キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

４０年程前の１９７２年に、高松塚古墳は発見された。
極彩色の絵があったので、大騒ぎ。
大きな古墳かと思ったら、小さな小山の感じ。
天武・持統天皇陵も小さかった。　
古墳や陵（はか）の大きさは、何に関係するのでしょう。
　　　　※　　　　※　　　　※　　　　※

高松塚古墳の場所。　明日香村にある。



二上神社口駅に、向かっている。



駅に着いた。　近鉄南大阪線。　吉野まで行ける。　電車が来た。

 　　

飛鳥駅で降りて、歩く。　赤い所に行く。



細い道を通って、近道。



高松塚古墳。



壁画が発見される前の状態。　ただの小山。
農家の人が、ショウガを保存する穴を掘った。　岩にぶつかったので、何だ、となった。



隣に、高松塚壁画館がある。　模写した壁画が、展示してあった。

 　　

古墳の中は、岩で囲まれた玄室。
入り口の面には、壁画はない。　入って、両側と正面。　そして、天井。　４面に壁画。

　　

高松塚古墳は、壁画の発見後、色んな不祥事を起こしている。
そのため、壁画にカビが生えた。
現在その修復中で、古墳の中に壁画が描いてある岩はない。



※　上の写真は、パンフレットを撮影。

古墳の周りは、広い公園になっていた。
そこから離れて１０分ほど歩くと、天武・持統天皇陵が見えてきた。



以外に小さい。　
天武天皇は、７世紀後半の人。　奈良時代の前の白鳳時代。
この頃になると、古墳は小さくなるのかな。



さらに歩いて、地図の上の方に。
亀石。　何の目的で作られたか、分からない。
亀って、こんな顔をしていたかな。



近くに、高さ５㍍の地蔵菩薩。



鬼の俎板（まないた）とあった。
古墳の上が無くなって、下の岩だけが残った。



鬼の雪隠（せっちん・トイレ）。　これも古墳の残骸。



こんな道を歩いている。



欽明天皇陵。　大きい。　天武天皇よりだいぶ前の人。



右の方。



中には、入れない。　宮内庁が管理。



※　仁徳天皇陵もそうだけど、発掘をしていない。
　　発掘をしない理由は何だろう。
　　昔のことが分かりすぎたら、誰かが困るんだろうか。

猿の顔した石。　猿石。　欽明天皇陵のそばの小山にあった。　吉備姫王の墓だという。
※　吉備姫王は、欽明天皇の孫。



もっ遠くまで歩けば、他の物も見られたが、戻った。
飛鳥駅。



石舞台古墳なども、歩いて行けるところにある。
日本の夜明けは、この辺りから始まったのか。

【関連ブログ】　　石舞台古墳　　橘寺　　　他　　(2009/11/25)


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　　　　　　　　　次の日の早朝、亀岡に戻る。　歯。

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                                                    （２００８年４月～２０１０年９月までの記事）


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