雨は、1日降り続けた。
岩国市に錦帯橋(きんたいきょう)があるが、その橋は錦川に架かっている。
錦川の最上流部に、寂地峡(じゃくちきょう)はある。
傘をさしてだったので、峡谷の最奥までは行けなかった。
五竜の滝を見て、延齢草の雫を飲んで、お終い。
国道を走っていて、細い道から車が飛び出してきた。
クラクションを鳴らして、急ブレーキを踏んだ。
衝突を覚悟した。 車は、2メートル手前で停止した。
雨の舗装の上を、タイヤはスリップしなかった。
新しいタイヤのお陰だった。(鹿児島県長島町のUさんに感謝)
※ ※ ※ ※
途中にラドン温泉があった。 隻津峡(そうづきょう)温泉。
期待して行ったが、よく分からなかった。
※ ラドンの効能については、考えが分かれている。
そんなこともあって、宣伝しない所もある。
ラドン温泉は、湯気を吸う温泉。 そんな印象。
湯気を吸った時、クラっと来る。
熱めの湯に、間違っても30分は入られない。
のぼせて、倒れる。
湯上りの体は、いつまでもポカポカ。 冷めない。
ところが、体に良くないという指摘がある。
放射能なので、肺がんのリスクが高まると。
ラドンは、体の免疫力を高めるとの論文もある。
それを根拠に、効能をうたっている温泉が多い。
いずれはっきりする日が来ると思う。
道は、一部を除いて不安なく走れた。
寂地峡は、岩国市の山奥。
寂地峡は、岩国市錦町宇佐にある。
私は、桜前線と同じスピードで北上しているのだろうか。 どこに行っても、桜。
駐車場があったので、車を置いた。 右の道を行く。
※ 距離が近くなった時は、細い道を入らないことが多い。
5分ほど歩いたら、広い駐車場。 この辺りは、キャンプ場。
ここで、場所の確認。 右の道を更に行く。
5分ほど歩いて、キャンプ場の外れ。
ここから、滝は連続してある。 5つあるので、五竜の滝
昔、この川に大蛇が棲んでいた。 暴れるから、住民は悩んだ。 吐く息には毒があった。
ある時、寂地坊という旅の僧がやってきた。 祈祷を行ったら、大蛇はいなくなった。
このことがあって、寂地の名は生まれた。
龍尾の滝。 最初の滝。
どうして、滝に龍や大蛇が棲むと考えるんだろう。
危険だから、子供を行かせないためか。
また、嵐の後は、木が倒れる。 龍が倒したと考えたのか。
そして、もし棲んでるとすれば、簡単に行けない滝にいると。
次から次と滝。 全部名前がある。
この滝壺で一生を終える魚はいるのだろうか。
ずっと、こんな道。 雨は止まない。
滝が続くから、道も登る。
最期の滝が見えてきた。
上が竜頭の滝で、下が竜門の滝と思う。 標示が壊れていた。
更に上に道はあったが、狭くて急。 傘をさしては、登れなかった。
来た道を戻る。
そう言えば、熊に注意との看板があった。 ※ スプレーは、リュックにある。
延齢の水。 延齢草の雫とある。 こう書いてあるから、飲むしかない。
※ 調べてみたら、日本百名水になっていた。
エンレイソウは、こんな植物。 この写真は、オオバナノエンレイソウ。
何でも3という植物。 葉っぱが3。 花びら3。 ガクも3。 全部3。
中国では、薬草として扱っている。 ただ、毒草でもある。
細いけど、そんなに不安なく峠に着いた。 ここから、広島県。
広島県に入ったとたん、完全2車線。 どうしてこんなに違うのだろう。 国道なのに。
中国地方を東西に走る国道は、全体に良くない。
でも、トンネルを作ったりの工事がいたるところである。
数年後には、中国地方の山の中を、東西に走る道は良くなりそう。
【その他】
ぶつかりそうになった時のこと。
小さな集落に入った。 私の車のスピードは、45くらいか。 集落に入って、落していた。
左からの道から、まず1台車が出てきた。
私の車が見えていたら、普通は停止する距離。
出てきて、右折して、私の車の横を通り過ぎた。
