及位駅の読み方は、のぞき駅。
のぞきと言っても、除くのか覗くのか、意味が分からない。
お風呂を覗(のぞ)くとか、そんな意味ならいいなと思っていた。
駅では分からなかったが、調べたら分かった。
望んでいた通りだった。
※ 後で知ったが、本当は駅に説明があった。
どうしてそう読んだのか。
それは決して、想像出来るものではなかった。
問題は、何を覗くかです。 命がけ。
金山町を歩いたら、どこからともなく、水の流れる音がした。
この町は、伝建地区には、指定されていない。
でも、町並みはいい。
そして、大堰(おおぜき)と言われる用水路の周りは、優れた庭師が設計したような景観になっていた。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
ここが、及位駅。 のぞき駅。
及位駅は山形県。 次の駅は院内駅で、秋田県。
向こうに行くと、新庄市。 南方面の上り。
たしかに、のぞき。
のぞき駅の跨線橋(こせんきょう)の窓から、のぞいて撮った。
赤○の所に説明があった。 気付かなかった。
説明は、こうだった。 (のんびり日記さんより、お借り)
下の地図に、女甑山(めこしきやま)が。
女甑山には、穴があって、そこを下の写真のように覗いた。(SASAIなBLOGさんよりお借り)
この写真は、大峰山ので、現在も行われている。
※ 昔から各地で、同じような修行が山伏とかによって行われていた。 今は少ないが。
※ この修行の発祥が、及位と云う訳ではないよう。
女甑山は、こんな山。 行われた場所の写真は見つからない。 崖でしょうけど。
※ ちなみに、男甑山はこんな山。 昔の人は、山の名前でも楽しんだ。 開放的。
そんなことで、上の説明にあるように、及位(のぞき)という地名が生まれ、及位駅という駅名が生まれた。
次は、金山(かねやま)町。
車は、役場の駐車場に。 ありがたい。 地図も役場に。
歩きだしたら、この風景。
家は金山杉と白壁で作っている。
その家は、「美しく古びる」を目指した金山型住宅だとある。
こんな考え、初めて。
古い門が見えた。
金山城の大手門と説明に。 もう一つの門は、別の所に。
金山大堰(おおぜき)。 名が知られている物。 いいですよ。
大堰は、人が作った用水路。
どこの風景を切り取っても、美しい。
古くからあると、ある。 昭和52年度の改修で今の姿に。
あの木が、あの橋が無くても物足りない、と思えてくる。
水は、飲めるのでは、そのくらい澄み切っている。
反対側から。
魚も気持ちいい。
向こうからこっちに、入って来た。 他人の家の中庭。
通り抜けしていいですよと、標示があった。
山の頂上に、城跡があると云うので、行きたくなった。
有名な名前の神社が、山のあちこちに。 ※ 熊野本宮大社(昨年6月8日)
秋葉神社。 ※ 秋葉神社の総本山は静岡県に。(一昨年11月10日)
ここが頂上だけど、こんなのでお終い。 何もない。
おまけに、道はどこだか分からなくなってきた。
※ 登る時、位z元の人に道を聞いた。 途中まであると言った。
この後、反対側の道を下山した。 草の露で、足が濡れた。
小さな祠が、いくつもあった。 じっと前を向いていた。
また門があった。
白のもう一つの門は、これだった。 城門。 お寺にあったのがここに。
普通の通り。
花も茎も葉っぱも、みんなあかい。
正面の寺に門はあった。
