黒髪山(くろかみざん)の標高は516㍍と低いけど、黒髪山地の主峰。
新日本百名山。 九州百名山。
山の上に大きな岩があって、その上が頂上。 狭い場所だった。
鎖場があると楽しい。 危険なのは、こまるけど。
※ ※ ※ ※
登り易く、魅力ある山を100選んだのが、新百名山。
深田久弥の百名山から52入っている。
九州からは、百名山の他では、由布岳・英彦山(ひこさん)・普賢岳などが。
武雄市の山内町支所で地図をいただき、道の状況を教えていただいた。
黒髪山は、正面。 ※ 撮影の時は、ナビの方向で、大体しか分からない。
快晴。 雲は無い。 今年一番の天気、そして暖かさ。
上の乳待坊(ちまちぼう)展望だへは、最後に行く。
黒髪山の入り口。 登山口でもある。
上に、黒髪神社の上宮(じょうぐう)がある。 鳥居は、上宮一の鳥居。
途中見たい所がいっぱいあるので、車で行くことに。
少し上って、城跡へ向かっている。 案内板で、左に寄り道。
石造閻魔王立像(いしづくり えんまおう りゅうぞう)。 1582年に、韓国から来た。
戻って、100㍍程上に行くと、住吉城址があった。 平になった部分が少し。
車で走ると、カザハヤ峠。
山内町の市街地。
修験の山であり霊山なので、石仏はいたるところにある。
木漏れ日の、お地蔵さん。
更に車で登ると、黒姫玉奥ノ院。
石仏が多い。 寄進されてこうなったのか。
あれが頂上かなと思って、撮影。
教えていただいた駐車場に、車を停めた。
頂上直前まで、寺や神社がある。
黒髪山の弥勒に、珍しい花がある。 その一つに、クロカミラン。 こんな花。
10分も歩かないで、西光密寺に着いた。
昔は、お堂などがいっぱいあった。 その跡は、残っている。
※ 説明に、寺領800石とあった。 1石(こく)は、約180㍑。 ドラム缶1本。
米に換算したら、それだけの量を、藩からもらえたと云うことか。
武士だけでなく、寺や神社も、農民などの庶民が支えていた。
こんな石段が続く。
黒髪神社上宮。
岩の下に来ている。
少し上ると、白山神社。 ※ 総本社は、白山市に。
向こうへ行けそう。
いよいよ、岩場に。 鎖場が見えた。 先に行ってる人が、登っている。
ここを上って来た。 足を踏み外さないように。
いよいよ、頂上に。 見える岩の、向こうに少し高い岩。
※ 見える岩は、後で行く乳待坊(ちまちぼう)から撮った、右の岩。
山内町の市街地。 上の岩を越えた所から、撮影。 ※ 頂上から見えなかった。
アップした写真。
頂上の岩に、このようの割れ目があった。 ここを行くから、安全に行ける。 右は、急な崖。
左の岩の上が、一番高い。
隙間から登って来た。 岩の上に人がいた。 右側すぐに、真っ逆さまの崖が。
ここに、私は行かなかった。
反対側に、安全な場所が。 数名休める広さの場所。
見えるご夫婦の方と、お話し。 見える町とか、教えていただいた。 ミカンもごちそうに。
これで、大体は分かる。
焼き物の町、有田市。 遠くの海は、大村湾。 長崎は、あの海の向こう。
有田市にある、歴史と文化の森公園。 建物は、岡本太郎作。 ※ 明日行くのかな。
暖かい。 女の人が、あと一人いたが、その人は岩に寄りかかって、居眠りしていた。
さっきのご夫婦と、今年一番の天気だねと、話した。
左の方に、山内町の市街地。
下の方に、小さく、乳待坊展望台が見える。 この後、行く。
この写真の撮影場所は、2つの岩の間。 乳待坊からの写真で分かる。
望遠のカメラで、撮影。
山内町市街地。
市街地の向こうに、道の駅。 右の建物は、大きなスーパー。 唐津の海かな。
乳待坊(ちまちぼう)に向かった。 のどかな田園風景。
岩の山。
乳待坊の展望台。 この辺り一帯は、乳待坊と名付けられた、修験の場だった。
逆光の中、撮影。 右の大きな岩は、雄岩。 左は、雌岩。
左に、黒髪山の頂上が見える。
頂上を望遠で撮った。 写真はどうしても黒くなる。
※ パソコンで、しばらくいじっていたら、全く見えなかった木とかが、浮き出てきた。
こういうことはあるので、暗闇で携帯しか無くても、写真を撮りたい時、撮ることがある。
写真はまっ黒でも、何とかなることがある。
頂上から撮った、乳待坊の写真は、岩と岩の間から撮った。 男の人は、左の岩の上にいた。
何度も、山内町を。
山を下りた所に、立派な石垣の家。
花は無くても、修験の山は面白い。
昔の跡が残っていたり、鎖場があったりする。 過去の歴史の、匂いのようなのがある。 それがいい。
花の百名山と云うのもある。 暖かくなったら、そんな山にも登ってみましょうか。
登り終わって知ったことだが、黒髪山は魅力が大きく、九州では人気の山だった。
【今日の歌】 森田童子の、ぼくたちの失敗。 この曲は、昔、テレビドラマで使われたよう。
彼女の声は、叫んでいるのか。 やっと声を絞り出しているようでもある。
高度経済成長の時代から、競争社会になった。
命をすり減らすように生きている若者が多くなった。
そこまで仕事をしなければ、認められないし、使ってもらえない。
若い教師を多く見てきた。 心を病んだ人に、何人にも出会った。 ※ 復帰への取り組みも。
採用試験に合格するためには、友達と遊ぶ時間は取れない。
人との関わりが不十分なまま教師になる。 そうすると、子供の心が分からない。
苦労することになる。
人間らしく生きたいと願う若者ほど、まじめに行きたいと考える者ほど、悩む。
生きるにはむずかしい社会に、いっそうなっている。
だから「やさしい心」だけで生きるのは大変で、「つよい心」を持たなければ、となる。
貧しくとも、いい時代が昔あった、と云う表現を見る。
これは、本当かも知れない。
昨日の「ラスト・ワルツ」の中で、窓の外に自由が見えるとある。
自由が奪われた時が、一番つらいのかもしれない。
スティーブ・マックイーンが、パピヨンの映画の中で、自由のために、命をかけた。
なぜ自分は苦しんでいるのか、その理由を知るのは難しい。
社会のゆがみを理解するのも、大変。
努力が足りないと批判されると、いっそう辛い。
社会が、本当にいい方向に向かっているのか、これはむずかしい。
※ こんなことを思うので、ブログで、若者のことを悪くは書かないことに。
彼女の歌は、またいつか紹介します。
編曲した、石川鷹彦。
※ 明日は、石川鷹彦について。 魅力を。
【道の駅】 山内
【明日の予定】 有田市
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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新日本百名山。 九州百名山。
山の上に大きな岩があって、その上が頂上。 狭い場所だった。
鎖場があると楽しい。 危険なのは、こまるけど。
※ ※ ※ ※
登り易く、魅力ある山を100選んだのが、新百名山。
深田久弥の百名山から52入っている。
九州からは、百名山の他では、由布岳・英彦山(ひこさん)・普賢岳などが。
武雄市の山内町支所で地図をいただき、道の状況を教えていただいた。
黒髪山は、正面。 ※ 撮影の時は、ナビの方向で、大体しか分からない。
快晴。 雲は無い。 今年一番の天気、そして暖かさ。

