紅葉の状態は、ネットで分かる。
ただ、分かるのは、見頃か色づき始めたのか、そういうこと。
今日知ったのは、見頃だが、どのくらい素晴らしいかは、ネットでは分からない。
今年の京都の紅葉は、全体的には、良くないようだ。
つまり、いい所は少ない。
ちゃんと調べてから行かないと、何しに行ったか分からなくなる。
☆ ☆ ☆ ☆
目的地は、高雄。 京都市街地の北西の山の中。
神護寺の他に、高山寺もあり、そこには鳥獣戯画がある。
山の中の狭い谷なのに、人人人だった。
※ 息子と一緒で、息子の運転する車で。
車を駐車場に置いて、神護寺に向かった。
流れる川は、清滝川。 高雄橋を渡って、石段を登って行く。
左の方から来た。 右のように、お店も多い。
長い石段が続いて、ここを登ったら、山門。 ネットの情報で見頃になっているため、この人。
山門。 この時10時前。
山の斜面に広い境内。
神護寺は、空海が開いた高野山の別格本山。 本山の次の位置にある寺。
紅葉が本当にいい時は、山が燃えるという。
でも、それには程遠い状態。 「たき火」くらいか。
本堂。 昼頃来たら駐車場が無くなるので、早朝から人は集まった。
紅葉のいい場所を探さないと、写真は撮れない。 この写真でも、燃える赤にはなっていない。
本堂の前から下を。
大師堂(だいしどう)。 空海(弘法大師)によって開かれた真言宗の寺には、必ずある。
お参りする人は、本堂と大師堂に参拝する。
参拝料は500円。 物足りないと思って次に。
石段を下りてたら、地蔵さんがあった。
こんな写真、滅多に撮れない。
※ 上の写真を見て、もしかして・・・、と思った人がいると思う。
その通りです。 私が載せました。 赤いベレー帽です。
こういうことをするから、本当の時も、信じてもらえない。
無料のお店の前の方が、まだ良かった。
地図があった。 神護寺は左上。 向かう高山寺は、右上。
この人が、付添いの人と一緒に歩いていた。
感じとして、日本人ではなかった。
誰かが、ブータンでない、と言った。 今、国王が日本に来ていた。
※ ネットでし食べたら分かると思って、聞かなかった。 今も、分からない。
鈴の音をさせながら、歩いた。 澄んだ目をしていた。
肩や首回りが似合っていないように感じるが、この人の国では、これでいいかもしれない。
入山料500円。 更に600円払えば、石水院に入れたが、入らなかった。 鳥獣戯画が見られたかもしれないが。
日本最古の茶園があった。 こう言ってる所は、他にもある。
※ お茶は、栄西、空海、最澄が中国から伝えたと言われている。
でも、実際は、誰だって伝えられたと思う。
※ 以前は、栄西が伝えたという考えが主流だった。
その場所は、九州の吉野ヶ里遺跡の北の山の中の峠。
一昨年、その峠を歩いた。 こんな所。
紅葉は、写真だから、何とかこの程度。
この女の子は、手をかざして、落ちてくる紅葉(もみじ)を呼び寄せました。
そうしたら、ほんとうに、手のひらに、赤い葉っぱが載りました。
その時、きち兵衛さんの「雪よふれ」を思い出した。
こんなのは、若いお嬢さんか、子供でないと似合わない。
いや、そうとは限らないかな。 心の中が少女であれば、大丈夫。
高山寺の紅葉は、良くなかった。 いや、無かったと言った方が近い。
高山寺は、明恵上人が再興した。 この人は、女の人。
和歌山県の有田川町の出身で、道の駅「明恵ふるさと館」がある。 昨年春、停泊した。
明恵上人の墓。
※ 明恵上人は、こんな歌を歌っている。
雲を出でて我にともなふ冬の月風や身にしむ雪やつめたき(玉葉996)
【通釈】雲を出て、私について来る冬の月よ。 風が身に浸みないか、雪が冷たくないか。
こんな歌も。 これなら私も・・・・。
あかあかや あかあかあかや あかあかや あかあかあかや あかあかや月
金堂。
戻って、御所を散歩した。 地図上の右上から入った。 とにかく広い。
立派な塀の中には、入れない。 11月に公開していたが、終わったみたい。
イチョウの木の紅葉(黄葉か?)が目だった。
古い木に紅葉が生えた。
南に向かっている。 この辺りは、禁門の変(蛤御門の辺)の激戦地。
やっと残っている葉が緑。 変だな~。
江の娘の完子が、ここに嫁いだ。 九条家。
この建物は、拾翠亭(しゅうすいてい)。 唯一残っている建物。
※ 完子(さだこ)は、秀忠に嫁ぐ前の子供。
※ 江─豊臣完子─九条道房─九条待姫─九条輔実─九条幸教─二条宗基(母は徳川吉通の娘)─二条治孝
─九条尚忠─九条道孝─貞明皇后─昭和天皇─今上天皇
九条家は、黄色の所にあった。 江も来たことあるのかな。
これが、拾翠亭。
右の建物が、拾翠亭でいいでしょうか。 明治初期のもの。
九条家の神社。
ここに祀ってある三条実美と云う人は、追われて、瀬戸内の島にある、御手洗に寄っている。
「安芸灘の風」に出てくる、御手洗。 いい所。
歌の中で、女の人が歩いている所が、御手洗。
かくまわれた家は、ここ。
紅葉の状態をもっと調べて行かないと、残念、と云うことになる。 反省。
晩は、4時頃から、息子と焼き肉を食べた。
※ 以前食べたのはいつだったか、思い出せない。 久しぶり。
※ 晩は、日本シリーズを車で見た。 一緒に。
秋山監督は、ずっと昔、日本シリーズで、大事な所でホームランを打ったことがある。
憶えている。 優勝おめでとう。
【関連ブログ】 江戸時代の港町、御手洗を歩く。 ~呉市 大崎下島~ 他 (2010/12/17)
【今日の歌】
【停泊場所】 宝ヶ池公園の駐車場。
ブログに写真を載せたら、ガレリアかめおか、に動く。
昼間走ると時間がかかるので。
【明日の予定】 はっきりしない。 日にちがはっきりしないが、どこかで比叡山。
寅さんの友達が連れて行ってくれるのかな。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行は5位、 旅行全体で12位です。
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ただ、分かるのは、見頃か色づき始めたのか、そういうこと。
今日知ったのは、見頃だが、どのくらい素晴らしいかは、ネットでは分からない。
今年の京都の紅葉は、全体的には、良くないようだ。
つまり、いい所は少ない。
ちゃんと調べてから行かないと、何しに行ったか分からなくなる。
☆ ☆ ☆ ☆
目的地は、高雄。 京都市街地の北西の山の中。
神護寺の他に、高山寺もあり、そこには鳥獣戯画がある。
山の中の狭い谷なのに、人人人だった。
※ 息子と一緒で、息子の運転する車で。
車を駐車場に置いて、神護寺に向かった。
流れる川は、清滝川。 高雄橋を渡って、石段を登って行く。

