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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

平戸の街は先日歩いたが、雨のため、少しだけだった。
今日は、残りを。
歩いて感じるのは、異国の匂いがすることだった。
オランダ塀というのがあった。 これが、実にいい。 異国情緒というのか。

平戸城にも行ってみた。 (少し悲しい、模擬天守ではあるが)
    ※    ※    ※    ※

車は、小さな湾の左のパーキングに。

12年1月21日 (1)

藤浦洸の歌碑。 聞けないかなと最初思っていたが、写真をどう撮るかが難しく、それに気を取られて忘れてしまった。
※ 明日、動画を撮って来る。 「平戸のうた」は、YouTubeにはない。(少しだけのはあるが) 

12年1月21日 (2)

平戸の町並み。 この町のとって、大事な通り。 重伝建地区ではないが、雰囲気はいい。

12年1月21日 (3)

向こうから来た。 中央の2軒のお店は、お店の見せ方が上手なんですね。 歩いていて楽しい。

12年1月21日 (4)

あるお店の壁に。

12年1月21日 (5)

近くに、平戸オランダ商館があった。 この場所に船が着いたため、オランダ埠頭(ふとう)と呼んでいる。

12年1月21日 (6)

オランダ井戸。 ※ オランダの名前がついている物が多いが、後にそう読んだと思う。(確認できないが)

12年1月21日 (7)

石の積み方が、日本のとは違うとある。

12年1月21日 (8)   12年1月21日 (9)

オランダ埠頭は、建物の手前。 平戸オランダ商館は、右の少し上に。 この後、行く。

12年1月21日 (10)

右の塀は、オランダ塀と呼んでいる。 漆喰(しっくい)塗り固めているのが、特徴。
この場所の右に、平戸オランダ商館はあった。

12年1月21日 (11)

このように見える。

12年1月21日 (12)

更に上がって来た。 歩きたくなる道。 オランダ塀坂、じゃがたら道、とある。

12年1月21日 (13)

崎方公園に行く。  ここにある物は、後の時代に作った。

12年1月21日 (14)

フランシスコ・ザビエル記念碑。 
※ 像があるわけでもないし、彼の業績が分かるわけでもない。 見る価値は?

12年1月21日 (15)

そばに展望所があった。

12年1月21日 (16)

三浦按按針(あんじん)の墓へ。

12年1月21日 (17)

三浦按針の墓。 彼は、日本に最初に来た、イギリス人。 元の名は、ウイリアム・アダムス。
平戸で亡くなっている。(Wikipedia)  墓は、どこにあるか分からないと云う。
この墓には、何も入っていないのか。 それでも墓?
 ※ 今の平戸市の観光に関わる人の責任ではないが、観光用に何でも作ってしまえ、という考えの時代があったのか。
   平戸城の模擬天守を見ても、それを感じる。
   平戸市の子供たちに、どう説明するんだろうと、思う。

12年1月21日 (18)

遠見展望所から。 木が育ってて、ちゃんと見えない。

12年1月21日 (19)

少し歩いた。 ここにも雰囲気のいい坂道があった。 上の方の石段は、御部屋の坂(おへやのさか)。
※ 平戸藩主の、御部屋様(側室)の屋敷があったので、そう呼ばれるよう。

12年1月21日 (20)

坂を上った所に、小さな庭園があった。

12年1月21日 (21)

お部屋の坂庭園。

12年1月21日 (22)

石段を登ったら、じゃがたら道に出た。

12年1月21日 (23)

見晴らしがよかった。  遠くに、ザビエル記念教会。

12年1月21日 (24)

12年1月21日 (25)

平戸城。 この後、車で向かう。

12年1月21日 (26)

平戸城の、北虎口門。 これは、古い。 価値がある。 上の建物は、新しいのかな。

12年1月21日 (27)

狸櫓(たぬきやぐら)。 上の門と狸櫓が、昔のまま。

12年1月21日 (28)

狸櫓についての説明。

12年1月21日 (29)

※ こんな伝説です。 (九州旅倶楽部より)