上の乳待坊(ちまちぼう)展望だへは、最後に行く。

黒髪山の入り口。 登山口でもある。
上に、黒髪神社の上宮(じょうぐう)がある。 鳥居は、上宮一の鳥居。

途中見たい所がいっぱいあるので、車で行くことに。
少し上って、城跡へ向かっている。 案内板で、左に寄り道。

石造閻魔王立像(いしづくり えんまおう りゅうぞう)。 1582年に、韓国から来た。


戻って、100㍍程上に行くと、住吉城址があった。 平になった部分が少し。
車で走ると、カザハヤ峠。

山内町の市街地。

修験の山であり霊山なので、石仏はいたるところにある。
木漏れ日の、お地蔵さん。

更に車で登ると、黒姫玉奥ノ院。

石仏が多い。 寄進されてこうなったのか。




あれが頂上かなと思って、撮影。

教えていただいた駐車場に、車を停めた。
頂上直前まで、寺や神社がある。

黒髪山の弥勒に、珍しい花がある。 その一つに、クロカミラン。 こんな花。
10分も歩かないで、西光密寺に着いた。

昔は、お堂などがいっぱいあった。 その跡は、残っている。
※ 説明に、寺領800石とあった。 1石(こく)は、約180㍑。 ドラム缶1本。
米に換算したら、それだけの量を、藩からもらえたと云うことか。
武士だけでなく、寺や神社も、農民などの庶民が支えていた。

