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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

寺や神社をただ見るのは、少し飽きてきた。
どこかに、面白い話がないか、探していた。

嵯峨野にある、滝口寺に行ってきた。 情報誌には、載っていない。
小さな建物だった。

いつものように、亀岡駅から電車に乗ったら、小鳥がいた。

10年11月26日 (1)

お客と一緒に入り込んだのか。 不安そうに、あっちこっち飛んでいた。

10年11月26日 (2)

嵯峨嵐山駅にあった、嵯峨菊。 
昔から日本にある古典菊で、嵯峨天皇が「後世、花を愛でる者は、これを範とすべし」と言ったそう。

10年11月26日 (3)

仏壇に供える花の雰囲気ではない。 華やか。

10年11月26日 (4)

清涼寺。(せいりょうじ)
源氏物語の主人公、光源氏のモデルは、源融(みなもとのとおる)と言われている。(この説が有力)
その人の別荘の跡に、この寺はある。 本尊が国宝なので、参拝客が多いのか。

10年11月26日 (5)

地図の右に清涼寺。 左端に、滝口寺。


歩いていたら、家の壁に顔が。

10年11月26日 (6)

瓦(かわら)と同じ材料かな。 人間の表情。

10年11月26日 (7)

こんな道が続く。

10年11月26日 (8)

真っ直ぐ上がって行ったら、滝口寺。 右に行くと、祇王寺。 どちらも小さい。

10年11月26日 (9)

少しさびしい。

10年11月26日 (10)

この寺には、新田義貞の首塚もあった。
妻の一人である、勾当内侍(こうとうのないし)という人が、義貞の首をここに埋めたという。

※ ただ、義貞の墓や首塚は、他にもいっぱいあって、上の話は可能性がとっても低い。

10年11月26日 (11)

石碑があった。 私は、「滝口入道と横笛」の話は、初めて聞く。

10年11月26日 (12)

ここで、どんな話かを、下に。 (Wikipedia より)
 ※ 話は、平家物語と、高山樗牛の「滝口入道」の、2つがある。 下は後者。
 
  時は平家全盛の時代。時の権力者平清盛は、わが世の春を謳歌していた。
  ある日清盛は、西八条殿で花見の宴を開催。
  ここに平重盛(清盛の息子)の部下で滝口武者(滝口の武士)の斉藤時頼もこれに参加していた。
  このとき宴の余興として、建礼門院(重盛の妹)に仕えていた横笛が舞を披露した。
  それを見た時頼は横笛の美しさ、舞の見事さに一目惚れしてしまった。

  その夜から横笛のことが忘れられない時頼は、恋しい自分の気持ちを横笛に伝えるべく、文を送ることにした。
  数多の男たちから求愛される横笛であったが、無骨ながら愛情溢れる時頼の文に心奪われ、愛を受け入れることに。

  しかし、時頼の父はこの身分違いの恋愛を許さなかった。傷ついた時頼は、横笛には伝えずに出家することを決意。
  嵯峨の往生院に入り滝口入道と名乗り、横笛への未練を断ち切るために仏道修行に入った。

  これを知った横笛は、時頼を探しにあちこちの寺を尋ね歩く。
  ある日の夕暮れ、嵯峨の地で、時頼の念誦の声を耳にする。
  時頼に会いたい一心の横笛だが、時頼は「会うは修行の妨げなり」と涙しながら帰した。
  滝口入道は、横笛にこれからも尋ねてこられては修行の妨げとなると、女人禁制の高野山静浄院へ居を移す。
  それを知った横笛は、悲しみのあまり病に伏せ亡くなった。
  横笛の死を聞いた滝口入道は、ますます仏道修行に励み、その後高野聖となった。

滝口寺。 

10年11月26日 (13)

管理人はいない。 寺でこういう所は、ある。

10年11月26日 (14)

拝観者は、他に2人。 喧騒から離れた。 滝口入道と横笛の像。

10年11月26日 (15)

横笛の絵。(想像図) 

10年11月26日 (16)

これは、昨日の和泉式部。 本があって、それを撮った。

10年11月26日 (17)

