夏はどこに行ったやら。 急に寒くなった。
今日は、途中、雨が降って嵐に。
昔、北海道と樺太は、電話線で結ばれていた。
その線の北海道側の出入り口は、浜猿払にあった。
あの真岡郵便局の、九人の乙女の声は、ここを通って、北海道また内地へと流れて行った。
猿払村には、いたるところに、小さな沼がある。
どこも、昔は湾のような海だったが、砂でふさがれた。
カムイト沼が面白そうと、行ってみた。
でも、雨で、遊歩道は歩けなかった。
タテヤママリモが見つかっており、イトウも釣れる、そんな沼。
※ ※ ※ ※
このように、沼だらけ。 下の方にカムイト沼が見える。 印は、元気通信ゆかりの地。
キモマ沼。 近づく道は、見つからなかった。
印の所は、浜猿払。 そこに、猿払川の河口がある。
河口近くにある橋。
奥に、ポロ沼。 大きい。 ポロは、アイヌ語で大きいの意味。
左の方に、猿払川がある。
橋の下流。 猿払川には、イトウがいる。 沼にも、いる沼が。
港の近くに、電気通信ゆかりの地はあった。
電話線(ケーブル)が、ここから海の底を通って、樺太に行ってたんですね。
こういう場所があることを、考えたことはなかった。
電話は、無線でなく、有線だった。
実際に使ったのは、10年程。
5つある。 話せるのは、5人まで。
※ 6人目の人は、交換手に、「今混んでますので少し待ってくださいね」と、言われるのか。
この下を通ってと、説明があった。
「みなさん」のところが、「稚内のみなさん、内地の皆さん」となっているのもある。
正確なのは、何なんだろう。
実際の声は、残っているのでしょうか。
※ 調べてみたけど、分からない。 YouTubeにはない。
あと、最後の言葉は、どういう形で話したのでしょう。
皆さんと言ってるから、多くの人に伝わるような形。
交換手が、どんな方法で、出来るのか。
どことつないで、話したのか。 分からない。 ※ わっかないでも調べたが、○○○○○。
真岡の位置も、初めて知った。 ※ 地名が出て来たら、その時に、位置を知ろうとしないとダメですね。
カムイト沼に向かった。 100㍍先の道が濡れていた。 土砂降りの雨に、突入した。
駐車場についた。 動くワイパーの隙間で、撮影。
雨が止むのを待った。 5分程で、小降りになった。 通り雨だった。
下に沼。 遊歩道が見える。 近くに、熊に注意の看板があった。
※ この夏、知床で何回も熊を見た。 これが、一番大きかった。
草が濡れてるので、ずっとは行けない。
真ん中。
右の方。
この時、カムイト沼にタテヤママリモが棲むことを忘れていた。 探さなかった。
※ 後で調べたら、ここに実際に来て、タテヤママリモを撮影した人は、いないよう。
ネット上に、そのような写真はなかった。
それでも、探さなかったのは、残念。
ネット上にある、カムイト沼のタテヤママリモの写真は、下のだけ。
※ 無断で、お借り。 阿寒湖畔にある、エコミュージアムセンターのHPです。
上の写真では、小さくてよく分からない。
多くはないけど、日本各地で見られる。 基本的には丸いが、そうでないのもある。
※ タテヤママリモ①(細長い) タテヤママリモ②(平べったい)
タテヤママリモだけ、普通のマリモと、遺伝子が違う。
他のマリモは、名前は違っても、同じ仲間。
イトウを釣ってる釣り人には、会わなかった。
猿払川か、猿払川と繋がっている沼で釣ってる写真がある。
※ 3人とも釣った、写真。
同時に釣れたと云うことはないと思う。