こんな石段が続く。

黒髪神社上宮。

岩の下に来ている。

少し上ると、白山神社。 ※ 総本社は、白山市に。

向こうへ行けそう。

いよいよ、岩場に。 鎖場が見えた。 先に行ってる人が、登っている。

ここを上って来た。 足を踏み外さないように。

いよいよ、頂上に。 見える岩の、向こうに少し高い岩。
※ 見える岩は、後で行く乳待坊(ちまちぼう)から撮った、右の岩。

山内町の市街地。 上の岩を越えた所から、撮影。 ※ 頂上から見えなかった。

アップした写真。


頂上の岩に、このようの割れ目があった。 ここを行くから、安全に行ける。 右は、急な崖。
左の岩の上が、一番高い。

隙間から登って来た。 岩の上に人がいた。 右側すぐに、真っ逆さまの崖が。
ここに、私は行かなかった。

反対側に、安全な場所が。 数名休める広さの場所。
見えるご夫婦の方と、お話し。 見える町とか、教えていただいた。 ミカンもごちそうに。

これで、大体は分かる。

焼き物の町、有田市。 遠くの海は、大村湾。 長崎は、あの海の向こう。

有田市にある、歴史と文化の森公園。 建物は、岡本太郎作。 ※ 明日行くのかな。

暖かい。 女の人が、あと一人いたが、その人は岩に寄りかかって、居眠りしていた。
さっきのご夫婦と、今年一番の天気だねと、話した。
左の方に、山内町の市街地。

下の方に、小さく、乳待坊展望台が見える。 この後、行く。
この写真の撮影場所は、2つの岩の間。 乳待坊からの写真で分かる。

望遠のカメラで、撮影。

山内町市街地。


市街地の向こうに、道の駅。 右の建物は、大きなスーパー。 唐津の海かな。


乳待坊(ちまちぼう)に向かった。 のどかな田園風景。

岩の山。

乳待坊の展望台。 この辺り一帯は、乳待坊と名付けられた、修験の場だった。
逆光の中、撮影。 右の大きな岩は、雄岩。 左は、雌岩。
左に、黒髪山の頂上が見える。

頂上を望遠で撮った。 写真はどうしても黒くなる。
※ パソコンで、しばらくいじっていたら、全く見えなかった木とかが、浮き出てきた。
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頂上から撮った、乳待坊の写真は、岩と岩の間から撮った。 男の人は、左の岩の上にいた。

何度も、山内町を。

山を下りた所に、立派な石垣の家。

花は無くても、修験の山は面白い。
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花の百名山と云うのもある。 暖かくなったら、そんな山にも登ってみましょうか。
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【今日の歌】 森田童子の、ぼくたちの失敗。 この曲は、昔、テレビドラマで使われたよう。
彼女の声は、叫んでいるのか。 やっと声を絞り出しているようでもある。
高度経済成長の時代から、競争社会になった。
命をすり減らすように生きている若者が多くなった。
そこまで仕事をしなければ、認められないし、使ってもらえない。
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採用試験に合格するためには、友達と遊ぶ時間は取れない。
人との関わりが不十分なまま教師になる。 そうすると、子供の心が分からない。
苦労することになる。
人間らしく生きたいと願う若者ほど、まじめに行きたいと考える者ほど、悩む。
生きるにはむずかしい社会に、いっそうなっている。
だから「やさしい心」だけで生きるのは大変で、「つよい心」を持たなければ、となる。
貧しくとも、いい時代が昔あった、と云う表現を見る。
これは、本当かも知れない。
昨日の「ラスト・ワルツ」の中で、窓の外に自由が見えるとある。
自由が奪われた時が、一番つらいのかもしれない。
スティーブ・マックイーンが、パピヨンの映画の中で、自由のために、命をかけた。
なぜ自分は苦しんでいるのか、その理由を知るのは難しい。
社会のゆがみを理解するのも、大変。
努力が足りないと批判されると、いっそう辛い。
社会が、本当にいい方向に向かっているのか、これはむずかしい。
※ こんなことを思うので、ブログで、若者のことを悪くは書かないことに。
彼女の歌は、またいつか紹介します。
編曲した、石川鷹彦。
※ 明日は、石川鷹彦について。 魅力を。
【道の駅】 山内
【明日の予定】 有田市
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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コメント
森田童子
Re: 森田童子
情報、ありがとうございます。
言われてるように、彼女が今どうしているのかが気になりますね。
紹介していただいた曲を、聴いてみます。
言われてるように、彼女が今どうしているのかが気になりますね。
紹介していただいた曲を、聴いてみます。
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だったとき「高校教師」の主題歌に使われました。
桜井さっちゃんが、カワイかったのですけどね。
「男のくせに泣いてくれた」も挿入歌として使われました。
森田童子は、31歳で引退?し、20年後51歳の時の
歌声を「ひとり遊び」という歌で披露してくれています。
http://www.youtube.com/watch?v=2bxhlVOeBd8
この曲は、アルバム「ラストワルツ」に「海が死んでもいいョって鳴いている」
として収録されているそうです。彼女は、曲よりも
彼女自身への興味をかきたてられる人です。学年は
私の一級上ですが、この正月で一緒に還暦を迎えたはずです。
「ひとり遊び」を録音して10年。どこでどのような
暮らしをしているのでしょうか。