昭和の初めは、200羽ほどだった。
それが、餌付けによって、1万羽を越えるようになった。
秋遅くにやって来たツルたちは、暖かくなるこれから、また北に戻る。
黒之瀬戸大橋ほか、何ヶ所かで、長島町の写真を撮りました。
※ ※ ※ ※
出水市ツル観察センターです。
13101羽。 数えるためのノウハウは完成されていて、正確なようです。
場所は、左上。 ツル渡来地とある。 武家屋敷群は、右に。
鳥インフルエンザの関係か、屋上は閉鎖。 外も、エサ場には近づけない。
建物から見るしかない。
※ 鳥からの感染が心配なんだが、人間から鳥へは大丈夫なのか。
小柄で黒いのが、ナベヅル。 少し大きくて、目の所が赤いのが、マナヅル。
ナベヅル、約1万羽。 世界の90%がここに。
マナヅル、約3千羽。 世界の半数がここに。
中央の道の何ヶ所かに、エサが置いてある。 冷凍の魚。 小麦は、毎日1㌧。 朝に。
冷凍の魚は、昼ごろとけて食べられるようになる。
※ 北に帰る時、山と山の間を通っていく。 いったん上昇して。 詳しくは、後で。
ナベツルは、鍋鶴。 鍋の底のように黒いからだという。 かわいそう。
左の方。
※ 長島町の行人岳は、見える山の向こうに隠れている。 北帰行のとき、そっちに向かう。
マナヅルは、真鶴。 または、真名鶴。 普通のとか、本当の、の意味。
さらに左。
エサは、魚に見えますね。 鶴は雑食なので、タンパク質として与えている。
強い物から順に食べる。 弱いのは、待っている。
白っぽいのは、マナヅル。 小柄な黒っぽいのが、ナベヅル。 分かりやすいですね。
世界のナベヅルの、ほとんどがここにいる。
やっと、この数を保っている。 もしここで伝染病がはやったら大変。
一ヶ所に集まる危険は、そこにある。 数ヶ所に、分散したほうがいい。 検討しているよう。
種の保存と云う、観光より大事なことがあることに、気づいている。
中央に見えるツルが、他と違う。 頭の上が赤く、羽根が少し白っぽい。
拡大するとこう。 ナベヅルとクロヅルの雑種だそう。
足も首も真っ直ぐ。
鳴いた。
観察センターに、観光客に説明している人がいた。 ただ、趣味でやってる感じ。
北帰行について聞いた。
上昇気流のこと。 上空の風。 行人岳のこと。 などなど。
ここの場所で、上昇気流に乗る。 滑空するように、上の方の写真の山と山の間を抜けて行く。
そして、行人岳の近くで、再度上昇気流に乗る。
登るだけ登ったら、北に向かう風に乗る。
羽ばたきながら飛び続けることはしない。
こんなイメージを持って、いろいろ聞いたが、よく分からなかった。
説明がどこかで、あやふやになる。 最後は、この人、ちゃんと知らないのでは、と思ってしまった。
※ ここの上昇気流で一気に風に乗らないのは、望む高さまで昇れないからと思う。
行人岳の上昇気流に乗ると、北に向かう風がある所まで、昇れる。
そう思っているんだが。
※ 北に向かう飛行については、再度調べ直します。
ナベヅル。 タンチョウのような美しさはないが、元々、比べる必要が無いんですね。
家族。 左が子供。 昨年春に生まれた。 ここまで飛んで来たから、戻るのは心配ないかな。
右が、子供。 親と同じ大きさ。
ナベヅル。 毛が無い所が赤くなるそう。 ※ クロナベヅルは、頭の上が赤かった。
ツルたちた、どこからやって来たかと云うと。 下の地図。
ちょうど、アムール川流域になる。
アルール川の水は、氷になってオホーツク海を南下する。
ツルたちは、風に乗って、九州にやってくる。 ※ アムール川については、関連ブログで。
新しい道の駅、黒之瀬戸だんだん市場に戻った。
下の地図の、下の方で、黒之瀬戸大橋を渡ったら、すぐの所にある。
昨年、道の駅になった。 これで、島に道の駅が2つ。 ※ 天草諸島全体にだって、1つしかないのに。
生きた魚を買うことが出来る。
