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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

九州で見た鶴は、温かくなったら、北に渡るが、場所はアムール川流域。
北海道より、少し寒い程度の地域。

ところが、ハクチョウは、全く違う。
冬、日本にやってくるが、春になったら、シベリアの最北の地に戻る。
夏があるのか、分からないくらい、寒いところ。
ハクチョウは、どうして、そんなに寒い所が好きなんだろう。
    ※    ※    ※    ※

浜頓別町です。    ※ この町は、稚内でお世話になった、Tさんの故郷。



見える湖は、クッチャロ湖。 建物は、水鳥観察館。

12年9月7日 (9)

上が南。 左が、オホーツク海。  どうして、逆さまなんでしょう。
熊がいます。

12年9月7日 (1)

外周は27㌔。 結構大きい。  
日本最北の湖は、礼文島にあった、久種湖(くしゅこ)。
クッチャロ湖は、二番目に北にある湖。  ※ 本土では、最北。

12年9月7日 (2)

右側に駐車場とキャンプ場。 お店も。
この湖や、道北の原生花園などは、今までに、何度か来ている。 さらっと見て、終わりだったけど。

ハクチョウはまだ来ていない。 来るのは、9月の終わりか、10月の初め。
鴨なども、シベリアがもっと寒くなったら、やってくる。

12年9月7日 (3)

クッチャロ湖水鳥観察館に入った。 無料。

ハクチョウの渡りについて、少し勉強。
この湖には、コハクチョウが多くやってくる。

夏はずいぶん北にいる。 更に北は、北極海。
クッチャロ湖は、コハクチョウの中継地点。 ここで一休みして、さらに南を目指す。

日本まで、4000㌔とある。 ハクチョウたちは、もうこっちに向かっている。 

12年9月7日 (4)

※ ハクチョウは、九州のマナヅルやナベヅルより、ずっと北にいる。

※ ハクチョウの第一陣は、いつやってくるでしょう、というクイズをやっていた。
  私は、10月10日と紙に書いて、ポストに入れた。
  温暖化だから、少し遅めにした。
  当たったら、20名に、毛ガニが2つもらえる。
  もし当たったら、誰かに送る。 
  私は放浪なので、郵便局留めで受け取るしかない。 面倒。

※ 紋別のコムケ湖で見た、ハクチョウ。  4年前。  少しくらい湖が凍っても、いる。

サロマ湖や能取湖など、どこにでもハクチョウはやってくる。

私は、ハクチョウは、みんなハクチョウだと思っていた。
ここに来るのは2種類なのを、今日、知った。

2つを並べたら、オオハクチョウは少し大きく、首も長い。 スマートな感じ。
でも、2つ並んでないと、分かりにくい。

下が、見分け方だそう。 黄色い部分が、前まで出ていたら、オオハクチョウ。
はやく、本物を見て、確かめてみたい。

12年9月7日 (5)

※ 鹿児島県の藺牟田(いむた)池で、こんなハクチョウを見た
  調べたら、コブハクチョウだった。  2種類以外もあった。

小熊のはく製。 湖の半島の部分で生まれたとあった。 生後3カ月。 
爪が、するどい。 

12年9月7日 (6)

※ 知床で見た、小熊。 たぶん、1歳半。 上の熊から、1年ちょっと経っている。

イイズナです。 この夏見た。 道を横切った。 夏なので、茶色。

12年9月7日 (7)

中は、こんな感じだった。

12年9月7日 (8)

ベニヤ原生花園に向かった。  市街地から、数㌔。
管理棟(花・花ハウス)や展望台がある。  管理棟で地図をいただいた。 説明も。

12年9月7日 (10)

展望台に登った。
南方面。 何台も見える車は、サケ釣りの人の車。  遠くの岬は、北見神威岬。  数日後行く。

12年9月7日 (11)

正面。  釣り人のテントが、点で見える。  沼がある。

12年9月7日 (12)

北の方。

12年9月7日 (13)

右半分を歩くことに。

12年9月7日 (14)

今日は9月7日。 花の時期は終わっている。 それでも、まだあるよと、管理棟の人は言った。
管理棟の人は、花を見に来る人がいて、うれしそうだった。

花や鳥たちは、命をつなぐ営みを、もう終えている。

12年9月7日 (31)

