夕方、天気は回復してきたが、十分には歩けなかった。
見学を早めに切り上げ、買い物をした。
車の中が、少し使いやすくなった。 座るそばに、本棚を置いた。
海は、大荒れ。
道の駅すず塩田村にいる。 道の駅の建物は、塩の資料館になっていた。
見学100円。 ※ 情報誌には300円とあった。 値下げしたのか。
※ ここは、資料館と駐車場を道の駅にした。
本来、こういう所は道の駅にならないと思うかな。
下の模型は、揚げ浜式と言われる、製塩法。
昔、塩の道では、このように塩を運んだ。
家を見たら、障子は破けているし、古い。
だけど、これが一般的な家の状態でないかな。
今見るのは、建て直しているから、みんな美しい。
砂の上に海水をまいて、しょっぱい砂をつくる。
その砂をかき集めて、左の箱に入れる。
その上から、海水を入れて、海水より濃い塩水をとりだす。 左に出てくる。
それを釜で煮て、更に濃くしていく。 最後には塩だけに。
外国産の岩塩。
ここで、海水をまく。 冬は天気がよくないから、やらない。
本物は見られなかったな~って思いながら、輪島に向かった。
資料館は、勉強はできても、つまらない。
本物を見てないから、記憶からは、消えていく。
途中にあった、垂水の滝。 風の強い日は、滝の水は空に向かって飛ぶそうだ。
白い泡を時々見たが、波の花と呼ばれる。
塩をつくっている所があった。 小屋の中に火が見えたので、寄った。
ここの主人が、手をとめて、説明してくれた。
夏に貯めておいた濃い食塩水を煮詰めている。 火は、向こうの釜に。
こっちのは、煮詰まったもの。
塩分濃度を測っている。 22~23%だった。 海水が3%だあから、かなり濃くなった。
手塩にかける、という言葉がある。
これは、塩づくりのある過程を言ってるのではなく、塩づくり全体と思うと、説明してくれた。
少しなめたら、甘さが余韻として残った。
この塩には、にがりが多くある。 適度になるまで、取り出すそう。 再度水に溶かすのか。
昔のこの地方の生活はこう。
海岸線の人達は、漁業と製塩。 山の中の人は、農業と木の切り出し。 ※ 木は、塩づくりの燃料。
だから、年貢は全部米でなく、一部は塩だった。
このタンクの中に、秋までに作った濃い塩水がある。 濃度は、15~17%。
浜に海水をまいて、濃い塩水を作るのは、燃料の節約だけだと思っていた。
違った。
海水をまいて、天日に当てることによって、塩のうまみが増すという。
それは、経験で、昔から知られているそうだ。
こうやって煮詰めていく。 火の加減で、出来上がった塩の質、きっと変わる。
手塩にかけて、つくる。
この辺りは、もちろん冬は雪が降る。
気温は0度前後で、雪は、海からの塩でベタベタ。 とっても滑るそうだ。
ここで、海水をまく。
塩を少しだけ、買った。 車の中に飾ってある。 ※ 絵は御陣乗太古。
よかったですね。 有難かった。 この記憶は、消えることはない。
塩は、大事に食べる。
白米千枚田(しろよね せんまいだ)。
せんまいた、の名前は、狭い田 から来ているとも。
もっとも小さいのは、0.2平方㍍。 50㌢四方より狭い。
とりあえず。
【道の駅】 輪島
【明日の予定】 朝市を見て、南下します。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、こちらです。
8,9月分だけ、タイトル一覧表が出来ています。
【ランキング】 国内旅行は 6位、 旅行全体で14位です。
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見学を早めに切り上げ、買い物をした。
車の中が、少し使いやすくなった。 座るそばに、本棚を置いた。
海は、大荒れ。

道の駅すず塩田村にいる。 道の駅の建物は、塩の資料館になっていた。
見学100円。 ※ 情報誌には300円とあった。 値下げしたのか。
※ ここは、資料館と駐車場を道の駅にした。
本来、こういう所は道の駅にならないと思うかな。
下の模型は、揚げ浜式と言われる、製塩法。

昔、塩の道では、このように塩を運んだ。
家を見たら、障子は破けているし、古い。
だけど、これが一般的な家の状態でないかな。
今見るのは、建て直しているから、みんな美しい。

