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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

ツルは大きい、そして美しい。
昔は、日本の里山のどこにでもいた。
   ・  ・  ・  ・  ・
昔というのは、江戸時代まで。
明治に入って、急に減っていく。

江戸幕府はツルを守った。 
でも、明治政府はそうしなかった。 
    ※     ※     ※     ※  ランキング ありがとう!!   ブログタイトル一覧は、右をクリック burogutaitoru656.jpg        
                          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に)

森には棲まない。 田んぼのある、真ん中一帯に。  赤〇で見学。 太陽寺は下に。

s-23年11月15日 (1)  s-23年11月15日 (2)

ここは八代(やしろ)。  ※ 周南市の八代地区。 昔は、熊毛町八代。

s-23年11月15日 (24)  

ここはツルの里。  ※ 昔はタンチョウもいたのでしょうか。(タンチョウはもっと北方面か)
駐車場は、②の近く。

s-23年11月15日 (3)  s-23年11月15日 (4)

駐車場から400㍍行くと、見学場所。  田んぼが広く見渡せる。
江戸時代はツル捕獲禁止令。 明治に入って乱獲。  江戸時代の政治がまとものような。

この地域だけは、ツルを守った。
ツルはクマのように人を襲ったりしない。 ※ 熊毛町だったから、クマはいたのか。

s-23年11月15日 (6)  s-23年11月15日 (5)

八代地区は小さな盆地です。 

s-23年11月15日 (7)

あ! いた。  遠い。  ここはナベヅルだけのよう。

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ここは、野鶴監視所。 現在2羽。  毎年、来ても数羽のよう。  放鳥ってなんでしょう。

s-23年11月15日 (10)

資料が展示。

s-23年11月15日 (11)  s-23年11月15日 (12)

放鳥の意味が。  九州の出水市から来るのも。
水の張った田んぼで、ツルは寝る。

キツネが水に入って来たら、水の揺れをツルは足で感じる。
デコイをおいて。 昔から地域はツルを守って来た。

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向こうに2羽が飛んで行った。

s-23年11月15日 (15)

いたいた。 楽しそうだ。

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子育てはアムールの方で。 普通は子供は一緒に来る。
でも、こっちに来ないで出水市の方に行ってしまうよう。

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小さく、少しだけ。



八代地区に、まず100羽以上来たら大きなこと。
昨年、出水市のツルは伝染病で1000羽ほど死んだ。

将来、全滅することだってあるかも知れない。
危険の分散の意味で、こっちが増えてくれたらいい。 ※ アムール方面のツルの多くが日本に来ている。

s-23年11月15日 (20)  s-23年11月15日 (21)

若いツルのことが。   ツルが棲める環境には、いくつかの条件が。
 
  ※ 飛行ルートだけど、この2羽も戻るときは、朝鮮半島ルートですね。
    来るときも、同じルート。 子供がいても、子供は大きな集団にくっついて、出水市に行ってしまう。

右は、昭和38年の写真。 いっぱいいた。

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太陽寺に。  たいようじ。
森の中に、ツルの墓があった。

説明を読んでいたら、写真撮るの忘れた。(普通は逆)
だいたい下の内容。

  ※ 昔2羽のツルを撃った男がいた。 1羽は死んだ。
    もう1羽は怪我。 北に戻るとき、ちゃんと飛べなく落ちた。
    ある人が世話をしたが、死んだ。 それで墓。 

s-23年11月15日 (25)  s-23年11月15日 (26)

少し先で右に。

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何かいる。 動かない。 デコイだ。 仲間がいると、ツルは思う。

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ここで上がっていく。

s-23年11月15日 (31)

着きました。

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太陽寺。 曹洞宗のお寺。(本山は永平寺でしたね。記事)   菊がお出迎え。(あの世からでなく・・)

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広い。  住職さんはいるのでしょうか。  

s-23年11月15日 (36)

説明です。  七不思議もある。  境内は静かで、生き物の気配がない。

s-23年11月15日 (37)

下のようなお話です。

まんが日本昔ばなし - 落ちた雷



こんな里山の秋の風景を眺めながら、カラスといっしょに戻りました。crowa6.jpg

s-23年11月15日 (39)

とりあえず、10羽になってくれたら・・。  さびしくない。

【記事紹介】

 出水市のツルは、今年も変わりなくやって来た。 15360羽。 カナダヅルは7羽、4羽見る。~出水市~ 他 (2017/12/14)

 山を掘り貫いた水路、潮音洞 ~周南市~  コンドルは飛んでいく  他  (2012/4/21)


【停泊場所】    ツルの里駐車場。

【明日の予定】   西に走るとある神社の境内に大きな杉。 まるく見えるので大玉杉。 山口県で一番大きい。
          先日の錦帯橋の下の川は錦川。  その上流のダムが、大玉杉に近い。 どうしましょう。 

【カメラ・レンズ】  フジフイルム X-S10    タムロン 18~300

    都道府県別のブログタイトル一覧表は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg

   (放浪の旅Ⅱと放浪の旅Ⅰの両方です。 記事の総数は4300ほど。)          
 ※ プロフィール・・・。 ⇒ ppkkpkk44xxx.jpg  2015021215202259f_20150219173812c9f.jpg  今までの記事には、この2枚だけ。 
               2021年夏のを1枚プラス。 美瑛川上流で釣り。s-ppolkio8999.jpg

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  • 八代のツル渡来地に、現在ナベヅルが2羽。 近年減っている。 太陽寺は、落ちた雷の話の寺。~周南市~ 他 (2023/11/15)
  • 2023年11月15日 (水)
  • 22時10分28秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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