廃墟の岬を見るために、500円。
岬を私物化した企業のために、こうなってしまった。
それでも、観光客はいた。
廃墟の隙間から見える、美しい佐多岬を見るために。
雨は降らなくても、佐多岬は泣いているように、見えた。
日本でトップクラスの美しさなのに、もったいない。
ネットのニュースで、以前書いたブログ、
「 最後まで防災無線で叫び続けた人は、2人いた。 ~南三陸町~ 他 (2011/4/13) 」
が、紹介された。 朝早くから、11時過ぎまで、見つけやすい状態。
私が気付いた時は、アクセス数3000位。 あっという間に、1万を越えた。
現在午後9時過ぎで、48000を越えた。 今は、落ち着いている。
いつも、500くらいなのに、驚き。
※ ※ ※ ※
岬への道を少し走ったら、料金支払い所があった。
岬全体が私有地なため、こうなっている。
日本では、ここと近くの都井岬が、この仕組み。 県が認めてる状態。
田尻地区を過ぎて、パーキング少し手前で、佐多岬灯台が見えた。
右奥に、展望台と、少し下に建物。 この2つは、廃墟。
料金所で、このお金は施設の改善に使われていますか、と聞いた。
でも、担当者でないので、答えるのはむずかしい。
使われてるかどうかは、後で分かる。
田尻港が見える。 本土最南端の集落。 集落は、港の左にある。
駐車場に着いた。 トンネルをくぐって行く。 以前はここで料金を払った。
トンネルを出たら、再度展望台が見えた。 展望だがなくても、視界が開けていたら、それで十分。
こんな道を行く。 この時、イノシシを左下で見た。 距離10㍍。 穴を掘っていた。
動画の準備をしていたら、行ってしまった。 まず写真だった。 50㌢位の子供。 2匹。
御崎神社。 参道が来た道でなく、下に続いていた。
神社は古くからあるから、トンネルを通らない道が、昔はあったと思われる。
※ もしないとすれば、船で来たのか。 道がある方が自然でしょうね。
遊歩道を行くと、時々このように見える。 この変化に富んだ自然が、佐多岬の魅力。
こんな道を行く。
フェリーでしょうか。 鹿児島港に向かっている。 沖縄や奄美大島への船は、すべて鹿児島港から。
いつか行きたい。
岬に向かって、左手の海。
廃墟の写真は、全て小さく。 レストランのような建物。
Wikipediaによると、ここ一帯は佐多岬展望公園。 運営は岩崎産業。
岩崎産業は、観光施設の改善に投資をする計画はない、と言っている。
元に戻す責任はありません、と言ってるのと同じ。
岩崎産業は、一帯を行政に委譲したいと言っている。 つまり、県に戻したいと。
この建物の横を通らなければ、先へは行けない。
岬を見に来たのか、廃墟を見に来たのか、分からない。
あと少しです。
遊歩道から。 いいですね。 向こうに行く道はない。
※ ただ、実際はある。 このことについては、最後の方で。
小さな神社を過ぎたら、右のような場所に。
本土最南端、佐多岬です。
本土という言葉の定義によって、最西端が変わる。
国土交通省は、橋でつながった島は本土、と定義している。
この定義で行けば、最西端は、平戸にある。
国土交通省は関係ないとなれば、下のでよくなる。
廃墟が無ければ、もちろん、佐多岬が一番美しい。
感動するところは、根室の納沙布岬でしょうね。 北方領土が目の前に見えますから。
歌碑です。
「黒潮の海の昇りし天津日は 佐多乃岬を日ねもす照らす」
※ 天津日は太陽のことなんだけど、この地方に天津日という人がいたよう。 神武天皇の祖先。
作者は、それを知っていて、作ったようです。
展望台。 入れるかどうか分からないけど、行ってみます。
入れた。 ていねいに、無料と書いてあった。 管理する人がいたが、椅子に座って寝ていた。
灯台は、島にありますね。
荒れ放題。
灯台に向かって、右側。
