九州で見た鶴は、温かくなったら、北に渡るが、場所はアムール川流域。
北海道より、少し寒い程度の地域。
ところが、ハクチョウは、全く違う。
冬、日本にやってくるが、春になったら、シベリアの最北の地に戻る。
夏があるのか、分からないくらい、寒いところ。
ハクチョウは、どうして、そんなに寒い所が好きなんだろう。
※ ※ ※ ※
浜頓別町です。 ※ この町は、稚内でお世話になった、Tさんの故郷。
見える湖は、クッチャロ湖。 建物は、水鳥観察館。
上が南。 左が、オホーツク海。 どうして、逆さまなんでしょう。
熊がいます。
外周は27㌔。 結構大きい。
日本最北の湖は、礼文島にあった、久種湖(くしゅこ)。
クッチャロ湖は、二番目に北にある湖。 ※ 本土では、最北。
右側に駐車場とキャンプ場。 お店も。
この湖や、道北の原生花園などは、今までに、何度か来ている。 さらっと見て、終わりだったけど。
ハクチョウはまだ来ていない。 来るのは、9月の終わりか、10月の初め。
鴨なども、シベリアがもっと寒くなったら、やってくる。
クッチャロ湖水鳥観察館に入った。 無料。
ハクチョウの渡りについて、少し勉強。
この湖には、コハクチョウが多くやってくる。
夏はずいぶん北にいる。 更に北は、北極海。
クッチャロ湖は、コハクチョウの中継地点。 ここで一休みして、さらに南を目指す。
日本まで、4000㌔とある。 ハクチョウたちは、もうこっちに向かっている。
※ ハクチョウは、九州のマナヅルやナベヅルより、ずっと北にいる。
※ ハクチョウの第一陣は、いつやってくるでしょう、というクイズをやっていた。
私は、10月10日と紙に書いて、ポストに入れた。
温暖化だから、少し遅めにした。
当たったら、20名に、毛ガニが2つもらえる。
もし当たったら、誰かに送る。
私は放浪なので、郵便局留めで受け取るしかない。 面倒。
※ 紋別のコムケ湖で見た、ハクチョウ。 4年前。 少しくらい湖が凍っても、いる。
サロマ湖や能取湖など、どこにでもハクチョウはやってくる。
私は、ハクチョウは、みんなハクチョウだと思っていた。
ここに来るのは2種類なのを、今日、知った。
2つを並べたら、オオハクチョウは少し大きく、首も長い。 スマートな感じ。
でも、2つ並んでないと、分かりにくい。
下が、見分け方だそう。 黄色い部分が、前まで出ていたら、オオハクチョウ。
はやく、本物を見て、確かめてみたい。
※ 鹿児島県の藺牟田(いむた)池で、こんなハクチョウを見た。
調べたら、コブハクチョウだった。 2種類以外もあった。
小熊のはく製。 湖の半島の部分で生まれたとあった。 生後3カ月。
爪が、するどい。
※ 知床で見た、小熊。 たぶん、1歳半。 上の熊から、1年ちょっと経っている。
イイズナです。 この夏見た。 道を横切った。 夏なので、茶色。
中は、こんな感じだった。
ベニヤ原生花園に向かった。 市街地から、数㌔。
管理棟(花・花ハウス)や展望台がある。 管理棟で地図をいただいた。 説明も。
展望台に登った。
南方面。 何台も見える車は、サケ釣りの人の車。 遠くの岬は、北見神威岬。 数日後行く。
正面。 釣り人のテントが、点で見える。 沼がある。
北の方。
右半分を歩くことに。
今日は9月7日。 花の時期は終わっている。 それでも、まだあるよと、管理棟の人は言った。
管理棟の人は、花を見に来る人がいて、うれしそうだった。
花や鳥たちは、命をつなぐ営みを、もう終えている。
エゾリンドウが、いっぱい残っていた。
自然と、足は、まっすぐ海に向かった。
サワギキョウ。 昨日、雨にぬれたのを見た。
花・花通りだけど、探さないとない。 でも、よく見たら、いっぱい。
ベニヤ原生花園。 ベニヤ、とは、不思議な名前。
調べても、はっきりしたことは分からないが、この土地に持ち主の屋号が、「ベニヤ」だった。
ベニヤは、アイヌ語ではなく、日本語。
漢字で書くと、どうなるのか。
ネット上に、土地の持ち主は、呉服屋とか染物をやっていたとある。
それから想像すると、「紅屋」または「紅粉屋」となるでしょうか。
細い沼。
アオサギがいた。
飛んだ。 本州で見たアオサギより、羽根が黒っぽい。
