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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

「無駄に無駄を重ねたような一生だった。
それに酒をたえず注いで、そこから句が生まれたような一生だった」
   ・  ・  ・  ・  ・
山頭火は晩年そう言った。
生活がどうであれ、酒がどうであれ、句づくりを忘れることはなかった。

離婚して戻る所のない、放浪の旅。
それでも、妻だった咲野は、山頭火が転がり込むように来たら受け入れた。

咲野は、苦しむ山頭火の心の中を一番わかっていたかも。
今日は、彼女の生まれ育った高瀬の風景を眺めながら、歩いてみた。 
    ※     ※     ※     ※  ランキング ありがとう!!   ブログタイトル一覧は、右をクリック burogutaitoru656.jpg        
                          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に)

赤〇に句碑。 紫〇に生家の佐藤家。  緑〇は、高瀬峡。

s-23年11月18日 (1)  s-23年11月18日 (2)

昨日、停泊場所を探してここまで来ていた。  高瀬峡を見に行く。

s-23年11月18日 (3)  s-23年11月18日 (4)

道はどこまでもある。 紅葉があるのか。

s-23年11月18日 (5)

駐車場に車がたくさんあった。 こっちに来たかと思ったら、みんなキャンプ場だった。

s-23年11月18日 (6)  s-23年11月18日 (7)

誰もいない。 クマに注意の看板。 

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川は深い。 朝までの雨で、揺れ落ち葉が滑る。

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紅葉はどこにもないし、危険に感じて戻った。 紅葉は駐車場に。

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下にも駐車場。

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右方向。 中央の谷に、この後入って行く。 いい風景だ。

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駐車場にこの案内。 これで、山頭火の妻だった咲野のことを知った。 佐藤家。
地図で紹介しているので、家近くまで行っても大丈夫。 それなりの写真なら、それも。

山頭火は成績が良かった。 そんなこともあって、咲野は山頭火を気に入ったのか。 酒屋だし。
酒屋倒産。 熊本の知人を頼って行く。 山頭火の荒れた生活。 離婚。 彼女は長生きする。

※ 後半に「家を捨て」ってある。 誰が捨てたのかな。 「家を捨てた」にすれば、山頭火が捨てたことに。

※ 右の黙雷は、西本願寺派の寺に生まれた。 西本願寺の中で活躍。 
  歌人の九条武子の父の、大谷光尊(21代法主)の世話になる。 そして欧州へ。 仏教の世界の人。

s-23年11月18日 (15)

出発。 国道376。   赤い石州瓦と石垣。 

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この先左に。

s-23年11月18日 (18)  s-23年11月18日 (19)

見えてきた。 多分あそこかなって。 後で確認。 右〇に案内。

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生家はあそこだとして、句碑はどこだ。 あった、目の前だ。

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山頭火を見捨てなかった咲野に感謝。 そんな意味でしょうか。

s-23年11月18日 (22)

山頭火はこの地に何度か来ているよう。
下のは、ここでの句ではない。

  ※ 彼は、若いころの日記は焼却している。
    残っていたら、その中に、ここでの句があったかも。

  「住みなれて 茶の花の 咲きつづく」

高瀬茶のこの地に合うと考え、これにしたんでしょうね。 咲野のにも合う。

s-23年11月18日 (24)

咲野は長生きする。 晩年、山頭火が認められていくのを、どのように感じていたでしょう。
右写真は、30歳前頃でしょうか。 数年後離婚。  賢そうです。

s-23年11月18日 (23)  s-20210514_2606734p.jpg

中央、読みにくいので右に。

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生家に向かって。

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写真はここまで。 晩年、この家に戻ることはあったのでしょうか。
育ったころとは、変わっているでしょうが。  皇帝ダリア。

  ※ 石垣の上の生け垣は、茶のように見えますが・・。

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咲野も見た、この風景。

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坂道を戻ります。   右写真、振り返って。 茶畑が見えます。

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※ 余談。 高瀬の石積みは、どこも野面(のづら)積み。 
      どれか1つの石を見てください。 その周りには、6つほどの石があります。
      どの石を見ても、そうなります。 不思議です。
      学級の子どもたちが、こうだったらいいですね。 誰もが守られて、守って。

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秋の風景です。 輝いています。 く花たち。

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戻って来ました。 右は初めて見ます。 調べたら、冬瓜(とうがん)というものでした。

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彼女の墓は、どこにあるのでしょう。
  ※ 分ったら、追記しますね。

【作品紹介】  第一句集「鉢の子」から一部を。(1932年) ※ このサイトから

 生死の中の雪ふりしきる
 笠にとんぼをとまらせてあるく
 歩きつづける彼岸花咲きつづける
 まっすぐな道でさみしい
 また見ることもない山が遠ざかる

 どうしようもないわたしが歩いている
 すべってころんで山がひっそり
 つかれた脚へとんぼとまった
 捨てきれない荷物の重さまへうしろ
 あの雲がおとした雨にぬれている

 こんなにうまい水があふれている
 まったく雲がない笠をぬぎ
 墓がならんでそこまで波がおしよせて
 酔うてこうろぎと寝ていたよ
 雨だれの音も年とった
 
【記事紹介】


 山頭火は、防府市で生まれた。  生家跡は、市街地の中に。~防府市~  他  (2015/3/14)

 淵崎を歩く。(尾崎放哉、西光寺三重塔、迷路のまちの灯篭 他)~土庄町~  他  (2012/12/13) 
 
山頭火の終の住処となった 一草庵~昭和14年の暮から翌年の10月11日迄 松山市~   他  (2011/2/11)
 
瑠璃光寺五重塔  湯田温泉 ~山口市~   他  (2010/5/6)
 昭和5年の旅は下に。  九州の西の方を。
 いで湯の郷、京町温泉。  京町銀天街。  山頭火が、いい歌を残す。~えびの市~ 他 (2015/1/23) 
 
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湯平温泉 ~美しい石畳と清流の温泉。湯布市湯院町湯平~   他  (2010/4/3)

【停泊場所】    道の駅仁保の郷(山口市)

【明日の予定】    月輪寺(がちりんじ)薬師堂。   ※ 写真は撮ってあります。
              京都の愛宕山にも月輪寺(がつりんじ)が。 どちらの歴史にも、共通の人。
              また、平安末期東大寺が焼ける。 再建(復興)の中心人物は重源。 薬師堂は、その重源が。

【カメラ・レンズ】  フジフイルム X-S10    タムロン 18~300

    都道府県別のブログタイトル一覧表は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg

   (放浪の旅Ⅱと放浪の旅Ⅰの両方です。 記事の総数は4300ほど。)          
 ※ プロフィール・・・。 ⇒ ppkkpkk44xxx.jpg  2015021215202259f_20150219173812c9f.jpg  今までの記事には、この2枚だけ。 
               2021年夏のを1枚プラス。 美瑛川上流で釣り。s-ppolkio8999.jpg

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  • 山頭火の妻咲野の生まれ育った地。 生家の近くに句碑。 高瀬峡を歩いてみたけれど。~周南市高瀬~ 他 (2023/11/18)
  • 2023年11月19日 (日)
  • 09時25分23秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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