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と夏目雅子が、啖呵(たんか)を切った。
それを思い出させてくれる温泉があった。
滑多羅(なめたら)温泉。
少しヌルヌル。 気持ちいい。
その温泉から、山奥に入ると、北ノ又集落。
懐かしい風景が広がる その地は、映画「釣りキチ三平」のロケ地になった。
映画全体の半分が、そこで撮影。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
滑多羅温泉。 名前を聞いただけで、行きたくなる。
そこは、滑多羅温泉郷とも云われる。
※ 下に見える赤い印の所が、この後行く、北ノ又集落。

赤倉山荘。

湯船は小さいが、洗い場もお湯も、とにかく清潔できれい。
ヌルヌルが特徴で、それが人気の温泉。
蛇口からのお湯は温泉ではないので、洗う時は大丈夫。
※ 北海道の北見にあった滝の湯温泉は、洗うお湯も温泉。
石鹸が落ちたどうかが、わからない。 それはそれでおもしろい。

映画のロケの写真があった。
聞かなかったが、ロケ隊の人達が、この温泉に来たのかな。
※ 地図には、近くに、他の温泉も載ってるが、どこも営業していない。

五城目(ごじょうめ)朝市のポスター。 明日行く。

管理人さんに、北ノ又集落への道を聞いた。 大丈夫と分かった。

釣りキチ三平の漫画。
20年以上前、単行本を全部買って読んだ。 この本は、釣りの勉強にもなる。

温まった体で、北ノ又集落に向かった。
田んぼの刈り取りが始まっている。 新米は、もう出てる。

小さな発電所。 山の上に大きなタンク。
夜の電気で、水を上に上げるのかな。
※ タンクでなく、貯水池の所がある。


里山と云うより、もっと山奥の感じの所を、30分程走ったら着いた。
正面が目的地のよう。

三平のおじいちゃんの家。 映画は、この家を中心に展開される。

この家の持ち主の方が、案内してくれた。 左奥に、表札。

三平一平とある。 みひらいっぺい。 おじいちゃんの名前。

撮影に使った時のまま残されていた。

この家は、案内していただいた人の奥さまの実家。
五城目町に頼まれて、秋田市から通っている。
こんな風に撮影。

どうしてここがロケ地になったか聞いた。
マンガの作者の矢口高雄は、秋田県の横手市増田町の人。
育った増田町に、昔の面影は無くなった。
全国、似た所を探した。
見つかったのが、北ノ又集落。
最初、30人程のスタッフで、ここを訪れた。 もちろん滝田監督も。(おくりびと の監督)
来た時に、ロケ地として、すぐに決まったという。

撮影の10年前までは住んでいたが、その後は空き家。 取り壊しを考えていたという。


この家の暖房は炭。 だから、この部屋には天井がある。 ※ 木を燃やせば、天井はない。
広いから、一酸化炭素中毒にはならない。 囲炉裏の周りだけが温かい。
※ 食事を作るかまどのは、薪を燃やす。
その煙が上に上る。 煙が家を長持ちさせる。

昔は、これだけ家があった。 今は、隣の家の一軒に、人が住んでるだけ。

出演者のサイン。


山奥への道。 数㌔先にネコバリ岩がある。 後で行く。

この風景がいい。 向こうから来た。
滝田監督の心は、向こうからこっちを見た時に、決まっていた。

人が住まなくなると、すぐこのようになる。
この猫は、用心深い。 また会ったね、ってやわらかく話して、パチリ。 ありがとうって、お礼。
その後、どうして頭の上が黒いの、って聞いてしまった。
ネコは、フンって顔して、行ってしまった。


山奥に行く途中から撮影。

ここを下りたら、ネコバリ岩。 ※ ネコバリの意味は、がんばる。

馬場目川の上流。 岩の上に、大きな杉の木。 ネコバリ岩。

右に、太い根が見える。 分かるでしょうか。

岩も根も、がんばっている、ということか。

ここで、私は釣りをした。
大物を「オリャ~」って、三平のように釣り上げる予定だったが、魚はいなかった。
この岩は、映画に出てくる。 下の、動画にある。

カエル。 大きいのが急に動くから、びっくり。

女の人2人が、川の向こうに突然現れた。
ビニルの袋に片足を入れて、濡れないように渡ってきた。

こんな山菜を持っていた。 ミズノタマと呼ぶそう。 ヌルヌルした食感がいいと言う。

葉は食べない。 左のようにむしる。

道では、こんな工事。 木材の積み下ろしをする道を作っている。

帰る途中に、こんな建物。 左は、集会に使う。 右は、資料館。 どちらも閉まっていた。


案内板があった。

この辺りの地図。

丘の下に見えた田んぼ。 熊が運動会でもしたのか、倒れている。

私は見たことない。 DVDを借りて、見てみるかな。
※ 仕事をしている時は、のんびり見る時間はなかった。
北ノ又集落で、魚を釣って、のんびり暮らすのも悪くない。
いつも動いてないと落ち着かない私が、そう感じた。
昔の日本を思わせる、いい所だった。
【動画】 夏目雅子が「なめたらいかんぜよ」と言った映画の動画もあるが、長いのでこれ。
※ この人も、坂井泉水も魅力的だった。 二人とも、今はいない。
坂井泉水の動画も。 久しぶり。
【道の駅】 五城目
【明日の予定】 五城目朝市 2・5・7・0の付く日に行われる。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

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