小野小町を調べるため、雄勝には何回も来た。
その時はいつも、院内にある温泉「ほっと館」に。
でも、院内に銀山があることは、気にしていなかった。
秋田の千秋公園の資料館で、下のことを知った。
秋田藩の台所を大きく支えたのは、院内銀山だったということを。
その時、行って見ようと決めていた。
私が少し前から目指しているのは、山形県の肘折温泉。
そこへの、途中にある。 院内を過ぎたら、山形県。
☆ ☆ ☆ ☆
院内に向かう途中、名水があった。
10㍑汲んだ。 直接飲める。 買わないで済むし、美味しいからうれしい。
院内鉱山跡の案内があった。 場所はここ。
道を曲がったすぐの場所。 地図とかあった。
色々ある。 距離がはっきりしない。
大きな町があった。
そばに、芭蕉の碑があった。
芭蕉の150回忌に作ったとある。 人々は、ただ働くだけではなかった。
昔は、道沿いにずっと、家が建ち並んでいた。 今は、跡だけ。
ここに、異人館があった。 後で行く院内銀山異人館は、この建物を模して造った。
墓地が見えてきた。
ここは、共同墓地。 1747年の墓がある、とある。
お地蔵さんは、この墓地をずっと守っている。 ご苦労様。
弘化四年とある。 1847年。
石碑があった。
右は、美しい白拍子が銀山にやって来て、ある男と一緒になったが、若くして亡くなった。
その話。 ※ 白拍子は、舞を舞う芸人。 おもに女の人。 白拍子姿の静御前(義経と吉野で別れた)
神社の手前で、小さな川を渡った。
雄物川の上流だった。 秋田市で海に出る。 珍しい所に来ていた。 ※ 四万十川源流点。
金山神社。 建物が残っていたのは、ここだけだった。
1830年の建築とある。
今は、左の方の、赤○にいる。 黄色の所までしか、この後行けない。
昔のままの石段。 これがいい。 ※ 国東半島の両子寺(ふたごじ)にあった石段。 今まで見た中で、これが一番。
登ったら、平らになって、再度石段がある。 このため、昔の写真を見ても、金山神社とすぐ分かる。
ここに、拝殿があった。
二十三夜塔。 久しぶりに見た。 庚申塔も。
彫り物に圧倒される。
顔はすごくても、手つきがかわいい。
顔が欠けて、悲しげな狛犬もあった。
地図の右に少し歩いたら、お寺の跡。 正楽寺。
昔は、11の寺が。 人口15000人の時代があった。
実を採っている人に出会った。 山芋の実。 山芋のむかご、とも云うそう。
生で食べたら、ヌルヌルした。 炒めてビールのつまみ。 ごはんと一緒に炊いてもいい、と教えてくれた。
この人は、猟師さんでもあった。 熊を毎年数頭獲ると言う。
犬を連れて、一人で山に入る。 鉄砲は2つ。 一つは、ライフル。
ライフルは、ウィンチェスターのを使っている。
※ レバーアクションの付いたのを。 これは、薬きょうを捨てたり、新しい弾を装填する。
射程距離は、500㍍という。
ただ、実際に熊を撃つ時は、100㍍に近づいた時だそう。
熊が足元にとび出してきて、それを撃ったこともあると。
父親は、村田銃の名手だった。
私が、いろいろ聞くので、教えてくれた。
可愛い顔したこの犬が、熊に向かって行く。
数日前も、熊を追っかけて、木に登らせた。
駐車場のそば。 この上に、御台所と呼ばれる大きな建物があった。
中央の建物。
さらに奥に。
坑道が見えた。
御幸坑と呼ばれている。
明治天皇が、明治14年の9月21日に、ここに来た。
※ 国の鉱山記念日が、この日になったとある。
※ 秋田の北にある「きみまち阪」に着いたのは、9月12日だった。
東北を反時計回りで巡幸していたのが分かる。
この時、奥羽本線はまだ開通していない。
坑道の横。 ここに、寺があった。
阿弥陀如来像は、今、別の寺にあるという。 ※ 後で、院内銀山異人館で写真を見る。
山の上への道があったので、行ってみた。