最初の車の後に、もう1台いた。 乗用車。
一時停止の線で停まらず、出てきた。 これは、よくあること。
前の車が行ったので、つられて出てくるかも、と一瞬思った。
雰囲気がおかしいので、ブレーキに足をやって、クラクションを鳴らした。
その時は、その車はもう、国道に出始めていた。
急ブレーキをかけた。
車が、どんな動きをするか想像つかない。
通り過ぎるかもと思って、少しだけ、左に切った。
※ 動物が出てきても、急ハンドルは切らないと決めている。
だから、その心配はなかった。
ところが、相手の車は、国道に車の半分が出た時に、停止した。
一瞬、間に合わないと思った。
クラクションからは、その時手を放している。
※ 衝突の瞬間にクラクションを触っていたら、エアバックが爆発して、手は複雑骨折する。
そんな人に、出会ったことがある。
でも、車は寸前で停まった。 あと、2㍍程。
優秀なタイヤと思った。 今までのと違って、細い溝が入っている。
相手の人は、命が縮む思いだったと思う。
申し訳ないと、頭を下げていた。 若い男の人だった。
助手席の人は、悲鳴を上げたと思う。
運転席に強くぶつかったら、運転手はどうなるか分からない。
シートベルトは、その時、マイナスになる。
私の車が、あと5㌔出ていたら、制動距離は数㍍先になる。 ※ 調べてみたら約6㍍。
また、よそ見していなくて、良かったと思った。
私の反省として、相手の車があやしいと感じた時、つまり、一時停止線で停まらなかった時、もっと早くクラクションを鳴らして良かったと思った。
※ 一時停止線で停まらない車がほとんどなので、難しいことだが。
※ 車道にゆっくり近づく車には、出てくる不安は感じない。
今日は、こんなことがありました。 何事もなくて、良かった。
【今日の歌】
セリーヌ・ディオン(Celine Dion)は、タイタニックの主題歌を歌った人ですね。
大御所と言われるくらい、存在の大きな人です。
【道の駅】 来夢とごうち
【明日の予定】 広島市可部の、旅人さんの所に。
パソコンに関して、いろいろと教えていただく。
見学できる所があれば、少しだけ。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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岩国市に錦帯橋(きんたいきょう)があるが、その橋は錦川に架かっている。
錦川の最上流部に、寂地峡(じゃくちきょう)はある。
傘をさしてだったので、峡谷の最奥までは行けなかった。
五竜の滝を見て、延齢草の雫を飲んで、お終い。
国道を走っていて、細い道から車が飛び出してきた。
クラクションを鳴らして、急ブレーキを踏んだ。
衝突を覚悟した。 車は、2メートル手前で停止した。
雨の舗装の上を、タイヤはスリップしなかった。
新しいタイヤのお陰だった。(鹿児島県長島町のUさんに感謝)
※ ※ ※ ※
途中にラドン温泉があった。 隻津峡(そうづきょう)温泉。
期待して行ったが、よく分からなかった。
※ ラドンの効能については、考えが分かれている。
そんなこともあって、宣伝しない所もある。
ラドン温泉は、湯気を吸う温泉。 そんな印象。
湯気を吸った時、クラっと来る。
熱めの湯に、間違っても30分は入られない。
のぼせて、倒れる。
湯上りの体は、いつまでもポカポカ。 冷めない。
ところが、体に良くないという指摘がある。
放射能なので、肺がんのリスクが高まると。
ラドンは、体の免疫力を高めるとの論文もある。
それを根拠に、効能をうたっている温泉が多い。
いずれはっきりする日が来ると思う。
道は、一部を除いて不安なく走れた。
寂地峡は、岩国市の山奥。
寂地峡は、岩国市錦町宇佐にある。
私は、桜前線と同じスピードで北上しているのだろうか。 どこに行っても、桜。

