夕方になり、雨はいっそう強くなった。
出かけるのは、やめに。
ダルビッシュの野球を、ネットで見た。
ツーシームというボールが、今までよく分からなかった。
やっと、今日分かった。
※ ※ ※ ※
旅のブログだけど、見学してないので、野球だけ。
ダルビッシュが9勝目をあげた。
後半、球には力があり、これなら打たれる心配がない、そんな投球だった。
本来のダルビッシュになっていた。
どんな工夫で調子を戻したのか。
ダルビッシュは、先日、こう言っていた。
「勝手に戻ってきた」と。
これは本心かもしれない。 球を投げることは、それだけ、きっと繊細。
では、普段ダルビッシュは、どんな球を投げているのか。
まず、ストレート。 これは真っ直ぐのボールで、直球。
次に、カーブ。 下に曲がる感じ。 落ちるというより、曲がる。
それから、スライダー。 これは、ボールが滑るように横に曲がる。
右投げのダルビッシュの場合は、左の方に曲がる。 少し落ちる感じの時が多い。
そして、今日の課題のツーシーム。
シームは縫い目のことですね。
※ シームレスと云う言葉もあって、シームレスのストッキングや、シームレスの手袋がある。
普通の直球は、フォーシームだそう。
それは、投げたボールが1回転する中に、縫い目が4つあるということ。
ところが、ツーシームのボールは、1回転の間に、縫い目は2つだという。
2つだから、ツーシーム。
投げる時の、ボールの握り方は、下のように。
上の写真の左が、ツーシームの投げ方。
どんな回転をするかは、分かりますね。 右の方から見たら、右回転。
2つの縫い目が、空気抵抗を起こします。
右の投げ方をすると、4つの縫い目が空気抵抗を起こします。
4つの縫い目で空気をかき乱して、ボールは進みます。
バックスピンがかかるというか、ボールは、真っ直ぐ進もうとします。
この投げ方をすると、直球である、ストレートになります。
直球は、ライフルの弾の飛び方に似ています。
ライフルの弾を真っ直ぐに飛ばすために、回転の方向は違いますが、勢いよく弾を回転させます。
400㍍先の鹿の背中を狙ったら、ちょうど体の真ん中にあたります。 400㍍も飛んで、落ちるのは、ほんの少しです。
話しは、元に戻って、ツーシームです。
2つの縫い目なので、真っ直ぐ飛ぶ力が弱くなります。
打者の手元で、微妙に変化することになります。
シュートという種類のボールのように、右に勝手に曲がる球も出てきます。
今日のダルビッシュの球は、まさにそれでした。
打者は、バットに当てるのに苦労します。
日本人の打者が、メジャーリーグで苦労するのは、このツーシームがあるからと云われています。
下は、それを書いています。
下の動画は、4月のダルビッシュです。
解説者が、ツーシームですと言ってるのもあります。
たくさんはありませんが、何球か、ツーシームが出てきます。
慣れて来たら、ストレート、カーブ、スライダー、ツーシーム、みんな分かります。
※ ダルビッシュは、他の球も投げますが、少ないです。
ダルビッシュは、コントロールに不安があります。
この不安がなくなれば、メジャーリーグでも、超一流のピッチャーに、間違いなくなりますよ。
今日、初めて、ツーシームが分かりました。
色々分かると、野球がいっそう面白くなります。
【今日の歌】
作曲は、中島みゆきです。
【道の駅】 ガレリアかめおか
【明日の予定】 京都でもう少し辛抱。 出発は、月曜日あたり。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行は4位、 旅行全体で11位です。
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出かけるのは、やめに。
ダルビッシュの野球を、ネットで見た。
ツーシームというボールが、今までよく分からなかった。
やっと、今日分かった。
※ ※ ※ ※
旅のブログだけど、見学してないので、野球だけ。
ダルビッシュが9勝目をあげた。
後半、球には力があり、これなら打たれる心配がない、そんな投球だった。
本来のダルビッシュになっていた。
どんな工夫で調子を戻したのか。
ダルビッシュは、先日、こう言っていた。
「勝手に戻ってきた」と。
これは本心かもしれない。 球を投げることは、それだけ、きっと繊細。
では、普段ダルビッシュは、どんな球を投げているのか。
まず、ストレート。 これは真っ直ぐのボールで、直球。
次に、カーブ。 下に曲がる感じ。 落ちるというより、曲がる。
それから、スライダー。 これは、ボールが滑るように横に曲がる。
右投げのダルビッシュの場合は、左の方に曲がる。 少し落ちる感じの時が多い。
そして、今日の課題のツーシーム。
シームは縫い目のことですね。
※ シームレスと云う言葉もあって、シームレスのストッキングや、シームレスの手袋がある。
普通の直球は、フォーシームだそう。
それは、投げたボールが1回転する中に、縫い目が4つあるということ。
ところが、ツーシームのボールは、1回転の間に、縫い目は2つだという。
2つだから、ツーシーム。
投げる時の、ボールの握り方は、下のように。

上の写真の左が、ツーシームの投げ方。
どんな回転をするかは、分かりますね。 右の方から見たら、右回転。
2つの縫い目が、空気抵抗を起こします。
右の投げ方をすると、4つの縫い目が空気抵抗を起こします。
4つの縫い目で空気をかき乱して、ボールは進みます。
バックスピンがかかるというか、ボールは、真っ直ぐ進もうとします。
この投げ方をすると、直球である、ストレートになります。
直球は、ライフルの弾の飛び方に似ています。
ライフルの弾を真っ直ぐに飛ばすために、回転の方向は違いますが、勢いよく弾を回転させます。
400㍍先の鹿の背中を狙ったら、ちょうど体の真ん中にあたります。 400㍍も飛んで、落ちるのは、ほんの少しです。
話しは、元に戻って、ツーシームです。
2つの縫い目なので、真っ直ぐ飛ぶ力が弱くなります。
打者の手元で、微妙に変化することになります。
シュートという種類のボールのように、右に勝手に曲がる球も出てきます。
今日のダルビッシュの球は、まさにそれでした。
打者は、バットに当てるのに苦労します。
日本人の打者が、メジャーリーグで苦労するのは、このツーシームがあるからと云われています。
下は、それを書いています。

下の動画は、4月のダルビッシュです。
解説者が、ツーシームですと言ってるのもあります。
たくさんはありませんが、何球か、ツーシームが出てきます。
慣れて来たら、ストレート、カーブ、スライダー、ツーシーム、みんな分かります。
※ ダルビッシュは、他の球も投げますが、少ないです。
ダルビッシュは、コントロールに不安があります。
この不安がなくなれば、メジャーリーグでも、超一流のピッチャーに、間違いなくなりますよ。
今日、初めて、ツーシームが分かりました。
色々分かると、野球がいっそう面白くなります。
【今日の歌】
作曲は、中島みゆきです。
【道の駅】 ガレリアかめおか
【明日の予定】 京都でもう少し辛抱。 出発は、月曜日あたり。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

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