反対側。 魚は、ウグイとか。 群れで、見えた。
エゾカワラナデシコで、いいかな。(X100で撮影) 右は、ノコギリソウ。 刃がのこぎりのよう。
ノコギリソウと、ハマナス。
下のナデシコは、「美しく咲いているのに、疲れちゃったよ」と言った。
「もういいよ。 じゅうぶん。 あんた達のお陰で、来年また、美しい花が見られる。 ありがとう!」って、言っといた。
ナデシコは、固まって咲く時も。
※ 少し前まで大群落だったと、釣り人が教えてくれた。 この後に。
このように、浜にはテントが並んでいる。 サケ釣りのための、場所取り。
ここで、泊まる時もある。 ある人と話したが、まだ、ポツポツ、と云う釣れ具合。
間もなく、本格的シーズンに入る。 その時になったら、場所はない。
海は右側に。 遠回りして、戻る。
ナガボノシロワレモコウ。 右は、エゾリンドウ。
こっちに来ている。
パラパラ雨が降ってきた。
トリカブト。
この後、雨は強くなった。 カメラを服に入れて、走った。
いつものリュックは、背負っていなかった。 傘が入っているのに。
濡れたので、エアコンの風を強くして走った。
10分程で、だいたい乾いた。
この雨は、少しして止んだ。 昨日と同じ、通り雨。
ちょっと前まで暑かったけど、道北の季節は、はっきり秋になっている。
【関連ブログ】 ツルは飛んだ! 行人岳から見たツルの北帰行 ファインダーを涙で曇らせ見送った ~長島町~ 他 (2012/2/20)
【今日の歌】 シューベルトのセレナーデ ※ この曲は、シューベルトの歌曲集「白鳥」の中にある。
下のは、とっても悲しく聴こえる。
※ 関連ブログ 行人岳山頂から見た、ツルの北帰行ルート 明神古墳群 他 ~長島町~ シューベルトのセレナーデ(その2) (2012/2/18)
13101羽のツルを、間近に見る 黒之瀬戸大橋 他 ~出水市・長島町~ シューベルトのセレナーデ 他 (2012/2/17)
【その他】
深見 千三郎(ふかみ せんざぶろう)という、舞台芸人がいた。
浜頓別町出身。
ビートたけしの師匠。 ※ たけしは、深見の最後の弟子。
たけしは、漫才をやりたいと言って、破門される。
それでも、ある時、たけしは師匠に会いたくて、行く。
深見は、下のように、言った。
「何しに来やがった馬鹿野郎この野郎、元気か?」「来るなって言ったろう馬鹿野郎、腹減ってないか?ラーメンでも食うか?」
深見の人間性の多くに、たけしは、影響される。
まるで、上の文は、たけしが言いそうな文。 言い回しがそっくり。 面白い表現だ。
たけしが1982年度の、日本放送演芸大賞を受賞した際、「小遣いだ」と言って賞金を全て深見に渡した。
深見は馴染みの飲み屋で「タケの野郎がよ、生意気によ、小遣いだなんて言ってよ」と何度も嬉しそうに語っていたという。
失火で亡くなる1ヶ月前の事である。 (Wikipediaより)
たけしは,後にこう語っている。(Wikipedia)
「自分は有名になる事では師匠を超えられたが、芸人としては最後まで超えられなかった」と。
深見千三郎の姉に、美ち奴(みちやっこ)という芸者歌手がいた。
彼女も、もちろん、浜頓別町出身。
年配の人達が知っている、たくさんの歌を歌っている。
※ うちの女房にゃ髭がある、なども。
※ なお、作詞の星野貞志は、サトウハチロウのこと。
【停泊場所】 浜頓別の町の中の、駐車場。
【明日の予定】 中頓別町にある、日本最北の、小さな鍾乳洞。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行は6位、 旅行全体で14位です。
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北海道より、少し寒い程度の地域。
ところが、ハクチョウは、全く違う。
冬、日本にやってくるが、春になったら、シベリアの最北の地に戻る。
夏があるのか、分からないくらい、寒いところ。
ハクチョウは、どうして、そんなに寒い所が好きなんだろう。
※ ※ ※ ※
浜頓別町です。 ※ この町は、稚内でお世話になった、Tさんの故郷。
見える湖は、クッチャロ湖。 建物は、水鳥観察館。