こうです。 佐多岬の美しさが、目減りします。
絶景。 遠くに開聞岳(かいもんだけ)。
3年前に一度来ているが、何も改善されてはいなかった。
来た道を戻った。 石段で、トカゲに出会った。 途中少し別な道を。
電話ボックス。
ずっと上から根が下がっている。 夜見たら・・・。
北緯31度線。
国は順に、エジプト、インド、アメリカ、中国、パキスタン。
ここが、料金所。
最南端の集落、田尻。 そこから、岬方面を見ている。
実は、海岸線を歩いて、佐多岬まで行ける。 展望台よりもっと突端へ。
このルートについては、ネットでずいぶん調べた。
潮が満ちていたりしたら、なかなか危険。 急な岩の斜面を進まなければならない。
今回は、やめに。
ここは、停泊している大泊。 30分ほど歩いた。
この店の前に、おばあちゃんたちが集まる。 ひなたぼっこ。 おしゃべり。
3人のおばあちゃんと少しお話し。 3人とも、ここで生まれたんですよ、と。
遠くの町には行かない。 (診療所もある)
※ この店は小さいけど、何でもある。 刺身だって作ってくれる。
数軒の店はある。 土曜日だけど、子供の姿は見えない。
南国の木です。
ここに、元は小学校があった。
グランドの隅に。
ここを通って、佐多岬に。 昔は、ここでもお金を払った。 今は、道は町のものに。
大泊小学校。 円い建物がいい。 児童数は、6名くらいって、おばあちゃんたちが教えてくれた。
田尻地区から1人来てるって。
行政の力が弱いと、一企業のやり放題。
悲しい岬の状態は、しばらくは続きそうです。
もし、あの廃墟がなくなったと情報が入れば、再度来ますね。
そして、佐多岬の本当の美しさを紹介します。
【その他】
驚きました。
「 命救った・・・・(NHK)」の文が、ネットのニュースの最初の画面に出ました。
それをクリックしたら、下の画面全体です。
その中に、以前のブログが紹介されました。
最後まで防災無線で叫び続けた人は、2人いた。 ~南三陸町~ 他 (2011/4/13)
2人とも、かわいそうでした。
※ 10日の最終的なアクセス数は、下のようになりました。
こういうことが、再度起きることは、ありませんね。
【動画】
【今日の歌】
ロシアの最近の歌のようです。
【停泊場所】 昨晩に同じ 大泊
【明日の予定】 北上。 特別な観光地はないので、どこか。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行は5位、 旅行全体で9位です。
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※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
岬を私物化した企業のために、こうなってしまった。
それでも、観光客はいた。
廃墟の隙間から見える、美しい佐多岬を見るために。
雨は降らなくても、佐多岬は泣いているように、見えた。
日本でトップクラスの美しさなのに、もったいない。
ネットのニュースで、以前書いたブログ、
「 最後まで防災無線で叫び続けた人は、2人いた。 ~南三陸町~ 他 (2011/4/13) 」
が、紹介された。 朝早くから、11時過ぎまで、見つけやすい状態。
私が気付いた時は、アクセス数3000位。 あっという間に、1万を越えた。
現在午後9時過ぎで、48000を越えた。 今は、落ち着いている。
いつも、500くらいなのに、驚き。
※ ※ ※ ※
岬への道を少し走ったら、料金支払い所があった。
岬全体が私有地なため、こうなっている。
日本では、ここと近くの都井岬が、この仕組み。 県が認めてる状態。
田尻地区を過ぎて、パーキング少し手前で、佐多岬灯台が見えた。
右奥に、展望台と、少し下に建物。 この2つは、廃墟。

