以前東福寺に行った時、風邪気味で、奥にある泉涌寺(せんにゅうじ)まで、行けなかった。
それで、今回行くことに。
この寺は、皇室の菩提寺なんだが、魅力は楊貴妃観音があること。 それを見てきた。
※ 京都には、皇室にゆかりのある寺は、3つある。
仁和寺と大覚寺と、今日の泉涌寺。 他の2つは、少し前に行った。
※ ※ ※ ※
東福寺駅から歩く。 暑い一日。
寺の説明を読んで、面白そうなら寄ることに。
ここは、退耕庵。 東福寺の塔頭寺院(たっちゅうじいん)
※ 塔頭寺院は、付随するという感じか。
面白そうなことが、3つ書いてある。
① 関ヶ原での、石田三成たちの謀議。
② 小野小町に関すること。
③ 長州藩の陣が置かれていた。 鳥羽伏見の戦の戦死者の菩提寺になっていると。
入ってすぐの所に小野寺。
木があって、写真が撮りにくい。 小野寺とある。
玉章地蔵(たまずさじぞう)。
これは、別の所にあった小町寺から明治8年(1875年)に移されたもの。
小野小町宛ての恋文が、地蔵の中から出てきた。
※ 像の撮影は出来ない。 写真は、ネットにあったもの。 HPの名前は分からない。
※ 小町についての伝説は、京都の東山に集まっている。 東山の南にある、随心院がその中心。
小町は、東山にいた可能性が高いようですね。
伝説を広めた人がいるため、地方にも、小町の伝説がある。 そういうことかな。
こんな道を歩いて、泉涌寺に向かった。
時計と反対回りに歩いてる。
泉涌寺に近づくと、皇室の墓が目立ち始めた。
泉涌寺大門。 ここで受け付け。 500円。
※ お寺の中には、境内は無料の所が多いが、ここは全部が有料。
入ってから拝観出来る建物は、3つだけ。 他は別途お金がかかる。
これもそうだが、重要文化財の建物が多い。
下の方は、塔頭寺院。
お目当ての楊貴妃観音堂。
和服の人がいた。 暑くないのか。 和の建物に似合う。
楊貴妃観音は秘仏だった。 昔の人は、100年に1回しか見られなかった。
と云うことは、見たくても、誰でもが見られる訳ではなかった。 100年は生きられない。
※ 寺の人は、当然、こっそり見たでしょうね。 ひいきの人には、内緒でとか。
こうです。 いいですね。 中国から持ち帰った像です。 日本にはない表情。 ※ 写真は、泉涌寺のHPからお借り。
心照殿という、楊貴妃観音堂の隣に宝物館がある。
そこにあった、孝明天皇の肖像画。
江戸時代最後の天皇。
泉涌寺では、この人の葬儀が、最後に行った天皇の葬儀。
正面に仏殿。
泉涌寺は、明治に入っても、修繕費はすべて政府(宮内庁)から出た。
鎌倉時代辺りから、皇室の菩提寺になっている。
仏殿。 見学できる。
本尊は、運慶作とある。
これが本尊の、釈迦・阿弥陀・弥勒の3つの像。 ただ、真ん中の阿弥陀像は修理中でなかった。
仏殿の後ろは、舎利殿。 江戸時代の初めに、京都御所の建物を移築改装したもの。
※ 家康が、御所の整備をした。 仁和寺の紫宸殿も、御所にあった建物だった。
鬼瓦の目は、穴が開いていた。 ある方向から見た時だけ、穴と分かる。
奥の建物は、御座所。 ※ 御座所も庭も有料。 ただ、今日は寺の都合で見学できない。
反対側から、仏殿を。
御座所。 明治に入って、御所から移築したもの。
この建物が御所にあった頃、明治天皇は、この建物で日常過ごした。
勅使門。 皇族や天皇が出入りする時に使用。
駅に戻る途中、戒光寺に寄った。 泉涌寺の塔頭(たっちゅう)。
大きな仏像がある。
本尊丈六釈迦如来像(重文)。 ※ 写真は、寺のHPから。
像の高さ、5.4㍍。 見学は、無料。
泉涌寺道を通って、戻った。
途中、即成院という寺に寄った。 見られなかったが、那須与一の墓があった。
※ 那須与一は、弓の名人。 源平の合戦で活躍した。 扇の的に矢を当てた。
今日は、小町など、知らない発見もあったので、よかったです。
【今日の歌】
松田聖子が、3度目でしょうか、結婚しました。 相手は歯科医院。
亀岡市でお世話になっている歯科医院の先生が、松田聖子に詳しかった。
作詞は、彼女自身。 作曲は、共作。
※ 彼女の本名は、蒲池法子(かまちのりこ)。
亡くなったZARDの坂井泉水の本名は、蒲池幸子(かまち さちこ)
松田聖子は久留米市出身。 父は、柳川市の人。
柳川藩の城主は、蒲池氏。 松田聖子は、その子孫。 直系ではないが。
坂井泉水の先祖は、福岡の人。
松田聖子と坂井泉水は、先祖は同じようです。(調べてみました。大丈夫のよう)
【道の駅】 ガレリアかめおか
【明日の予定】 新撰組にゆかりの地を歩いてみようかと。
だいたい京都市の中心部に集まっている。
幕府を守る立場だから、そうなるのか。
新撰組の魅力が分からないので、今まで書いたことが無い。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)
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それで、今回行くことに。
この寺は、皇室の菩提寺なんだが、魅力は楊貴妃観音があること。 それを見てきた。
※ 京都には、皇室にゆかりのある寺は、3つある。
仁和寺と大覚寺と、今日の泉涌寺。 他の2つは、少し前に行った。
※ ※ ※ ※
東福寺駅から歩く。 暑い一日。
寺の説明を読んで、面白そうなら寄ることに。
ここは、退耕庵。 東福寺の塔頭寺院(たっちゅうじいん)
※ 塔頭寺院は、付随するという感じか。

