何だかんだで、なでしこは、また勝ってしまった。
あんなに攻められたのに。
勝因は神風なのか実力なのか、それが、気になるところ。
明日、いよいよ男子です。
これ以上ないと云う、大一番。
女子卓球は、あす決勝。
勝機は、どこかに、きっとある。
負けても銀メダル、と考えたら、勝機は見つけられない。
3人にとって、こわいものはない。
※ ※ ※ ※
相手はフランス。 日本に、負けるとは思っていない。
日本はボールは持つが、シュートまで行かない。
前線へのパスが、強かったりして、ことごとくうまくいかない。
フランスは、シュートまで持っていく。
でも、決定的なシュートではないので、不安は感じない。
前半32分、フリーキックのチャンス。
チャンスと入っても、簡単には、得点には結びつかない距離。
宮間がけった。
宮間は、真っ直ぐゴールの方向をねらった。
誰かが、軽く頭に合わせて、そのままゴール、のイメージでしょうか。
その時、面白い動きをした選手がいた。 大宜見(おおぎみ)。
大宜見は、最初、ディフェンスの前にいた。
それが、宮間がけった週間、ディフェンスの裏に周りこんだ。
ボールは、ゴールキーパーに来た。
でも、キーパーはファンブルした。 受けるでも、はじき返すでもでもなかった。
ボールは、ディフェンスの裏に落ちた。
そこには、大宜見がいた。
どの瞬間に、大宜見の足がボールに当たったかは、分かりにくいが、ボールはゴール奥に転がった。
のどから手が出るほど欲しかった1点が、日本に入った。
大きな1点だった。
下の写真。
この後、6番が左足でボールを戻そうとする。
そのボールを、大宜見の足が押しこんだのかな、と思う。
大宜見が、そこにボールが落ちるかもしれないと考えたのは、大宜見の鋭いゴールへの臭覚なんでしょうか。

※ 最初からキーパーの後ろにいるのは、反則。
宮間がけった瞬間、後ろにいたら、オフサイドの反則。
これが、大宜見の動きです。
最初はここ。

宮間がけった瞬間、動きだした。
ボールが来た。
ボールが高いこともあり、日本は誰も頭で合わすことは出来ない。
フランスも、ディフェンスは対応が出来ない。
キーパーまで、ボールは行く。
キーパーはミスをする。
ファンブルしてしまう。
この後、ボールは、ディフェンスの後ろに落ちる。
落ちたボールに殺到した。
相手ディフェンス6番と大宜見の足が、ボールに伸びる。
入った。 ゴール。
動画では、こうです。
相手キーパーは、ボールをパンチングして、弾き飛ばせばよかったと、後悔したでしょうね。
大宜見は、どんな考えがあって、上の動きをしたかですが、試合後に、こんなコメントをしています。
「GKが前に出てくることは(事前の研究で)わかっていた。
それで、あや(宮間)がわざとブレ球を蹴ってくれたので、こぼれたところをねらっていた。
2点目の場面はGKが(1度失敗していたので)ビビって出てこなかった。
だから夢穂(阪口)の点が生まれたと思う」
下は、2点目のヘディング。 阪口でしたね。
しかし、阪口はこの後、ペナルティエリア内で、反則を犯し、フランスがPK。
でも、フランスの選手が外してしまう。
この時、入っていたら、ヘディングの1点は消えていた。 阪口は、胸をなでおろした。
サッカーの実況の中で、アナウンサーがこう言った。
北海道では、今、なでしこが満開です、と。
そうなんですね、今私がいる羅臼でも咲いている。
潮風がまともに当たる、下のような岩場にも咲いている。
なでしこが勝った瞬間、アナウンサーが叫んだ。
サッカーの聖地に、なでしこの花が咲いた、と。
今日のなでしこは、前線へのパスが、ことごとく失敗する。
強すぎて、追いつけない。 そんなのが続いた。
下手だなと思って見ていた。
これを修正しないと、決勝では勝てない。 運頼りでは、ダメ。
試合終了後、歓喜の輪が、コートの真ん中でなく、自陣のゴール前に出来た。
それは、キーパー福本への感謝を意味する物だった。
彼女は、スーパーセーブを、連発していた。
佐々木監督は「僕にはあの小さな福元選手が神様に見えている」と絶賛した。
なでしこジャパンの選手の試合後のコメントは、いつもパターン化した内容。 つまらない。
水泳の鈴木聡美のような賢さは、まったく感じない。
でも、今日の宮間の話す内容はよかった。 さすがキャプテンと思った。
今喜んでいる時間がもったいないように、早く帰って、相手チームのビデオを見たい、とも言った。
男子は明日、大一番を迎える。
【停泊場所】 羅臼港
【明日の予定】 オリンピックでしょうか。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)
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あんなに攻められたのに。
勝因は神風なのか実力なのか、それが、気になるところ。
明日、いよいよ男子です。
これ以上ないと云う、大一番。
女子卓球は、あす決勝。
勝機は、どこかに、きっとある。
負けても銀メダル、と考えたら、勝機は見つけられない。
3人にとって、こわいものはない。
※ ※ ※ ※
相手はフランス。 日本に、負けるとは思っていない。
日本はボールは持つが、シュートまで行かない。
前線へのパスが、強かったりして、ことごとくうまくいかない。
フランスは、シュートまで持っていく。
でも、決定的なシュートではないので、不安は感じない。
前半32分、フリーキックのチャンス。
チャンスと入っても、簡単には、得点には結びつかない距離。
宮間がけった。
宮間は、真っ直ぐゴールの方向をねらった。
誰かが、軽く頭に合わせて、そのままゴール、のイメージでしょうか。
その時、面白い動きをした選手がいた。 大宜見(おおぎみ)。
大宜見は、最初、ディフェンスの前にいた。
それが、宮間がけった週間、ディフェンスの裏に周りこんだ。
ボールは、ゴールキーパーに来た。
でも、キーパーはファンブルした。 受けるでも、はじき返すでもでもなかった。
ボールは、ディフェンスの裏に落ちた。
そこには、大宜見がいた。
どの瞬間に、大宜見の足がボールに当たったかは、分かりにくいが、ボールはゴール奥に転がった。
のどから手が出るほど欲しかった1点が、日本に入った。
大きな1点だった。
下の写真。
この後、6番が左足でボールを戻そうとする。
そのボールを、大宜見の足が押しこんだのかな、と思う。

