朝から寒い。
2~3日後には温かくなるので、出かけるのはやめ。
近くにお店がある。 夕方買いに行くと、生ものは半額になる。
ホッケの開きが、2枚で250円。(半額)
※ 大きくは無いけど、観光地では1枚500円以上するもの。(長さ、36㌢)
地元の人は、普通は、1枚200~300円のを食べる。
鉄砲汁用の花咲ガニが、250円。(半額) 細かく切って売っていた。
半分を使って、鉄砲汁を作った。 ジャガイモとニンジンを入れた。 最後にネギも。 味噌味。 美味しい。
夕方、盆踊りの太鼓の音が聞こえた。
北方領土について、少しだけ調べてみた。
※ ※ ※ ※
北海道とカムチャッカ半島の間に、千島列島がある。
※ 千島列島の押さえは、これで間違いない。 どの辞典もWikipediaも、こうなっている。
南千島という言葉もある。 国後(くなしり)、択捉(えとろふ)、色丹(しこたん)、歯舞(はぼまい)群島の島々。
※ どの辞書も、そうなっている。
あれ、北方領土と南千島は、同じでないか、となる。
※ 少し話はそれるが、アムール川が左上に見える。
流氷はその河口の近くの海で生まれ、樺太の北を通って南下する。
そうして、北海道のオホーツク海岸にやって来る。
遠い旅だって分かる。
(1)なぜ、北方領土と呼ぶのでしょう。
① 日本は、1951年に結ばれたサンフランシスコ条約で、千島列島を放棄(ほうき)した。
この条約は、戦争の後始末を決めた条約。
※ 千島列島の放棄については、外務省でも認めている。
外務省発行の「われらの北方領土」(資料編・2011年度版)P10に記載がある。
※ 条約の中で、千島列島の範囲を、はっきり定めていない。
また、放棄した千島列島が、ソ連の物になるとも、定めていない。
② もし、南千島を戻してほしいと云うと、千島全体を放棄したではないか、となる。
③ そこで考えたのが、国後、択捉、色丹、歯舞群島は、千島列島には入らないと云う考え。
南千島とは呼ばないで、北方領土と呼ぶことにした。
(2)北方領土は日本の固有の領土、というのが、日本の領土であるとする基本の根拠。
固有の領土の意味は何だろう。
① 日本政府が言ってるのは、こうです。
「固有の領土とは、これまで外国によって支配されたことのない領土に対して言う」
外国は、日本の国以外、と云う意味ですね。
② ここで思い出すのが、クナシリ・メナシの戦い。
この戦いは、1789年に起きている。
国後島には、アイヌが住んでいたことが分かる。
1844年に松浦武四郎は、国後島に渡っている。
この時は、アイヌの数は激減していたと云う。 理由は、和人の進出。
③ アイヌのことを無視すれば、固有の領土になる。
無視しなければ、固有の領土にはならない。
固有の領土の考えを、外国に理解してもらうのは大変。
世界中に、固有の領土なんか無い、という考えもある。
変な例だが、韓国は一時期、日本が支配していた。
と云うことは、韓国は韓国にとって、固有の領土ではなくなる。
④ まとめると、固有の領土と云う考えは、説得力が弱い感じがするかな。
※ ちょっと、一休み。
北方領土と北海道とに間の線は、国境とは呼んでない。 中間ライン(線)と呼んでいる。
(図は、北方領土問題のHPからお借り)
四角の中は、ロシアと協定を結んで、コンブ漁が出来るようになっている。
(3)ロシアにとって、北方領土は、そんなに大事なんだろうか。
あんなに広い国なのに。
① ロシアの船がオホーツク海から太平洋に出る時、北方領土が自分の国だと便利。
千島の北の海は、寒いから、直ぐに凍る。 南は、北ほどは凍らない。
② 日本に戻したら、島に、アメリカの基地が出来るかもしれない。
そういう意味で、島は大事。
③ 他は、思いつかない。
(4)戻ってくる可能性は?
① 日本は今、アメリカとは安保条約を結んでいる。
これが、平和条約になり、ロシアとも平和条約を結んだら、(3)の心配はなくなって、きっと戻る。
② プーチンが、引き分け、という言葉を言った。
ロシアは、色丹島と歯舞群島だけなら、戻していいと考えている。
日本は、4島全部返してほしいと言っている。
引き分けの考えなら、どうなるのでしょう。
それは、3島の返還でしょうか。 知床に近い国後島は日本に。 択捉島はロシアのままに。
これなら、ロシアは大して困らない。
③ 色丹島と歯舞群島は日本に戻して、大きな島2つは、両方の国で管理する。
そんなのがいいと思うけど、どうでしょう。
これも、引き分けの考え。
元々、世界が平和であれば、国なんて云う単位は、無くてもいいかもしれない。
その考えを、はるか遠くに見据えて。
ロシアの人と、日本の人が、仲良く暮らす。
そうなったら、私も行って暮してみたい。
択捉島でも国後島でもいい。
ロシアは、千島を捨てた日本を、100%無視できない理由はあるのでしょうか。
あるんですね。
それは、ロシアは、サンフランシスコ条約に署名していないんですね。
署名していないロシアが、日本が放棄した千島を占領している。
(条約に、現在のロシアの物になるとも書いてない)
そこに、問題がある。
もし署名していたら、日本はどうすることも出来なかった。
北方領土の現在には、他にも多くのことが絡み合っているようだ。
何でこんなに、領土のことで苦労するのでしょう。
それは、戦争をして、戦争に負けたからですね。
戦争を起こした人間の責任と罪は、はかり知れなく大きい。 そう思います。
ロシアに対しては、明快な理屈と、物おじしない態度が大事。
そういう国民性と聞く。
いつの日か、ロシアとも仲良く出来る日が来たらいいですね。
素晴らしいアイディアが、きっとありますよ。
深く勉強したわけではないけど、書いてみました。
【今日の歌】 アムール河の波。 歌は国境を越えている、と言っています。
※ 関連ブログ いろは島の風景 他 ~唐津市肥前町~ 「アムール河の波」について 他 (2012/1/11)
【停泊場所】 ときわ台公園駐車場。 となりに2台、キャンピングカーがいる。
【明日の予定】 寒かったら動かない。
その時は、「ここに幸あり」について調べる。 図書館で。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ブログランキング】 気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。
※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
2~3日後には温かくなるので、出かけるのはやめ。
近くにお店がある。 夕方買いに行くと、生ものは半額になる。
ホッケの開きが、2枚で250円。(半額)
※ 大きくは無いけど、観光地では1枚500円以上するもの。(長さ、36㌢)
地元の人は、普通は、1枚200~300円のを食べる。
鉄砲汁用の花咲ガニが、250円。(半額) 細かく切って売っていた。
半分を使って、鉄砲汁を作った。 ジャガイモとニンジンを入れた。 最後にネギも。 味噌味。 美味しい。
夕方、盆踊りの太鼓の音が聞こえた。
北方領土について、少しだけ調べてみた。
※ ※ ※ ※
北海道とカムチャッカ半島の間に、千島列島がある。
※ 千島列島の押さえは、これで間違いない。 どの辞典もWikipediaも、こうなっている。
南千島という言葉もある。 国後(くなしり)、択捉(えとろふ)、色丹(しこたん)、歯舞(はぼまい)群島の島々。
※ どの辞書も、そうなっている。

