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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

龍野は、しっとり風情の、しょうゆの里。
見所いっぱいで、歩いて退屈しない、小京都の町だった。
また、赤とんぼ他、いろんなことを知ることができた。
    ※    ※    ※    ※

龍野市はここ。 


車は、河川敷の駐車場に。 離れていたので、今日は自転車。
市街地に入ってきた。

11年12月8日 (1)

古いポスター。 山本富士子です。

11年12月8日 (2)

味噌と麹のお店。 自分が美味しいと思う味噌は、九州に近づくと見つかる。 合わせ味噌。

11年12月8日 (3)

龍野の町の風には、においがあった。 醤油の甘い香り。
軒先の風鈴が、やわらかな風で鳴った。

11年12月8日 (4)

うすくち滝野醤油資料館に入った。

11年12月8日 (6)

醤油さし。 こんなのに気を使った生活は、してない。 この旅を終えたら、考えてみるか。

11年12月8日 (7)

三木露風の詩があった。  冒頭は、樽を緊め、となっている。 緊(し)めと読むのかな。

11年12月8日 (5)

地図があった。 右上に、童謡の里とある。 三木露風が作詞した、赤とんぼの事を言っている。
童謡「赤とんぼ」の生まれた背景が、どこかで知れるかもしれない。 楽しみができた。

11年12月8日 (8)

瀧野城が見えてきた。 隅櫓。 建物はすべて再建された物。

11年12月8日 (9)

本丸御殿。

11年12月8日 (10)

お金をかけて、復元。

11年12月8日 (11)

龍の絵。 第一人者が描いている。

11年12月8日 (12)

門は埋門とあった。 初めて見る。

11年12月8日 (13)   11年12月8日 (14)

少し歩いたら、霞城館(かじょうかん)という建物があった。 三木露風や三木清についての展示。

11年12月8日 (15)

「赤とんぼ」について、詳しくあった。
最初に発表したときの詩は、違った。 
※ 函館のトラピスト修道院に講師で行ってた時に作る。 そこに歌碑があった。

11年12月8日 (16)

露風自筆の、赤とんぼ。  
※ 12才のとき、「赤とんぼ とまっているよ 竿の先」を作っている。
  資料館の人が教えてくれた。

11年12月8日 (17)

生まれたいきさつが書いてある。
「姐や」は、姉ではない。 

11年12月8日 (18)

赤とんぼについて講演している。 そのときの、原稿。 上は、この要約。 資料として載せておきます。

11年12月8日 (19) 

トラピストのブログでも載せましたが、メロディは、別の曲に似ている。



この詩も、函館にあった。

11年12月8日 (20)



島村抱月について、露風が書いている。 抱月は、その時代、力があったようだ。

11年12月8日 (21)

抱月については、下に書いてあります。 女優の松井須磨子や竹久夢二が登場する。

※ 関連ブログ  中山晋平記念館 ~信州 中野市~  他  (2011/7/14)

芥川龍之介からの手紙もあった。 こんな字を書く人だった。

11年12月8日 (22)

月夜は、露風の他の作品にも出てきた。 
   ※ 田中冬二の月夜の陵(はか)という詩が、鬼無里(きなさ)にあった。 思い出す。
すぐに意味は分からない。

11年12月8日 (23)

隣の建物、矢野勘治記念館。 どんな人かは、知らない。

11年12月8日 (26)

矢野勘治は、旧制第一高等学校の寮歌の作詞をしていた。

11年12月8日 (24)

どこかで、聴いたことありますね。



珍しいものがあった。 矢野勘治がもらった将棋に初段の免状。 
名人坂田三吉とある。 短い期間、関西で名人を名乗っていた。 だから、これは貴重。
彼は、映画「王将」のモデル。 字はいくつかしか、書けなかった。
なお、少女漫画『ガラスの仮面』の主人公、北島マヤのモデルは、坂田三吉。 作者が語っている。

11年12月8日 (25)