地場産の物がたくさん売っている。 長島町は、豊かな島になっている。
高台に上った。 黒之瀬戸海峡に、昭和49年、黒之瀬戸大橋が架かった。
島民にとって、悲願の橋だった。
40年前に橋は出来た。 島への橋の中では、早い時期の橋です。
橋なんか夢物語と思われる時代に、必要性を訴えた人間がいた。
何気なく、その地域が発展することはない。
必ず、きっかけを作った人、動いた人、支えた人達がいる。
左は、有明海。 右は、東シナ海。
有明海。 島の間は、波が穏やか。 豊かな養殖の海になっている。
大伴旅人の歌碑。
説明にもあるが、
隼人は、朝廷に逆らって戦ったんですね。
鹿児島湾の北に、龍馬の新婚旅行の道があって、途中に隼人塚があった。
そこに、こんな絵があった。
Uさんの所に向かう途中。
段々畑が見える。
Uさんの所に寄って、御馳走をいただいて、温泉の下の駐車場に。
下に、道の駅長島。 右遠くに、牛深の街。 天草。
サンセット長島のホテルと、右に長島温泉センター。
長島は、花の島。
小さな丘を越えたら、Uさんの会社がある。 ず~っと行ったら、橋がある。
温泉は300円。
遠くに、牛深の街。
牛深ハイヤ大橋が、見えている。 ※ こんな橋。
Uさんの奥様から、手料理をいただいた。 長島のジャガイモが美味しい。 ※ 昨年は、カレーを。
※ 今までブログで書けなかったが、実は、車のカギの調子が悪かった。
後ろの部屋に乗るドアのカギ。 それも直していただき、調子がいい。
ツルたちが生きていける自然は、人間が壊してしまったから、ツルを助けるのは、問題ないですね。
九州に何ヶ所か飛来地があれば、急な伝染病が起きても、全滅することはない。
ツルを、いっぺんに1万羽 見なくても、数百羽、数十羽でも、十分に楽しめます。
【動画】
【関連ブログ】 いろは島の風景 他 ~唐津市肥前町~ 「アムール河の波」について 他 (2012/1/11)
【今日の曲】
温泉の脱衣所にいた時、音楽が流れてきた。 ラジオかな。
一瞬、聴いたことのあるメロディと思った。 実際は、違った。
でも、これかも知れない、と思った曲が、今日のシューベルトのセレナーデ。 ※ セレナード、とも。
私は、メロディの一部は分かるが、曲名が分からなかった。
車に戻って、札幌のTさんに電話した。 電話で、こんなメロディと歌った。
Tさんは、知っていた。
歌っているのは、ナナ・ムスクーリ、と言う人。 ギリシャの人。
日本に来たことがある。 ボスニア紛争の時、子供たちのために動いている。
※ レッツ・ザ・サンシャインが歌われたのは、ボスニアだったかな。
これほど美しいメロディは、そんなにない。 少し悲しげ。 哀愁も。
シューベルトが亡くなった年に作られた。
歌曲集「白鳥の歌」に入っている。 ※ Tさんも、このことを言った。
「死を目前にした白鳥が、最も美しい声で鳴く」という言い伝えがあって、この名前だそう。
セレナーデは、好きな人が住む家の、窓の外に佇んで、夜に静かに歌う歌と、何かの説明にある。
その人は、自分にとって高嶺の花。
簡単には手に入らない、そんな悲しみが、メロディーに感じます。 どうでしょう。
※ 明日の曲は、今日のセレナーデを、男が歌い、また演奏を。 いいですよ。
【道の駅】 長島
【明日の予定】 長島のどこか。 天気次第。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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それが、餌付けによって、1万羽を越えるようになった。
秋遅くにやって来たツルたちは、暖かくなるこれから、また北に戻る。
黒之瀬戸大橋ほか、何ヶ所かで、長島町の写真を撮りました。
※ ※ ※ ※
出水市ツル観察センターです。

