タンチョウは、干潟にいることが多い。
貝やカニなどのエサがあるだけでなく、天敵の野犬などが干潟には来ない。
今日は穏やかな天気になったので、きっといると思って出かけた。
( 先日根室に来る時は、天気が荒れてて、1羽も見つけられなかった。)
※ ※ ※ ※
ここは、温根沼(おんねとう)大橋の手前。 右に、温根沼。
潮が引いて、写真の右側が干潟になっており、そこにタンチョウはいた。
それが、こっち。 遠くに2羽。
この写真を撮る少し前に、空き地に車を停めて、ドアを閉めた。
その時の音で、2羽はこっちを見た。
危険を感じたら飛び去るが、距離が大丈夫と考え、動かなかった。
右の方から川が流れ込んでいる。 少し上流に橋がある。 後で、そっちに行く。
いっつもこのように、下を向いている。
突っつく時は、いつもエサを獲っているのか、それとも、突っつきながらエサを探しているのか。
分からない。
カニや貝、植物の茎なども食べると云う。 雑食。
首を上げてる時は、場所移動。 身長は、140~150㌢程。 小柄な人の大きさ。
上の方で書いた橋に移動。 さっきより、近い。 100㍍位か。
このように、2羽でいることが多い。
どちらか死ぬまで、ずっと一緒と云われている。 だから、永遠の愛、夫唱婦随のシンボルと・・。
羽根を広げたら、2㍍40㌢程。 オオワシと同じくらい。 日本最大。
想像してみたら、大きい。 人は手を広げても、2㍍はない。
飛ぶ写真を撮りたいため、脅して飛ばす写真家もいる。
※ ある時期、タンチョウの数が増えなかった。 それは心ない写真家が増えたためと云われている。
タンチョウはアイヌ語で、サルルンカムイ(湿原の神)。 釧路湿原にも多くいる。
150㌢の人間の体重は、普通30㌔以上はある。
でも、同じ身長のタンチョウは、6.3~9㌔位と云う。 大きめの猫くらい。 軽い。
橋の左側にも、遠くにいた。
周りにいるのは、アオサギ。
近くに、もう一羽。
間違いなく、タンチョウ。
国道の近くの風蓮湖に、2羽いた。 距離は、50㍍程。 脅さなければ、逃げない。
場所はここ。
タンチョウは、戦後33羽しか確認できない時があった。 絶滅寸前。
動いた人がいた。 支えた人も多くいた。
少しずつ増えて、今は、1000羽を越えた。
タンチョウは、漢字で書くと丹頂。 頭の頂(いただき)が丹(あか)い。
赤い所には毛が無い。 皮膚が赤い。
頭の赤が、タンチョウをお洒落な鳥にしている。 貴婦人の感じ。
鳴き声は聴けなかった。 こんな声。 ツルの一声。
根室にいるタンチョウは、冬は、阿寒町か鶴居村の方に行く。 人間がエサを与えている。
2羽のツルの動きは、何となく似ている。
すらっとした姿が、美しい。
羽根の中に首を入れて、何しているのだろう。 毛づくろい、かな。
タンチョウの寿命は、30年程。 大人になるのは、3~5歳くらい。 人間より早い。
こんなに近くでは普通見られない。
観光バスは、たいてい停車する。 お客さんは、窓から眺める。
道の駅に来た。 遠くに、1羽いた。
○の中にいるが、肉眼でやっと見える大きさ。
間違いなくタンチョウ。 1羽しかいなかった。
春国岱(しゅんくにたい)に行こうとしたら、橋の工事で通行止め。
下の地図の赤○の中を、散歩することにした。
こんな遊歩道。
ブドウやコクワの実は、まだ早い。 森の中なので、花は少ない。
海の見える、展望台に出た。
この辺りには、鎌倉時代頃まで、アイヌの人達が住んでいた。
家の跡である、くぼんだところが、そこらじゅうにあった。
下の地図の説明。
① 最初にツルを見たのは、上の水色の所。
② 2回目に見たのは、上の方の青い所。
③ 3回目に見た所は、紫の所。
④ 最後に見たのは、黄色の所。 道の駅がある、白から見た。
⑤ 歩いたのは、赤の中。
⑥ 行きたかった所は、オレンジの所。
⑦ 昨年、ピンクの辺りまで行った。 砂嘴(さし)の部分が切れていて、渡れなかった。
⑧ 左上の左奥に、根室市街がある。
上の地図の少し右に、別当賀川(べっとうががわ)がある。
その河口近くの様子。 ワシ猟。
エサのサケが見える。 引っかけて捕まえる、先にカギが付いてる棒が見える。
向こうが、春国岱。
この橋を渡って、左の方に行きたかった。
根室市街は、ずっとむこう。 森の中を歩いた。
エゾシカがいた。 2頭いた。 話しかけたら、少しだけ寄って来たが、それ以上は来なかった。
エゾリスやモモンガがいるようだが、現れなかった。
フキを3本採った。 1本からは、折った時、水が出た。
晩に、あぶらげと少しの肉と、煮て食べた。
茹でたけど、直ぐに煮たので、アクが残っていた。 水にさらす時間が短かった。
でも、食べた。 ビールを飲んだら、寝てしまった。 極楽。
タンチョウは、思ったより、たくさん見られた。
オジロワシをずいぶん探したけど、見つけられなかった。
【関連ブログ】 風蓮湖と根室湾を分ける砂丘地帯、春国岱を歩く ~根室市~ 他 (2010/9/1)
【停泊場所】 ときわ台公園駐車場
【明日の予定】 図書館でしょうか。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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貝やカニなどのエサがあるだけでなく、天敵の野犬などが干潟には来ない。
今日は穏やかな天気になったので、きっといると思って出かけた。
( 先日根室に来る時は、天気が荒れてて、1羽も見つけられなかった。)
※ ※ ※ ※
ここは、温根沼(おんねとう)大橋の手前。 右に、温根沼。
潮が引いて、写真の右側が干潟になっており、そこにタンチョウはいた。

