本当に見たかったのは、巨大地下空間。
でも、地震の影響で、見ることは出来なかった。
大谷石(おおやいし)の採掘で栄えた町・大谷は、山も地面深くどこまでも、大谷石だった。
☆ ☆ ☆ ☆
宇都宮の中心街からは、離れている。 左上に、日光。
上の大谷資料館に行きたかったが、閉鎖していた。 上から順に行った。
大谷景観公園。 ここに車を置いて歩いた。
私の車が、尻を向けて、じゃま。
石を切り出しているうちに、こんな風景になった。
どこを切り出したか、正確には分からない。
切り出して、この部分が、平らになったかもしれない。 少し、跡が見える。
岩が汚れて黒いので、美しい風景とは言えないかな。
切り出した石が、積んである。
他から持って来たのではなく、きっと穴の中から切り出した石。
道を挟んだ、向かい側。 孤児の所有で、行かれない。
このような、岩を切りだした場所が、時々見られる。
切り出した面に、層の模様が見える。 この幅が、石の幅でしょうね。
大きな洞窟。 入り口の上に、木が生えている。 何か落ちてきそう。
小さな祠。 もっと大きくても、祠は大谷石。
大谷寺。
この寺の仏像は、木造や銅像でなく、石像。 それも岩に掘った磨崖仏(まがいぶつ)。
本尊は、大谷観音。 それで、お寺を大谷観音とも呼ばれる。
この本堂の中の正面の岩に、彫られている。
全てのお堂は、岩にくっ付いて建っている。
本堂の右。 お地蔵さんがいっぱい。 小さな磨崖仏も。
これが、本堂内にあった、大谷観音。 千手観音。(写真は、パンフレットより)
残念なことに、江戸時代に本堂が火災になった時、像の表面が剥落した。
表情とかは、分からない。
※ 大谷石は火には強いと云う。
でも、ここの大谷観音は、彫られた磨崖仏の上に、粘土での造形もあった。
その部分は、火に弱かった。
磨崖仏は、隣の建物にも、何体かあった。
※ 西日本の磨崖仏(まがいぶつ)と言えば臼杵(うすき)。
東日本の磨崖仏は、ここだと説明にあった。
でも、レベルが違う。 臼杵のは、規模が大きいし、保存状態もいい。 それで、国宝にも。
ここのは、歴史的には貴重なので、重要文化財。
お寺の奥に、池があった。
伝説では、昔、毒蛇が住んでいた。
弘法大師がやって来て、毒蛇は心を入れ替えた。 白蛇になった。
白蛇は、今も、2匹いた。
弁天様をお参りした人は、みんな頭をなでていた。
※ 九州の大野市で見た、本物の白蛇。
間違って背中をなでたと、戻った人がいた。
微笑んでいる。 今日は温かく、いい日和。
近くに、石の大きな像があると云うので、行ってみた。
※ 最初の公園に地図が無かったので、何となく歩いていたら、こっちの寺に来ていた。
お土産屋さん。 柿が干してある。 秋になっている。
みんな、大谷石。 おとうさん、少し退屈。
ここの向こうにある。 人が小さい。
平和観音。 高さ27㍍。 大きい。
昭和23年。 戦没者を供養するために作った。
もちろん、観光も考えて。
※ 石仏での最大は、房総半島にある鋸山(のこぎりやま)の日本寺大仏。 座ってるけど、高さ31㍍。
この場所は、大谷公園と言われ、大谷石を切り出した跡。
階段があった。 右の岩は、平和観音。
向こうの山にも、切り出した跡が見える。
どんな風に切り出すのでしょう。 昔と今は違うと思うが、見たいですね。
ここの地下、200~300㍍は、大谷石だそう。 埋蔵量の推定は、10億㌧。
※ 大谷町の地下は、空洞がどこにでもある。
だから、このように、陥没する時がある。
自分の土地の下を、勝手に掘られたら困る。
そう思うんだが、どこまでが自分のものか、調べてみた。 こうだった。
深さ40㍍。 地下鉄とかは、それより深くするそう。
浅い場合は、道の下に作る。
空は、どこまでが自分のかと云うと、はっきりしていない。
生活に困らない高さまで、自分の物。
アンテナを、どんなに高くしても、大丈夫のよう。
※ 個人で作れる高さには、限界があるからかな。
カトリック松が峰教会に向かった。
宇都宮の中心街に入って行きた。
駐車場は狭くて、入れない。 路上駐車。 ハザードランプを点けて。
カトリック松が峰教会。
現存する日本最大の大谷石建造物。 美しいデザイン。
※ 汚れは、金属のサビが原因でしょうか。
出来たのは、昭和7年。 鉄筋コンクリート。 壁が大谷石。
大谷石の魅力は大きい。
現在は、石を薄く切って板にして、壁に貼る工法もあるそう。
中に入れるかどうか分からなかったので、入らなかった。
※ 迷惑駐車なので、時間もなかった。
※ 中の礼拝堂は、このようです。 「東京 街歩き 街で見かけた建築」さんのHPより。
栃木市の南にある道の駅を目指していたら、途中に道の駅があった。
通り過ぎたけど、戻った。
大きな駐車場。 お店は、スーパーの感じ。 地元の人でいっぱい。
大谷町を走っていて、ブロックの塀はどこにもなかった。
当たり前のように、大谷石。
町並みが、しっとりした感じに見えた。
巨大地下空間に入れないので、観光客は減っていた。
大谷石の美しさは、カトリック松が峰教会にありましたね。
行ってよかった。
コメントで勧めていただいて、感謝です。
【道の駅】 しもつけ ※ 今年の3月にオープン。 走っていたら、突然あった。
【明日の予定】 栃木市に近くに来ているので、栃木市を散歩。
この町は、小京都ではなく、小江戸と呼ばれる。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【コメントに関わっての、関連ブログ】
若き日の白秋を支え、恋に生きた詩人、江口章子 ~彼女の故郷、香々地を訪ねて~ 他 (2010/4/15)
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でも、地震の影響で、見ることは出来なかった。
大谷石(おおやいし)の採掘で栄えた町・大谷は、山も地面深くどこまでも、大谷石だった。
☆ ☆ ☆ ☆
宇都宮の中心街からは、離れている。 左上に、日光。
上の大谷資料館に行きたかったが、閉鎖していた。 上から順に行った。

