奇形の杉の大木が、グランドほどの広さな中に集まっていた。
そんな木があったのは、山の上のそこだけだった。
自然環境が奇形を生みだしたのか、もともとそういう杉なのか、そこがはっきりしない。
砂利の細い林道を、不安な気持ちで、山の上まで上った。
大変な道。 距離が分かっていたら、歩いてもよかった。
今日は、車がかわいそうだった。 もっと調べてから動く。 反省。
☆ ☆ ☆ ☆
朝、上ノ湯に行ってきた。 200円。 共同浴場。
肘折温泉で、最初に出来た温泉。
浴室の広さの割に、湯船が大きい。 これなら、子供が泳ぎたくなる。
湯船の周りで、洗う。
炭酸泉というのは、実に、よく温まる。
湯気を吸っても、温まっているのかな。 (ラドン温泉は、これがある)
長湯をするなと、脱衣所に書いてあった。 これは、倒れるから。
お地蔵さん。
古い道の駅の本に、棚田の紹介があった。 新しいのには無い。 情報誌にもない。
近いので行ってみた。
こんな棚田。 紹介するレベルではないかな、と。
この地域では、珍しいということでしょうか。
湯殿山の方もそうだったが、地滑り多発地帯とあった。
※ 固い地盤の上に、柔い土が乗っている。 こんな感じだったかな。
※ 愛媛県松野町 奥内の棚田
兵庫県佐用町 乙大木谷の棚田
有田川町清水の、あらぎ島
田でなく畑なら、こんなの。 宇和島市の、遊子水荷浦(ゆすみずがうら)の段畑。
目指す、幻想の森は、ここ。
白糸の滝があって、その手前あたりから、左に山を登って行く。
狭い砂利道で、すれ違える場所は、たまにだけ。
タイヤを道のどこを通らすか。 それを考えながら走った。
手に唾を付けて、ハンドルを握った。
車を数台停められる場所に着いた。 行き止まり。
※ 歩けば、1時間かからないで着く距離か。
ここの杉は、ウラ杉だとある。
説明を読んでも、変わってる杉が何だかは、はっきりしない。
このように、遊歩道がある。
※ 別の方から、戻って来た。 左回りで、200㍍くらいか。
濃い霧があると、幻想にぴったり。
杉は、真っ直ぐ天に聳(そび)える。 そんな木。
ところが、こう。
狭い地域の杉だけが、こう。 周りの木は、真っ直ぐ。
吉永小百合が来ている。 JR東日本のCM。
最後に、森に挨拶して、走り出してみんなに追いつく所がいい。
別れの辛さを、ふっ切るように。
画面をクリック。 新しい画面の中に、動画があります。
この森の紹介は、Wikipediaにはない。 個人的な情報が色々あるだけ。
この場所は、山の上なので風が強い。 雪も多い。
だから、育つ途中で幹が折れる。 折れた辺りの枝が伸びてくる。 それで、こうなった。
でも、これだと、説明が不十分。 周りの木は、みんな真っ直ぐなのだから。
途中から、木は曲がっていない。
一人で歩くには、不気味な世界。
※ 熊がいるかもしれないので、完全武装。
広葉樹も、混ざっている。
晩に調べたら、こんな説明が見つかった。
ここの杉は、普通の種類でなく、アシウスギだと言う。 アシオスギとも。 この言葉も、Wikipediaにはない。
秋田杉など日本海側のは、裏スギと呼ばれ、アシウスギとも呼ぶという。
でも、秋田杉は、真っ直ぐだった。
よく分からない。
いろいろ読んでみたら、アシウスギが、変形してしまった木のよう。
アシウスギは、枝が垂れ下がって地面に着いたら、そこから木が生えると云う特徴もある。
ただ、どうしてこの一帯だけ、の疑問は解決されない。
結論。 よく分からない。
想像。 この辺り一帯は、昔木が切られた。 雪の時期でないと、山から下ろせない。
切り口は、地面から少し高くなる。
切株の切り口から枝が伸びた。 そして、今の形に。
※ これは、象潟の奇形ブナの考え。 こんな森だった。
地面に着いた枝から伸びた木も合わさって、今のような木に。
京都の美山町にあるアシウスギ。
※ 芦生原生林の博物誌さんより。 この人の考えが、私の想像の基本。
戻っている。
途中から真っ直ぐ。
戻って来た。
はっきりしない部分があるけど、こんなところでしょうか。
最上川の舟下り。
船頭さんが、歌を歌ってくれる。 ※ 最上川舟唄は最後に。 綺麗な声。 上手ですよ。
道の駅とざわの建物を見た。 韓国風。
村のものだったが、現在の経営は、民間に。
色んな建物を建てた時代があった。 管理費がかさんで、手に負えなくなった。
建物は、お土産屋さん。 資料館とかは、閉鎖。
ポスターがあった。
木が変形しているだけでなく、どの木も大きかった。
幹周りは、10㍍以上。 圧倒された。
幻想の森は、別の世界に入り込んだ感じだった。
【関連ブログ】 銀山温泉の昼と夜 ~そぞろ歩きが楽しい温泉 尾花沢市~ 他 (2010/7/24)
奥の細道と尾花沢 芭蕉と義経 他 (2009/06/29)
山刀伐峠 封人の家 他 (2009/06/30)
【道の駅】 尾花沢
【明日の予定】 山寺まで下るのか。 前回、雨で写真が撮れなかったので。
その後の大きなコースは、検討中。
日光で山に登るか。 赤城山か。 どうしよう。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行は4位、 旅行全体で8位です。
記事は役立ったでしょうか。
気に入った所などがありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。
※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
そんな木があったのは、山の上のそこだけだった。
自然環境が奇形を生みだしたのか、もともとそういう杉なのか、そこがはっきりしない。
砂利の細い林道を、不安な気持ちで、山の上まで上った。
大変な道。 距離が分かっていたら、歩いてもよかった。
今日は、車がかわいそうだった。 もっと調べてから動く。 反省。
☆ ☆ ☆ ☆
朝、上ノ湯に行ってきた。 200円。 共同浴場。