それが、こっち。 遠くに2羽。
この写真を撮る少し前に、空き地に車を停めて、ドアを閉めた。
その時の音で、2羽はこっちを見た。
危険を感じたら飛び去るが、距離が大丈夫と考え、動かなかった。
右の方から川が流れ込んでいる。 少し上流に橋がある。 後で、そっちに行く。

いっつもこのように、下を向いている。
突っつく時は、いつもエサを獲っているのか、それとも、突っつきながらエサを探しているのか。
分からない。

カニや貝、植物の茎なども食べると云う。 雑食。


首を上げてる時は、場所移動。 身長は、140~150㌢程。 小柄な人の大きさ。

上の方で書いた橋に移動。 さっきより、近い。 100㍍位か。

このように、2羽でいることが多い。
どちらか死ぬまで、ずっと一緒と云われている。 だから、永遠の愛、夫唱婦随のシンボルと・・。

羽根を広げたら、2㍍40㌢程。 オオワシと同じくらい。 日本最大。
想像してみたら、大きい。 人は手を広げても、2㍍はない。
飛ぶ写真を撮りたいため、脅して飛ばす写真家もいる。
※ ある時期、タンチョウの数が増えなかった。 それは心ない写真家が増えたためと云われている。


タンチョウはアイヌ語で、サルルンカムイ(湿原の神)。 釧路湿原にも多くいる。


150㌢の人間の体重は、普通30㌔以上はある。
でも、同じ身長のタンチョウは、6.3~9㌔位と云う。 大きめの猫くらい。 軽い。
橋の左側にも、遠くにいた。

周りにいるのは、アオサギ。

近くに、もう一羽。

間違いなく、タンチョウ。

国道の近くの風蓮湖に、2羽いた。 距離は、50㍍程。 脅さなければ、逃げない。

場所はここ。
タンチョウは、戦後33羽しか確認できない時があった。 絶滅寸前。
動いた人がいた。 支えた人も多くいた。
少しずつ増えて、今は、1000羽を越えた。


