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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

幻想的な風景。 見事なヒカリゴケだった。
それは、自然公園内の、復元住居の中にあった。
    ※    ※    ※    ※

標津町はここ。



標津湿原を通って、カリカリウス遺跡まで行く。 遊歩道がある。



ビジターセンター(歴史民俗資料館)に、受付がある。 入園料は、310円。

中を少しだけ見た。 北海道の動物は、だいたいこんなの。
※ そう言えば今日、イイズナを見た。 小さなイタチの感じ。 体調15㌢くらいだった。
  羅臼から標津に向かっていたら、国道をフルスピードで横切った。 左から右に。
  こんなめんこい動物

12年7月18日 (1)

写真右の戦いは、和人から見た眼で書かれている。 
標題は戦いとなっているけど、中身は、反乱として押さえている。

12年7月18日 (3)   12年7月18日 (2)

標津湿原。 花の時期ではあるんだけど、そんなに多くはない。
向こうの、少し高い森に、カリカリウス遺跡がある。
ここは、今まで何度か来ている。

12年7月18日 (4)

橋は、ポー川を渡る。 ※ アイヌ語のポーやポンは、小さなという意味。

12年7月18日 (5)   12年7月18日 (6)

広場に出た。 クマの生息地なので、要注意。 対策はしている。
少し行ったら左に曲がり、階段を登る。

12年7月18日 (7)

階段の上にあった地図。 図の中の四角は、竪穴住居の跡。
※ 縄文時代から擦文(さつもん)時代まで住んでいたと云う。
  1万年以上前から、鎌倉時代の終わりまで。(約700年前まで)
※ その後は、どこに住んだのでしょう。 海の近くか。

12年7月18日 (18)

復元住居が2つあった。

12年7月18日 (8)

アイヌの人たちは、毎日何をしていたのでしょう。
食べ物を探すのが、まず基本。 それは、植物や動物。

黒曜石の矢じりが見つかるから、当然弓矢を使っていましたね。
そうなると、それの練習もしていた。

薬になる植物も保存した。
土器などの道具作りもした。
熊対策は、どうしていたんだろう。

冬は寒いから、ずっと火をたいたんだろうか。

12年7月18日 (9)   12年7月18日 (10)

家の壁や屋根は、白樺の皮だ。 
※ この皮は油分が多い。 だから、よく燃える。 火を燃やす時、最初に使う。

12年7月18日 (11)  12年7月18日 (12)

この復元住居の中に、ヒカリゴケはある。

12年7月18日 (15)

こうです。 薄い光の中に、浮かび上がって見えた。

12年7月18日 (14)

緑と云うより、エメラルドグリーン。

12年7月18日 (13)

炭の燃えカスに多い感じもする。

12年7月18日 (30)   12年7月18日 (31)

12年7月18日 (32)

ヒカリゴケには、仲間は無い。 1科1属1種の苔。
なぜ光るかだが、レンズ状細胞を多く持っていると云う。
 ※ 下の写真は、信州大学の繊維学部のHPからお借り。

hikarigoke7658.jpg

レンズ状の細胞があるだけで、どうして、あんなに光るのだろう。 不思議。
何かまだ分かってないことが、あるかも知れない。

※ 私は、ここのヒカリゴケを最初に見たのは、今から、30年程前。
  ヒカリゴケがあるとは、知られていなかった。
  根室から社会見学で、子供たちを連れてやってきた。
  復元小屋の中に入った時、少しだけ、ヒカリゴケがあった。
  それは、1円玉の大きさのが、3ヶ所くらい。
  羅臼のヒカリゴケを見ていたから、直ぐに分かった。
  見たことは、事務所には云わなかった。

  それから、数年後、大きく新聞に出た。  
  ポー川史跡自然公園で、ヒカリゴケ発見と。

学芸員さんが、育つ環境を研究しているのか、見るたびに規模が大きくなっている。
ヒカリゴケは、自然の環境の変化に弱いと云われているのに。

奥への道を歩いた。 
間違いなく熊の足跡と思われるのがあった。 戻った。

12年7月18日 (17)   12年7月18日 (16)

ここは、通ってない遊歩道。 少し行って戻る。

12年7月18日 (19)

カキツバタ。

12年7月18日 (38)

12年7月18日 (27)

ツルコケモモでしょうか。 いっぱい咲いていた。

12年7月18日 (28)

エゾカンゾウ。 本州では、ニッコウキスゲと呼んでいた。

12年7月18日 (29)

12年7月18日 (36)

ヒオウギアヤメ。

12年7月18日 (37)  12年7月18日 (34)

これも花。 カラス。

12年7月18日 (33)   12年7月18日 (35)

ハマナスは、秋までずっと咲く。

12年7月18日 (39)

昔の農家の家。 イトウの魚拓。

12年7月18日 (20)   12年7月18日 (21)

1㍍20㌢。 大きい。    右の3つは、使わない。 他は今でも、時々。

12年7月18日 (22)   12年7月18日 (23)

復元した番屋。

12年7月18日 (26)

柱に足をかけて登る。 そこで寝る。

右の写真は、右奥に台所がある。
石狩挽歌の、「番屋の隅で、私は夜通し飯を炊く」の一節を思い出した。 きっと、化粧をすることもなく・・。

12年7月18日 (24)   12年7月18日 (25)

駐車場に戻ったら、Kameさんが声をかけてきた。
Kameさんは、三重県の亀山市の人。
軽の車で全国を旅している。 偶然に会った。

中標津に停泊できる所があると云う。
標津での買い物が十分でなかったので、行くことに。
中標津は、道東で唯一発展を続けている町。

Kameさんは、松浦武四郎が好き。 北海道と云う名前を考えた人。
話しの8割は、武四郎の話しになった。
Kameさんは、明日根室に向かうようだ。

【停泊場所】  中標津町の町の中の駐車場。 Kameさんが教えてくれた。
        晩に、私の車で、一緒に食事。
        キャンピングカーやトラックがいっぱい。

【明日の予定】 別海の浜で、魚を釣ってみようかなと。 そこは、砂浜。
        火を燃やして、遊ぶ。

※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                    (2008年4月~2010年9月までの記事)

meisigazoupppm.jpg

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  • 暗闇に、エメラルドグリーンのヒカリゴケが浮かび上がった。~標津町ポー川史跡自然公園~  他  (2012/7/18)
  • 2012年07月19日 (木)
  • 06時40分50秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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