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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

円満寺の境内に観音堂はあった。
寺はなくなって残ったのは、観音堂だけ。
   ・  ・  ・  ・  ・
700年前に建って、何度も何度も修理や解体修理。
その都度、建物の使える部材は残し、腐った部分だけ新しく。

そうしたら700年経っても、当時にままの部分が。
結果、室町時代の建物と認められれ、重要文化財に。
    ※     ※     ※     ※  ランキング ありがとう!!   ブログタイトル一覧は、右をクリック burogutaitoru656.jpg        
                          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に)
   ~~~ 撮影は9月20日  ~~~

国道400は南につながっているが、途中から酷道。 
危険なので一度戻って、右の只見線沿いの道を下った。 観音堂見学の後。

s-23年9月22日 (1)  s-23年9月22日 (2)

車は旧道に置いて向こうに。 観音堂は左上。  少しして案内があった。  左に。

s-23年9月22日 (3)  s-23年9月22日 (5)

案内の場所で振り返った。  立派な家。

 ※ この地域は紙漉きで栄えた。(紙をつくる)
   職人は昔、伊豆からやって来た。 (それでここの地名は、出(いず)ヶ原)
   紙漉きと関係のある家なのでしょうか。

s-23年9月22日 (6)

左に入ると、階段。

s-23年9月22日 (7)

見えた。 茅葺だ。  かやぶき。  神社もあって、伊豆原と当初のまま。

s-23年9月22日 (8)  s-23年9月22日 (9)

正面に神社。  横に観音堂。

s-23年9月22日 (10)

昭和38年に国の重要文化財に。 7年後に解体修理。
その時、この場所に持ってきた。

芦名氏は戦に負け、その冥福を祈って建てられたよう。 

  ※ 中先代の乱は1335年。 1333年(いちみさんざん)に鎌倉幕府滅びる。
    1335年に鎌倉幕府再興を願っての戦い。

円満寺は廃れてなくなった。 仏像は集会所にあるそう。

s-23年9月22日 (11)

茅葺。  観音堂だから、中に観音様。 ほんとうにあるのか。
ネットで調べても、像の姿は分からない。 秘仏か。  

s-23年9月22日 (33)

扁額(へんがく)は明和3年に奉納。1766年。    その前の、まるい鰐口は文政6年に奉納。1823年。
右写真。 ここを流れる川は長谷川ですね。  上の字??  よでいいのかな。 

s-23年9月22日 (12)  s-23年9月22日 (19)

内部の写真はネットにはない。 パンフレットを撮った。
須弥壇の後ろに厨子(ずし)。 観音像はその中か。

s-DSCF4537_20230923113448195.jpg

隣に夫婦杉の跡。 石のミニ神社は集めたものですね。  石の祠(ほこら)。

s-23年9月22日 (13)

別方向から。

s-23年9月22日 (14)  s-23年9月22日 (15)

外の木材は腐りやすい。 年代はバラバラでしょうね。 内部は古いのが残ります。

s-23年9月22日 (16)  s-23年9月22日 (17)

下の集落へ行きます。

s-23年9月22日 (18)

里の秋。

s-23年9月22日 (20)  s-23年9月22日 (21)

どこかに湧水があったよう。 後で知る。  湧水は紙すきに。

s-23年9月22日 (22)  s-23年9月22日 (23)

白壁の蔵が続いて。

s-23年9月22日 (24)  s-23年9月22日 (25)

向こうから来ていた。 見える方は地元の人。 色々教えていただいた。  国道400はやめた方がいいことも。
昔観音堂はここにあった。  左側下に長谷川。

s-23年9月22日 (26)  s-23年9月22日 (27)

別方向から。  ここにあった。

s-23年9月22日 (28)

観音堂跡から道を挟んで。 その後、バス停のある辺りに動いた。 
その時に、重要文化財。  さらにさっきの場所にと。

円満寺はここにあった。 本堂は向こうの方でしょうか。
少し高いところには、今はお地蔵様だけ。  子育て地蔵。  夜泣き地蔵とも。(どのように泣く?)

地蔵様はただの石だった。 それっぽい形。

s-23年9月22日 (29)  s-DSCF4492.jpg

ここの先は行かなかった。

  ※ 自分はカメラを下げて歩いている。
    それは、写真を撮りに来ていると、見る人に分かりやすい。
    不審者と思われない。 カメラはそんなことにも役立っています。

s-23年9月22日 (30)

道を戻りました。 もう一度見上げて。

s-23年9月22日 (31)  s-23年9月22日 (32)

この後、只見線沿いの厳しい道を走りました。 (道はいいけど険しい山の中)
その代わり、夜は寒いほどに涼しく。

【記事紹介】    観音堂を。

 寺下観音堂は、今はない海潮山応物寺の遺構。 如意輪観音の石造の足が反対。 潮山神社が元は観音堂。~階上町~ 他 (2023/5/10)

 護徳寺観音堂は室町時代に建立。 国の重要文化財。 会津藩の世話になって今に。 堂内に落書きが。~阿賀町~ 他 (2023/4/29)

【停泊場所】     道の駅ゆのたに(魚沼市)

【明日の記事】     田子倉ダムまでの風景。

【明日の予定】     予定はなく、道の駅で車の中のことを。

【カメラ・レンズ】  フジフイルム X-S10    シグマ 18-50 f 2.8 

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   (放浪の旅Ⅱと放浪の旅Ⅰの両方です。 記事の総数は4300ほど。)          
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  • 出ヶ原円満寺観音堂。 室町末期の建立。 重要文化財。 円満寺は無く、観音堂だけが残って。~西会津町~ 他 (2023/9/22)
  • 2023年09月23日 (土)
  • 11時45分16秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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