    この狸櫓と呼ばれる多門蔵の床下に狸が住んでいたが、
    櫓の修理のために床板を全部はがしたところ、
    狸が小姓に化けて松浦藩主の寝床にやってきて、
   「私達一族を櫓に住ませて頂きたい。そうしていただければ、
    私達一族は永代に渡ってこの城を守ります。」と嘆願したため、
    松浦藩主が床を元のようにはったところ、狸がずっと住み着いた。

平戸城の大きな魅力は、この石垣。  日本100名城。

12年1月21日 (30)

模擬天守。
 ※ 模擬天守とは、元々天守のなかった城や、天守が存在したか不明な城に建てられた天守のこと。(Wikipedia)
   現存天守、復元天守など色々あるが、模擬天守が、価値として一番低い。

12年1月21日 (31)

今の時代は、模擬天守は建てないと思う。 (平戸城の天守は、昭和37年に建てた)
また、鉄筋コンクリートでの復元もきっとやらない。
名古屋城は、今のを取り壊して、木造での復元の検討に入っている。
最近は、熊本城の本丸御殿のような、本格的な復元が見られる。 これなら、新しくても見る価値十分。

4世紀頃の刀。 国の重要文化財。 本物。

12年1月21日 (32)

天守の中は資料館になっている。 展示は充実している。
  ※ 模擬天守で500円は高いなと思った。 資料館を見て、まあいいか、と少しなった。

遣唐使の最後の頃、平戸から最短距離で行く航路が取られた。

12年1月21日 (33)

遣唐使船。

12年1月21日 (34)

国によって、感じが違う。

12年1月21日 (35)

明治天皇に関わっての物。(説明が、複雑)

明治天皇の母は、中山慶子。 慶子の母は、中山愛子。 愛子は、平戸藩の人。
つまり、中山愛子は、明治天皇の祖母。
明治天皇が4歳で御所に移るまで、愛子・母親の慶子の元で育てられたと、説明にあった。

12年1月21日 (36)

三十六歌仙があった。 2つ紹介。

伊勢と云う人。 「三輪 の山いかに待ち見む年経(ふ)ともたづぬる人もあらじと思へば」
この人の百人一首にある歌は、「難波潟 みじかき芦の ふしのまも あはでこの世を 過ぐしてよとや」

12年1月21日 (37)

小野小町です。 「色見えで 移ろふものは 世の中の 人の心の 花にぞありける」
色あせて行くものは、世の中の、人の心という花でございますね、と歌っている。

12年1月21日 (38)

ロザリオ。

12年1月21日 (39)

右奥に、ザビエル記念教会。

12年1月21日 (40)

外海に。

12年1月21日 (41)

小さな湾の向こうを歩いた。 右が、海への出口。

12年1月21日 (42)

上の写真の反対側。 平戸大橋。

12年1月21日 (43)

見奏櫓と地蔵坂櫓。

12年1月21日 (44)   12年1月21日 (45)

平戸を歩いての魅力は、石塀・石段・坂道・町並み・井戸などの遺跡、そして教会でしょうか。
高台から見える港の風景もいい。 時々、島へ行くフェリーの汽笛が鳴る。


【今日の曲】  クラーク(J. H. Clarke)という人の演奏。 アコースティックギターの続き、ということで。

どんな人かは、調べても分からない。 下の二つは、同じ人。 YouTubeでは、人気抜群。
外国では、YouTubeを宣伝に利用しているのが、多い。 宣伝のは、消えない。

少し、気むずかしい表情。 一般的に聞くのとは違う。 こっちが好き。



最後に近づくと、ぞくぞくする演奏。



※ 明日の歌は、Spanish Guitar (スパニッシュ・ギター)2曲の予定。 期待してもらって大丈夫。

【停泊場所】    平戸城下の駐車場

【明日の予定】   的山大島という島がある。 伝建地区がある。 思案中。

※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                    (2008年4月~2010年9月までの記事)

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  • 大航海時代の城下町、平戸(オランダ塀・三浦按針の墓・平戸城 他)~平戸市~  J. H. Clarkeの禁じられた遊び  他  (2012/1/21)
  • 2012年01月22日 (日)
  • 03時06分54秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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