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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

「なーんにもない。 静か。 鹿が来るくらいで、だーれも来ない」
情報誌によると、尻羽岬は、こんな所らしい。
こう書かれたら、素通りできなくなった。
読み方は、シレパミサキ。 パを大きくするとではありません。

道なき道を、突端まで行ってみた。
人だけでなく、鹿さえもいなかった。
    ※    ※    ※    ※

尻羽岬はここ。 厚岸湾を包んでいる。 



昨日撮った写真。 手前の海は、厚岸湾。 遠くに、尻羽岬が見える。

12年8月17日 (1)

ぐるっと周って、舗装道路はここまで。 左の砂利道を行く。

12年8月17日 (2)

12年8月17日 (28)

小学校がある。 知方学(チホマナイ)小学校。
※ ここは、釧路町 仙鳳趾村 知方学。
※ 珍しいことが、いくつか。
   ① 地名の読み方が、むずかしい。
     知方学は、「ちぽまない」あるいは「ちっぽまない」と読んでもいいよう。
   ② 仙鳳趾は、せんぽうし。
   ③ 仙鳳趾村は、合併して釧路町になったが、釧路町仙鳳趾村と、村を使っている。
     このようなのは、時々見る。  
   ④ 釧路市があって、釧路町もある。
   ⑤ 読みの難しいのは、他にもいっぱい。

 nanndokku55555.jpg

今年6月の、釧路町の広報です。
子供たち、いい表情です。 
  ※ 他の学年の子供たち、教職員、広報の人、みんなが笑顔でないと、こんな表情はしませんね。
  ※ 全校児童数は、昨年で、18名。
    コンブが豊富に獲れる地域なので、これだけ、子供がいるのかな。

めずらしい取り組みですよ。

nyu-sukizi878.jpg

砂利道ですが、走りやすい。

12年8月17日 (3)

北海道の空の色。
岬の先端は、中央奥。 カーナビで分かる。

12年8月17日 (4)

5分程走ったら、駐車場。

12年8月17日 (5)

この道を行く。

12年8月17日 (6)

花たちは潮風に負けずに咲いている、とエゾフクロウが言ってる。

12年8月17日 (7)

※ エゾフクロウは、4年前に、浮島湿原で見ました。 感動だった。

20080717011504ezo.jpg

ササの背丈が10㌢程。 大地にへばりつくように生きている。 厳しい北風。

12年8月17日 (8)

こんな道を歩く。 時々、周りに注意を払う。 熊がいても、おかしくないと思っている。

12年8月17日 (9)

※ 道東の熊の分布。 同じ遺伝子の熊は、一つの○。  (キムンカムイプロジェクト2009の調査による)
  この図でも、尻羽岬に熊がいてもおかしくない。

kumanobubbpu656_20120818101216.jpg

こんな花。 数ヶ所にあっただけ。 
調べてみた。 エゾツルキンバイかなと。

12年8月17日 (31)

車が入ってくる。 困ったこと。

12年8月17日 (10)

尻羽岬の表示が見えた。 もう少し。

12年8月17日 (11)

着きました。 鹿にも、熊に、人にも、誰にも会わなかった。 鳥だけ。

12年8月17日 (12)

エゾフクロウが、迎えてくれた。

12年8月17日 (13)

この岬は、シレパの他に、ノトロとも言うそう。 
 ※ ノトロと言えば、能取(ノトロ)が網走の方にある。 ノトリ、とも読むが。
さらに、ノテドとも。 
 ※ 雄武の日の出岬は、アイヌ語でシノテトと。 シノテトが、日の出、になった。

義経も登場。 石や岩になったら、100%伝説。

上で言う岩が、帆掛岩かな。 ここから、どこにあるかは見えない。
 ※ 第27普通科連隊の駐屯地は、釧路町にある。

12年8月17日 (14)

ここが岬の突端ではなかった。 あっちだ。
道は何となくあるんだが、途中で消える。

12年8月17日 (15)

少し行ったら、厚岸の町並みが見えた。

12年8月17日 (16)

左が、バラサン岬。 右が、愛冠(アイカップ)岬。

12年8月17日 (17)

少し行くと、下に、帆掛岩が見えた。 確かに、鳥居が見える。

12年8月17日 (18)

自衛隊が再建した時は、ペリコプターを使ったと思う。
でも、最初に作った人は、どうやって登ったんだろう。 義経は、偉大。

IMG_0012kkkm

こんな崖でも、鹿道は、下につながっている。

12年8月17日 (19)

先端まで、後少し。 道は全くない。

12年8月17日 (20)

こんな花があった。

12年8月17日 (32)

正面に大黒島。

DSCF2135ppppk.jpg

右が、大黒島。 夏場、番屋に人はいるが、1軒だけという。 海鳥のための島。
左に、小島。

12年8月17日 (21)

灯台が見える。

IMG_9997bbbb

IMG_9997bbbbc

小島には、番屋がいっぱい。 ここも、夏だけ。

12年8月17日 (30)

厚岸の市街地。

12年8月17日 (22)

バラサン岬。

12年8月17日 (29)

上の写真の左。 厚岸湾の左奥。

12年8月17日 (23)

この後、動画を撮る。



向こうからやってきた。 この後、戻る。

12年8月17日 (24)

フウロソウは、どれも、エゾフウロだった。

12年8月17日 (25)

戻ってきた。  テントが見える。 釣り人かなと思う。

12年8月17日 (26)

海岸沿いの道を、釧路に向かった。 釧路の入り口。

12年8月17日 (27)

竹老園(ちくろうえん)に蕎麦を食べに向かった。 臨時休業だった。 お盆だからか。
※ 下の写真は、3年前に撮影。

IMG_0149gggg.jpg

蕎麦は、他のお店で食べた。 かしわ蕎麦。 
竹老園に行くのは、数年後か。

尻羽岬には何もなかった。 それがよかった。
「なーんにもない。 静か。 鹿が来るくらいで、だーれも来ない」 は、ほめ言葉。

岬は、海に突き出ているので、風景の素晴らしさは、飛びぬけていた。

【道の駅】  しらぬか恋問

【明日の予定】  糠平湖の方に向かうかな。

※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                    (2008年4月~2010年9月までの記事)

meisigazoupppm.jpg

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  • 尻羽岬(シレパミサキ)には、人だけでなく、鹿もいなかった。~釧路町仙鳳趾村~  他  (2012/8/17)
  • 2012年08月18日 (土)
  • 08時46分46秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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