大宜見が、そこにボールが落ちるかもしれないと考えたのは、大宜見の鋭いゴールへの臭覚なんでしょうか。

※ 最初からキーパーの後ろにいるのは、反則。
宮間がけった瞬間、後ろにいたら、オフサイドの反則。
これが、大宜見の動きです。
最初はここ。

宮間がけった瞬間、動きだした。

ボールが来た。
ボールが高いこともあり、日本は誰も頭で合わすことは出来ない。
フランスも、ディフェンスは対応が出来ない。
キーパーまで、ボールは行く。

キーパーはミスをする。
ファンブルしてしまう。
この後、ボールは、ディフェンスの後ろに落ちる。

落ちたボールに殺到した。

相手ディフェンス6番と大宜見の足が、ボールに伸びる。

入った。 ゴール。

動画では、こうです。
相手キーパーは、ボールをパンチングして、弾き飛ばせばよかったと、後悔したでしょうね。
大宜見は、どんな考えがあって、上の動きをしたかですが、試合後に、こんなコメントをしています。
「GKが前に出てくることは(事前の研究で)わかっていた。
それで、あや(宮間)がわざとブレ球を蹴ってくれたので、こぼれたところをねらっていた。
2点目の場面はGKが(1度失敗していたので)ビビって出てこなかった。
だから夢穂(阪口)の点が生まれたと思う」
下は、2点目のヘディング。 阪口でしたね。
しかし、阪口はこの後、ペナルティエリア内で、反則を犯し、フランスがPK。
でも、フランスの選手が外してしまう。
この時、入っていたら、ヘディングの1点は消えていた。 阪口は、胸をなでおろした。

サッカーの実況の中で、アナウンサーがこう言った。
北海道では、今、なでしこが満開です、と。
そうなんですね、今私がいる羅臼でも咲いている。
潮風がまともに当たる、下のような岩場にも咲いている。
なでしこが勝った瞬間、アナウンサーが叫んだ。
サッカーの聖地に、なでしこの花が咲いた、と。

今日のなでしこは、前線へのパスが、ことごとく失敗する。
強すぎて、追いつけない。 そんなのが続いた。
下手だなと思って見ていた。
これを修正しないと、決勝では勝てない。 運頼りでは、ダメ。
試合終了後、歓喜の輪が、コートの真ん中でなく、自陣のゴール前に出来た。
それは、キーパー福本への感謝を意味する物だった。
彼女は、スーパーセーブを、連発していた。
佐々木監督は「僕にはあの小さな福元選手が神様に見えている」と絶賛した。
なでしこジャパンの選手の試合後のコメントは、いつもパターン化した内容。 つまらない。
水泳の鈴木聡美のような賢さは、まったく感じない。
でも、今日の宮間の話す内容はよかった。 さすがキャプテンと思った。
今喜んでいる時間がもったいないように、早く帰って、相手チームのビデオを見たい、とも言った。
男子は明日、大一番を迎える。
【停泊場所】 羅臼港
【明日の予定】 オリンピックでしょうか。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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コメント
フランス戦
Re: フランス戦
よく勝ちましたよ。
フランスは、あのPKを入れていたら、波に乗って、日本は勝てなかったでしょうね。
最後時間が長かったって、時計の針が進まなかったって、キーパーの福本が言いました。
フランスは、あのPKを入れていたら、波に乗って、日本は勝てなかったでしょうね。
最後時間が長かったって、時計の針が進まなかったって、キーパーの福本が言いました。
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いいところだけ観た感じ。でも、2点先取したあとのフランスの
猛攻を観てたら、胃が痛くなったでしょうね。日-仏戦のあとの
カナダ対アメリカ戦も、完全に夢の中でしたが、実際に観てたら、
こんなのに、日本が勝てるワケないと思ったでしょうね。
宮間のフリーキックは、最高ですね。ワールドカップのコーナーキックの
完璧なキックは、まだ、脳裏から消えません。アメリカのモーガンの
フリーキックもスゴイですけど。モーガンには、正確なヘディングと
美貌もありますから、スター性は、宮間よりも、かなり上です。
日本には、鮫島ちゃんがいるのですが、今回は、攻撃にからむことが
少なく、ちょっと、地味でした。川澄も、影が薄かった。
あのフランスの猛攻に耐えたMVPは、岩清水でしたね。彼女の
ディフェンスは、もう、ヨダレが出るほどスゴイ。
決勝戦は怖くて見られないような…でも、見てしまうでしょう。
男子の方が、気楽に見ることが出来るので、楽しみ。ゲームの質としては
女子の方が上ですね。そのぶん、男子は、さらに上位に進むチャンスが
あるので楽しみです。明日も時差ぼけならぬサッカー観戦ボケか…