加賀温泉郷があって、山中温泉は、その中の一つ。
芭蕉と曾良の、奥の細道の一緒の旅は、ここまでだった。
曾良が腹痛をおこしたため、別れることになった。
道の駅の建物は、左。 名前は、今はやまなか。 鉄道唱歌とは関係ない。
昔は、海の近くの大聖寺と山中温泉の間に鉄道があった。 それで、こんな名前。
使われなくなった、写真の電車は、大井川鉄道で走っていたそうだ。 ※ 関連ブログ 大井川鉄道SL列車
道の駅は、歓楽街の端の方にあって、少し歩くと、こんな所に。
この町は、景観大賞など、いろんな賞をもらっており、全国から、見学に来る人が多いという。
こういう店が多いが、線でつながってる状態ではない。
山中温泉は、昔の温泉街から、今の雰囲気に変えてきた。
こんな像が、所々にあった。
いい表情ですね。 ほんのりと笑み。 何かを考えてる。
小路。 袋小路。 こういう所は、行きたくなる。 素敵な袋小路があったのは、湯布院温泉だったかな。
温泉は、千年以上前に、この場所で発見され、共同湯ができた。
周りに宿が立ち並び、温泉街ができていった。
ここの名前は、菊の湯。 名前は「やまなかや 菊はたおらじ 湯のにほひ」の芭蕉の句から。
山中座。
舞台があり、名誉館長は、森光子。
天井は、漆塗り。 ここは、山中漆器の町でもある。
夕方お芝居があったけど、待てないので、踊りの発表会を見てみた。
見たのは、この人だけ。
山中節の碑。 温泉地の民謡。 山中節(YouTube)

三味線を持って、お座敷で歌うのかな。
芭蕉の句碑。 右には、手折らじの道 とある。 「やまなかや 菊はたおらじ 湯のにほひ」の歌から。
この歌は、奥の細道では、「山中や 菊はたおらぬ 湯の匂」。
菊はたおらぬ が分からないので、調べるとこうだった。
中国の伝説にこんなのがある。
桃源郷では菊慈童が菊の花を手折り、その夜露を飲んで何百年も長生きした。
芭蕉は、山中の湯はそんな必要も無い名湯だ、と褒めた。
また、「行脚の楽しみここにあり」とも言っている。
左にあった俳句。
「今日よりや 書き付け消さん 笠の露」
意味は、笠に書いた「同行二人」の文字を落ちる涙で消すことにしよう。
芭蕉は、山中温泉に、元禄2年の9月10日にやってきた。 18日までいた。
曾良と別れ、小松に向かう。 途中、那谷寺に寄る。
別れの場面。 Wikipediaより。

黒谷橋。 川は、大聖寺川。 川向こうに遊歩道がある。
遊歩道は、道の駅の近くまで続く。 鶴仙渓遊歩道。 2㌔くらいか。 建物は芭蕉堂。
いつ頃作ったのか、岩を削っている。
今日は、久しぶりに暖かい。
あやとりはし から下流。
いいですね。
遊歩道の終点。
こおろぎ橋。 ここが一番の人気。 紅葉がきれい。
河原から橋を。
水面の上に、紅葉の枝。
石碑があった。
こんな文。 時と季節のせせらぎ。 いつも、せせらぎのように流れてくれたら、いい。
山中温泉は、銀山温泉と違って、浴衣を着て歩くには、少し広い。
夕食の後なら、お土産屋さん街を、浴衣でそぞろ歩いても、似合うでしょうか。
山中温泉は、いいですね。 魅力たっぷり。
それでも、頂上まで、今は7合目くらいでしょうか。
いつか、全てが線でつながる時が来ますね。 清張の、点と線のように。
【道の駅】 河野
【明日の予定】 夜叉が池に行きたかったが、天気予報が良くない。 片道2時間は歩くので、無理そう。
お江の生まれ育った、小谷城跡を検討中。 その後、資料館。
京都までは、一気に行ける距離まで近づいた。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、こちらです。
8,9月分だけ、タイトル一覧表が出来ています。
【ランキング】 国内旅行は 4位、 旅行全体で9位です。 放浪の旅は、50位。
記事は役立ったでしょうか。
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芭蕉と曾良の、奥の細道の一緒の旅は、ここまでだった。
曾良が腹痛をおこしたため、別れることになった。
道の駅の建物は、左。 名前は、今はやまなか。 鉄道唱歌とは関係ない。
昔は、海の近くの大聖寺と山中温泉の間に鉄道があった。 それで、こんな名前。
使われなくなった、写真の電車は、大井川鉄道で走っていたそうだ。 ※ 関連ブログ 大井川鉄道SL列車


