肘折温泉は谷底にあるのかと思ったら、そうでなく、カルデラの中だった。
ここは活火山で、マグマが地表の近くまで上がってるそうだ。
だから、どこ掘っても温泉。
山の上への道が無かった時代、そんな所に登れば、肱の一つくらい折れるわな。
地蔵倉は、そんな断崖絶壁にあった。
☆ ☆ ☆ ☆
肘折温泉は、月山に近い。
ここが、肘折温泉にあるカルデラ温泉館。
金山町でリンゴを買った時のお母さんたちが、ここがいいよって、言った。
八角形の建物。 ここに温泉。
左は露天風呂。 入ってない。 右、内風呂。
炭酸泉とある。 炭酸泉で知られているのは、九州の長湯温泉。
温まる温泉。 斉藤茂吉のことも。
天狗鼻橋を渡って、温泉街へ。 川は、銅山川。 ※ 昔、上流に永松銅山があった。
昔ながらの温泉街。 左は共同浴場、上の湯。 一番古い温泉。 傷に効くという。
地図。 今は、右上の地蔵倉を目指している。
いい雰囲気。 石段を登れば、薬師神社。 肘折温泉の神社。
こんな表情の人に、たまに会う。
ここの温泉が肱の傷を直したから、医の神を祀った。 それで、薬師神社。
※ 伝説については、後ほど。
地蔵倉へ。 徒歩45分となっている。 山道。 ほとんど登山。
ここに来た。 ここから、険しくなる。
老僧が崖の上に住んでいたという。 老僧が、折れた肘を温泉で直したという。 肘折温泉は、そこから。
頂上から、月山が見えると云う。
※ この肘折温泉は、月山など、出羽三山への入り口だった。 今は、こっちからではないが。
ただ、月山への登山口があって、頂上まで8時間かかる。 1日では無理。
斉藤茂吉の歌碑。
『肘折の いでゆ浴みむと 秋彼岸の はざま路とほく のぼる楽しさ 茂吉』とある。
※ はざま路は、谷間の道でしょうか。
のぼったのは、地蔵倉のことですね。 だからここに、石碑。
こんな道。
登って来た。 温泉街は山のかげ。
ここを来た。
ここで、初めて見えた。
寒河江(さがえ)市に行く、国道458。 道が細いので、みんな酷道と呼ぶ。 私も行かない。 引き返す。
天井に紐(ひも)が下がっている。 隙間を見つけて、紐を通す。 願いがかなうと云う。
※ 肘折温泉のある所は、爆発してできたカルデラ。 岩は、熔岩が冷えてできた。 小さな穴がいっぱい。
風雪に耐えた、という表情。 ここは、豪雪地帯。
ここまで来る時は、絶壁を通った。
地蔵倉の場所は、絶壁ではない。 落っこちても、木とかに引っ掛かりそう。
それでも、いい雰囲気の場所。
※ ここで暮らしたって言うけど、水とか食料はどうしたのか。
しょっちゅう下に降りたのか。 古い道は、すぐ下のあったのかな。
地蔵さんが、奥にある。 カメムシがいっぱいいたので、入らなかった。
月山を探したが、地図も磁石もないので分からない。 これかなと。
※ 反対側から登ったら、3時間くらいだったでしょうか。 最後に関連ブログで。
これかな、あれかな、って。 紅葉が迫ってきた。
谷のように見えるのが、肘折カルデラ。 直径2㌔の窪地。 小さい。
温泉街は、見える窪地の手前に。 東の隅にある。
※ 衛星写真で見ても、カルデラは分かりにくい。 円くないから。
途中から、別の道を下りた。
山芋の実をいっぱい採った。 雑穀米と一緒に炊いた。
なかなかおいしい。 噛めば、すっとつぶれる食感。
ここに出た。 小さなダム。 肘折ダム。 砂防ダム。 景観に溶け込んでいる。
源泉公園になっていた。
足湯は、初恋足湯。
下流は、温泉街。
初恋足湯だから、入らなければならない。
私を支えてくれてる足。
心臓から一番遠い足を、温めてやる。 いつも、冷たい思いをさせてるから。
温泉街を散歩。
黒川温泉や銀山温泉のように、整備されてはいない。
これくらいが、普通でしょうか。
でも、これ以上遅れをとったら、手遅れかな。
温泉街のどの一部を見ても、この雰囲気にしなければ。 もっと、現代風でもいい。
ここにも足湯。 日帰り入浴は、どこも350円。 安い。 共同浴場だけ200円。
お店が集まっている。
温泉街の北の外れに、小松淵。 この場所が噴火口のよう。 峡谷になっている。
こんな伝説。 ヘビをここまで大きくしなくても。
山に登る道があった。 山と言っても、熔岩の塊のような岩。
頂上から見た温泉街。
カルデラ温泉館は、温泉街から少し離れていた。
炭酸泉は、とにかく温まる。 入っている時、体が温まってしまうので、湯の温度が分かりにくい。
湯は低温でも温まる。 そんな感じがする。
※ 本当のラドン温泉には、少しかなわないが。
ここの炭酸泉は、飲んでも美味しかった。 少ししょっぱい。 他の味も。
【関連ブログ】 月山の頂上の印は、神社だった。 他 (2009/09/27)
羽黒山 ~五重の塔・2446段の石段・三神合祭殿・南谷~ 他 (2009/09/26)
即身仏信仰の聖域 湯殿山 ~鶴岡市~ 他 (2010/10/7)
湯殿山大日坊 真如海上人の即身仏 ~鶴岡市~ 他 (2010/10/4)
【停泊地】 肘折温泉の路上駐車 ※ 公共駐車場がどこだか分からない。
【明日の予定】 尾花沢に向かうのか。 天気が良ければ、見忘れた幻想の森かな。
朝の8時に、公共の温泉が開く。 200円。 そこに行く。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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ここは活火山で、マグマが地表の近くまで上がってるそうだ。
だから、どこ掘っても温泉。
山の上への道が無かった時代、そんな所に登れば、肱の一つくらい折れるわな。
地蔵倉は、そんな断崖絶壁にあった。
☆ ☆ ☆ ☆
肘折温泉は、月山に近い。
ここが、肘折温泉にあるカルデラ温泉館。
金山町でリンゴを買った時のお母さんたちが、ここがいいよって、言った。
八角形の建物。 ここに温泉。