上が南。 左が、オホーツク海。 どうして、逆さまなんでしょう。
熊がいます。

外周は27㌔。 結構大きい。
日本最北の湖は、礼文島にあった、久種湖(くしゅこ)。
クッチャロ湖は、二番目に北にある湖。 ※ 本土では、最北。

右側に駐車場とキャンプ場。 お店も。
この湖や、道北の原生花園などは、今までに、何度か来ている。 さらっと見て、終わりだったけど。
ハクチョウはまだ来ていない。 来るのは、9月の終わりか、10月の初め。
鴨なども、シベリアがもっと寒くなったら、やってくる。

クッチャロ湖水鳥観察館に入った。 無料。
ハクチョウの渡りについて、少し勉強。
この湖には、コハクチョウが多くやってくる。
夏はずいぶん北にいる。 更に北は、北極海。
クッチャロ湖は、コハクチョウの中継地点。 ここで一休みして、さらに南を目指す。
日本まで、4000㌔とある。 ハクチョウたちは、もうこっちに向かっている。

※ ハクチョウは、九州のマナヅルやナベヅルより、ずっと北にいる。
※ ハクチョウの第一陣は、いつやってくるでしょう、というクイズをやっていた。
私は、10月10日と紙に書いて、ポストに入れた。
温暖化だから、少し遅めにした。
当たったら、20名に、毛ガニが2つもらえる。
もし当たったら、誰かに送る。
私は放浪なので、郵便局留めで受け取るしかない。 面倒。
※ 紋別のコムケ湖で見た、ハクチョウ。 4年前。 少しくらい湖が凍っても、いる。
サロマ湖や能取湖など、どこにでもハクチョウはやってくる。
私は、ハクチョウは、みんなハクチョウだと思っていた。
ここに来るのは2種類なのを、今日、知った。
2つを並べたら、オオハクチョウは少し大きく、首も長い。 スマートな感じ。
でも、2つ並んでないと、分かりにくい。
下が、見分け方だそう。 黄色い部分が、前まで出ていたら、オオハクチョウ。
はやく、本物を見て、確かめてみたい。

※ 鹿児島県の藺牟田(いむた)池で、こんなハクチョウを見た。
調べたら、コブハクチョウだった。 2種類以外もあった。
小熊のはく製。 湖の半島の部分で生まれたとあった。 生後3カ月。
爪が、するどい。

※ 知床で見た、小熊。 たぶん、1歳半。 上の熊から、1年ちょっと経っている。
イイズナです。 この夏見た。 道を横切った。 夏なので、茶色。

中は、こんな感じだった。

ベニヤ原生花園に向かった。 市街地から、数㌔。
管理棟(花・花ハウス)や展望台がある。 管理棟で地図をいただいた。 説明も。

展望台に登った。
南方面。 何台も見える車は、サケ釣りの人の車。 遠くの岬は、北見神威岬。 数日後行く。

正面。 釣り人のテントが、点で見える。 沼がある。

北の方。

右半分を歩くことに。

今日は9月7日。 花の時期は終わっている。 それでも、まだあるよと、管理棟の人は言った。
管理棟の人は、花を見に来る人がいて、うれしそうだった。
花や鳥たちは、命をつなぐ営みを、もう終えている。

エゾリンドウが、いっぱい残っていた。

自然と、足は、まっすぐ海に向かった。

サワギキョウ。 昨日、雨にぬれたのを見た。

花・花通りだけど、探さないとない。 でも、よく見たら、いっぱい。

ベニヤ原生花園。 ベニヤ、とは、不思議な名前。
調べても、はっきりしたことは分からないが、この土地に持ち主の屋号が、「ベニヤ」だった。
ベニヤは、アイヌ語ではなく、日本語。
漢字で書くと、どうなるのか。
ネット上に、土地の持ち主は、呉服屋とか染物をやっていたとある。
それから想像すると、「紅屋」または「紅粉屋」となるでしょうか。