あれ、北方領土と南千島は、同じでないか、となる。
※ 少し話はそれるが、アムール川が左上に見える。
流氷はその河口の近くの海で生まれ、樺太の北を通って南下する。
そうして、北海道のオホーツク海岸にやって来る。
遠い旅だって分かる。
(1)なぜ、北方領土と呼ぶのでしょう。
① 日本は、1951年に結ばれたサンフランシスコ条約で、千島列島を放棄(ほうき)した。
この条約は、戦争の後始末を決めた条約。
※ 千島列島の放棄については、外務省でも認めている。
外務省発行の「われらの北方領土」(資料編・2011年度版)P10に記載がある。
※ 条約の中で、千島列島の範囲を、はっきり定めていない。
また、放棄した千島列島が、ソ連の物になるとも、定めていない。
② もし、南千島を戻してほしいと云うと、千島全体を放棄したではないか、となる。
③ そこで考えたのが、国後、択捉、色丹、歯舞群島は、千島列島には入らないと云う考え。
南千島とは呼ばないで、北方領土と呼ぶことにした。
(2)北方領土は日本の固有の領土、というのが、日本の領土であるとする基本の根拠。
固有の領土の意味は何だろう。
① 日本政府が言ってるのは、こうです。
「固有の領土とは、これまで外国によって支配されたことのない領土に対して言う」
外国は、日本の国以外、と云う意味ですね。
② ここで思い出すのが、クナシリ・メナシの戦い。
この戦いは、1789年に起きている。
国後島には、アイヌが住んでいたことが分かる。
1844年に松浦武四郎は、国後島に渡っている。
この時は、アイヌの数は激減していたと云う。 理由は、和人の進出。
③ アイヌのことを無視すれば、固有の領土になる。
無視しなければ、固有の領土にはならない。
固有の領土の考えを、外国に理解してもらうのは大変。
世界中に、固有の領土なんか無い、という考えもある。
変な例だが、韓国は一時期、日本が支配していた。
と云うことは、韓国は韓国にとって、固有の領土ではなくなる。
④ まとめると、固有の領土と云う考えは、説得力が弱い感じがするかな。
※ ちょっと、一休み。
北方領土と北海道とに間の線は、国境とは呼んでない。 中間ライン(線)と呼んでいる。
(図は、北方領土問題のHPからお借り)

