大覚寺を予定していた。
途中に清涼寺がある。 少しと思っていたが、面白かったので、そのまま。
大覚寺は、明日行くことにした。
国宝の釈迦如来像を見た。 たまたま、開帳されていた。
初めて見る表情だった。
※ ※ ※ ※
嵯峨野を歩いた時、今まで、何度か清涼寺に寄った。 詳しく見たことはない。
予定していた大覚寺は、もっと北に。
仁王門。 南にある。
建物(伽藍・がらん)は、下のようにある。 仁王門は、右に。
① 釈迦如来像があるため、嵯峨釈迦堂とも呼ばれる。
② この地には、もともと、嵯峨天皇の皇子・左大臣源融(みなもとのとおる、822年 - 895年)の別荘・栖霞観(せいかかん)があった。
(このことは、Wikipediaにも載っている)
源融は、紫式部が書いた『源氏物語』の主人公、光源氏のモデルとされる。
③ 5代将軍綱吉とその母の世話になっているとある。
本堂が見える。
仁王像。
一切経蔵(いっさいきょうぞう)。
中に、クルクル回る輪蔵がある。 この中に、お経が。
これを1回まわすと、全部読んだことになる。 ※ こう云うのって、他でも見た。
本堂。 最後に入ることに。
ここで、湯どうふが食べられる。
本堂の右側。
写真の中に人がいると、時が動いているように感じる。 生き生きとした人が合うのかな。
源氏物語ゆかりの地とある。
阿弥陀堂。 源融が亡くなった後に、遺族が建てたのが始まり。
中村芳子と云う人の歌があった。 ※ 歌碑が、写真の右にあった。
清涼寺では毎年秋に、夕霧供養祭というのがあるよう。
中村芳子は、その中で、夕霧太夫(ゆうぎりだゆう)を演じた。
☆ 太夫は、江戸時代初めに生まれた。 遊女の最高位。 ※ 後に、花魁(おいらん)と呼ばれるように。
彼女は、女優でもあった。
徳川綱吉の母である桂昌院が使った井戸と、説明があった。
向こうの建物は、一切経蔵。
源融の墓。
百人一首の14番は、左大臣の源融の作。
「みちのくの しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし 我ならなくに 」
三地蔵。 左端に、夕霧地蔵。
上とこの建物が、薬師寺。 生の六道、とある。
※ 5月17日のブログに、六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)のことを書いた。
東山にあって、そこに、六道の辻があった。 それは、あの世(冥土)への入り口。
生の六道は、あの世からの出口。
小野篁(おののたかむら)が、冥土へ行ったり来たりしたと、六道珍皇寺での説明にあった。
本堂に、ここから入る。 400円。
受付の人が、開帳しているので、どうぞ本尊を見てくださいと言った。
下がったところで見ていたら、前の方に案内してくれた。
国宝の、釈迦如来像。 ※ 写真は、パンレットを撮影。
※ この像については、Wikipediaに下のような説明が。 少し長いけど、載せます。
然(ちょうねん、938-1016)という東大寺出身の僧がいた。
然は、宋へ渡航中の985年、台州の開元寺で現地の仏師に命じて1体の釈迦如来像を謹刻させた。
その釈迦像は、古代インドの優填王(うてんおう)が釈迦の在世中に栴檀(せんだん)の木で造らせたという由緒を持つ霊像を模刻したもので、
「インド - 中国 - 日本」と伝来したことから「三国伝来の釈迦像」と呼ばれている。
この像の価値は高く、清涼寺の釈迦如来像を模した像が、全国に100体あるそう。(Wikipedia)
右の写真は、像のお腹から出てきた物。 内臓を作って入れた。 これは複製品だが、本物は国宝。
本堂裏にある、庭を見に行く。
庭の中には行けなかった。
弁天堂。
庫裡(くり)と呼ばれる建物。 事務所とかがある。 住居も。
写経をすることにした。 生まれて初めて。
ここでする。 座るのが面倒なので、右のテーブルで。
上手く書いてブログに載せるぞと張り切ったけど、上手く書けない。 3行書いて、お終い。
書き終わって、写経心得を読むのを忘れたことに気づいた。
こう書いてあった。 心を落ち着けてから筆を取り、と。 これをやらなかった。
本堂に戻ってきた。
本堂から見た仁王門。 右に、多宝塔。
※ 本堂の横に、秀頼の首塚があった。
ここに埋葬されてる遺骨は、大阪城で発見されたもので、本物の可能性が少しある。
清涼寺は、色んなものに縁(ゆかり)があるので、退屈しなかった。
こういうのが面白い。
【今日の曲】
いいのを探して、やっと2人にたどり着いた。 他のは、ただ弾いてるだけに聴こえる。
この人のが一番いい。 名前は、フェッラーティ。 イタリアかな。
1分30秒からが、特に好き。
ブーニンです。 ロシア。
※ この曲は、モーツアルトのピアノソナタ第11番イ長調で、 K.331と呼ばれる曲の、第3楽章。
第1楽章も、とてもいい。 (誰でもが聞いたことある)
忘れなければ、明日紹介。
【道の駅】 ガレリアかめおか
【明日の予定】 大覚寺から、広沢の池へ。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行は5位、 旅行全体で11位です。
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途中に清涼寺がある。 少しと思っていたが、面白かったので、そのまま。
大覚寺は、明日行くことにした。
国宝の釈迦如来像を見た。 たまたま、開帳されていた。
初めて見る表情だった。
※ ※ ※ ※
嵯峨野を歩いた時、今まで、何度か清涼寺に寄った。 詳しく見たことはない。
予定していた大覚寺は、もっと北に。