左の方から来た。 右のように、お店も多い。

長い石段が続いて、ここを登ったら、山門。 ネットの情報で見頃になっているため、この人。

山門。 この時10時前。

山の斜面に広い境内。
神護寺は、空海が開いた高野山の別格本山。 本山の次の位置にある寺。

紅葉が本当にいい時は、山が燃えるという。
でも、それには程遠い状態。 「たき火」くらいか。

本堂。 昼頃来たら駐車場が無くなるので、早朝から人は集まった。

紅葉のいい場所を探さないと、写真は撮れない。 この写真でも、燃える赤にはなっていない。

本堂の前から下を。

大師堂(だいしどう)。 空海(弘法大師)によって開かれた真言宗の寺には、必ずある。
お参りする人は、本堂と大師堂に参拝する。

参拝料は500円。 物足りないと思って次に。
石段を下りてたら、地蔵さんがあった。

こんな写真、滅多に撮れない。

※ 上の写真を見て、もしかして・・・、と思った人がいると思う。
その通りです。 私が載せました。 赤いベレー帽です。
こういうことをするから、本当の時も、信じてもらえない。
無料のお店の前の方が、まだ良かった。

地図があった。 神護寺は左上。 向かう高山寺は、右上。

この人が、付添いの人と一緒に歩いていた。
感じとして、日本人ではなかった。
誰かが、ブータンでない、と言った。 今、国王が日本に来ていた。
※ ネットでし食べたら分かると思って、聞かなかった。 今も、分からない。
鈴の音をさせながら、歩いた。 澄んだ目をしていた。
肩や首回りが似合っていないように感じるが、この人の国では、これでいいかもしれない。

入山料500円。 更に600円払えば、石水院に入れたが、入らなかった。 鳥獣戯画が見られたかもしれないが。
日本最古の茶園があった。 こう言ってる所は、他にもある。

※ お茶は、栄西、空海、最澄が中国から伝えたと言われている。
でも、実際は、誰だって伝えられたと思う。
※ 以前は、栄西が伝えたという考えが主流だった。
その場所は、九州の吉野ヶ里遺跡の北の山の中の峠。
一昨年、その峠を歩いた。 こんな所。
紅葉は、写真だから、何とかこの程度。

この女の子は、手をかざして、落ちてくる紅葉(もみじ)を呼び寄せました。
そうしたら、ほんとうに、手のひらに、赤い葉っぱが載りました。
その時、きち兵衛さんの「雪よふれ」を思い出した。
こんなのは、若いお嬢さんか、子供でないと似合わない。
いや、そうとは限らないかな。 心の中が少女であれば、大丈夫。

高山寺の紅葉は、良くなかった。 いや、無かったと言った方が近い。

高山寺は、明恵上人が再興した。 この人は、女の人。
和歌山県の有田川町の出身で、道の駅「明恵ふるさと館」がある。 昨年春、停泊した。
明恵上人の墓。

※ 明恵上人は、こんな歌を歌っている。
雲を出でて我にともなふ冬の月風や身にしむ雪やつめたき(玉葉996)
【通釈】雲を出て、私について来る冬の月よ。 風が身に浸みないか、雪が冷たくないか。
こんな歌も。 これなら私も・・・・。
あかあかや あかあかあかや あかあかや あかあかあかや あかあかや月
金堂。

