午前中雪が降ったので、車で出かけるのは止めた。(実際は、走れたと・・)
今いる、平戸城のある亀岡公園を散策することに。
句碑などの碑があった。 調べたら、面白い物もあった。
沖禎介という人物を知った。 映画「二百三高地」で、村井国夫が彼を演じていた。
※ ※ ※ ※
亀岡城跡は広い。 全体は、亀岡公園になっている。
乾櫓(いぬいやぐら)の横を上る。 復元した建物。
※ 平戸城には、元々天守が無かったため、乾櫓が天守のかわりをした。(Wikipedia)
ここは、二の丸跡。 今は亀岡神社が建っている。 乾櫓も。
小山に登ったら、地蔵坂櫓があった。 狸櫓は、この下にある。
上の写真の反対側。 神社は、亀岡神社。 平戸大橋が、遠くに。
亀岡公園全体と、右は、今日歩く範囲。
平戸城は、平戸藩松浦氏の居城。 別名、亀岡城。
明治天皇の祖母の中山愛子像。
平戸藩の人だが、公家の中山忠能に嫁ぐ。 娘の慶子が、孝明天皇に仕え、明治天皇を生む。
愛子・慶子によって、幼少の明治天皇は育てられる。
愛子の嫁いだ中山忠能は、徳川幕府を倒すために動いている。 それで、天皇家に近づけたのかなと思う。
これは、像の下絵なんですね。 実際の像は、この表情とは、程遠い。
上の写真の像は、もし愛子が見たら、喜ばない。
下絵の表情は、とってもいいんだが。
※ 娘の中山慶子の写真は、こう。(Wikipedia)
明治天皇の写真は、これ。 親子だから、似てますよ。
太陽が照ると暖かい。 花はみんなして、喜んでいた。
亀岡神社。
女の人のすました顔が、何とも言えない。
拝殿。
大きな貝があった。 本物。 本殿への建物は、屋根付き橋のよう。
国の重要無形民俗文化財の平戸神楽は、ここで舞うのでしょうか。
沖 禎介(おき ていすけ)と云う人の像。 初めて聞く名前。
※ 調べてみたら、平戸市出身で、
1904年(明治37年)、日露戦争開戦に際しては民間人ながら陸軍の特務機関に協力し、ロシア軍の輸送路破壊工作に従事する。
横川省三とともにラマ僧に変装して満州に潜伏しているところをロシア兵に捕獲され、ハルピン郊外で処刑される。(Wikipedia)
この人は、映画「二百三高地」に出てくる。 ※ 最後に、動画を。
下の写真は、山頭火。 笠をかぶっている。 何を踊ったのか。
昭和7年に来たとある。 この年、山頭火は自殺未遂を起こしている。 飲み過ぎて、体調不良か。 心も。
※ 平戸での山頭火は、「種田山頭火、長崎の旅」のHPにあるので紹介。
菅沼 貞風(すがぬま・ただかぜ / ていふう)
明治時代の人。 南進論を唱えた。 フィリピンでこれらに罹り、25歳で亡くなる。
※ 南進論に武力がくっついて、南の島々を占領することになる。
マキ並木。
樹齢400年とあった。
大きいです。
ここは、二の丸跡。 周りは、石垣だった。
離れて、亀岡神社を。
外に出る道。
下りたら、公園(城)の外。 平戸城跡は、広い。
戻っている。
肉弾三勇志碑とあった。 こうなんですね。 初めて知る。 3名の一等兵の話し。(一人が、平戸出身)
上海事変中の1932年(昭和7年)2月22日、蔡廷鍇率いる19路軍が上海郊外(現在は上海市宝山区)の廟行鎮に築いた陣地の鉄条網に対して、
突撃路を築くため、点火した破壊筒を持って敵陣に突入爆破(強行破壊)し、自らも爆死した。(Wikipedia)
※ 美談として、日本中に紹介される。
※ このことについては、こんな話もある。 異説もあるが。(Wikipedia)
この3人の兵士のうち2人が被差別部落出身で、直属の上官が
「あの連中は、こうした任務を与えてやれば喜んで死んでいく」と語ったとの言い伝えもある。
こんな話は、ありうる事で、口では尊い命と言っていても、心の中では、虫けらの命としか思っていなかった。
特攻隊もそうだが、現実は、上が真実と思う。 多くの若者の命が消えた。
下は、城跡の中。 運動場にもなっている。
ここにも、マキの木。
ブーゲンビリア。 猫が寄って来た。 今日話したのは、猫とだけ。
平戸藩また平戸市は、多くの有能な人物を、中央に輩出している。 ジャパネットたかたも(?)
このことは、かつて世界の貿易港として栄え、広い視野を持ったことと、関係しているのでしょうか。
平戸人の気質として、受け継がれたのかも、知れない。
碑を見ても、普通は退屈するけど、今日はよかったですね。 寒かったけど。
【今日の歌】
二百三高地は、旅順にあって、大連の街から近い。
曲は、大連の街から。
流れる曲は、さだまさし の「防人の詩」。
1分20秒過ぎに、銃殺の場面がある。 ここで、沖禎介は死ぬと思う。
夏目雅子が少しだけ。
【停泊場所】 城の下の駐車場。
【明日の予定】 走れたら、北の方に。 明後日、山に登る。 雪の予報は、明日まで。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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今いる、平戸城のある亀岡公園を散策することに。
句碑などの碑があった。 調べたら、面白い物もあった。
沖禎介という人物を知った。 映画「二百三高地」で、村井国夫が彼を演じていた。
※ ※ ※ ※
亀岡城跡は広い。 全体は、亀岡公園になっている。
乾櫓(いぬいやぐら)の横を上る。 復元した建物。
※ 平戸城には、元々天守が無かったため、乾櫓が天守のかわりをした。(Wikipedia)