仁王門。 南にある。

建物(伽藍・がらん)は、下のようにある。 仁王門は、右に。

① 釈迦如来像があるため、嵯峨釈迦堂とも呼ばれる。
② この地には、もともと、嵯峨天皇の皇子・左大臣源融(みなもとのとおる、822年 - 895年)の別荘・栖霞観(せいかかん)があった。
(このことは、Wikipediaにも載っている)
源融は、紫式部が書いた『源氏物語』の主人公、光源氏のモデルとされる。
③ 5代将軍綱吉とその母の世話になっているとある。

本堂が見える。

仁王像。

一切経蔵(いっさいきょうぞう)。

中に、クルクル回る輪蔵がある。 この中に、お経が。
これを1回まわすと、全部読んだことになる。 ※ こう云うのって、他でも見た。

本堂。 最後に入ることに。

ここで、湯どうふが食べられる。

本堂の右側。
写真の中に人がいると、時が動いているように感じる。 生き生きとした人が合うのかな。

源氏物語ゆかりの地とある。

阿弥陀堂。 源融が亡くなった後に、遺族が建てたのが始まり。

中村芳子と云う人の歌があった。 ※ 歌碑が、写真の右にあった。

清涼寺では毎年秋に、夕霧供養祭というのがあるよう。
中村芳子は、その中で、夕霧太夫(ゆうぎりだゆう)を演じた。
☆ 太夫は、江戸時代初めに生まれた。 遊女の最高位。 ※ 後に、花魁(おいらん)と呼ばれるように。
彼女は、女優でもあった。


徳川綱吉の母である桂昌院が使った井戸と、説明があった。

向こうの建物は、一切経蔵。

源融の墓。
百人一首の14番は、左大臣の源融の作。
「みちのくの しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし 我ならなくに 」

三地蔵。 左端に、夕霧地蔵。

上とこの建物が、薬師寺。 生の六道、とある。

※ 5月17日のブログに、六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)のことを書いた。
東山にあって、そこに、六道の辻があった。 それは、あの世(冥土)への入り口。
生の六道は、あの世からの出口。
小野篁(おののたかむら)が、冥土へ行ったり来たりしたと、六道珍皇寺での説明にあった。

本堂に、ここから入る。 400円。

受付の人が、開帳しているので、どうぞ本尊を見てくださいと言った。
下がったところで見ていたら、前の方に案内してくれた。
国宝の、釈迦如来像。 ※ 写真は、パンレットを撮影。


※ この像については、Wikipediaに下のような説明が。 少し長いけど、載せます。
然(ちょうねん、938-1016)という東大寺出身の僧がいた。
然は、宋へ渡航中の985年、台州の開元寺で現地の仏師に命じて1体の釈迦如来像を謹刻させた。
その釈迦像は、古代インドの優填王(うてんおう)が釈迦の在世中に栴檀(せんだん)の木で造らせたという由緒を持つ霊像を模刻したもので、
「インド - 中国 - 日本」と伝来したことから「三国伝来の釈迦像」と呼ばれている。
この像の価値は高く、清涼寺の釈迦如来像を模した像が、全国に100体あるそう。(Wikipedia)
右の写真は、像のお腹から出てきた物。 内臓を作って入れた。 これは複製品だが、本物は国宝。
本堂裏にある、庭を見に行く。

庭の中には行けなかった。

弁天堂。

庫裡(くり)と呼ばれる建物。 事務所とかがある。 住居も。

写経をすることにした。 生まれて初めて。

ここでする。 座るのが面倒なので、右のテーブルで。
上手く書いてブログに載せるぞと張り切ったけど、上手く書けない。 3行書いて、お終い。
書き終わって、写経心得を読むのを忘れたことに気づいた。
こう書いてあった。 心を落ち着けてから筆を取り、と。 これをやらなかった。

本堂に戻ってきた。

本堂から見た仁王門。 右に、多宝塔。

※ 本堂の横に、秀頼の首塚があった。
ここに埋葬されてる遺骨は、大阪城で発見されたもので、本物の可能性が少しある。
清涼寺は、色んなものに縁(ゆかり)があるので、退屈しなかった。
こういうのが面白い。
【今日の曲】
いいのを探して、やっと2人にたどり着いた。 他のは、ただ弾いてるだけに聴こえる。
この人のが一番いい。 名前は、フェッラーティ。 イタリアかな。
1分30秒からが、特に好き。
ブーニンです。 ロシア。
※ この曲は、モーツアルトのピアノソナタ第11番イ長調で、 K.331と呼ばれる曲の、第3楽章。
第1楽章も、とてもいい。 (誰でもが聞いたことある)
忘れなければ、明日紹介。
【道の駅】 ガレリアかめおか
【明日の予定】 大覚寺から、広沢の池へ。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

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