13101羽。 数えるためのノウハウは完成されていて、正確なようです。

場所は、左上。 ツル渡来地とある。 武家屋敷群は、右に。

鳥インフルエンザの関係か、屋上は閉鎖。 外も、エサ場には近づけない。
建物から見るしかない。
※ 鳥からの感染が心配なんだが、人間から鳥へは大丈夫なのか。
小柄で黒いのが、ナベヅル。 少し大きくて、目の所が赤いのが、マナヅル。


ナベヅル、約1万羽。 世界の90%がここに。
マナヅル、約3千羽。 世界の半数がここに。
中央の道の何ヶ所かに、エサが置いてある。 冷凍の魚。 小麦は、毎日1㌧。 朝に。
冷凍の魚は、昼ごろとけて食べられるようになる。
※ 北に帰る時、山と山の間を通っていく。 いったん上昇して。 詳しくは、後で。

ナベツルは、鍋鶴。 鍋の底のように黒いからだという。 かわいそう。
左の方。
※ 長島町の行人岳は、見える山の向こうに隠れている。 北帰行のとき、そっちに向かう。

マナヅルは、真鶴。 または、真名鶴。 普通のとか、本当の、の意味。
さらに左。

エサは、魚に見えますね。 鶴は雑食なので、タンパク質として与えている。
強い物から順に食べる。 弱いのは、待っている。
白っぽいのは、マナヅル。 小柄な黒っぽいのが、ナベヅル。 分かりやすいですね。

世界のナベヅルの、ほとんどがここにいる。
やっと、この数を保っている。 もしここで伝染病がはやったら大変。
一ヶ所に集まる危険は、そこにある。 数ヶ所に、分散したほうがいい。 検討しているよう。
種の保存と云う、観光より大事なことがあることに、気づいている。

中央に見えるツルが、他と違う。 頭の上が赤く、羽根が少し白っぽい。

拡大するとこう。 ナベヅルとクロヅルの雑種だそう。

足も首も真っ直ぐ。

鳴いた。

観察センターに、観光客に説明している人がいた。 ただ、趣味でやってる感じ。
北帰行について聞いた。
上昇気流のこと。 上空の風。 行人岳のこと。 などなど。
ここの場所で、上昇気流に乗る。 滑空するように、上の方の写真の山と山の間を抜けて行く。
そして、行人岳の近くで、再度上昇気流に乗る。
登るだけ登ったら、北に向かう風に乗る。
羽ばたきながら飛び続けることはしない。
こんなイメージを持って、いろいろ聞いたが、よく分からなかった。
説明がどこかで、あやふやになる。 最後は、この人、ちゃんと知らないのでは、と思ってしまった。
※ ここの上昇気流で一気に風に乗らないのは、望む高さまで昇れないからと思う。
行人岳の上昇気流に乗ると、北に向かう風がある所まで、昇れる。
そう思っているんだが。
※ 北に向かう飛行については、再度調べ直します。
ナベヅル。 タンチョウのような美しさはないが、元々、比べる必要が無いんですね。

家族。 左が子供。 昨年春に生まれた。 ここまで飛んで来たから、戻るのは心配ないかな。

右が、子供。 親と同じ大きさ。

ナベヅル。 毛が無い所が赤くなるそう。 ※ クロナベヅルは、頭の上が赤かった。

ツルたちた、どこからやって来たかと云うと。 下の地図。
ちょうど、アムール川流域になる。
アルール川の水は、氷になってオホーツク海を南下する。
ツルたちは、風に乗って、九州にやってくる。 ※ アムール川については、関連ブログで。

新しい道の駅、黒之瀬戸だんだん市場に戻った。
下の地図の、下の方で、黒之瀬戸大橋を渡ったら、すぐの所にある。

昨年、道の駅になった。 これで、島に道の駅が2つ。 ※ 天草諸島全体にだって、1つしかないのに。

生きた魚を買うことが出来る。

地場産の物がたくさん売っている。 長島町は、豊かな島になっている。

高台に上った。 黒之瀬戸海峡に、昭和49年、黒之瀬戸大橋が架かった。
島民にとって、悲願の橋だった。

40年前に橋は出来た。 島への橋の中では、早い時期の橋です。
橋なんか夢物語と思われる時代に、必要性を訴えた人間がいた。
何気なく、その地域が発展することはない。
必ず、きっかけを作った人、動いた人、支えた人達がいる。
左は、有明海。 右は、東シナ海。