四角の中は、ロシアと協定を結んで、コンブ漁が出来るようになっている。

(3)ロシアにとって、北方領土は、そんなに大事なんだろうか。
あんなに広い国なのに。
① ロシアの船がオホーツク海から太平洋に出る時、北方領土が自分の国だと便利。
千島の北の海は、寒いから、直ぐに凍る。 南は、北ほどは凍らない。
② 日本に戻したら、島に、アメリカの基地が出来るかもしれない。
そういう意味で、島は大事。
③ 他は、思いつかない。
(4)戻ってくる可能性は?
① 日本は今、アメリカとは安保条約を結んでいる。
これが、平和条約になり、ロシアとも平和条約を結んだら、(3)の心配はなくなって、きっと戻る。
② プーチンが、引き分け、という言葉を言った。
ロシアは、色丹島と歯舞群島だけなら、戻していいと考えている。
日本は、4島全部返してほしいと言っている。
引き分けの考えなら、どうなるのでしょう。
それは、3島の返還でしょうか。 知床に近い国後島は日本に。 択捉島はロシアのままに。
これなら、ロシアは大して困らない。
③ 色丹島と歯舞群島は日本に戻して、大きな島2つは、両方の国で管理する。
そんなのがいいと思うけど、どうでしょう。
これも、引き分けの考え。
元々、世界が平和であれば、国なんて云う単位は、無くてもいいかもしれない。
その考えを、はるか遠くに見据えて。
ロシアの人と、日本の人が、仲良く暮らす。
そうなったら、私も行って暮してみたい。
択捉島でも国後島でもいい。
ロシアは、千島を捨てた日本を、100%無視できない理由はあるのでしょうか。
あるんですね。
それは、ロシアは、サンフランシスコ条約に署名していないんですね。
署名していないロシアが、日本が放棄した千島を占領している。
(条約に、現在のロシアの物になるとも書いてない)
そこに、問題がある。
もし署名していたら、日本はどうすることも出来なかった。
北方領土の現在には、他にも多くのことが絡み合っているようだ。
何でこんなに、領土のことで苦労するのでしょう。
それは、戦争をして、戦争に負けたからですね。
戦争を起こした人間の責任と罪は、はかり知れなく大きい。 そう思います。
ロシアに対しては、明快な理屈と、物おじしない態度が大事。
そういう国民性と聞く。
いつの日か、ロシアとも仲良く出来る日が来たらいいですね。
素晴らしいアイディアが、きっとありますよ。
深く勉強したわけではないけど、書いてみました。
【今日の歌】 アムール河の波。 歌は国境を越えている、と言っています。
※ 関連ブログ いろは島の風景 他 ~唐津市肥前町~ 「アムール河の波」について 他 (2012/1/11)
【停泊場所】 ときわ台公園駐車場。 となりに2台、キャンピングカーがいる。
【明日の予定】 寒かったら動かない。
その時は、「ここに幸あり」について調べる。 図書館で。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

【ブログランキング】 気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。

※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
コメント
ちょっと違うような気がするけど。それと議論はするつもりは有りませんが。日本は千島を捨てていません。
Re: タイトルなし
いろんな考えがあっていいと思います。
コメントの投稿
トラックバック
https://akkamui.com/tb.php/689-bdfed417