山に上っている。 この近くで、露風は育った。 

11年12月8日 (27)

紅葉の径(みち)。

11年12月8日 (28)

山の中腹に、茶室があった。 天皇から賜ったとか、いわれのあるもの。
池の上にもあるので、浮堂と呼ぶそう。

11年12月8日 (29)

露風19歳のときの詩。

11年12月8日 (30)



春に詠ったとあるので、春の情景ですね。

11年12月8日 (31)

近くに、猫がやってきた。 この人が猫を呼んだ。 我が家の猫を呼ぶように。 優しい声だった。

11年12月8日 (32)

ここを治めていた、脇坂家の離れ。

11年12月8日 (33)

何の花でしょう。

11年12月8日 (34)

この後、自転車で、坂を少し下って、赤とんぼの歌碑へ。



こんな道を通って、河川敷に戻った。

11年12月8日 (35)

今朝いた道の駅に戻るか迷ったが、海に出た。 道の駅、あいおい白龍城。
ここにラドン温泉がある。 その魅力があって。
湯葉豆腐も売っている。 中に湯葉が入っている。 普通の豆腐とは、違う。

 ※ 前回来た時、湯葉豆腐と牡蠣(かき)を買った。 
   その時、湯葉がやきもちを焼いたことにして、ふざけて、こんな句を作った。
    「 かきくえば わたしもたべてねと ゆばとうふ 」      

それで、今回は、湯葉豆腐だけ。

11年12月8日 (36)

龍野はいい町だった。 情報誌で大きく紹介されてる理由が分かった。
この町に来るまで、赤とんぼのことは、知らなかった。

【今日の歌】

「ふるさとの」を探していたとき、見つかった。 いいですよ。  

あさみちゆき/ふるさとの木の下で... (YouTube)

大連の街から  昨日のオー・ソレ・ミオと比べたら、こっちは異国情緒たっぷり。

  
   
【道の駅】  あいおい白龍城(ぺーろんじょう)


【明日の予定】   小さな島に行くかもしれない。

※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                    (2008年4月~2010年9月までの記事)

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コメント

「赤トンボ」の里ー龍野市

「赤トンボ」の里ー龍野市。もう20年くらい前に行ったことがあります。赤トンボ歌碑の所で、その歌を聴いたことがあります。龍野駅からぶらぶらと歩いて行き、揖保川を渡り、龍野城址に登ったこと記憶があります。静かな町で、日本家屋が現存している町でもありました。懐かしい。

 「姐や」の意味、私も勘違いしていました。
真実は「子守娘」のことなのですね。いいことを知りました。

 「赤トンボ」と「月の沙漠」は、最高の童謡で、日本の宝です。気持ちが沈んだとき聴くと、なんとなく心を癒されます。大事にしたい歌です。
感動的取材でした。ご苦労さまでした。

Re: 「赤トンボ」の里ー龍野市

何があって、歌が生まれたのか。
そんなことを知るのが、面白いです。
龍野に、宙太さんは行ってましたか。 私は、まったく知らない町でした。
揖保川があって、揖保の糸の宣伝を見ました。
食べずに終わりました。

月の沙漠の舞台は、本当は、作者である加藤まさをの心の中にあったようです。
御宿が、月の沙漠を大事にしてくれたので、舞台はそこでいいかとなったようです。
こういうことって、ありますね。
例えば、木下順二の夕鶴の資料は、山形県の南陽市にあります。
この町が夕鶴の舞台にはなりえないのですが、夕鶴の里となっています。
南陽市は、夕鶴の話をだいじにしました。
それで、今となっています。
      ※ 登場人物が京の都に行くには、山形では遠すぎます。

歌は、詩とメロディの両方ですね。

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  • 播磨の小京都、龍野を歩く  童謡、赤とんぼの生まれたいきさつ ~龍野市~  他  (2011/12/7)
  • 2011年12月08日 (木)
  • 02時09分22秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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