この伝説で、滝口寺は、やっと持ちこたえてる感じ。

10年11月26日 (18)

この話は、いったい何なんだろう、って思いましたね。
もし、高野山の高僧になれなかったら、この話は、きっと生まれなかった。

滝口入道は、身分違いを分かった上で、強い意志で横笛を好きになった。
また、父からは勘当された。 
一緒になろうと思えば、昔の考えでも、きっとなれたはず。

この話の元になる話は、確かにあった。
それが、多くの脚色がプラスされて、今残っている話しになった。
なぜ脚色したかは、住職になった滝口入道の過去を美しくするためですね。
そう思います。

※ 滝口入道は、高野山大円院の、第8世住職になっている。
  大円院には、横笛が鶯(うぐいす)になってやってきたという、言い伝えが残っている。
  滝口入道と横笛の話が、この寺のセールスポイントになっている。

柳原白蓮が大円院を訪れ、こう歌った。
 「 鶯は大円院で今日も鳴く 一切煩悩皆空なりと 」

※ 柳原白蓮の名前は、時々聞く。 歌人。 大正天皇の生母柳原愛子の姪(めい)。
  岩手県に、白蓮洞という洞窟もある。  柳原白蓮(Wikipedia) 

yanagiharabyakurenn.jpg

大円院のHPに、滝口入道と横笛の話と、寺に伝わる話が載っている。 大円院のHP。   

ここは、祇王寺。 小さい。 

10年11月26日 (19)

紅葉は、ほぼ終わりでしょうか。

10年11月26日 (20)

紅葉はよくないので、竹を。

10年11月26日 (21)

小さな本堂の中。

10年11月26日 (24)

このは、清盛の寵愛を受けた、白拍子の祇王が、清盛の愛を失ったのち、ここに隠棲した寺。
妹と母といっしょに。    ※ 白拍子~舞を踊る人

像が並んでいた。 清盛のもあった。

10年11月26日 (22)

祇王。

10年11月26日 (23)

昔を物語る石塔があった。

10年11月26日 (25)

清涼寺を通って帰った。

10年11月26日 (26)

10年11月26日 (27)

こんな言葉が。 これで文句はないが、支配する側が都合よく使うことがある。

10年11月26日 (28)

話は、いろんなことが想像できて、面白い。
誰のために、その話はできたのか。 そんなことを考えると、新たなものが見えてくる。

【道の駅】    ガレリアかめおか

【明日の予定】  化野念仏寺(あだしのねんぶつじ) 石仏の表情を撮ってくる。
         29日まで、京都。 30日に、琵琶湖の方の近江八幡に動く。

※ キャンピングカーで放浪の旅」は、こちらです
    8,9月分だけ、タイトル一覧表が出来ています。         

【ランキング】  国内旅行は 4位、 旅行全体で9位です。  放浪の旅は、36位です。 
          
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コメント

ガレリアかめおかのお風呂

ガレリアかめおかのお風呂に入って来ました。園部の道ってどこですか?
明日は嵐山に行ってきます。

Re: ガレリアかめおかのお風呂

こんばんは。
園部の道って、いつかのブログに書きましたか。
ここに来たら、見所は京都ですね。

トロッコ列車の切符は、突然行っても買えないので、早く行くか工夫が必要です。
今日は、満席が続いていました。

明日も天気は大丈夫ですね。
京都の紅葉は、明日最後に燃えて、お終いでしょうか。
いい旅を。



車はどこに?

訪ねてみようにも、アッカムイさんの場所がわかりません。
駐車場はほぼ満車です。園部側の道にいるとコメント読みました。会えるかなと思ったので。私はユーロスターDUO名古屋ナンバーです。

Re: 車はどこに?

道の駅の建物の園部側にも、駐車場があります。
その駐車場から、20㍍程離れた所に、車はあります。
路上駐車です。

私の方で、ご挨拶に伺います。 10時前には。

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  • 滝口入道と横笛の悲恋  他 ~滝口寺 祇王寺~   他  (2010/11/26)
  • 2010年11月26日 (金)
  • 22時37分33秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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