細い沼。

アオサギがいた。

飛んだ。 本州で見たアオサギより、羽根が黒っぽい。

反対側。 魚は、ウグイとか。 群れで、見えた。

エゾカワラナデシコで、いいかな。(X100で撮影) 右は、ノコギリソウ。 刃がのこぎりのよう。


ノコギリソウと、ハマナス。

下のナデシコは、「美しく咲いているのに、疲れちゃったよ」と言った。
「もういいよ。 じゅうぶん。 あんた達のお陰で、来年また、美しい花が見られる。 ありがとう!」って、言っといた。

ナデシコは、固まって咲く時も。
※ 少し前まで大群落だったと、釣り人が教えてくれた。 この後に。

このように、浜にはテントが並んでいる。 サケ釣りのための、場所取り。

ここで、泊まる時もある。 ある人と話したが、まだ、ポツポツ、と云う釣れ具合。
間もなく、本格的シーズンに入る。 その時になったら、場所はない。

海は右側に。 遠回りして、戻る。

ナガボノシロワレモコウ。 右は、エゾリンドウ。


こっちに来ている。

パラパラ雨が降ってきた。

トリカブト。

この後、雨は強くなった。 カメラを服に入れて、走った。
いつものリュックは、背負っていなかった。 傘が入っているのに。
濡れたので、エアコンの風を強くして走った。
10分程で、だいたい乾いた。
この雨は、少しして止んだ。 昨日と同じ、通り雨。

ちょっと前まで暑かったけど、道北の季節は、はっきり秋になっている。
【関連ブログ】 ツルは飛んだ! 行人岳から見たツルの北帰行 ファインダーを涙で曇らせ見送った ~長島町~ 他 (2012/2/20)
【今日の歌】 シューベルトのセレナーデ ※ この曲は、シューベルトの歌曲集「白鳥」の中にある。
下のは、とっても悲しく聴こえる。
※ 関連ブログ 行人岳山頂から見た、ツルの北帰行ルート 明神古墳群 他 ~長島町~ シューベルトのセレナーデ(その2) (2012/2/18)
13101羽のツルを、間近に見る 黒之瀬戸大橋 他 ~出水市・長島町~ シューベルトのセレナーデ 他 (2012/2/17)
【その他】
深見 千三郎(ふかみ せんざぶろう)という、舞台芸人がいた。
浜頓別町出身。
ビートたけしの師匠。 ※ たけしは、深見の最後の弟子。
たけしは、漫才をやりたいと言って、破門される。
それでも、ある時、たけしは師匠に会いたくて、行く。
深見は、下のように、言った。
「何しに来やがった馬鹿野郎この野郎、元気か?」「来るなって言ったろう馬鹿野郎、腹減ってないか?ラーメンでも食うか?」
深見の人間性の多くに、たけしは、影響される。
まるで、上の文は、たけしが言いそうな文。 言い回しがそっくり。 面白い表現だ。
たけしが1982年度の、日本放送演芸大賞を受賞した際、「小遣いだ」と言って賞金を全て深見に渡した。
深見は馴染みの飲み屋で「タケの野郎がよ、生意気によ、小遣いだなんて言ってよ」と何度も嬉しそうに語っていたという。
失火で亡くなる1ヶ月前の事である。 (Wikipediaより)
たけしは,後にこう語っている。(Wikipedia)
「自分は有名になる事では師匠を超えられたが、芸人としては最後まで超えられなかった」と。
深見千三郎の姉に、美ち奴(みちやっこ)という芸者歌手がいた。
彼女も、もちろん、浜頓別町出身。
年配の人達が知っている、たくさんの歌を歌っている。
※ うちの女房にゃ髭がある、なども。
※ なお、作詞の星野貞志は、サトウハチロウのこと。
【停泊場所】 浜頓別の町の中の、駐車場。
【明日の予定】 中頓別町にある、日本最北の、小さな鍾乳洞。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

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