大谷景観公園。 ここに車を置いて歩いた。
私の車が、尻を向けて、じゃま。
石を切り出しているうちに、こんな風景になった。
どこを切り出したか、正確には分からない。
切り出して、この部分が、平らになったかもしれない。 少し、跡が見える。

岩が汚れて黒いので、美しい風景とは言えないかな。

切り出した石が、積んである。
他から持って来たのではなく、きっと穴の中から切り出した石。

道を挟んだ、向かい側。 孤児の所有で、行かれない。
このような、岩を切りだした場所が、時々見られる。
切り出した面に、層の模様が見える。 この幅が、石の幅でしょうね。

大きな洞窟。 入り口の上に、木が生えている。 何か落ちてきそう。

小さな祠。 もっと大きくても、祠は大谷石。

大谷寺。
この寺の仏像は、木造や銅像でなく、石像。 それも岩に掘った磨崖仏(まがいぶつ)。

本尊は、大谷観音。 それで、お寺を大谷観音とも呼ばれる。
この本堂の中の正面の岩に、彫られている。

全てのお堂は、岩にくっ付いて建っている。

本堂の右。 お地蔵さんがいっぱい。 小さな磨崖仏も。

これが、本堂内にあった、大谷観音。 千手観音。(写真は、パンフレットより)
残念なことに、江戸時代に本堂が火災になった時、像の表面が剥落した。
表情とかは、分からない。
※ 大谷石は火には強いと云う。
でも、ここの大谷観音は、彫られた磨崖仏の上に、粘土での造形もあった。
その部分は、火に弱かった。

