天気予報は、ずっと曇りか雨。
その中で、20日(月)だけが、晴れの予報だった。
ツルの北帰行のチャンスは、この日しかないと考えていた。
見る場所は、行人岳。
※ ※ ※ ※
速報の部分
※ 現在20日の9時15分。
行人岳の頂上にいます。
ツルが飛ぶ可能性があるということで、たくさんのカメラマンが集まっています。
車の窓から、外の様子を見ながら、作業をしています。
人が動きだしたら、外に出ます。
少し高い所から撮影。
車は、次々とやってきます。 頂上は、満車に近い。
今日は、東の風。
ツルは、西の海に押される。 海は危険。
それで、東よりのルートを飛ぶという予想で、駐車場の東側にカメラが多い。
上の写真の右側。 この写真の右の方から来る。 ここにもカメラは少し。
上の写真の場所。
みんな専用のカメラです。
向こうから来る。
左の光ってる辺りか、山の上か、その右か、どこか。
みんな色々予想している。
でも、方程式通りにはいかないこともある。
Uさんから、きっと飛ぶよ、と電話が入った。 気圧配置から判断したよう。
楽しみが増えてきた。
誰かがツルを見つけたら、その方向をみんな見る。
出水市のツルがいるところから、飛んだという情報も誰かに入る。
その時も、その情報も広がる。
ツルは飛びました。
第一陣は、10時ころ。 今日飛んだのは、5~6回に分かれて、400羽ほど。
みんな、目頭を熱くして見送った。。
とりあえず、写真を一枚。
※ 上の写真の、前から3番目のツルは、片足が悪いのか、真っ直ぐできない。
今回の九州の旅で、ツルの北帰行が本当に見られるとは、思っていませんでした。
感動の一日になりました。
最後の部分、ツルが画面からはみ出ています。 ※ モニターにツルは見えない。
追加の記事
ツルは、この1週間飛んでない。
きっと、ツルはこの日を待っていた。 必ず飛ぶ。
ツルの気持ちになって、今日を予想する人もいた。
10時頃、ざわついた。
ツルは、まっすぐこっちに向かってはこなかった。
渡来地から、近くの笠山の上空に、旋回しながら上昇した。
みんな双眼鏡で見た。 私は、カメラの望遠で見た。
これが、最初に撮影した写真。
お~、いるいる。 どこよ。 米粒、米粒。
そんな会話が聞こえる。
予報の北風は、東風に変わっていた。
ほとんどのツルは、笠山から、黒之瀬戸大橋の上を通って、行人岳の天草側を通った。
ツルの小さな群れが、バラバラ。 上昇気流か、佐世保方面への向かいやすい風を探しているよう。
立派なカメラの人は、空のツルは撮らない。 狙っているのは、行人岳の下を通るツル。
カメラを持たない人も、たくさん来た。 マイクロバスで来た人も。
北に向かった。
朝鮮半島まで、7時間。
佐世保方面を見ている。 遠くのツルに話しかけてる人も多い。
5回か6回、今日は飛んだ。 400羽前後。 すべて、マナヅル。
実は、マナヅルは、渡来地に残っていたのは、1000羽程だった。
だから、残っているのは、あと600羽ほど。
4羽の家族は何て言うか知ってるかい、と誰かが言った。 幸せ家族だそう。
※ カメラのレンズの、目に見えない汚れが写る。
朝鮮半島に夕方までには着く。 その後は、急がないという。
何日かかけて、アムール川の南の辺りに。 海を越えたら、もう心配ない。
やっと行人岳の天草と反対側を通った。 目の前だ。 みんな歓声。
風に載ったら、羽ばたかない。
天草側。 これが、最後に通った群れだった。 11時39分。
※ ツルに詳しい人がいた。 (元、博物館の館長さんと、誰かが言った)
渡来地の分散は、難しい状態と云う。
ニワトリを飼っている町は、絶対に無理と云う。
鳥インフルエンザに、ニワトリは弱い。
満足して、次の場所に向かった。