ここは、二の丸跡。 今は亀岡神社が建っている。 乾櫓も。

小山に登ったら、地蔵坂櫓があった。 狸櫓は、この下にある。

上の写真の反対側。 神社は、亀岡神社。 平戸大橋が、遠くに。

亀岡公園全体と、右は、今日歩く範囲。


平戸城は、平戸藩松浦氏の居城。 別名、亀岡城。

明治天皇の祖母の中山愛子像。
平戸藩の人だが、公家の中山忠能に嫁ぐ。 娘の慶子が、孝明天皇に仕え、明治天皇を生む。
愛子・慶子によって、幼少の明治天皇は育てられる。
愛子の嫁いだ中山忠能は、徳川幕府を倒すために動いている。 それで、天皇家に近づけたのかなと思う。

これは、像の下絵なんですね。 実際の像は、この表情とは、程遠い。
上の写真の像は、もし愛子が見たら、喜ばない。
下絵の表情は、とってもいいんだが。


※ 娘の中山慶子の写真は、こう。(Wikipedia)
明治天皇の写真は、これ。 親子だから、似てますよ。
太陽が照ると暖かい。 花はみんなして、喜んでいた。
亀岡神社。

女の人のすました顔が、何とも言えない。

拝殿。

大きな貝があった。 本物。 本殿への建物は、屋根付き橋のよう。


国の重要無形民俗文化財の平戸神楽は、ここで舞うのでしょうか。

沖 禎介(おき ていすけ)と云う人の像。 初めて聞く名前。

※ 調べてみたら、平戸市出身で、
1904年(明治37年)、日露戦争開戦に際しては民間人ながら陸軍の特務機関に協力し、ロシア軍の輸送路破壊工作に従事する。
横川省三とともにラマ僧に変装して満州に潜伏しているところをロシア兵に捕獲され、ハルピン郊外で処刑される。(Wikipedia)
この人は、映画「二百三高地」に出てくる。 ※ 最後に、動画を。
下の写真は、山頭火。 笠をかぶっている。 何を踊ったのか。

昭和7年に来たとある。 この年、山頭火は自殺未遂を起こしている。 飲み過ぎて、体調不良か。 心も。

※ 平戸での山頭火は、「種田山頭火、長崎の旅」のHPにあるので紹介。

菅沼 貞風(すがぬま・ただかぜ / ていふう)
明治時代の人。 南進論を唱えた。 フィリピンでこれらに罹り、25歳で亡くなる。
※ 南進論に武力がくっついて、南の島々を占領することになる。

マキ並木。

樹齢400年とあった。

大きいです。

ここは、二の丸跡。 周りは、石垣だった。

離れて、亀岡神社を。

外に出る道。

下りたら、公園(城)の外。 平戸城跡は、広い。

戻っている。

肉弾三勇志碑とあった。 こうなんですね。 初めて知る。 3名の一等兵の話し。(一人が、平戸出身)
上海事変中の1932年(昭和7年)2月22日、蔡廷鍇率いる19路軍が上海郊外(現在は上海市宝山区)の廟行鎮に築いた陣地の鉄条網に対して、
突撃路を築くため、点火した破壊筒を持って敵陣に突入爆破(強行破壊)し、自らも爆死した。(Wikipedia)
※ 美談として、日本中に紹介される。

※ このことについては、こんな話もある。 異説もあるが。(Wikipedia)
この3人の兵士のうち2人が被差別部落出身で、直属の上官が
「あの連中は、こうした任務を与えてやれば喜んで死んでいく」と語ったとの言い伝えもある。
こんな話は、ありうる事で、口では尊い命と言っていても、心の中では、虫けらの命としか思っていなかった。
特攻隊もそうだが、現実は、上が真実と思う。 多くの若者の命が消えた。
下は、城跡の中。 運動場にもなっている。

ここにも、マキの木。

ブーゲンビリア。 猫が寄って来た。 今日話したのは、猫とだけ。


平戸藩また平戸市は、多くの有能な人物を、中央に輩出している。 ジャパネットたかたも(?)
このことは、かつて世界の貿易港として栄え、広い視野を持ったことと、関係しているのでしょうか。
平戸人の気質として、受け継がれたのかも、知れない。
碑を見ても、普通は退屈するけど、今日はよかったですね。 寒かったけど。
【今日の歌】
二百三高地は、旅順にあって、大連の街から近い。
曲は、大連の街から。
流れる曲は、さだまさし の「防人の詩」。
1分20秒過ぎに、銃殺の場面がある。 ここで、沖禎介は死ぬと思う。
夏目雅子が少しだけ。
【停泊場所】 城の下の駐車場。
【明日の予定】 走れたら、北の方に。 明後日、山に登る。 雪の予報は、明日まで。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

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コメント
なんかゆったりした空気が伝わってくる気がします!
Re: タイトルなし
「ゆったりとした空気」という表現、忘れないようにします。
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