幻想的な風景。 見事なヒカリゴケだった。
それは、自然公園内の、復元住居の中にあった。
※ ※ ※ ※
標津町はここ。
標津湿原を通って、カリカリウス遺跡まで行く。 遊歩道がある。
ビジターセンター(歴史民俗資料館)に、受付がある。 入園料は、310円。
中を少しだけ見た。 北海道の動物は、だいたいこんなの。
※ そう言えば今日、イイズナを見た。 小さなイタチの感じ。 体調15㌢くらいだった。
羅臼から標津に向かっていたら、国道をフルスピードで横切った。 左から右に。
こんなめんこい動物。
写真右の戦いは、和人から見た眼で書かれている。
標題は戦いとなっているけど、中身は、反乱として押さえている。
標津湿原。 花の時期ではあるんだけど、そんなに多くはない。
向こうの、少し高い森に、カリカリウス遺跡がある。
ここは、今まで何度か来ている。
橋は、ポー川を渡る。 ※ アイヌ語のポーやポンは、小さなという意味。
広場に出た。 クマの生息地なので、要注意。 対策はしている。
少し行ったら左に曲がり、階段を登る。
階段の上にあった地図。 図の中の四角は、竪穴住居の跡。
※ 縄文時代から擦文(さつもん)時代まで住んでいたと云う。
1万年以上前から、鎌倉時代の終わりまで。(約700年前まで)
※ その後は、どこに住んだのでしょう。 海の近くか。
復元住居が2つあった。
アイヌの人たちは、毎日何をしていたのでしょう。
食べ物を探すのが、まず基本。 それは、植物や動物。
黒曜石の矢じりが見つかるから、当然弓矢を使っていましたね。
そうなると、それの練習もしていた。
薬になる植物も保存した。
土器などの道具作りもした。
熊対策は、どうしていたんだろう。
冬は寒いから、ずっと火をたいたんだろうか。
家の壁や屋根は、白樺の皮だ。
※ この皮は油分が多い。 だから、よく燃える。 火を燃やす時、最初に使う。
この復元住居の中に、ヒカリゴケはある。
こうです。 薄い光の中に、浮かび上がって見えた。
緑と云うより、エメラルドグリーン。
炭の燃えカスに多い感じもする。
ヒカリゴケには、仲間は無い。 1科1属1種の苔。
なぜ光るかだが、レンズ状細胞を多く持っていると云う。
※ 下の写真は、信州大学の繊維学部のHPからお借り。

レンズ状の細胞があるだけで、どうして、あんなに光るのだろう。 不思議。
何かまだ分かってないことが、あるかも知れない。
※ 私は、ここのヒカリゴケを最初に見たのは、今から、30年程前。
ヒカリゴケがあるとは、知られていなかった。
根室から社会見学で、子供たちを連れてやってきた。
復元小屋の中に入った時、少しだけ、ヒカリゴケがあった。
それは、1円玉の大きさのが、3ヶ所くらい。
羅臼のヒカリゴケを見ていたから、直ぐに分かった。
見たことは、事務所には云わなかった。
それから、数年後、大きく新聞に出た。
ポー川史跡自然公園で、ヒカリゴケ発見と。
学芸員さんが、育つ環境を研究しているのか、見るたびに規模が大きくなっている。
ヒカリゴケは、自然の環境の変化に弱いと云われているのに。
奥への道を歩いた。
間違いなく熊の足跡と思われるのがあった。 戻った。
ここは、通ってない遊歩道。 少し行って戻る。
カキツバタ。
ツルコケモモでしょうか。 いっぱい咲いていた。
エゾカンゾウ。 本州では、ニッコウキスゲと呼んでいた。
ヒオウギアヤメ。
これも花。 カラス。
ハマナスは、秋までずっと咲く。
昔の農家の家。 イトウの魚拓。
1㍍20㌢。 大きい。 右の3つは、使わない。 他は今でも、時々。
復元した番屋。
柱に足をかけて登る。 そこで寝る。
右の写真は、右奥に台所がある。
石狩挽歌の、「番屋の隅で、私は夜通し飯を炊く」の一節を思い出した。 きっと、化粧をすることもなく・・。
駐車場に戻ったら、Kameさんが声をかけてきた。
Kameさんは、三重県の亀山市の人。
軽の車で全国を旅している。 偶然に会った。
中標津に停泊できる所があると云う。
標津での買い物が十分でなかったので、行くことに。
中標津は、道東で唯一発展を続けている町。
Kameさんは、松浦武四郎が好き。 北海道と云う名前を考えた人。
話しの8割は、武四郎の話しになった。
Kameさんは、明日根室に向かうようだ。
【停泊場所】 中標津町の町の中の駐車場。 Kameさんが教えてくれた。
晩に、私の車で、一緒に食事。
キャンピングカーやトラックがいっぱい。
【明日の予定】 別海の浜で、魚を釣ってみようかなと。 そこは、砂浜。
火を燃やして、遊ぶ。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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それは、自然公園内の、復元住居の中にあった。
※ ※ ※ ※
標津町はここ。
標津湿原を通って、カリカリウス遺跡まで行く。 遊歩道がある。
ビジターセンター(歴史民俗資料館)に、受付がある。 入園料は、310円。
中を少しだけ見た。 北海道の動物は、だいたいこんなの。
※ そう言えば今日、イイズナを見た。 小さなイタチの感じ。 体調15㌢くらいだった。
羅臼から標津に向かっていたら、国道をフルスピードで横切った。 左から右に。
こんなめんこい動物。