以前、獅子島のブログに、コメントをくれた人がいた。
その人は、獅子島で育った。 写真を見て、なつかしく思ったと。
母親が、薄井港の、鰤王(ぶりおう)という食堂で働いるという。
ちょうどお昼なので、行ってみた。 ここが、鰤王。
※ 鰤王は、長島で養殖したブリの、ブランド名でもある。
刺身定食。 1200円。 観光地なら、2000円はする。 美味しかった。
※ 養殖のブリは、たまにまずいと思うことがある。
でも、そういう味は、まったくしなかった。 まずかったら、日本一にはなれない。
※ コメントをいただいた方のお母さんは、分かった。
少しお話し。 娘さんは、島から離れている。
薄井港から、竹島への橋。 竹島大橋。 美しい橋。 ミニ、角島大橋の感じ。 ※ 角島大橋は、山口県に。
間違いなく、日本一です。
橋の上から見た、伊唐大橋。
養殖にいけすが、びっしり。
乳之瀬橋。 渡ったら、諸浦島(しょうらじま)。 橋の下は海だけど、せまい。
橋の下。
本浦港。
ここでも養殖。
諸浦島の先の近くにある、諸浦港。 向こうに獅子島。 フェリー、ロザリオがないかなと、探した。
ロザリオではないが、小さなフェリー。
道を行けるとこまで行ったら、ここに。 葛輪(くずわ)という地域でいいのか。
島の天草側にある、小さな港。 名前は?
前回来た時は、何日か粘ったが、見られなかった。
今日は、いい一日になりました。
【関連ブログ】 獅子島の七郎山を登る ~鹿児島県最北端の島へ~ 他 (2011/5/21)
※ 上のブログの中で、ロザリオと言ってる船は、別の船です。
ロザリオは、こんな船。 一昨年に撮影。
【今日の歌】
朱里エイコの「北国行きで」です。
彼女は、歌をアメリカで勉強した。 力を付けていた。
でも、悩みがあった。 自分で歌いたい歌が、歌謡界で、求められていなかった。
サエラ、というグループ(2人)。
朱里エイコと比べることは出来ないが、テレビで見る歌手と比べて、遜色ない。
1番が終わっての間奏の、彼女の立ち姿が好き。
【その他】 光市の母子殺人事件について
判決が確定しました。 この判決でいいと思います。
人の命を何とも思わない人間が多すぎるので、これでいいかなと。
警察・検察や裁判所が、信用できなくなって来たら、考えは変わる。
まったく信用できない時代が、以前あった。 本当は、今も少しはあるが。
木村さん、少しはほっとしたかな。
死刑にならないで犯人が刑務所から出て来たら、自分の手で・・、と言いましたからね。
よく戦いました。 お疲れさまといいたい。
光市を通る時、いつも思い出していました。
【道の駅】 長島
【明日の予定】 長島の中を歩く予定。 距離は、20㌔+何㌔か。
天気が悪ければ、出水市に変わった温泉があるので、そこに。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行は4位、 旅行全体で8位です。
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その中で、20日(月)だけが、晴れの予報だった。
ツルの北帰行のチャンスは、この日しかないと考えていた。
見る場所は、行人岳。
※ ※ ※ ※
速報の部分
※ 現在20日の9時15分。
行人岳の頂上にいます。
ツルが飛ぶ可能性があるということで、たくさんのカメラマンが集まっています。
車の窓から、外の様子を見ながら、作業をしています。
人が動きだしたら、外に出ます。
少し高い所から撮影。
車は、次々とやってきます。 頂上は、満車に近い。
今日は、東の風。
ツルは、西の海に押される。 海は危険。
それで、東よりのルートを飛ぶという予想で、駐車場の東側にカメラが多い。