先に釣れた人は、リリース(放す)しなかったのかな。
※ 今は、絶対に持ち帰ったらダメ、という時代。
※ 上の写真を見ても感じるんだが、猿払のイトウについて、以前から思っていたことがある。
手に持ってる感じで、イトウが柔らかい感じがする。
風蓮川のイトウと比べて。
何匹か大きいのを見た事あるが、80㌢以上でも、ふにゃっとしてなかった。
もっと、かたい感じ。 写真では、このような。
下の花は、サワギキョウ。 少し前の強い雨に、花はたたかれた。
※ そぼ濡れた花で思い出すのは、芭蕉の俳句。 象潟(きさかた)で、つくった。
象潟は、芭蕉の、奥の細道の旅での、最終目的地。
象潟や 雨に西施が ねぶの花
西施(せいし)は、こんな人。 中国の人。
こう、解釈した。
芭蕉が見た雨にうちけぶる象潟の風景は、西施を思い出させるものであり、
そこに咲いていたねむの花は、傷心の西施のように濡れて咲いていた。
関連ブログは、最後に。
※ この象潟に、獅子ヶ谷湿原と云うのがある。 (象潟は、秋田県の南部)
ここに、鳥海マリモという、ジャンボなマリモがある。
普通のマリモとは違う。 愛称で、鳥海マリモ。
こんなマリモ。 直径30㌢以上。 ごろごろ、いっぱいある。
関連ブログは、最後に。
戻る時、川に、鉄橋があった。 上は、サイクリングロードになっている。
天北(てんぽく)線が、昔、通っていた。
※ 天北線は、音威子府と南稚内の間。
天は、天塩国(てしおのくに)の天。 北は、北見国(きたみのくに)の北。
音威子府は天塩国に、稚内は北見国に、の時代があった。 ずっと昔のこと。
※ 路線図はこう。
上の図の、浅茅野駅の近くに、カムイト沼はあった。
※ 浅茅野駅は、あさじのえき、と読む。
長野県に、茅野市があって、茅野駅もある。
これは、ちの、と読む。 どうして、じの、かな。
浜頓別に向かった。
一軒の酪農家は、広い農地を持っている。
ただ、もし、そこから得る収入が、生活がやっとの金額であれば、土地の使い方として、効率が悪いことになる。
どう考えればいいでのしょう。
このことについては、いつかまた。
どこを見渡しても、遠くに、低い山が見えるだけ。
こんな風景、日本中、どこにもない。
【関連ブログ】 象潟や 雨に西施が ねぶの花 他 (2009/09/21)
獅子ヶ鼻湿原 ~鳥海マリモ・奇形ブナ~ 他 (2009/09/24)
【今日の歌】 夏は、終わった。
【停泊場所】 浜頓別町の町の中の駐車場。 広い。 向かいにスーパー。
【明日の予定】 クッチャロ湖があるので。 ※ 最初の変換は、食っちゃろ子。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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今日は、途中、雨が降って嵐に。
昔、北海道と樺太は、電話線で結ばれていた。
その線の北海道側の出入り口は、浜猿払にあった。
あの真岡郵便局の、九人の乙女の声は、ここを通って、北海道また内地へと流れて行った。
猿払村には、いたるところに、小さな沼がある。
どこも、昔は湾のような海だったが、砂でふさがれた。
カムイト沼が面白そうと、行ってみた。
でも、雨で、遊歩道は歩けなかった。
タテヤママリモが見つかっており、イトウも釣れる、そんな沼。
※ ※ ※ ※
このように、沼だらけ。 下の方にカムイト沼が見える。 印は、元気通信ゆかりの地。
キモマ沼。 近づく道は、見つからなかった。