肘折温泉で、最初に出来た温泉。
浴室の広さの割に、湯船が大きい。 これなら、子供が泳ぎたくなる。
湯船の周りで、洗う。

炭酸泉というのは、実に、よく温まる。
湯気を吸っても、温まっているのかな。 (ラドン温泉は、これがある)
長湯をするなと、脱衣所に書いてあった。 これは、倒れるから。
お地蔵さん。


古い道の駅の本に、棚田の紹介があった。 新しいのには無い。 情報誌にもない。
近いので行ってみた。
こんな棚田。 紹介するレベルではないかな、と。
この地域では、珍しいということでしょうか。

湯殿山の方もそうだったが、地滑り多発地帯とあった。
※ 固い地盤の上に、柔い土が乗っている。 こんな感じだったかな。


※ 愛媛県松野町 奥内の棚田
兵庫県佐用町 乙大木谷の棚田
有田川町清水の、あらぎ島
田でなく畑なら、こんなの。 宇和島市の、遊子水荷浦(ゆすみずがうら)の段畑。
目指す、幻想の森は、ここ。
白糸の滝があって、その手前あたりから、左に山を登って行く。
狭い砂利道で、すれ違える場所は、たまにだけ。
タイヤを道のどこを通らすか。 それを考えながら走った。
手に唾を付けて、ハンドルを握った。
車を数台停められる場所に着いた。 行き止まり。
※ 歩けば、1時間かからないで着く距離か。
ここの杉は、ウラ杉だとある。
説明を読んでも、変わってる杉が何だかは、はっきりしない。

このように、遊歩道がある。
※ 別の方から、戻って来た。 左回りで、200㍍くらいか。
濃い霧があると、幻想にぴったり。

杉は、真っ直ぐ天に聳(そび)える。 そんな木。
ところが、こう。

狭い地域の杉だけが、こう。 周りの木は、真っ直ぐ。

吉永小百合が来ている。 JR東日本のCM。
最後に、森に挨拶して、走り出してみんなに追いつく所がいい。
別れの辛さを、ふっ切るように。
画面をクリック。 新しい画面の中に、動画があります。