面白そうなことが、3つ書いてある。
① 関ヶ原での、石田三成たちの謀議。
② 小野小町に関すること。
③ 長州藩の陣が置かれていた。 鳥羽伏見の戦の戦死者の菩提寺になっていると。

入ってすぐの所に小野寺。

木があって、写真が撮りにくい。 小野寺とある。

玉章地蔵(たまずさじぞう)。
これは、別の所にあった小町寺から明治8年(1875年)に移されたもの。
小野小町宛ての恋文が、地蔵の中から出てきた。
※ 像の撮影は出来ない。 写真は、ネットにあったもの。 HPの名前は分からない。

※ 小町についての伝説は、京都の東山に集まっている。 東山の南にある、随心院がその中心。
小町は、東山にいた可能性が高いようですね。
伝説を広めた人がいるため、地方にも、小町の伝説がある。 そういうことかな。
こんな道を歩いて、泉涌寺に向かった。

時計と反対回りに歩いてる。

泉涌寺に近づくと、皇室の墓が目立ち始めた。

泉涌寺大門。 ここで受け付け。 500円。
※ お寺の中には、境内は無料の所が多いが、ここは全部が有料。
入ってから拝観出来る建物は、3つだけ。 他は別途お金がかかる。
これもそうだが、重要文化財の建物が多い。

下の方は、塔頭寺院。

お目当ての楊貴妃観音堂。

和服の人がいた。 暑くないのか。 和の建物に似合う。

楊貴妃観音は秘仏だった。 昔の人は、100年に1回しか見られなかった。
と云うことは、見たくても、誰でもが見られる訳ではなかった。 100年は生きられない。
※ 寺の人は、当然、こっそり見たでしょうね。 ひいきの人には、内緒でとか。

こうです。 いいですね。 中国から持ち帰った像です。 日本にはない表情。 ※ 写真は、泉涌寺のHPからお借り。

心照殿という、楊貴妃観音堂の隣に宝物館がある。
そこにあった、孝明天皇の肖像画。
江戸時代最後の天皇。
泉涌寺では、この人の葬儀が、最後に行った天皇の葬儀。

正面に仏殿。

泉涌寺は、明治に入っても、修繕費はすべて政府(宮内庁)から出た。
鎌倉時代辺りから、皇室の菩提寺になっている。
仏殿。 見学できる。

本尊は、運慶作とある。

これが本尊の、釈迦・阿弥陀・弥勒の3つの像。 ただ、真ん中の阿弥陀像は修理中でなかった。

仏殿の後ろは、舎利殿。 江戸時代の初めに、京都御所の建物を移築改装したもの。
※ 家康が、御所の整備をした。 仁和寺の紫宸殿も、御所にあった建物だった。

鬼瓦の目は、穴が開いていた。 ある方向から見た時だけ、穴と分かる。

奥の建物は、御座所。 ※ 御座所も庭も有料。 ただ、今日は寺の都合で見学できない。

反対側から、仏殿を。

御座所。 明治に入って、御所から移築したもの。
この建物が御所にあった頃、明治天皇は、この建物で日常過ごした。

勅使門。 皇族や天皇が出入りする時に使用。

駅に戻る途中、戒光寺に寄った。 泉涌寺の塔頭(たっちゅう)。
大きな仏像がある。

本尊丈六釈迦如来像(重文)。 ※ 写真は、寺のHPから。
像の高さ、5.4㍍。 見学は、無料。

泉涌寺道を通って、戻った。
途中、即成院という寺に寄った。 見られなかったが、那須与一の墓があった。
※ 那須与一は、弓の名人。 源平の合戦で活躍した。 扇の的に矢を当てた。

今日は、小町など、知らない発見もあったので、よかったです。
【今日の歌】
松田聖子が、3度目でしょうか、結婚しました。 相手は歯科医院。
亀岡市でお世話になっている歯科医院の先生が、松田聖子に詳しかった。
作詞は、彼女自身。 作曲は、共作。
※ 彼女の本名は、蒲池法子(かまちのりこ)。
亡くなったZARDの坂井泉水の本名は、蒲池幸子(かまち さちこ)
松田聖子は久留米市出身。 父は、柳川市の人。
柳川藩の城主は、蒲池氏。 松田聖子は、その子孫。 直系ではないが。
坂井泉水の先祖は、福岡の人。
松田聖子と坂井泉水は、先祖は同じようです。(調べてみました。大丈夫のよう)
【道の駅】 ガレリアかめおか
【明日の予定】 新撰組にゆかりの地を歩いてみようかと。
だいたい京都市の中心部に集まっている。
幕府を守る立場だから、そうなるのか。
新撰組の魅力が分からないので、今まで書いたことが無い。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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