磨崖仏は、隣の建物にも、何体かあった。
※ 西日本の磨崖仏(まがいぶつ)と言えば臼杵(うすき)。
東日本の磨崖仏は、ここだと説明にあった。
でも、レベルが違う。 臼杵のは、規模が大きいし、保存状態もいい。 それで、国宝にも。
ここのは、歴史的には貴重なので、重要文化財。
お寺の奥に、池があった。
伝説では、昔、毒蛇が住んでいた。
弘法大師がやって来て、毒蛇は心を入れ替えた。 白蛇になった。

白蛇は、今も、2匹いた。
弁天様をお参りした人は、みんな頭をなでていた。


※ 九州の大野市で見た、本物の白蛇。
間違って背中をなでたと、戻った人がいた。

微笑んでいる。 今日は温かく、いい日和。

近くに、石の大きな像があると云うので、行ってみた。
※ 最初の公園に地図が無かったので、何となく歩いていたら、こっちの寺に来ていた。
お土産屋さん。 柿が干してある。 秋になっている。

みんな、大谷石。 おとうさん、少し退屈。

ここの向こうにある。 人が小さい。

平和観音。 高さ27㍍。 大きい。

昭和23年。 戦没者を供養するために作った。
もちろん、観光も考えて。

※ 石仏での最大は、房総半島にある鋸山(のこぎりやま)の日本寺大仏。 座ってるけど、高さ31㍍。
この場所は、大谷公園と言われ、大谷石を切り出した跡。

階段があった。 右の岩は、平和観音。
向こうの山にも、切り出した跡が見える。
どんな風に切り出すのでしょう。 昔と今は違うと思うが、見たいですね。

ここの地下、200~300㍍は、大谷石だそう。 埋蔵量の推定は、10億㌧。

※ 大谷町の地下は、空洞がどこにでもある。
だから、このように、陥没する時がある。
自分の土地の下を、勝手に掘られたら困る。
そう思うんだが、どこまでが自分のものか、調べてみた。 こうだった。
深さ40㍍。 地下鉄とかは、それより深くするそう。
浅い場合は、道の下に作る。
空は、どこまでが自分のかと云うと、はっきりしていない。
生活に困らない高さまで、自分の物。
アンテナを、どんなに高くしても、大丈夫のよう。
※ 個人で作れる高さには、限界があるからかな。
カトリック松が峰教会に向かった。
宇都宮の中心街に入って行きた。

駐車場は狭くて、入れない。 路上駐車。 ハザードランプを点けて。

カトリック松が峰教会。

現存する日本最大の大谷石建造物。 美しいデザイン。
※ 汚れは、金属のサビが原因でしょうか。

出来たのは、昭和7年。 鉄筋コンクリート。 壁が大谷石。


大谷石の魅力は大きい。
現在は、石を薄く切って板にして、壁に貼る工法もあるそう。

中に入れるかどうか分からなかったので、入らなかった。
※ 迷惑駐車なので、時間もなかった。

※ 中の礼拝堂は、このようです。 「東京 街歩き 街で見かけた建築」さんのHPより。
栃木市の南にある道の駅を目指していたら、途中に道の駅があった。
通り過ぎたけど、戻った。
大きな駐車場。 お店は、スーパーの感じ。 地元の人でいっぱい。

大谷町を走っていて、ブロックの塀はどこにもなかった。
当たり前のように、大谷石。
町並みが、しっとりした感じに見えた。
巨大地下空間に入れないので、観光客は減っていた。
大谷石の美しさは、カトリック松が峰教会にありましたね。
行ってよかった。
コメントで勧めていただいて、感謝です。
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【明日の予定】 栃木市に近くに来ているので、栃木市を散歩。
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コメント
ハイスピードの更新
Re: ハイスピードの更新
宙太さんと話したら、退屈しませんよ。
江口章子の記事を、今日のブログの最後に、クリックしたら見られるようにしますね。
※ リンクしておきます。
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現在の情報も見ながら、行ったことのある場所から見ています。
どこかのページでで読んだ江口章子が気になりました。今月28日に半年に一度の私の検診で柳川へいきます。「からたち文人の足湯の駐車場」の前を何度もリハビリで歩きました。じじばば同伴の検診ツアーでなければ銀河宙太様にもお話をお聞きしたいところです。
年末までには門司の駐車場を調べておきます。お気をつけて。