砂の上に海水をまいて、しょっぱい砂をつくる。
その砂をかき集めて、左の箱に入れる。
その上から、海水を入れて、海水より濃い塩水をとりだす。 左に出てくる。

それを釜で煮て、更に濃くしていく。 最後には塩だけに。

外国産の岩塩。

ここで、海水をまく。 冬は天気がよくないから、やらない。

本物は見られなかったな~って思いながら、輪島に向かった。
資料館は、勉強はできても、つまらない。
本物を見てないから、記憶からは、消えていく。
途中にあった、垂水の滝。 風の強い日は、滝の水は空に向かって飛ぶそうだ。

白い泡を時々見たが、波の花と呼ばれる。

塩をつくっている所があった。 小屋の中に火が見えたので、寄った。


ここの主人が、手をとめて、説明してくれた。
夏に貯めておいた濃い食塩水を煮詰めている。 火は、向こうの釜に。
こっちのは、煮詰まったもの。

塩分濃度を測っている。 22~23%だった。 海水が3%だあから、かなり濃くなった。

手塩にかける、という言葉がある。
これは、塩づくりのある過程を言ってるのではなく、塩づくり全体と思うと、説明してくれた。
少しなめたら、甘さが余韻として残った。
この塩には、にがりが多くある。 適度になるまで、取り出すそう。 再度水に溶かすのか。

昔のこの地方の生活はこう。
海岸線の人達は、漁業と製塩。 山の中の人は、農業と木の切り出し。 ※ 木は、塩づくりの燃料。
だから、年貢は全部米でなく、一部は塩だった。
このタンクの中に、秋までに作った濃い塩水がある。 濃度は、15~17%。

浜に海水をまいて、濃い塩水を作るのは、燃料の節約だけだと思っていた。
違った。
海水をまいて、天日に当てることによって、塩のうまみが増すという。
それは、経験で、昔から知られているそうだ。
こうやって煮詰めていく。 火の加減で、出来上がった塩の質、きっと変わる。
手塩にかけて、つくる。

この辺りは、もちろん冬は雪が降る。
気温は0度前後で、雪は、海からの塩でベタベタ。 とっても滑るそうだ。
ここで、海水をまく。

塩を少しだけ、買った。 車の中に飾ってある。 ※ 絵は御陣乗太古。

よかったですね。 有難かった。 この記憶は、消えることはない。
塩は、大事に食べる。
白米千枚田(しろよね せんまいだ)。

せんまいた、の名前は、狭い田 から来ているとも。
もっとも小さいのは、0.2平方㍍。 50㌢四方より狭い。

とりあえず。









【道の駅】 輪島
【明日の予定】 朝市を見て、南下します。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、こちらです。
8,9月分だけ、タイトル一覧表が出来ています。
【ランキング】 国内旅行は 6位、 旅行全体で14位です。
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コメント
輪島
荒天
一昨日からだいぶ天気が悪かったみたいですね。
日本海側は風が強いので、ユーロスターもフラフラ
だったではないでしょうか?
私は、明日半休が取れたので奈良へ行こうかと思っています。
京都へ着くのはいつ頃かな。
紅葉した京都の写真たくさん撮って下さいね!
日本海側は風が強いので、ユーロスターもフラフラ
だったではないでしょうか?
私は、明日半休が取れたので奈良へ行こうかと思っています。
京都へ着くのはいつ頃かな。
紅葉した京都の写真たくさん撮って下さいね!
Re: 輪島
能登の冬は、厳しい。 天気はいっつもこうだって、土地の人は言ってました。
朝市は、ほとんどおばあちゃんでしたね。
朝市は、ほとんどおばあちゃんでしたね。
Re: 荒天
風が強いので、北の海に出る時、山の中を通りました。
海に出たら、車が揺れました。
次の日、移動する時は、おさまっていました。
奈良はいいですね。 落ち着いた感じがする。
京都には、真っ直ぐ行くかもしれない。
カメラの修理が必要な場合は、そうなりそう。
明日(12日)分かります。
京都の紅葉を撮らなければならない。
海に出たら、車が揺れました。
次の日、移動する時は、おさまっていました。
奈良はいいですね。 落ち着いた感じがする。
京都には、真っ直ぐ行くかもしれない。
カメラの修理が必要な場合は、そうなりそう。
明日(12日)分かります。
京都の紅葉を撮らなければならない。
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明日は輪島朝市ですね元気なおばあちゃんにあって来て下さい。