小さな集落が、たまにあるだけ。
街も、コンビニも、どこまで行ってもない。
釧路、根室、羅臼より、車も人も少ない。
終点の稚内まで、何もない。 自然だけ。
※ ※ ※ ※
いつ見ても、美しい。 利尻岳。 ※ 利尻山でもいい。
小川の水は、このように赤い。 泥炭から出てくると、こうなる。
今日走る道も、ずっと、こう。
向こうの風景を撮ろうとしていたら、バイクがやってきた。 時速70㌔くらいで。
目の前を通った瞬間に、シャッターを押してみた。
コウホネの家の屋上から撮影。 利尻岳。
小さなコウホネ沼に、ネムロコウホネが咲いていた。
場所はここ。
小さな公園になっている。 遠くに、野寒布(のしゃっぷ)岬。
礼文島は見えない。 低いからか。 霞んでいるし。
歌碑があった。
森繁久弥(久彌)だった。
「 浜茄子の 咲きみだれたる サロベツの 砂丘の涯の 海に立つ富士 」 ※ 浜茄子~ハマナス
森繁は、昭和52年2月下旬から3月上旬まで、テレビドラマ「天北原野」のロケのため、稚内に来ていた。
富士と言ってるのは、利尻富士の、利尻岳。
また、森繁は、稚内海上保安部に、下の歌をプレゼントしている。
「 海のごとく大らかに 海のごとくやさしく 海のごとく時にまた 非情の力をもて 」
※ 上の歌について調べていたら、下のことが分かった。
森繁は、昭和33年、京都府最北にある、丹後半島の間人(たいざ)に行っている。
そこにある、ある温泉旅館に、こんな歌を贈っていた。
「 海の如 大らかに. 海の如 やさしく. 海の如 又. 我がままでも ありたい.」
どっちも、いい歌と思う。
森繁は「海のごとく」の表現が好きだった、と分かりますね。
※ 間人(たいざ)は、珍しい読み方です。
近畿地方最北端、経ヶ岬 どうして間人(たいざ)という地名に? ~京丹後市~ 他 (2011/6/20)
三浦綾子の天北原野は、こんな話。
※ 氷雪の門(稚内公園) 日本最北の地 宗谷岬 ~稚内市~ 幼い大鵬が運命の分かれ道にいた日 他 (2010/8/21)
※ 北海太郎 引き揚げ船の悲劇 他 (2009/08/19)
三浦綾子は、「小さな一歩から」という本を出している。
その中に、「森繁久弥夫人を思う」という、文がある。
なかなか面白い文。
食欲が無くても、下のようにして食べたら、美味しい。
三浦綾子、52歳の時の話。 ロケがあった、1977年。
※ 次の年に、代表作でもある、「泥流地帯」を書いている。
海の方から見た、コウホネの家。
オニユリ、でいいでしょうか。
花が水についてるけど、普通は、飛び出している。
水から、きゅっと首を出している、品のある花。
首の部分が、骨に似ている。 フライドチキンを食べた後の骨のような。
根室で最初に発見されたので、ネムロコウホネ。
※ オゼコウホネも似てるが、花の真ん中の部分の色が違う、と言われる。
牧草を運んでいる、トラクター。 縛っていない。 乗っけているだけ。 そ~っと、通り過ぎた。
抜海(ばっかい)漁港。 港の部分は、海に突き出している。 灯台の所は、抜海岬。
稚内市抜海村。
野寒布(のしゃっぷ)岬。 ノシャップ岬とも書くのかな。
※ 最北は、宗谷岬。 根室にあるのは、納沙布(のさっぷ)岬。
今日は、礼文島も樺太も、どっちも見えない。
岬から、後ろを見た。 右を行くと、オロロンライン。 ※ 天売島にオロロン鳥がいるので、この名前。
小山の左を行くと、数㌔で、稚内市街地。
※ 稚内に、この春、道の駅が出来た。
今、ノシャップ岬でブログを書いている。
車には、1滴のビールも焼酎もない。
はるばるやって来たのに、乾杯が出来ない。
真夜中に、道の駅に、動くかも知れない。
※ 稚内のTさんには、明日行くと言ってあるけど。
向こうに、稚内市ノシャップ寒流水族館。
入館料は、400円。
ゴマフアザラシ。 立っている。
左に、若い女の人がいる。 その人が、パタパタやってって、お願いしている。
でも、手は、気をつけのまま。
※ かしこそうな顔。 こんな表情をされたら、たまらない。
イトウがいっぱいいた。 大きいのも小さいのも。 養殖の技術が確立された。
何エビか?
メバル。
ホッケ。 背中の方から開いて干したら、ホッケの開き。 ダイコンおろしで食べたら、美味しい。
これも、メバルか。 ?。 ソイだとか、ガヤだとか、アイナメだとか、みんな似ている。
50㌢ほどのカレイ。 大きい。
カレイは、ちゃんと起きていると思っているのか。
それとも、横になって寝ていると思っているのか。 どっちだろう。
スケトウダラ。 干したら、棒だら。 京都では、いもぼう、になる。
だんご、のような魚。
毛ガニ。 口の周りが、いっつも動いている。
ズワイガニ。 鎧(よろい)を身に付けた、武士の顔。
稚内での目的は2つ。 百万本のバラの、ニーナさんに会うこと。 もう一つは、礼文島に行くこと。
日程はまだはっきりしない。
あ、そうだ。 もう一つ目的があった。 Tさんと、お酒を飲むこと。
※ Tさんは、昔から、私達のグループの中で、一番の兄きの雰囲気を持っていた。 やさしい兄き。
不思議なもんで、だれも呼び捨てにしない。
私なんか、「さん」を付けて呼ばれたことなんか、一度もないのに。
【その他】 ニーナさんに会うので、歌を聞く練習を、少し前から、始めた。
7月から、歌はまったく聞いていない。 心が、受けつけない。
【停泊場所】 野寒布岬駐車場
【明日の予定】 稚内の市街地に入る。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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街も、コンビニも、どこまで行ってもない。
釧路、根室、羅臼より、車も人も少ない。
終点の稚内まで、何もない。 自然だけ。
※ ※ ※ ※
いつ見ても、美しい。 利尻岳。 ※ 利尻山でもいい。