料金所で、このお金は施設の改善に使われていますか、と聞いた。
でも、担当者でないので、答えるのはむずかしい。
使われてるかどうかは、後で分かる。
田尻港が見える。 本土最南端の集落。 集落は、港の左にある。

駐車場に着いた。 トンネルをくぐって行く。 以前はここで料金を払った。

トンネルを出たら、再度展望台が見えた。 展望だがなくても、視界が開けていたら、それで十分。

こんな道を行く。 この時、イノシシを左下で見た。 距離10㍍。 穴を掘っていた。
動画の準備をしていたら、行ってしまった。 まず写真だった。 50㌢位の子供。 2匹。

御崎神社。 参道が来た道でなく、下に続いていた。
神社は古くからあるから、トンネルを通らない道が、昔はあったと思われる。
※ もしないとすれば、船で来たのか。 道がある方が自然でしょうね。


遊歩道を行くと、時々このように見える。 この変化に富んだ自然が、佐多岬の魅力。

こんな道を行く。

フェリーでしょうか。 鹿児島港に向かっている。 沖縄や奄美大島への船は、すべて鹿児島港から。
いつか行きたい。

岬に向かって、左手の海。

廃墟の写真は、全て小さく。 レストランのような建物。


Wikipediaによると、ここ一帯は佐多岬展望公園。 運営は岩崎産業。
岩崎産業は、観光施設の改善に投資をする計画はない、と言っている。
元に戻す責任はありません、と言ってるのと同じ。


岩崎産業は、一帯を行政に委譲したいと言っている。 つまり、県に戻したいと。


この建物の横を通らなければ、先へは行けない。


岬を見に来たのか、廃墟を見に来たのか、分からない。

あと少しです。

遊歩道から。 いいですね。 向こうに行く道はない。
※ ただ、実際はある。 このことについては、最後の方で。

小さな神社を過ぎたら、右のような場所に。


本土最南端、佐多岬です。

本土という言葉の定義によって、最西端が変わる。
国土交通省は、橋でつながった島は本土、と定義している。
この定義で行けば、最西端は、平戸にある。
国土交通省は関係ないとなれば、下のでよくなる。
廃墟が無ければ、もちろん、佐多岬が一番美しい。
感動するところは、根室の納沙布岬でしょうね。 北方領土が目の前に見えますから。

歌碑です。
「黒潮の海の昇りし天津日は 佐多乃岬を日ねもす照らす」
※ 天津日は太陽のことなんだけど、この地方に天津日という人がいたよう。 神武天皇の祖先。
作者は、それを知っていて、作ったようです。

展望台。 入れるかどうか分からないけど、行ってみます。


入れた。 ていねいに、無料と書いてあった。 管理する人がいたが、椅子に座って寝ていた。


灯台は、島にありますね。

荒れ放題。


灯台に向かって、右側。

こうです。 佐多岬の美しさが、目減りします。


絶景。 遠くに開聞岳(かいもんだけ)。

3年前に一度来ているが、何も改善されてはいなかった。
来た道を戻った。 石段で、トカゲに出会った。 途中少し別な道を。


電話ボックス。


ずっと上から根が下がっている。 夜見たら・・・。

北緯31度線。

国は順に、エジプト、インド、アメリカ、中国、パキスタン。


ここが、料金所。

最南端の集落、田尻。 そこから、岬方面を見ている。
実は、海岸線を歩いて、佐多岬まで行ける。 展望台よりもっと突端へ。
このルートについては、ネットでずいぶん調べた。
潮が満ちていたりしたら、なかなか危険。 急な岩の斜面を進まなければならない。
今回は、やめに。

ここは、停泊している大泊。 30分ほど歩いた。
この店の前に、おばあちゃんたちが集まる。 ひなたぼっこ。 おしゃべり。
3人のおばあちゃんと少しお話し。 3人とも、ここで生まれたんですよ、と。
遠くの町には行かない。 (診療所もある)
※ この店は小さいけど、何でもある。 刺身だって作ってくれる。


数軒の店はある。 土曜日だけど、子供の姿は見えない。


南国の木です。

ここに、元は小学校があった。

グランドの隅に。

ここを通って、佐多岬に。 昔は、ここでもお金を払った。 今は、道は町のものに。

大泊小学校。 円い建物がいい。 児童数は、6名くらいって、おばあちゃんたちが教えてくれた。
田尻地区から1人来てるって。

行政の力が弱いと、一企業のやり放題。
悲しい岬の状態は、しばらくは続きそうです。
もし、あの廃墟がなくなったと情報が入れば、再度来ますね。
そして、佐多岬の本当の美しさを紹介します。
【その他】
驚きました。
「 命救った・・・・(NHK)」の文が、ネットのニュースの最初の画面に出ました。
それをクリックしたら、下の画面全体です。
その中に、以前のブログが紹介されました。

最後まで防災無線で叫び続けた人は、2人いた。 ~南三陸町~ 他 (2011/4/13)
2人とも、かわいそうでした。
※ 10日の最終的なアクセス数は、下のようになりました。
こういうことが、再度起きることは、ありませんね。

【動画】
【今日の歌】
ロシアの最近の歌のようです。
【停泊場所】 昨晩に同じ 大泊
【明日の予定】 北上。 特別な観光地はないので、どこか。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

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