上の写真の右側。 この写真の右の方から来る。 ここにもカメラは少し。

上の写真の場所。
みんな専用のカメラです。

向こうから来る。
左の光ってる辺りか、山の上か、その右か、どこか。
みんな色々予想している。
でも、方程式通りにはいかないこともある。
Uさんから、きっと飛ぶよ、と電話が入った。 気圧配置から判断したよう。
楽しみが増えてきた。

誰かがツルを見つけたら、その方向をみんな見る。
出水市のツルがいるところから、飛んだという情報も誰かに入る。
その時も、その情報も広がる。
ツルは飛びました。
第一陣は、10時ころ。 今日飛んだのは、5~6回に分かれて、400羽ほど。
みんな、目頭を熱くして見送った。。
とりあえず、写真を一枚。

※ 上の写真の、前から3番目のツルは、片足が悪いのか、真っ直ぐできない。

今回の九州の旅で、ツルの北帰行が本当に見られるとは、思っていませんでした。
感動の一日になりました。
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ツルは、この1週間飛んでない。
きっと、ツルはこの日を待っていた。 必ず飛ぶ。
ツルの気持ちになって、今日を予想する人もいた。
10時頃、ざわついた。
ツルは、まっすぐこっちに向かってはこなかった。
渡来地から、近くの笠山の上空に、旋回しながら上昇した。
みんな双眼鏡で見た。 私は、カメラの望遠で見た。
これが、最初に撮影した写真。

お~、いるいる。 どこよ。 米粒、米粒。
そんな会話が聞こえる。

予報の北風は、東風に変わっていた。

ほとんどのツルは、笠山から、黒之瀬戸大橋の上を通って、行人岳の天草側を通った。
ツルの小さな群れが、バラバラ。 上昇気流か、佐世保方面への向かいやすい風を探しているよう。

立派なカメラの人は、空のツルは撮らない。 狙っているのは、行人岳の下を通るツル。
カメラを持たない人も、たくさん来た。 マイクロバスで来た人も。

北に向かった。

朝鮮半島まで、7時間。

佐世保方面を見ている。 遠くのツルに話しかけてる人も多い。

5回か6回、今日は飛んだ。 400羽前後。 すべて、マナヅル。
実は、マナヅルは、渡来地に残っていたのは、1000羽程だった。
だから、残っているのは、あと600羽ほど。

4羽の家族は何て言うか知ってるかい、と誰かが言った。 幸せ家族だそう。

※ カメラのレンズの、目に見えない汚れが写る。
朝鮮半島に夕方までには着く。 その後は、急がないという。
何日かかけて、アムール川の南の辺りに。 海を越えたら、もう心配ない。

やっと行人岳の天草と反対側を通った。 目の前だ。 みんな歓声。

風に載ったら、羽ばたかない。

天草側。 これが、最後に通った群れだった。 11時39分。

※ ツルに詳しい人がいた。 (元、博物館の館長さんと、誰かが言った)
渡来地の分散は、難しい状態と云う。
ニワトリを飼っている町は、絶対に無理と云う。
鳥インフルエンザに、ニワトリは弱い。
満足して、次の場所に向かった。
以前、獅子島のブログに、コメントをくれた人がいた。
その人は、獅子島で育った。 写真を見て、なつかしく思ったと。
母親が、薄井港の、鰤王(ぶりおう)という食堂で働いるという。
ちょうどお昼なので、行ってみた。 ここが、鰤王。
※ 鰤王は、長島で養殖したブリの、ブランド名でもある。

刺身定食。 1200円。 観光地なら、2000円はする。 美味しかった。
※ 養殖のブリは、たまにまずいと思うことがある。
でも、そういう味は、まったくしなかった。 まずかったら、日本一にはなれない。

※ コメントをいただいた方のお母さんは、分かった。
少しお話し。 娘さんは、島から離れている。
薄井港から、竹島への橋。 竹島大橋。 美しい橋。 ミニ、角島大橋の感じ。 ※ 角島大橋は、山口県に。

間違いなく、日本一です。

橋の上から見た、伊唐大橋。

養殖にいけすが、びっしり。

乳之瀬橋。 渡ったら、諸浦島(しょうらじま)。 橋の下は海だけど、せまい。

橋の下。

本浦港。

ここでも養殖。

諸浦島の先の近くにある、諸浦港。 向こうに獅子島。 フェリー、ロザリオがないかなと、探した。

ロザリオではないが、小さなフェリー。


道を行けるとこまで行ったら、ここに。 葛輪(くずわ)という地域でいいのか。

島の天草側にある、小さな港。 名前は?

