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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

今日は、島の西半分の山の中。
急に寒くなって来て、山の上は雪が舞った。
今日はクリスマス・イブ。 それに関わる歌を、マッコリを飲みながら聴いた。
周防大島は、今日が最後。 いつかまた。
    ※    ※    ※    ※

途中にあった地図ですが、最初に載せます。
右から、左に動いています。

11年12月24日 (1)

島には何ヶ所か、石風呂がある。 右上に、土居の石風呂。 ※ ここは、土居地区。

11年12月24日 (2)

これが石風呂。 焼いた石に水をかけて、蒸気をつくる。 そこに人が入る。

11年12月24日 (3)

この中を実際にどう使うかは、分からない。 どこに、どのように水をかけるのか。
下に何か敷くのか。 どっちにしても、サウナの感じですね。

どういう仕組みで、上の部分が落ちないのか、気になります。
それに安心が持てないと、入るのは不安。

11年12月24日 (4)

家房の石風呂の動画です。 ※ 行く道は見つけたのですが、細くて行けなかった。



道が新しく整備されていて、カーナビが役に立たない。
迷路のように道があって、時々ある地図を見て、動いた。

ここは、帯石観音(おびいしかんのん)

11年12月24日 (5)

結帯の大岩石があると、書いてある。 結帯の意味が分からない。

11年12月24日 (6)

ここは、普門寺とも言っているが、普門寺は別のところなのに、どうして?
このことについては、後で分かった。
帯石観音のあるこの場所は、普門寺の境内の「飛び地」だった。

11年12月24日 (7)

観音堂は、上だった。

11年12月24日 (8)

ここは四境戦跡の地、との説明もあった。 
私は、この説目に気を取られて、夢中で読んでいた。
長州側は、高杉晋作が指揮を取っているよう。   ※ 正面から、撮れなかった。

11年12月24日 (9)

近世の三名筆の説明も読み始めた。 ※ 後の2人の中に、良寛がいる。
明月上人は、この地方では知られた人、というレベルでしょうか。

詩が書いてあるが、意味を読んだら、いいなって感じる。
深く自然の見つめて、深く物事を考えて生きているなって。

11年12月24日 (10)

島の北側。

11年12月24日 (11)

山の上に、天狗岩と誰かの墓があるので、行ってみることに。 左に行ったら、墓だった。

11年12月24日 (17)

久留島主膳と云う人は、この墓以外では、歴史に登場しない。
主人を思って、墓をつくった。 通る時は、いつも寄った。 
人と人との関わりは、昔の方が深かったのでは。

11年12月24日 (12)

船で遭難の犠牲者、みんなの墓が。

11年12月24日 (13)

この後、山登り。 しばらくしたら、車道に出た。 車道を歩いてここに来た。 ※ 山道もあった。

11年12月24日 (14)

細い道を少し下ったら、天狗岩。

11年12月24日 (15)

この風景。 これに関わっての、特別な話はない。

11年12月24日 (16)

下山した時、観音堂を見るのを忘れてしまった。 また失敗。
観音堂の横の大きな石の写真を、周防大島町のHPからお借り。
こうです。 字が書いてある。

obiisi9806

安下庄(あげのしょう)地区。 周防大島は、みかんの産地。 魚も獲れる。
産業が発展してるため、島の割りには道がいい。 産業が無いと、道はつくってもらえない。
※ 道や橋を整備して、産業が発展したと云うこともあるが。

11年12月24日 (18)

同じ地域。 島と言っても、橋でつながれば、島の不便さは消えて、半島になる。

11年12月24日 (19)

山を下りて、集落に入って来た。 昔の道になったら、細い。

11年12月24日 (20)

大きな島。 ダムが作れるくらいの皮がある。

11年12月24日 (21)

大島地区。 向こうは、本土。

11年12月24日 (22)

見たい所が他にもあったが、道が細く入って行けなかった。

周防大島に来て、この島が、幕末の歴史の大きな舞台になっていることを知った。
幕末の歴史は複雑で、よく理解できない。 龍馬が、どこでどのように活躍したかだって。
第2次長州征討(四境の役)での、西郷隆盛の心を変えた龍馬の動きが、龍馬の最大の功績だったのかな。

いい島でした。 人も自然も。


【今日の歌】 オランダの画家と云えば、レンブラントとルーベンス。
       そのルーベンスの絵を見たいと言ったのが、「フランダースの犬」のネロ。
       ネロは、食べ物も生きる希望も無くなって、ルーベンスの絵がある、マリア大聖堂へ行く。
       そして、絵を見ながら、死んでいった。 吉報が入っていたが、間に合わなかった。
       その日は、クリスマスイブの、今日。
下の動画の、10分30秒辺りから、最後の場面になります。



その場面で流れていた曲が、この曲です。



上の話しの舞台は、アントワープです。 話しは、全くのフィクションでないと言われています。
30代の中頃、学校の視察で、この町にも行ってきました。
ルーベンスの絵は、教会ではなく、美術館で見ました。
ヨーロッパでも「いじめ」はあって、暖かいイタリアとかは少なく、北の方が多い印象を持ちました。
フランダースの犬の中の「大人のいじめ」のようなことは、有りうることだなと感じています。
蛍の墓と同じく、何回も見られない、悲しすぎる、厳しい内容です。

あと1曲、Happy Xmas 。



【停泊場所】   大島大橋のパーキング

【明日の予定】  柳井市

※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                    (2008年4月~2010年9月までの記事)

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コメント

初めまして

 昨夜、たまたま、貴ブログを発見し、3月の震災直後に
 九州から東北に入り、5月に再び九州まで南下されるまでを
 コメントを含め、いっきに読ませていただきました。
 私は、4月11日に気仙沼に入り、4月28日まで
 同じくキャンピングカーを根城にボランティア活動を
 いたしました。内容的には、ほとんど、物資の仕分け
 でしたが、その間、非常に多くのことに気づかされました。
 来年になったら、一度、気仙沼に「帰省」したいと
 考えています。東北の人々は、ほんとに暖かい。
 今でも、何かの拍子に、涙がこみあげてきます。
 ボランティアに参加して一番大きな変化は涙もろくなった
 ことでしょうか。

Re: 初めまして

キャンピングカーを持ってる人間が、一番動きやすい、そう思いました。
東北で出会った人達に、もう一度会いたい。
来年の初夏に北上する時、通ることになるでしょうね。
貴重な経験でした。 どれだけ役に立てたかは、分からないけど。

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  • 土居の石風呂  帯石観音  他 ~周防大島町~  他  (2011/12/24)
  • 2011年12月25日 (日)
  • 01時22分22秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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