左は露天風呂。 入ってない。 右、内風呂。


炭酸泉とある。 炭酸泉で知られているのは、九州の長湯温泉。
温まる温泉。 斉藤茂吉のことも。

天狗鼻橋を渡って、温泉街へ。 川は、銅山川。 ※ 昔、上流に永松銅山があった。

昔ながらの温泉街。 左は共同浴場、上の湯。 一番古い温泉。 傷に効くという。

地図。 今は、右上の地蔵倉を目指している。

いい雰囲気。 石段を登れば、薬師神社。 肘折温泉の神社。

こんな表情の人に、たまに会う。

ここの温泉が肱の傷を直したから、医の神を祀った。 それで、薬師神社。
※ 伝説については、後ほど。

地蔵倉へ。 徒歩45分となっている。 山道。 ほとんど登山。


ここに来た。 ここから、険しくなる。

老僧が崖の上に住んでいたという。 老僧が、折れた肘を温泉で直したという。 肘折温泉は、そこから。
頂上から、月山が見えると云う。
※ この肘折温泉は、月山など、出羽三山への入り口だった。 今は、こっちからではないが。
ただ、月山への登山口があって、頂上まで8時間かかる。 1日では無理。
斉藤茂吉の歌碑。
『肘折の いでゆ浴みむと 秋彼岸の はざま路とほく のぼる楽しさ 茂吉』とある。
※ はざま路は、谷間の道でしょうか。
のぼったのは、地蔵倉のことですね。 だからここに、石碑。


こんな道。

登って来た。 温泉街は山のかげ。

ここを来た。

ここで、初めて見えた。

寒河江(さがえ)市に行く、国道458。 道が細いので、みんな酷道と呼ぶ。 私も行かない。 引き返す。

天井に紐(ひも)が下がっている。 隙間を見つけて、紐を通す。 願いがかなうと云う。
※ 肘折温泉のある所は、爆発してできたカルデラ。 岩は、熔岩が冷えてできた。 小さな穴がいっぱい。

風雪に耐えた、という表情。 ここは、豪雪地帯。

ここまで来る時は、絶壁を通った。
地蔵倉の場所は、絶壁ではない。 落っこちても、木とかに引っ掛かりそう。
それでも、いい雰囲気の場所。
※ ここで暮らしたって言うけど、水とか食料はどうしたのか。
しょっちゅう下に降りたのか。 古い道は、すぐ下のあったのかな。

地蔵さんが、奥にある。 カメムシがいっぱいいたので、入らなかった。

月山を探したが、地図も磁石もないので分からない。 これかなと。
※ 反対側から登ったら、3時間くらいだったでしょうか。 最後に関連ブログで。

これかな、あれかな、って。 紅葉が迫ってきた。


谷のように見えるのが、肘折カルデラ。 直径2㌔の窪地。 小さい。
温泉街は、見える窪地の手前に。 東の隅にある。
※ 衛星写真で見ても、カルデラは分かりにくい。 円くないから。

途中から、別の道を下りた。


山芋の実をいっぱい採った。 雑穀米と一緒に炊いた。
なかなかおいしい。 噛めば、すっとつぶれる食感。

ここに出た。 小さなダム。 肘折ダム。 砂防ダム。 景観に溶け込んでいる。

源泉公園になっていた。

足湯は、初恋足湯。

下流は、温泉街。

初恋足湯だから、入らなければならない。
私を支えてくれてる足。
心臓から一番遠い足を、温めてやる。 いつも、冷たい思いをさせてるから。

温泉街を散歩。

黒川温泉や銀山温泉のように、整備されてはいない。
これくらいが、普通でしょうか。
でも、これ以上遅れをとったら、手遅れかな。

温泉街のどの一部を見ても、この雰囲気にしなければ。 もっと、現代風でもいい。

ここにも足湯。 日帰り入浴は、どこも350円。 安い。 共同浴場だけ200円。

お店が集まっている。

温泉街の北の外れに、小松淵。 この場所が噴火口のよう。 峡谷になっている。

こんな伝説。 ヘビをここまで大きくしなくても。

山に登る道があった。 山と言っても、熔岩の塊のような岩。
頂上から見た温泉街。

カルデラ温泉館は、温泉街から少し離れていた。
炭酸泉は、とにかく温まる。 入っている時、体が温まってしまうので、湯の温度が分かりにくい。
湯は低温でも温まる。 そんな感じがする。
※ 本当のラドン温泉には、少しかなわないが。
ここの炭酸泉は、飲んでも美味しかった。 少ししょっぱい。 他の味も。
【関連ブログ】 月山の頂上の印は、神社だった。 他 (2009/09/27)
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湯殿山大日坊 真如海上人の即身仏 ~鶴岡市~ 他 (2010/10/4)
【停泊地】 肘折温泉の路上駐車 ※ 公共駐車場がどこだか分からない。
【明日の予定】 尾花沢に向かうのか。 天気が良ければ、見忘れた幻想の森かな。
朝の8時に、公共の温泉が開く。 200円。 そこに行く。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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