お墓だった。 花があった。 江戸時代の墓なのに。
※ 異人館で、下のように教えてもらった。
自分のルーツを探している人がいて、その中には、墓を見つけた人もいると言う。
さっきの実を、私も採った。
この後、動画を撮って、銀山異人館に向かった。
異人館は、院内駅と同じ建物だった。
事務所の人が、院内銀山について、説明してくれた。 その後、ビデオ。
2階は、資料室。
真ん中上に、さっき出てきた、御台所が見える。
きっと、お店だって娯楽施設だって、何でもあった。
江戸時代の様子。 金山神社が、左に。 分かりやすい。
全て銀製。 銀びかり。
昔の様子が分かる。 こんなのを見るのが好き。
左は、明治天皇が来た時。 右は、水を抜く作業。 これが、大変。
この仏像が、上の寺にあったもの。 きっと、京都の仏師が彫っている。
こんなのも。
駅のホームに行ってみた。 奥羽本線。 向こに行ったら、湯沢。
※ 鏡に、小さく私が。 知らなかった。
近くの、岩井堂洞窟に。
この上に。
縄文時代の遺跡。 貴重なものだそう。
駅の近くにある温泉、「ほっと館」。 400円。
※ ダジャレを言いたくなる。 私はあなたを○○○○とか。
温泉の前の通り。 石の蔵と並木。
メタセコイヤの木。 ※ お前はメタセコイヤの木だな、って言えば通じるかな。
このポスターは、何年も前からある。 出来がいいから使っているのか。
※ 秋田市のブログで載せたのは、この写真。 秋田美人。 この人は、きっとモデル。
道の駅「おがち」に来たので、小町堂にあいさつ。
晩に、山芋の実をご飯に入れて炊いた。 里芋の食感。
※ 最近は、雑穀米を圧力鍋で炊いている。 いい味。 健康のため。
※ 最初、銅山と言っている。 間違い。
院内銀山については、詳しいことが分かっている。
それは、門屋養安という医師が、「門屋養安日記」を残したからだそう。
※ この人については、ここに。 わらび座ミュージカル「よろけ養安」
観光地になった鉱山跡より、こんな所の方が面白い。
【その他】 異人館で、私が北海道から来たと言った。
そうしたら、こう言った。
ここ院内からや、県内の他から、北海道の置戸町に多くの人が開拓に入っているんだよ、って。
その場所は、置戸町の秋田と言われている。 秋田団体とも。
驚いた。 私は、思い出した。
私の祖父と父は、秋田団体にいた。 子供の頃から聞かされていた。
そこに開拓に入ったから、秋田団体にいたことを、初めて知った。
私のルーツは、そこにあった。
今日は、いいことを教えてもらった。 感謝。
【関連ブログ】 今日は、二十三夜待ちの夜です。 他 (2008年12月20日)
小野小町 その1 ~小町像・岩屋堂・小町堂~ 他 (2009/09/30)
小野小町 その2 ~桐木田の井戸・姥子石・長鮮寺跡・磯前神社~ 他 (2009/10/01)
小野小町ゆかりの寺 随心院 ~京都市山科区小野~ 他 (2010/5/23)
【道の駅】 おがち
【明日の予定】 のぞき(及位)駅に。 のぞき温泉に行きたかったが、今はやってない。
その後、金山町でしょうか。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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その時はいつも、院内にある温泉「ほっと館」に。
でも、院内に銀山があることは、気にしていなかった。
秋田の千秋公園の資料館で、下のことを知った。
秋田藩の台所を大きく支えたのは、院内銀山だったということを。
その時、行って見ようと決めていた。
私が少し前から目指しているのは、山形県の肘折温泉。
そこへの、途中にある。 院内を過ぎたら、山形県。
☆ ☆ ☆ ☆
院内に向かう途中、名水があった。