タンチョウは、漢字で書くと丹頂。 頭の頂(いただき)が丹(あか)い。
赤い所には毛が無い。 皮膚が赤い。
頭の赤が、タンチョウをお洒落な鳥にしている。 貴婦人の感じ。

鳴き声は聴けなかった。 こんな声。 ツルの一声。
根室にいるタンチョウは、冬は、阿寒町か鶴居村の方に行く。 人間がエサを与えている。


2羽のツルの動きは、何となく似ている。
すらっとした姿が、美しい。


羽根の中に首を入れて、何しているのだろう。 毛づくろい、かな。


タンチョウの寿命は、30年程。 大人になるのは、3~5歳くらい。 人間より早い。


こんなに近くでは普通見られない。
観光バスは、たいてい停車する。 お客さんは、窓から眺める。


道の駅に来た。 遠くに、1羽いた。
○の中にいるが、肉眼でやっと見える大きさ。

間違いなくタンチョウ。 1羽しかいなかった。


春国岱(しゅんくにたい)に行こうとしたら、橋の工事で通行止め。
下の地図の赤○の中を、散歩することにした。

こんな遊歩道。

ブドウやコクワの実は、まだ早い。 森の中なので、花は少ない。
海の見える、展望台に出た。

この辺りには、鎌倉時代頃まで、アイヌの人達が住んでいた。
家の跡である、くぼんだところが、そこらじゅうにあった。

下の地図の説明。
① 最初にツルを見たのは、上の水色の所。
② 2回目に見たのは、上の方の青い所。
③ 3回目に見た所は、紫の所。
④ 最後に見たのは、黄色の所。 道の駅がある、白から見た。
⑤ 歩いたのは、赤の中。
⑥ 行きたかった所は、オレンジの所。
⑦ 昨年、ピンクの辺りまで行った。 砂嘴(さし)の部分が切れていて、渡れなかった。
⑧ 左上の左奥に、根室市街がある。

上の地図の少し右に、別当賀川(べっとうががわ)がある。
その河口近くの様子。 ワシ猟。
エサのサケが見える。 引っかけて捕まえる、先にカギが付いてる棒が見える。

向こうが、春国岱。

この橋を渡って、左の方に行きたかった。

根室市街は、ずっとむこう。 森の中を歩いた。


エゾシカがいた。 2頭いた。 話しかけたら、少しだけ寄って来たが、それ以上は来なかった。


エゾリスやモモンガがいるようだが、現れなかった。
フキを3本採った。 1本からは、折った時、水が出た。
晩に、あぶらげと少しの肉と、煮て食べた。
茹でたけど、直ぐに煮たので、アクが残っていた。 水にさらす時間が短かった。
でも、食べた。 ビールを飲んだら、寝てしまった。 極楽。


タンチョウは、思ったより、たくさん見られた。
オジロワシをずいぶん探したけど、見つけられなかった。
【関連ブログ】 風蓮湖と根室湾を分ける砂丘地帯、春国岱を歩く ~根室市~ 他 (2010/9/1)
【停泊場所】 ときわ台公園駐車場
【明日の予定】 図書館でしょうか。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

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コメント
こんにちわ。7月24日(火)の晩にときわ台公園に泊まっていた1台です。車にブログタイトルが書かれているのには気が付いたのですが、お声掛けする機会はありませんでした。今、お声掛けして根室周辺のことを教えていただけばよかったと思い返しております。今回の根室行きでは、ホロニタイ湿原を高い位置から眺めることが出来たのが有意義でした。 根室の皆さんありがとうございました。 元気一杯で、楽しい旅をお続けください。
Re: タイトルなし
根室は、昔いたことがあるので、懐かしい町です。
遠くから来ていたんですね。
遠くから来ていたんですね。
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