英彦山は、ひこさん、と読む。 むずかしい。
この山は、昔は修験の山だった。 それも、山全体が。
修行のための坊や、神社などが、山中に散在していた。
その名残があるため、歩いていて、退屈しない山だった。
※ ※ ※ ※
英彦山は、福岡県と大分県の県境にある。 神社などは、福岡県側に。
別所駐車場。 ここが、登山の拠点。 駐車料金は、無料。
水色の○を、時計の反対回りで歩く。 登山道の外側の道。 5~6時間で戻って来れそう。
10時少し前に、出発。
参道の石段。 英彦さんの大きな魅力の一つ。
太陽がまぶしい。 気温は20度以上になる。 今年一番の温かさ。
修行の場であった坊や、小さな神社が、昔は参道脇に並んでいた。
奉幣殿(ほうへいでん)が見えた。
山頂の神社がメインの建物だが、冬は上は雪だから、この建物が実質の中心。 奉幣殿。
参道また登山道は、石段。 自分は、この石段を少し上って、右の道に行く。
山自体は1200㍍程で高くないが、人気の山。 日本二百名山。 新日本百名山。
頂上までは、それなりに時間がかかる。 それもいい。
見所が、分かりやすい。
杉林の中を歩く。 古い石段や石垣が残っている。
登ったり下ったりしながら、玉屋神社に着いた。 ここまで、1時間ちょっと。
岩にめり込むように建っている。
神社からの見晴らしは、いい。
隣に小さな鬼神社。 この後、鬼杉を見る。 関係あるのか。
50分ほど歩いたら、鬼杉が見えた。
右に見える人が、小さい。 高さ38㍍。
胸の高さでの、周りの長さは、12.4㍍。 樹齢1200年。 森の巨人たち百選。
空に向かって、どこまでも伸びた。
岩場の急登が続いた。
ある会社の新入社員の登山。 研修の一つ。 いくつものグループに分かれて。 全体で90名。
爽やかな挨拶が、心地よかった。
材木岩。 柱状節理あので、同じ名前のをたまに見る。
次の目的地 南岳まで600㍍とある。 さっきの岩場とこれからが、今日の苦労の中心。
鬼杉からは、一気に頂上を目指している。
九州の北部に来ているが、まだ深い谷。
時々、風景を見て一休み。
南岳の頂上が見えた。
頂上。 南岳が、一番高い。 1199.6㍍。 中岳より10㍍ほど高い。
隣に中岳。 こっちに、神宮がある。
一度下って。
着きました。 登山者が何人かいた。 変わった建物の神社。 上宮。 1188.2㍍。
真ん中の登山道を下りて行った。
私は、石に座って食事。 足とかは、まったく痛くならない。 調子いい。 疲れもない。
頂上からの見晴らしは、まあまあ。 木が邪魔。
今日は、珍しくお参りをした。 少しでもプラスになるかなと思って。 神の力を借りたいことが私にも・・・。
賽銭は、四角い穴の中に。
右の写真だが、エサが置いてあった。 何の動物でしょう。 モモンガやリスなら、めんこい。
穴から写真を撮った。
真っ暗なので、カメラの弱いストロボを使った。 ISOは6400。
頂上の少し下に、広場があった。
直ぐ隣に、北岳。 北岳経由で下山開始。
途中から見た、中岳。
北岳。 1192㍍。 本当の頂上は、禁足地になっていた。 入れない。 神聖な場所。
急な岩場を一気に下りた。 この一帯は、シオジ林とあった。
※ シオジと云う木は、岩場の湿ったとこにしかない。 だから、たくさんないそう。
望雲台とあったので、行ってみることに。
15㍍ほどのかげを登って、向こうからこっちに来た。 右下は、深い谷。
次は、あそこを登る。
そこは、うすい岩の上だった。 足場が狭い。 反対側は、真っ逆さま。
修行の場として、元々あったという。
こういう時、目まいでもしたら、お終い。 地震もダメ。
足場は、これだけ。 鎖につかまって、登ってきた。
この風景が、ご褒美。
この後、用心して下りた。
下は、最初に登ったところ。 リュックとかは置いてきた。
こんな岩が、いくつもあった。
あんな岩のてっぺんで、木はよく枯れないと思った。
良く見たら、根は岩を伝って下まで来ていた。
下に着いた。 高住神社。
ここを下ってきた。
この道は、昔の参道。 この一帯だけ、石畳が残っている。
杉林。 杉林の中を歩くのは、それほど良くはない。 鳥とかいない。
山頭火も、この道を歩いていた。 雨の降った次の日とか、登山道は滑る。
鬼神社、材木岩を見ている。
ここを通って、駐車場まではもう少し。
昔の参道。 両側には、坊があった。
4時半頃、駐車場に着いた。 山の中を、6時間半歩きまわった。
時間と体力があったら、中央の参道を登って、もう一度頂上に行ってみたいと思った。
楽しい山だった。
【動画】 ※ 画像が良くありません。 最近時々。 検討しています。
【今日の歌】
メロディ・ルイスです。 彼女の曲では、この曲を最初に知った。
【道の駅】 歓遊舎ひこさん
【明日の予定】 赤村という小さな村がある。 歩いてみようかなと。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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この山は、昔は修験の山だった。 それも、山全体が。
修行のための坊や、神社などが、山中に散在していた。
その名残があるため、歩いていて、退屈しない山だった。
※ ※ ※ ※
英彦山は、福岡県と大分県の県境にある。 神社などは、福岡県側に。
別所駐車場。 ここが、登山の拠点。 駐車料金は、無料。