小川の水は、このように赤い。 泥炭から出てくると、こうなる。

今日走る道も、ずっと、こう。

向こうの風景を撮ろうとしていたら、バイクがやってきた。 時速70㌔くらいで。
目の前を通った瞬間に、シャッターを押してみた。

コウホネの家の屋上から撮影。 利尻岳。
小さなコウホネ沼に、ネムロコウホネが咲いていた。

場所はここ。
小さな公園になっている。 遠くに、野寒布(のしゃっぷ)岬。

礼文島は見えない。 低いからか。 霞んでいるし。

歌碑があった。

森繁久弥(久彌)だった。

「 浜茄子の 咲きみだれたる サロベツの 砂丘の涯の 海に立つ富士 」 ※ 浜茄子~ハマナス
森繁は、昭和52年2月下旬から3月上旬まで、テレビドラマ「天北原野」のロケのため、稚内に来ていた。
富士と言ってるのは、利尻富士の、利尻岳。
また、森繁は、稚内海上保安部に、下の歌をプレゼントしている。
「 海のごとく大らかに 海のごとくやさしく 海のごとく時にまた 非情の力をもて 」
※ 上の歌について調べていたら、下のことが分かった。
森繁は、昭和33年、京都府最北にある、丹後半島の間人(たいざ)に行っている。
そこにある、ある温泉旅館に、こんな歌を贈っていた。
「 海の如 大らかに. 海の如 やさしく. 海の如 又. 我がままでも ありたい.」
どっちも、いい歌と思う。
森繁は「海のごとく」の表現が好きだった、と分かりますね。
※ 間人(たいざ)は、珍しい読み方です。
近畿地方最北端、経ヶ岬 どうして間人(たいざ)という地名に? ~京丹後市~ 他 (2011/6/20)
三浦綾子の天北原野は、こんな話。