有明海。 島の間は、波が穏やか。 豊かな養殖の海になっている。

大伴旅人の歌碑。

説明にもあるが、
隼人は、朝廷に逆らって戦ったんですね。
鹿児島湾の北に、龍馬の新婚旅行の道があって、途中に隼人塚があった。
そこに、こんな絵があった。

Uさんの所に向かう途中。

段々畑が見える。

Uさんの所に寄って、御馳走をいただいて、温泉の下の駐車場に。
下に、道の駅長島。 右遠くに、牛深の街。 天草。

サンセット長島のホテルと、右に長島温泉センター。
長島は、花の島。

小さな丘を越えたら、Uさんの会社がある。 ず~っと行ったら、橋がある。

温泉は300円。
遠くに、牛深の街。

牛深ハイヤ大橋が、見えている。 ※ こんな橋。

Uさんの奥様から、手料理をいただいた。 長島のジャガイモが美味しい。 ※ 昨年は、カレーを。

※ 今までブログで書けなかったが、実は、車のカギの調子が悪かった。
後ろの部屋に乗るドアのカギ。 それも直していただき、調子がいい。
ツルたちが生きていける自然は、人間が壊してしまったから、ツルを助けるのは、問題ないですね。
九州に何ヶ所か飛来地があれば、急な伝染病が起きても、全滅することはない。
ツルを、いっぺんに1万羽 見なくても、数百羽、数十羽でも、十分に楽しめます。
【動画】
【関連ブログ】 いろは島の風景 他 ~唐津市肥前町~ 「アムール河の波」について 他 (2012/1/11)
【今日の曲】
温泉の脱衣所にいた時、音楽が流れてきた。 ラジオかな。
一瞬、聴いたことのあるメロディと思った。 実際は、違った。
でも、これかも知れない、と思った曲が、今日のシューベルトのセレナーデ。 ※ セレナード、とも。
私は、メロディの一部は分かるが、曲名が分からなかった。
車に戻って、札幌のTさんに電話した。 電話で、こんなメロディと歌った。
Tさんは、知っていた。
歌っているのは、ナナ・ムスクーリ、と言う人。 ギリシャの人。
日本に来たことがある。 ボスニア紛争の時、子供たちのために動いている。
※ レッツ・ザ・サンシャインが歌われたのは、ボスニアだったかな。
これほど美しいメロディは、そんなにない。 少し悲しげ。 哀愁も。
シューベルトが亡くなった年に作られた。
歌曲集「白鳥の歌」に入っている。 ※ Tさんも、このことを言った。
「死を目前にした白鳥が、最も美しい声で鳴く」という言い伝えがあって、この名前だそう。
セレナーデは、好きな人が住む家の、窓の外に佇んで、夜に静かに歌う歌と、何かの説明にある。
その人は、自分にとって高嶺の花。
簡単には手に入らない、そんな悲しみが、メロディーに感じます。 どうでしょう。
※ 明日の曲は、今日のセレナーデを、男が歌い、また演奏を。 いいですよ。
【道の駅】 長島
【明日の予定】 長島のどこか。 天気次第。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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コメント
Re: タイトルなし
ツルのことを考えたら、1万羽を越えたとか、観光だとか言ってられない。
早く、分散を考えないとなりませんね。
出水市は、観光でやったことでしたが、ツルにとっては大きなことでした。
助かりましたね。
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10年ほど前、元旦に出水へ鶴見に行ったことがあります。出水市に入り、観察センターへの道は大渋滞でした。この辺の習慣で、元旦に鶴を観察し、新しい年を祝うようです。
姫路市では、元旦、姫路城に登城するみたいです。元旦は、登城料無料でした。
いろんな正月の光景があり、珍しく感じた次第です。各地には、いろんな正月模様があるようです。