リンゴを積んだ軽トラが停まったので、戻った。
頂いた。 摘んだばかりの味。
お話ししていたら、家の人が、イナゴの佃煮を持ってきた。
足をつまんで、何とか1匹食べた。 強い甘みで、匂いはない。
2つ買う予定だったが、安いので、500円分買った。 10個あった。 おまけも。
毎日、1個づつ食べる。
肘折温泉に行くよと言ったら、足折りでないからね、肘折りだから間違うんでないよ、と言われた。
手を曲げたり、身振り手振りで。
役場の人も通りがかって、この地方の見所はどこだとか、そんな話も。
こんな碑があった。 この人の名前は、時々見る。
大堰に戻って来た。
屋根付き橋を最後に見て、金山町を離れた。
※ 龍馬の脱藩の道にあった、屋根付き橋を2つ。
檮原(ゆすはら)の神幸(みゆき)橋。 檮原を出て、その日に峠を越えて脱藩。
大洲市の山奥にあった、御幸(みゆき)の橋。 脱藩した日、この橋を渡る。
真室川町を通った。 真室川駅。
この町は、真室川音頭発祥の地。 ガラスに映っているのは、駅前。
停泊できる場所があれば、今日はここでもいいけど、見つけられなかった。
真室川音頭。 遊びっぽい民謡。
艶(つや)っぽい歌い方がいいですよ。
駅構内。 もちろん、奥羽本線。
湿原の標示があったので、細い道を入って来たら、米(よね)という地域。
この辺り。
山道を少し走ったら、ここに。 湿原は、奥の道を下りて行く。
小さな湿原のよう。
4時半を過ぎており、薄暗い。 距離が分からないが、行った。 熊が出そう。
小さな小さな湿原。 湿原は、植物にとっても動物にとっても、生きやすい。
花は、少しだけ。
秋の終わり。
道の駅とざわ に向かった。
薄暗くなってから着いた。
川は、最上川。 船下りの場所は、少し下流にある。
こんな建物。 入っていいのか分からない。
及位を「のぞき」と読ませた人は、遊び心がありましたね。
金山町は、良かったですね。
何度も町並みの景観大賞を受けているそう。
「美しく古びる」の考えが、素敵でした。
あれ、この考えは、人間にも当てはまりますよ。
いい一日でした。
【動画】 マディソン郡の橋
【関連ブログ】 最上川船下り ~五月雨を あつめて早し 最上川~ 稲刈り 他 (2009/09/29)
【道の駅】 とざわ
【明日の予定】 肘折温泉かな。 この辺りで何か見つかったら、変更。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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のぞきと言っても、除くのか覗くのか、意味が分からない。
お風呂を覗(のぞ)くとか、そんな意味ならいいなと思っていた。
駅では分からなかったが、調べたら分かった。
望んでいた通りだった。
※ 後で知ったが、本当は駅に説明があった。
どうしてそう読んだのか。
それは決して、想像出来るものではなかった。
問題は、何を覗くかです。 命がけ。
金山町を歩いたら、どこからともなく、水の流れる音がした。
この町は、伝建地区には、指定されていない。
でも、町並みはいい。
そして、大堰(おおぜき)と言われる用水路の周りは、優れた庭師が設計したような景観になっていた。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
ここが、及位駅。 のぞき駅。