駐車場があったので、車を置いた。 右の道を行く。
※ 距離が近くなった時は、細い道を入らないことが多い。

5分ほど歩いたら、広い駐車場。 この辺りは、キャンプ場。
ここで、場所の確認。 右の道を更に行く。

5分ほど歩いて、キャンプ場の外れ。
ここから、滝は連続してある。 5つあるので、五竜の滝

昔、この川に大蛇が棲んでいた。 暴れるから、住民は悩んだ。 吐く息には毒があった。
ある時、寂地坊という旅の僧がやってきた。 祈祷を行ったら、大蛇はいなくなった。
このことがあって、寂地の名は生まれた。
龍尾の滝。 最初の滝。

どうして、滝に龍や大蛇が棲むと考えるんだろう。
危険だから、子供を行かせないためか。
また、嵐の後は、木が倒れる。 龍が倒したと考えたのか。
そして、もし棲んでるとすれば、簡単に行けない滝にいると。
次から次と滝。 全部名前がある。

この滝壺で一生を終える魚はいるのだろうか。

ずっと、こんな道。 雨は止まない。

滝が続くから、道も登る。

最期の滝が見えてきた。

上が竜頭の滝で、下が竜門の滝と思う。 標示が壊れていた。

更に上に道はあったが、狭くて急。 傘をさしては、登れなかった。
来た道を戻る。
そう言えば、熊に注意との看板があった。 ※ スプレーは、リュックにある。

延齢の水。 延齢草の雫とある。 こう書いてあるから、飲むしかない。
※ 調べてみたら、日本百名水になっていた。

エンレイソウは、こんな植物。 この写真は、オオバナノエンレイソウ。
何でも3という植物。 葉っぱが3。 花びら3。 ガクも3。 全部3。
中国では、薬草として扱っている。 ただ、毒草でもある。

細いけど、そんなに不安なく峠に着いた。 ここから、広島県。
広島県に入ったとたん、完全2車線。 どうしてこんなに違うのだろう。 国道なのに。

中国地方を東西に走る国道は、全体に良くない。
でも、トンネルを作ったりの工事がいたるところである。
数年後には、中国地方の山の中を、東西に走る道は良くなりそう。
【その他】
ぶつかりそうになった時のこと。
小さな集落に入った。 私の車のスピードは、45くらいか。 集落に入って、落していた。
左からの道から、まず1台車が出てきた。
私の車が見えていたら、普通は停止する距離。
出てきて、右折して、私の車の横を通り過ぎた。
最初の車の後に、もう1台いた。 乗用車。
一時停止の線で停まらず、出てきた。 これは、よくあること。
前の車が行ったので、つられて出てくるかも、と一瞬思った。
雰囲気がおかしいので、ブレーキに足をやって、クラクションを鳴らした。
その時は、その車はもう、国道に出始めていた。
急ブレーキをかけた。
車が、どんな動きをするか想像つかない。
通り過ぎるかもと思って、少しだけ、左に切った。
※ 動物が出てきても、急ハンドルは切らないと決めている。
だから、その心配はなかった。
ところが、相手の車は、国道に車の半分が出た時に、停止した。
一瞬、間に合わないと思った。
クラクションからは、その時手を放している。
※ 衝突の瞬間にクラクションを触っていたら、エアバックが爆発して、手は複雑骨折する。
そんな人に、出会ったことがある。
でも、車は寸前で停まった。 あと、2㍍程。
優秀なタイヤと思った。 今までのと違って、細い溝が入っている。
相手の人は、命が縮む思いだったと思う。
申し訳ないと、頭を下げていた。 若い男の人だった。
助手席の人は、悲鳴を上げたと思う。
運転席に強くぶつかったら、運転手はどうなるか分からない。
シートベルトは、その時、マイナスになる。
私の車が、あと5㌔出ていたら、制動距離は数㍍先になる。 ※ 調べてみたら約6㍍。
また、よそ見していなくて、良かったと思った。
私の反省として、相手の車があやしいと感じた時、つまり、一時停止線で停まらなかった時、もっと早くクラクションを鳴らして良かったと思った。
※ 一時停止線で停まらない車がほとんどなので、難しいことだが。
※ 車道にゆっくり近づく車には、出てくる不安は感じない。
今日は、こんなことがありました。 何事もなくて、良かった。
【今日の歌】
セリーヌ・ディオン(Celine Dion)は、タイタニックの主題歌を歌った人ですね。
大御所と言われるくらい、存在の大きな人です。
【道の駅】 来夢とごうち
【明日の予定】 広島市可部の、旅人さんの所に。
パソコンに関して、いろいろと教えていただく。
見学できる所があれば、少しだけ。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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コメント
無事で何より
Re: 無事で何より
スピードを控えて、いつも前を見て運転する。
それが大事かなと、再確認しました。
それが大事かなと、再確認しました。
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まとめteみた.【寂地峡で、五竜の滝を見る。 延齢草の雫も・・・。~岩国市錦町~ Titanic(タイタニック Celine Dio】
雨は、1日降り続けた。岩国市に錦帯橋(きんたいきょう)があるが、その橋は錦川に架かっている。錦川の最上流部に、寂地峡(じゃくちきょう)はある。傘をさしてだったので、峡谷の最奥までは行けなかった。五竜の滝を見て、延齢草の雫を飲んで、お終い。国道を走ってい?...
だんだんと知らない土地の写真が増えてきて楽しみです。「透明感」「構図」「人物」勉強になります。交通安全の啓蒙にもなるブログです。