この森の紹介は、Wikipediaにはない。 個人的な情報が色々あるだけ。
この場所は、山の上なので風が強い。 雪も多い。
だから、育つ途中で幹が折れる。 折れた辺りの枝が伸びてくる。 それで、こうなった。
でも、これだと、説明が不十分。 周りの木は、みんな真っ直ぐなのだから。

途中から、木は曲がっていない。

一人で歩くには、不気味な世界。
※ 熊がいるかもしれないので、完全武装。

広葉樹も、混ざっている。

晩に調べたら、こんな説明が見つかった。
ここの杉は、普通の種類でなく、アシウスギだと言う。 アシオスギとも。 この言葉も、Wikipediaにはない。

秋田杉など日本海側のは、裏スギと呼ばれ、アシウスギとも呼ぶという。
でも、秋田杉は、真っ直ぐだった。
よく分からない。

いろいろ読んでみたら、アシウスギが、変形してしまった木のよう。
アシウスギは、枝が垂れ下がって地面に着いたら、そこから木が生えると云う特徴もある。
ただ、どうしてこの一帯だけ、の疑問は解決されない。

結論。 よく分からない。
想像。 この辺り一帯は、昔木が切られた。 雪の時期でないと、山から下ろせない。
切り口は、地面から少し高くなる。
切株の切り口から枝が伸びた。 そして、今の形に。
※ これは、象潟の奇形ブナの考え。 こんな森だった。
地面に着いた枝から伸びた木も合わさって、今のような木に。

京都の美山町にあるアシウスギ。
※ 芦生原生林の博物誌さんより。 この人の考えが、私の想像の基本。

戻っている。

途中から真っ直ぐ。

戻って来た。

はっきりしない部分があるけど、こんなところでしょうか。
最上川の舟下り。


船頭さんが、歌を歌ってくれる。 ※ 最上川舟唄は最後に。 綺麗な声。 上手ですよ。
道の駅とざわの建物を見た。 韓国風。

村のものだったが、現在の経営は、民間に。


色んな建物を建てた時代があった。 管理費がかさんで、手に負えなくなった。
建物は、お土産屋さん。 資料館とかは、閉鎖。
ポスターがあった。



木が変形しているだけでなく、どの木も大きかった。
幹周りは、10㍍以上。 圧倒された。
幻想の森は、別の世界に入り込んだ感じだった。
【関連ブログ】 銀山温泉の昼と夜 ~そぞろ歩きが楽しい温泉 尾花沢市~ 他 (2010/7/24)
奥の細道と尾花沢 芭蕉と義経 他 (2009/06/29)
山刀伐峠 封人の家 他 (2009/06/30)
【道の駅】 尾花沢
【明日の予定】 山寺まで下るのか。 前回、雨で写真が撮れなかったので。
その後の大きなコースは、検討中。
日光で山に登るか。 赤城山か。 どうしよう。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

【ランキング】 国内旅行は4位、 旅行全体で8位です。
記事は役立ったでしょうか。
気に入った所などがありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。

※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
コメント
Re: タイトルなし
こんにちは。
温泉は、東北と九州が安いですね。
300円くらいなら、ありがたいです。
炭酸泉は、他と違うって、素人の私にも分かるんですよ。
いい温泉です。
肘折温泉は、だからいいのでしょうか。
温泉は、東北と九州が安いですね。
300円くらいなら、ありがたいです。
炭酸泉は、他と違うって、素人の私にも分かるんですよ。
いい温泉です。
肘折温泉は、だからいいのでしょうか。
コメントの投稿
トラックバック
https://akkamui.com/tb.php/400-872229be
映画インデイジョーンズのように
秘湯めぐりも、いいです。
随分変わった大木ですね、クネッと曲がっていますね