及位駅は山形県。 次の駅は院内駅で、秋田県。
向こうに行くと、新庄市。 南方面の上り。

たしかに、のぞき。

のぞき駅の跨線橋(こせんきょう)の窓から、のぞいて撮った。

赤○の所に説明があった。 気付かなかった。

説明は、こうだった。 (のんびり日記さんより、お借り)

下の地図に、女甑山(めこしきやま)が。

女甑山には、穴があって、そこを下の写真のように覗いた。(SASAIなBLOGさんよりお借り)
この写真は、大峰山ので、現在も行われている。
※ 昔から各地で、同じような修行が山伏とかによって行われていた。 今は少ないが。
※ この修行の発祥が、及位と云う訳ではないよう。

女甑山は、こんな山。 行われた場所の写真は見つからない。 崖でしょうけど。
※ ちなみに、男甑山はこんな山。 昔の人は、山の名前でも楽しんだ。 開放的。
そんなことで、上の説明にあるように、及位(のぞき)という地名が生まれ、及位駅という駅名が生まれた。
次は、金山(かねやま)町。
車は、役場の駐車場に。 ありがたい。 地図も役場に。
歩きだしたら、この風景。

家は金山杉と白壁で作っている。

その家は、「美しく古びる」を目指した金山型住宅だとある。
こんな考え、初めて。

古い門が見えた。

金山城の大手門と説明に。 もう一つの門は、別の所に。

金山大堰(おおぜき)。 名が知られている物。 いいですよ。

大堰は、人が作った用水路。

どこの風景を切り取っても、美しい。

古くからあると、ある。 昭和52年度の改修で今の姿に。

あの木が、あの橋が無くても物足りない、と思えてくる。

水は、飲めるのでは、そのくらい澄み切っている。

反対側から。

魚も気持ちいい。

向こうからこっちに、入って来た。 他人の家の中庭。
通り抜けしていいですよと、標示があった。

山の頂上に、城跡があると云うので、行きたくなった。

有名な名前の神社が、山のあちこちに。 ※ 熊野本宮大社(昨年6月8日)

秋葉神社。 ※ 秋葉神社の総本山は静岡県に。(一昨年11月10日)

ここが頂上だけど、こんなのでお終い。 何もない。
おまけに、道はどこだか分からなくなってきた。
※ 登る時、位z元の人に道を聞いた。 途中まであると言った。

この後、反対側の道を下山した。 草の露で、足が濡れた。
小さな祠が、いくつもあった。 じっと前を向いていた。


また門があった。

白のもう一つの門は、これだった。 城門。 お寺にあったのがここに。

普通の通り。

花も茎も葉っぱも、みんなあかい。

正面の寺に門はあった。
リンゴを積んだ軽トラが停まったので、戻った。

頂いた。 摘んだばかりの味。

お話ししていたら、家の人が、イナゴの佃煮を持ってきた。
足をつまんで、何とか1匹食べた。 強い甘みで、匂いはない。

2つ買う予定だったが、安いので、500円分買った。 10個あった。 おまけも。
毎日、1個づつ食べる。

肘折温泉に行くよと言ったら、足折りでないからね、肘折りだから間違うんでないよ、と言われた。
手を曲げたり、身振り手振りで。
役場の人も通りがかって、この地方の見所はどこだとか、そんな話も。

こんな碑があった。 この人の名前は、時々見る。


大堰に戻って来た。

屋根付き橋を最後に見て、金山町を離れた。

※ 龍馬の脱藩の道にあった、屋根付き橋を2つ。
檮原(ゆすはら)の神幸(みゆき)橋。 檮原を出て、その日に峠を越えて脱藩。
大洲市の山奥にあった、御幸(みゆき)の橋。 脱藩した日、この橋を渡る。
真室川町を通った。 真室川駅。

この町は、真室川音頭発祥の地。 ガラスに映っているのは、駅前。

停泊できる場所があれば、今日はここでもいいけど、見つけられなかった。

真室川音頭。 遊びっぽい民謡。

艶(つや)っぽい歌い方がいいですよ。
駅構内。 もちろん、奥羽本線。

湿原の標示があったので、細い道を入って来たら、米(よね)という地域。

この辺り。
山道を少し走ったら、ここに。 湿原は、奥の道を下りて行く。

小さな湿原のよう。


4時半を過ぎており、薄暗い。 距離が分からないが、行った。 熊が出そう。

小さな小さな湿原。 湿原は、植物にとっても動物にとっても、生きやすい。

花は、少しだけ。

秋の終わり。


道の駅とざわ に向かった。
薄暗くなってから着いた。
川は、最上川。 船下りの場所は、少し下流にある。

こんな建物。 入っていいのか分からない。

及位を「のぞき」と読ませた人は、遊び心がありましたね。
金山町は、良かったですね。
何度も町並みの景観大賞を受けているそう。
「美しく古びる」の考えが、素敵でした。
あれ、この考えは、人間にも当てはまりますよ。
いい一日でした。
【動画】 マディソン郡の橋
【関連ブログ】 最上川船下り ~五月雨を あつめて早し 最上川~ 稲刈り 他 (2009/09/29)
【道の駅】 とざわ
【明日の予定】 肘折温泉かな。 この辺りで何か見つかったら、変更。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

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