印の所は、浜猿払。 そこに、猿払川の河口がある。
河口近くにある橋。

奥に、ポロ沼。 大きい。 ポロは、アイヌ語で大きいの意味。
左の方に、猿払川がある。

橋の下流。 猿払川には、イトウがいる。 沼にも、いる沼が。

港の近くに、電気通信ゆかりの地はあった。

電話線(ケーブル)が、ここから海の底を通って、樺太に行ってたんですね。
こういう場所があることを、考えたことはなかった。
電話は、無線でなく、有線だった。
実際に使ったのは、10年程。

5つある。 話せるのは、5人まで。
※ 6人目の人は、交換手に、「今混んでますので少し待ってくださいね」と、言われるのか。

この下を通ってと、説明があった。

「みなさん」のところが、「稚内のみなさん、内地の皆さん」となっているのもある。
正確なのは、何なんだろう。
実際の声は、残っているのでしょうか。
※ 調べてみたけど、分からない。 YouTubeにはない。
あと、最後の言葉は、どういう形で話したのでしょう。
皆さんと言ってるから、多くの人に伝わるような形。
交換手が、どんな方法で、出来るのか。
どことつないで、話したのか。 分からない。 ※ わっかないでも調べたが、○○○○○。

真岡の位置も、初めて知った。 ※ 地名が出て来たら、その時に、位置を知ろうとしないとダメですね。

カムイト沼に向かった。 100㍍先の道が濡れていた。 土砂降りの雨に、突入した。
駐車場についた。 動くワイパーの隙間で、撮影。
雨が止むのを待った。 5分程で、小降りになった。 通り雨だった。

下に沼。 遊歩道が見える。 近くに、熊に注意の看板があった。
※ この夏、知床で何回も熊を見た。 これが、一番大きかった。

草が濡れてるので、ずっとは行けない。

真ん中。

右の方。
この時、カムイト沼にタテヤママリモが棲むことを忘れていた。 探さなかった。
※ 後で調べたら、ここに実際に来て、タテヤママリモを撮影した人は、いないよう。
ネット上に、そのような写真はなかった。
それでも、探さなかったのは、残念。

ネット上にある、カムイト沼のタテヤママリモの写真は、下のだけ。
※ 無断で、お借り。 阿寒湖畔にある、エコミュージアムセンターのHPです。

上の写真では、小さくてよく分からない。
多くはないけど、日本各地で見られる。 基本的には丸いが、そうでないのもある。
※ タテヤママリモ①(細長い) タテヤママリモ②(平べったい)
タテヤママリモだけ、普通のマリモと、遺伝子が違う。
他のマリモは、名前は違っても、同じ仲間。
イトウを釣ってる釣り人には、会わなかった。
猿払川か、猿払川と繋がっている沼で釣ってる写真がある。
※ 3人とも釣った、写真。
同時に釣れたと云うことはないと思う。
先に釣れた人は、リリース(放す)しなかったのかな。
※ 今は、絶対に持ち帰ったらダメ、という時代。
※ 上の写真を見ても感じるんだが、猿払のイトウについて、以前から思っていたことがある。
手に持ってる感じで、イトウが柔らかい感じがする。
風蓮川のイトウと比べて。
何匹か大きいのを見た事あるが、80㌢以上でも、ふにゃっとしてなかった。
もっと、かたい感じ。 写真では、このような。
下の花は、サワギキョウ。 少し前の強い雨に、花はたたかれた。

※ そぼ濡れた花で思い出すのは、芭蕉の俳句。 象潟(きさかた)で、つくった。
象潟は、芭蕉の、奥の細道の旅での、最終目的地。
象潟や 雨に西施が ねぶの花
西施(せいし)は、こんな人。 中国の人。
こう、解釈した。
芭蕉が見た雨にうちけぶる象潟の風景は、西施を思い出させるものであり、
そこに咲いていたねむの花は、傷心の西施のように濡れて咲いていた。
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ここに、鳥海マリモという、ジャンボなマリモがある。
普通のマリモとは違う。 愛称で、鳥海マリモ。
こんなマリモ。 直径30㌢以上。 ごろごろ、いっぱいある。
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天北(てんぽく)線が、昔、通っていた。

※ 天北線は、音威子府と南稚内の間。
天は、天塩国(てしおのくに)の天。 北は、北見国(きたみのくに)の北。
音威子府は天塩国に、稚内は北見国に、の時代があった。 ずっと昔のこと。
※ 路線図はこう。
上の図の、浅茅野駅の近くに、カムイト沼はあった。
※ 浅茅野駅は、あさじのえき、と読む。
長野県に、茅野市があって、茅野駅もある。
これは、ちの、と読む。 どうして、じの、かな。
浜頓別に向かった。
一軒の酪農家は、広い農地を持っている。
ただ、もし、そこから得る収入が、生活がやっとの金額であれば、土地の使い方として、効率が悪いことになる。
どう考えればいいでのしょう。
このことについては、いつかまた。

どこを見渡しても、遠くに、低い山が見えるだけ。
こんな風景、日本中、どこにもない。
【関連ブログ】 象潟や 雨に西施が ねぶの花 他 (2009/09/21)
獅子ヶ鼻湿原 ~鳥海マリモ・奇形ブナ~ 他 (2009/09/24)
【今日の歌】 夏は、終わった。
【停泊場所】 浜頓別町の町の中の駐車場。 広い。 向かいにスーパー。
【明日の予定】 クッチャロ湖があるので。 ※ 最初の変換は、食っちゃろ子。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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