前回来た時は、何日か粘ったが、見られなかった。
今日は、いい一日になりました。
【関連ブログ】 獅子島の七郎山を登る ~鹿児島県最北端の島へ~ 他 (2011/5/21)
※ 上のブログの中で、ロザリオと言ってる船は、別の船です。
ロザリオは、こんな船。 一昨年に撮影。
【今日の歌】
朱里エイコの「北国行きで」です。
彼女は、歌をアメリカで勉強した。 力を付けていた。
でも、悩みがあった。 自分で歌いたい歌が、歌謡界で、求められていなかった。
サエラ、というグループ(2人)。
朱里エイコと比べることは出来ないが、テレビで見る歌手と比べて、遜色ない。
1番が終わっての間奏の、彼女の立ち姿が好き。
【その他】 光市の母子殺人事件について
判決が確定しました。 この判決でいいと思います。
人の命を何とも思わない人間が多すぎるので、これでいいかなと。
警察・検察や裁判所が、信用できなくなって来たら、考えは変わる。
まったく信用できない時代が、以前あった。 本当は、今も少しはあるが。
木村さん、少しはほっとしたかな。
死刑にならないで犯人が刑務所から出て来たら、自分の手で・・、と言いましたからね。
よく戦いました。 お疲れさまといいたい。
光市を通る時、いつも思い出していました。
【道の駅】 長島
【明日の予定】 長島の中を歩く予定。 距離は、20㌔+何㌔か。
天気が悪ければ、出水市に変わった温泉があるので、そこに。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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コメント
鶴の北帰行の写真、見事です。貴重な時間に遭遇され、羨ましい限りです。多くの鶴たちは、来年、また出水へ来ることでしょう。風に乗るという行為には、感心しました。省エネ飛行ですね。名物の柑橘類のバンペイユは食べられましたか。
北帰行
ご無沙汰しております。
この北帰行のシーンは感動的ですね。是非見てみたいものです。
見ている人達が感涙しちゃう気持ちがよく分かります。
自然の中で力強く生きる動物達から 生きる力 を教えて貰っているのは我々人間達なのですね。
信州はずーと雪景色なので、九州の景色は暖かそうで春みたいですね。
3月になって雪が溶けて暖かい春が来るのが待ち遠しいです。
私も、雪が溶けたら何処へ行こうかとワクワクしながら考えるいる毎日です。
まずは4月頃 京都の桜 かな。
この北帰行のシーンは感動的ですね。是非見てみたいものです。
見ている人達が感涙しちゃう気持ちがよく分かります。
自然の中で力強く生きる動物達から 生きる力 を教えて貰っているのは我々人間達なのですね。
信州はずーと雪景色なので、九州の景色は暖かそうで春みたいですね。
3月になって雪が溶けて暖かい春が来るのが待ち遠しいです。
私も、雪が溶けたら何処へ行こうかとワクワクしながら考えるいる毎日です。
まずは4月頃 京都の桜 かな。
Re: タイトルなし
見ることが出来、運が良かったと思っています。
ツルたちは、人間の都合で、運命が左右されている。
インフルエンザの問題、それがやっかいなんですね。
一つの島を、ツルにプレゼントする。
そんな方法があるかなと。
ツルたちは、人間の都合で、運命が左右されている。
インフルエンザの問題、それがやっかいなんですね。
一つの島を、ツルにプレゼントする。
そんな方法があるかなと。
Re: 北帰行
間もなく雪解けの季節になりますね。
雪国では、待ち遠しい。
朧月夜など、季節を歌う童謡がたくさんあります。
信州で、たくさん生まれていますね。
童謡を聴くと、いつも信州の風景を思い浮かべる習慣が、私にあります。
鹿児島は、はっきりと、一番寒い季節は通り過ぎた感じがします。
雪国では、待ち遠しい。
朧月夜など、季節を歌う童謡がたくさんあります。
信州で、たくさん生まれていますね。
童謡を聴くと、いつも信州の風景を思い浮かべる習慣が、私にあります。
鹿児島は、はっきりと、一番寒い季節は通り過ぎた感じがします。
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