戻って、御所を散歩した。 地図上の右上から入った。 とにかく広い。

立派な塀の中には、入れない。 11月に公開していたが、終わったみたい。

イチョウの木の紅葉(黄葉か?)が目だった。

古い木に紅葉が生えた。

南に向かっている。 この辺りは、禁門の変(蛤御門の辺)の激戦地。

やっと残っている葉が緑。 変だな~。

江の娘の完子が、ここに嫁いだ。 九条家。
この建物は、拾翠亭(しゅうすいてい)。 唯一残っている建物。
※ 完子(さだこ)は、秀忠に嫁ぐ前の子供。
※ 江─豊臣完子─九条道房─九条待姫─九条輔実─九条幸教─二条宗基(母は徳川吉通の娘)─二条治孝
─九条尚忠─九条道孝─貞明皇后─昭和天皇─今上天皇

九条家は、黄色の所にあった。 江も来たことあるのかな。

これが、拾翠亭。

右の建物が、拾翠亭でいいでしょうか。 明治初期のもの。

九条家の神社。

ここに祀ってある三条実美と云う人は、追われて、瀬戸内の島にある、御手洗に寄っている。
「安芸灘の風」に出てくる、御手洗。 いい所。
歌の中で、女の人が歩いている所が、御手洗。

かくまわれた家は、ここ。

紅葉の状態をもっと調べて行かないと、残念、と云うことになる。 反省。
晩は、4時頃から、息子と焼き肉を食べた。
※ 以前食べたのはいつだったか、思い出せない。 久しぶり。
※ 晩は、日本シリーズを車で見た。 一緒に。
秋山監督は、ずっと昔、日本シリーズで、大事な所でホームランを打ったことがある。
憶えている。 優勝おめでとう。
【関連ブログ】 江戸時代の港町、御手洗を歩く。 ~呉市 大崎下島~ 他 (2010/12/17)
【今日の歌】
【停泊場所】 宝ヶ池公園の駐車場。
ブログに写真を載せたら、ガレリアかめおか、に動く。
昼間走ると時間がかかるので。
【明日の予定】 はっきりしない。 日にちがはっきりしないが、どこかで比叡山。
寅さんの友達が連れて行ってくれるのかな。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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コメント
Re: タイトルなし
ブータン国王は、金閣寺に行ったんですね。
厳戒態勢だったと聞いています。
静岡は温かかったけど、京都は寒いです。
防寒対策が必要です。
夕方になると、すぐに暗くなります。
ソーラーが電気をつくる時間が短いため、夜遅くまで電気が持ちません。
エンジンをかけます。 夏と比べたら、余分な出費です。
それで、ブログが途中でも、12時頃には寝るようにしています。
朝になって陽が差すと、エンジンをかけなくても大丈夫。
そんなことで、最近は、7時過ぎからブログを書いています。
11月も、駈け足です。
> 京都はすっかり秋ですね。紅葉がきれいで、心が吸い込まれそうです。九州の方も寒くなり、今、パソコンの指も少し動きが鈍いです。指が冷たい。
> 京都では、ブータン国王ご一行には遭遇しませんでしたか。金閣寺あたりを見学されているニュースを見ました。
> これからますます寒くなるようです。体には気をつけて下さい。
厳戒態勢だったと聞いています。
静岡は温かかったけど、京都は寒いです。
防寒対策が必要です。
夕方になると、すぐに暗くなります。
ソーラーが電気をつくる時間が短いため、夜遅くまで電気が持ちません。
エンジンをかけます。 夏と比べたら、余分な出費です。
それで、ブログが途中でも、12時頃には寝るようにしています。
朝になって陽が差すと、エンジンをかけなくても大丈夫。
そんなことで、最近は、7時過ぎからブログを書いています。
11月も、駈け足です。
> 京都はすっかり秋ですね。紅葉がきれいで、心が吸い込まれそうです。九州の方も寒くなり、今、パソコンの指も少し動きが鈍いです。指が冷たい。
> 京都では、ブータン国王ご一行には遭遇しませんでしたか。金閣寺あたりを見学されているニュースを見ました。
> これからますます寒くなるようです。体には気をつけて下さい。
京都旅行
ブログ見ました。キャンピングカーの旅 憧れます!そして紅葉シーズンの高雄(高山寺 神護寺)素朴な里山の雰囲気もあり本当に素晴らしいですね!また行きたくなりました。ありがとうございました。
Re: 京都旅行
クラさんの情報、ありがたいです。
京都は、大好きです。
京都は、大好きです。
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京都では、ブータン国王ご一行には遭遇しませんでしたか。金閣寺あたりを見学されているニュースを見ました。
これからますます寒くなるようです。体には気をつけて下さい。