写真右の戦いは、和人から見た眼で書かれている。
標題は戦いとなっているけど、中身は、反乱として押さえている。


標津湿原。 花の時期ではあるんだけど、そんなに多くはない。
向こうの、少し高い森に、カリカリウス遺跡がある。
ここは、今まで何度か来ている。

橋は、ポー川を渡る。 ※ アイヌ語のポーやポンは、小さなという意味。


広場に出た。 クマの生息地なので、要注意。 対策はしている。
少し行ったら左に曲がり、階段を登る。

階段の上にあった地図。 図の中の四角は、竪穴住居の跡。
※ 縄文時代から擦文(さつもん)時代まで住んでいたと云う。
1万年以上前から、鎌倉時代の終わりまで。(約700年前まで)
※ その後は、どこに住んだのでしょう。 海の近くか。

復元住居が2つあった。

アイヌの人たちは、毎日何をしていたのでしょう。
食べ物を探すのが、まず基本。 それは、植物や動物。
黒曜石の矢じりが見つかるから、当然弓矢を使っていましたね。
そうなると、それの練習もしていた。
薬になる植物も保存した。
土器などの道具作りもした。
熊対策は、どうしていたんだろう。
冬は寒いから、ずっと火をたいたんだろうか。


家の壁や屋根は、白樺の皮だ。
※ この皮は油分が多い。 だから、よく燃える。 火を燃やす時、最初に使う。


この復元住居の中に、ヒカリゴケはある。

こうです。 薄い光の中に、浮かび上がって見えた。

緑と云うより、エメラルドグリーン。

炭の燃えカスに多い感じもする。



ヒカリゴケには、仲間は無い。 1科1属1種の苔。
なぜ光るかだが、レンズ状細胞を多く持っていると云う。
※ 下の写真は、信州大学の繊維学部のHPからお借り。

レンズ状の細胞があるだけで、どうして、あんなに光るのだろう。 不思議。
何かまだ分かってないことが、あるかも知れない。
※ 私は、ここのヒカリゴケを最初に見たのは、今から、30年程前。
ヒカリゴケがあるとは、知られていなかった。
根室から社会見学で、子供たちを連れてやってきた。
復元小屋の中に入った時、少しだけ、ヒカリゴケがあった。
それは、1円玉の大きさのが、3ヶ所くらい。
羅臼のヒカリゴケを見ていたから、直ぐに分かった。
見たことは、事務所には云わなかった。
それから、数年後、大きく新聞に出た。
ポー川史跡自然公園で、ヒカリゴケ発見と。
学芸員さんが、育つ環境を研究しているのか、見るたびに規模が大きくなっている。
ヒカリゴケは、自然の環境の変化に弱いと云われているのに。
奥への道を歩いた。
間違いなく熊の足跡と思われるのがあった。 戻った。


ここは、通ってない遊歩道。 少し行って戻る。

カキツバタ。


ツルコケモモでしょうか。 いっぱい咲いていた。

エゾカンゾウ。 本州では、ニッコウキスゲと呼んでいた。


ヒオウギアヤメ。


これも花。 カラス。


ハマナスは、秋までずっと咲く。

昔の農家の家。 イトウの魚拓。


1㍍20㌢。 大きい。 右の3つは、使わない。 他は今でも、時々。


復元した番屋。

柱に足をかけて登る。 そこで寝る。
右の写真は、右奥に台所がある。
石狩挽歌の、「番屋の隅で、私は夜通し飯を炊く」の一節を思い出した。 きっと、化粧をすることもなく・・。


駐車場に戻ったら、Kameさんが声をかけてきた。
Kameさんは、三重県の亀山市の人。
軽の車で全国を旅している。 偶然に会った。
中標津に停泊できる所があると云う。
標津での買い物が十分でなかったので、行くことに。
中標津は、道東で唯一発展を続けている町。
Kameさんは、松浦武四郎が好き。 北海道と云う名前を考えた人。
話しの8割は、武四郎の話しになった。
Kameさんは、明日根室に向かうようだ。
【停泊場所】 中標津町の町の中の駐車場。 Kameさんが教えてくれた。
晩に、私の車で、一緒に食事。
キャンピングカーやトラックがいっぱい。
【明日の予定】 別海の浜で、魚を釣ってみようかなと。 そこは、砂浜。
火を燃やして、遊ぶ。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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