※ 氷雪の門(稚内公園) 日本最北の地 宗谷岬 ~稚内市~ 幼い大鵬が運命の分かれ道にいた日 他 (2010/8/21)
※ 北海太郎 引き揚げ船の悲劇 他 (2009/08/19)
三浦綾子は、「小さな一歩から」という本を出している。
その中に、「森繁久弥夫人を思う」という、文がある。
なかなか面白い文。
食欲が無くても、下のようにして食べたら、美味しい。
三浦綾子、52歳の時の話。 ロケがあった、1977年。
※ 次の年に、代表作でもある、「泥流地帯」を書いている。

海の方から見た、コウホネの家。

オニユリ、でいいでしょうか。

花が水についてるけど、普通は、飛び出している。
水から、きゅっと首を出している、品のある花。
首の部分が、骨に似ている。 フライドチキンを食べた後の骨のような。
根室で最初に発見されたので、ネムロコウホネ。
※ オゼコウホネも似てるが、花の真ん中の部分の色が違う、と言われる。

牧草を運んでいる、トラクター。 縛っていない。 乗っけているだけ。 そ~っと、通り過ぎた。

抜海(ばっかい)漁港。 港の部分は、海に突き出している。 灯台の所は、抜海岬。

稚内市抜海村。
野寒布(のしゃっぷ)岬。 ノシャップ岬とも書くのかな。
※ 最北は、宗谷岬。 根室にあるのは、納沙布(のさっぷ)岬。

今日は、礼文島も樺太も、どっちも見えない。


岬から、後ろを見た。 右を行くと、オロロンライン。 ※ 天売島にオロロン鳥がいるので、この名前。
小山の左を行くと、数㌔で、稚内市街地。
※ 稚内に、この春、道の駅が出来た。
今、ノシャップ岬でブログを書いている。
車には、1滴のビールも焼酎もない。
はるばるやって来たのに、乾杯が出来ない。
真夜中に、道の駅に、動くかも知れない。
※ 稚内のTさんには、明日行くと言ってあるけど。

向こうに、稚内市ノシャップ寒流水族館。

入館料は、400円。
ゴマフアザラシ。 立っている。
左に、若い女の人がいる。 その人が、パタパタやってって、お願いしている。
でも、手は、気をつけのまま。
※ かしこそうな顔。 こんな表情をされたら、たまらない。

イトウがいっぱいいた。 大きいのも小さいのも。 養殖の技術が確立された。

何エビか?

メバル。

ホッケ。 背中の方から開いて干したら、ホッケの開き。 ダイコンおろしで食べたら、美味しい。

これも、メバルか。 ?。 ソイだとか、ガヤだとか、アイナメだとか、みんな似ている。

50㌢ほどのカレイ。 大きい。
カレイは、ちゃんと起きていると思っているのか。
それとも、横になって寝ていると思っているのか。 どっちだろう。

スケトウダラ。 干したら、棒だら。 京都では、いもぼう、になる。

だんご、のような魚。

毛ガニ。 口の周りが、いっつも動いている。

ズワイガニ。 鎧(よろい)を身に付けた、武士の顔。

稚内での目的は2つ。 百万本のバラの、ニーナさんに会うこと。 もう一つは、礼文島に行くこと。
日程はまだはっきりしない。
あ、そうだ。 もう一つ目的があった。 Tさんと、お酒を飲むこと。
※ Tさんは、昔から、私達のグループの中で、一番の兄きの雰囲気を持っていた。 やさしい兄き。
不思議なもんで、だれも呼び捨てにしない。
私なんか、「さん」を付けて呼ばれたことなんか、一度もないのに。
【その他】 ニーナさんに会うので、歌を聞く練習を、少し前から、始めた。
7月から、歌はまったく聞いていない。 心が、受けつけない。
【停泊場所】 野寒布岬駐車場
【明日の予定】 稚内の市街地に入る。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

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