水色の○を、時計の反対回りで歩く。 登山道の外側の道。 5~6時間で戻って来れそう。
10時少し前に、出発。

参道の石段。 英彦さんの大きな魅力の一つ。
太陽がまぶしい。 気温は20度以上になる。 今年一番の温かさ。

修行の場であった坊や、小さな神社が、昔は参道脇に並んでいた。


奉幣殿(ほうへいでん)が見えた。

山頂の神社がメインの建物だが、冬は上は雪だから、この建物が実質の中心。 奉幣殿。
参道また登山道は、石段。 自分は、この石段を少し上って、右の道に行く。

山自体は1200㍍程で高くないが、人気の山。 日本二百名山。 新日本百名山。
頂上までは、それなりに時間がかかる。 それもいい。
見所が、分かりやすい。

杉林の中を歩く。 古い石段や石垣が残っている。


登ったり下ったりしながら、玉屋神社に着いた。 ここまで、1時間ちょっと。
岩にめり込むように建っている。

神社からの見晴らしは、いい。

隣に小さな鬼神社。 この後、鬼杉を見る。 関係あるのか。

50分ほど歩いたら、鬼杉が見えた。

右に見える人が、小さい。 高さ38㍍。
胸の高さでの、周りの長さは、12.4㍍。 樹齢1200年。 森の巨人たち百選。

空に向かって、どこまでも伸びた。

岩場の急登が続いた。
ある会社の新入社員の登山。 研修の一つ。 いくつものグループに分かれて。 全体で90名。
爽やかな挨拶が、心地よかった。

材木岩。 柱状節理あので、同じ名前のをたまに見る。

次の目的地 南岳まで600㍍とある。 さっきの岩場とこれからが、今日の苦労の中心。
鬼杉からは、一気に頂上を目指している。

九州の北部に来ているが、まだ深い谷。

時々、風景を見て一休み。


南岳の頂上が見えた。

頂上。 南岳が、一番高い。 1199.6㍍。 中岳より10㍍ほど高い。

隣に中岳。 こっちに、神宮がある。

一度下って。

着きました。 登山者が何人かいた。 変わった建物の神社。 上宮。 1188.2㍍。

真ん中の登山道を下りて行った。
私は、石に座って食事。 足とかは、まったく痛くならない。 調子いい。 疲れもない。


頂上からの見晴らしは、まあまあ。 木が邪魔。

今日は、珍しくお参りをした。 少しでもプラスになるかなと思って。 神の力を借りたいことが私にも・・・。
賽銭は、四角い穴の中に。
右の写真だが、エサが置いてあった。 何の動物でしょう。 モモンガやリスなら、めんこい。


穴から写真を撮った。
真っ暗なので、カメラの弱いストロボを使った。 ISOは6400。

頂上の少し下に、広場があった。


直ぐ隣に、北岳。 北岳経由で下山開始。

途中から見た、中岳。

北岳。 1192㍍。 本当の頂上は、禁足地になっていた。 入れない。 神聖な場所。

急な岩場を一気に下りた。 この一帯は、シオジ林とあった。
※ シオジと云う木は、岩場の湿ったとこにしかない。 だから、たくさんないそう。

望雲台とあったので、行ってみることに。
15㍍ほどのかげを登って、向こうからこっちに来た。 右下は、深い谷。

次は、あそこを登る。

そこは、うすい岩の上だった。 足場が狭い。 反対側は、真っ逆さま。


修行の場として、元々あったという。
こういう時、目まいでもしたら、お終い。 地震もダメ。


足場は、これだけ。 鎖につかまって、登ってきた。

この風景が、ご褒美。

この後、用心して下りた。
下は、最初に登ったところ。 リュックとかは置いてきた。

こんな岩が、いくつもあった。
あんな岩のてっぺんで、木はよく枯れないと思った。
良く見たら、根は岩を伝って下まで来ていた。


下に着いた。 高住神社。

ここを下ってきた。

この道は、昔の参道。 この一帯だけ、石畳が残っている。

杉林。 杉林の中を歩くのは、それほど良くはない。 鳥とかいない。

山頭火も、この道を歩いていた。 雨の降った次の日とか、登山道は滑る。
鬼神社、材木岩を見ている。

ここを通って、駐車場まではもう少し。

昔の参道。 両側には、坊があった。

4時半頃、駐車場に着いた。 山の中を、6時間半歩きまわった。
時間と体力があったら、中央の参道を登って、もう一度頂上に行ってみたいと思った。
楽しい山だった。
【動画】 ※ 画像が良くありません。 最近時々。 検討しています。
【今日の歌】
メロディ・ルイスです。 彼女の曲では、この曲を最初に知った。
【道の駅】 歓遊舎ひこさん
【明日の予定】 赤村という小さな村がある。 歩いてみようかなと。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

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コメント
おはようございます
Re: おはようございます
少しずつ門司に向かっています。
有名でなくてもいいところは、結構ありますね。
探すのが大変ですが。
有名でなくてもいいところは、結構ありますね。
探すのが大変ですが。
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赤村も名前は聞きますが、源じいの森以外は知りません。今日の夜勤の相棒はその辺りから通勤しています。では、楽しみにしています。