10㍑汲んだ。 直接飲める。 買わないで済むし、美味しいからうれしい。

院内鉱山跡の案内があった。 場所はここ。
道を曲がったすぐの場所。 地図とかあった。
色々ある。 距離がはっきりしない。

大きな町があった。


そばに、芭蕉の碑があった。

芭蕉の150回忌に作ったとある。 人々は、ただ働くだけではなかった。

昔は、道沿いにずっと、家が建ち並んでいた。 今は、跡だけ。

ここに、異人館があった。 後で行く院内銀山異人館は、この建物を模して造った。

墓地が見えてきた。

ここは、共同墓地。 1747年の墓がある、とある。


お地蔵さんは、この墓地をずっと守っている。 ご苦労様。


弘化四年とある。 1847年。


石碑があった。

右は、美しい白拍子が銀山にやって来て、ある男と一緒になったが、若くして亡くなった。
その話。 ※ 白拍子は、舞を舞う芸人。 おもに女の人。 白拍子姿の静御前(義経と吉野で別れた)


神社の手前で、小さな川を渡った。

雄物川の上流だった。 秋田市で海に出る。 珍しい所に来ていた。 ※ 四万十川源流点。

金山神社。 建物が残っていたのは、ここだけだった。

1830年の建築とある。

今は、左の方の、赤○にいる。 黄色の所までしか、この後行けない。

昔のままの石段。 これがいい。 ※ 国東半島の両子寺(ふたごじ)にあった石段。 今まで見た中で、これが一番。

登ったら、平らになって、再度石段がある。 このため、昔の写真を見ても、金山神社とすぐ分かる。

ここに、拝殿があった。


二十三夜塔。 久しぶりに見た。 庚申塔も。


彫り物に圧倒される。

顔はすごくても、手つきがかわいい。

顔が欠けて、悲しげな狛犬もあった。

地図の右に少し歩いたら、お寺の跡。 正楽寺。

昔は、11の寺が。 人口15000人の時代があった。

実を採っている人に出会った。 山芋の実。 山芋のむかご、とも云うそう。
生で食べたら、ヌルヌルした。 炒めてビールのつまみ。 ごはんと一緒に炊いてもいい、と教えてくれた。

この人は、猟師さんでもあった。 熊を毎年数頭獲ると言う。
犬を連れて、一人で山に入る。 鉄砲は2つ。 一つは、ライフル。
ライフルは、ウィンチェスターのを使っている。
※ レバーアクションの付いたのを。 これは、薬きょうを捨てたり、新しい弾を装填する。


射程距離は、500㍍という。
ただ、実際に熊を撃つ時は、100㍍に近づいた時だそう。
熊が足元にとび出してきて、それを撃ったこともあると。
父親は、村田銃の名手だった。
私が、いろいろ聞くので、教えてくれた。
可愛い顔したこの犬が、熊に向かって行く。
数日前も、熊を追っかけて、木に登らせた。

駐車場のそば。 この上に、御台所と呼ばれる大きな建物があった。


中央の建物。

さらに奥に。

坑道が見えた。

御幸坑と呼ばれている。
明治天皇が、明治14年の9月21日に、ここに来た。
※ 国の鉱山記念日が、この日になったとある。
※ 秋田の北にある「きみまち阪」に着いたのは、9月12日だった。
東北を反時計回りで巡幸していたのが分かる。
この時、奥羽本線はまだ開通していない。


坑道の横。 ここに、寺があった。

阿弥陀如来像は、今、別の寺にあるという。 ※ 後で、院内銀山異人館で写真を見る。

山の上への道があったので、行ってみた。


お墓だった。 花があった。 江戸時代の墓なのに。
※ 異人館で、下のように教えてもらった。
自分のルーツを探している人がいて、その中には、墓を見つけた人もいると言う。
さっきの実を、私も採った。

この後、動画を撮って、銀山異人館に向かった。
異人館は、院内駅と同じ建物だった。

事務所の人が、院内銀山について、説明してくれた。 その後、ビデオ。
2階は、資料室。

真ん中上に、さっき出てきた、御台所が見える。
きっと、お店だって娯楽施設だって、何でもあった。

江戸時代の様子。 金山神社が、左に。 分かりやすい。

全て銀製。 銀びかり。

昔の様子が分かる。 こんなのを見るのが好き。

左は、明治天皇が来た時。 右は、水を抜く作業。 これが、大変。


この仏像が、上の寺にあったもの。 きっと、京都の仏師が彫っている。

こんなのも。


駅のホームに行ってみた。 奥羽本線。 向こに行ったら、湯沢。
※ 鏡に、小さく私が。 知らなかった。

近くの、岩井堂洞窟に。


この上に。

縄文時代の遺跡。 貴重なものだそう。

駅の近くにある温泉、「ほっと館」。 400円。
※ ダジャレを言いたくなる。 私はあなたを○○○○とか。

温泉の前の通り。 石の蔵と並木。

メタセコイヤの木。 ※ お前はメタセコイヤの木だな、って言えば通じるかな。


このポスターは、何年も前からある。 出来がいいから使っているのか。
※ 秋田市のブログで載せたのは、この写真。 秋田美人。 この人は、きっとモデル。


道の駅「おがち」に来たので、小町堂にあいさつ。

晩に、山芋の実をご飯に入れて炊いた。 里芋の食感。
※ 最近は、雑穀米を圧力鍋で炊いている。 いい味。 健康のため。

※ 最初、銅山と言っている。 間違い。
院内銀山については、詳しいことが分かっている。
それは、門屋養安という医師が、「門屋養安日記」を残したからだそう。
※ この人については、ここに。 わらび座ミュージカル「よろけ養安」
観光地になった鉱山跡より、こんな所の方が面白い。
【その他】 異人館で、私が北海道から来たと言った。
そうしたら、こう言った。
ここ院内からや、県内の他から、北海道の置戸町に多くの人が開拓に入っているんだよ、って。
その場所は、置戸町の秋田と言われている。 秋田団体とも。
驚いた。 私は、思い出した。
私の祖父と父は、秋田団体にいた。 子供の頃から聞かされていた。
そこに開拓に入ったから、秋田団体にいたことを、初めて知った。
私のルーツは、そこにあった。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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