道の駅は、歓楽街の端の方にあって、少し歩くと、こんな所に。
この町は、景観大賞など、いろんな賞をもらっており、全国から、見学に来る人が多いという。

こういう店が多いが、線でつながってる状態ではない。

山中温泉は、昔の温泉街から、今の雰囲気に変えてきた。

こんな像が、所々にあった。

いい表情ですね。 ほんのりと笑み。 何かを考えてる。

小路。 袋小路。 こういう所は、行きたくなる。 素敵な袋小路があったのは、湯布院温泉だったかな。

温泉は、千年以上前に、この場所で発見され、共同湯ができた。
周りに宿が立ち並び、温泉街ができていった。
ここの名前は、菊の湯。 名前は「やまなかや 菊はたおらじ 湯のにほひ」の芭蕉の句から。

山中座。

舞台があり、名誉館長は、森光子。

天井は、漆塗り。 ここは、山中漆器の町でもある。

夕方お芝居があったけど、待てないので、踊りの発表会を見てみた。

見たのは、この人だけ。

山中節の碑。 温泉地の民謡。 山中節(YouTube)

三味線を持って、お座敷で歌うのかな。

芭蕉の句碑。 右には、手折らじの道 とある。 「やまなかや 菊はたおらじ 湯のにほひ」の歌から。
この歌は、奥の細道では、「山中や 菊はたおらぬ 湯の匂」。
菊はたおらぬ が分からないので、調べるとこうだった。
中国の伝説にこんなのがある。
桃源郷では菊慈童が菊の花を手折り、その夜露を飲んで何百年も長生きした。
芭蕉は、山中の湯はそんな必要も無い名湯だ、と褒めた。
また、「行脚の楽しみここにあり」とも言っている。

左にあった俳句。
「今日よりや 書き付け消さん 笠の露」
意味は、笠に書いた「同行二人」の文字を落ちる涙で消すことにしよう。

芭蕉は、山中温泉に、元禄2年の9月10日にやってきた。 18日までいた。
曾良と別れ、小松に向かう。 途中、那谷寺に寄る。
別れの場面。 Wikipediaより。

黒谷橋。 川は、大聖寺川。 川向こうに遊歩道がある。

遊歩道は、道の駅の近くまで続く。 鶴仙渓遊歩道。 2㌔くらいか。 建物は芭蕉堂。

いつ頃作ったのか、岩を削っている。

今日は、久しぶりに暖かい。

あやとりはし から下流。

いいですね。

遊歩道の終点。


こおろぎ橋。 ここが一番の人気。 紅葉がきれい。

河原から橋を。

水面の上に、紅葉の枝。

石碑があった。

こんな文。 時と季節のせせらぎ。 いつも、せせらぎのように流れてくれたら、いい。

山中温泉は、銀山温泉と違って、浴衣を着て歩くには、少し広い。
夕食の後なら、お土産屋さん街を、浴衣でそぞろ歩いても、似合うでしょうか。
山中温泉は、いいですね。 魅力たっぷり。
それでも、頂上まで、今は7合目くらいでしょうか。
いつか、全てが線でつながる時が来ますね。 清張の、点と線のように。
【道の駅】 河野
【明日の予定】 夜叉が池に行きたかったが、天気予報が良くない。 片道2時間は歩くので、無理そう。
お江の生まれ育った、小谷城跡を検討中。 その後、資料館。
京都までは、一気に行ける距離まで近づいた。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、こちらです。
8,9月分だけ、タイトル一覧表が出来ています。
【ランキング】 国内旅行は 4位、 旅行全体で9位です。 放浪の旅は、50位。
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コメント
紅葉が
山中温泉
山中温泉にはGWに行きました。こおろぎ橋からの新緑はみごとでした。
さて、滋賀に入るようですが国道8号で彦根を過ぎると豊郷町という町があります。ここに旧豊郷小学校というのがあって、けいおんというアニメに使われた事で有名になり今話題のスポットです。終末になると痛車と呼ばれる車がたくさん集まってきます。校舎は昭和初期に建てられた非常に立派なものです。夜勤の為、コメントが昼ごろになるので間に合えばいいんですが・・・
さて、滋賀に入るようですが国道8号で彦根を過ぎると豊郷町という町があります。ここに旧豊郷小学校というのがあって、けいおんというアニメに使われた事で有名になり今話題のスポットです。終末になると痛車と呼ばれる車がたくさん集まってきます。校舎は昭和初期に建てられた非常に立派なものです。夜勤の為、コメントが昼ごろになるので間に合えばいいんですが・・・
Re: 紅葉が
最近天気が悪いので、それで苦労します。
北陸は、きびいしい季節に入っているようです。
京都が曇りでも、雨だったりする。
寒くなったら、あの雨が全部雪になるから、豪雪になる。
京都の今年の紅葉は、どうでしょうね。
北陸は、きびいしい季節に入っているようです。
京都が曇りでも、雨だったりする。
寒くなったら、あの雨が全部雪になるから、豪雪になる。
京都の今年の紅葉は、どうでしょうね。
Re: 山中温泉
天気が良くなかったので、真っ直ぐ西岸を通って来てしまいました。
しばらくは、京都にいます。
ここから、北に行ったりするのも、考えてみます。
しばらくは、京都にいます。
ここから、北に行ったりするのも、考えてみます。
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カメラ問題なしとのこと、なによりです
坐して旅をする ・・・
毎日、愉しませてもらっています