エゾリンドウが、いっぱい残っていた。

12年9月7日 (15)

自然と、足は、まっすぐ海に向かった。

12年9月7日 (16)

サワギキョウ。 昨日、雨にぬれたのを見た。

12年9月7日 (32)

花・花通りだけど、探さないとない。 でも、よく見たら、いっぱい。

12年9月7日 (17)

ベニヤ原生花園。 ベニヤ、とは、不思議な名前。
調べても、はっきりしたことは分からないが、この土地に持ち主の屋号が、「ベニヤ」だった。
ベニヤは、アイヌ語ではなく、日本語。

漢字で書くと、どうなるのか。
ネット上に、土地の持ち主は、呉服屋とか染物をやっていたとある。
それから想像すると、「紅屋」または「紅粉屋」となるでしょうか。

12年9月7日 (18)

細い沼。

12年9月7日 (19)

アオサギがいた。

12年9月7日 (33)

飛んだ。  本州で見たアオサギより、羽根が黒っぽい。

12年9月7日 (34)

反対側。 魚は、ウグイとか。 群れで、見えた。

12年9月7日 (20)

エゾカワラナデシコで、いいかな。(X100で撮影)   右は、ノコギリソウ。  刃がのこぎりのよう。

DSCF44mmm2   12年9月7日 (21)

ノコギリソウと、ハマナス。

12年9月7日 (22)

下のナデシコは、「美しく咲いているのに、疲れちゃったよ」と言った。
「もういいよ。 じゅうぶん。 あんた達のお陰で、来年また、美しい花が見られる。 ありがとう!」って、言っといた。

IMG_0277ppkk

ナデシコは、固まって咲く時も。  
   ※ 少し前まで大群落だったと、釣り人が教えてくれた。 この後に。

12年9月7日 (23)

このように、浜にはテントが並んでいる。 サケ釣りのための、場所取り。

12年9月7日 (24)

ここで、泊まる時もある。 ある人と話したが、まだ、ポツポツ、と云う釣れ具合。
間もなく、本格的シーズンに入る。 その時になったら、場所はない。

12年9月7日 (36)

海は右側に。 遠回りして、戻る。

12年9月7日 (25)

ナガボノシロワレモコウ。   右は、エゾリンドウ。

12年9月7日 (26)   12年9月7日 (27)

こっちに来ている。

12年9月7日 (28)

パラパラ雨が降ってきた。

12年9月7日 (29)

トリカブト。

12年9月7日 (37)

この後、雨は強くなった。 カメラを服に入れて、走った。
いつものリュックは、背負っていなかった。 傘が入っているのに。

濡れたので、エアコンの風を強くして走った。
10分程で、だいたい乾いた。
この雨は、少しして止んだ。  昨日と同じ、通り雨。

12年9月7日 (30)

ちょっと前まで暑かったけど、道北の季節は、はっきり秋になっている。


【関連ブログ】   ツルは飛んだ!  行人岳から見たツルの北帰行  ファインダーを涙で曇らせ見送った ~長島町~  他  (2012/2/20)

【今日の歌】   シューベルトのセレナーデ    ※ この曲は、シューベルトの歌曲集「白鳥」の中にある。



下のは、とっても悲しく聴こえる。



      ※ 関連ブログ  行人岳山頂から見た、ツルの北帰行ルート  明神古墳群  他 ~長島町~  シューベルトのセレナーデ(その2)  (2012/2/18)
                 13101羽のツルを、間近に見る  黒之瀬戸大橋 他 ~出水市・長島町~  シューベルトのセレナーデ  他  (2012/2/17)

【その他】
深見 千三郎(ふかみ せんざぶろう)という、舞台芸人がいた。
浜頓別町出身。
ビートたけしの師匠。  ※ たけしは、深見の最後の弟子。
たけしは、漫才をやりたいと言って、破門される。
それでも、ある時、たけしは師匠に会いたくて、行く。
深見は、下のように、言った。

「何しに来やがった馬鹿野郎この野郎、元気か?」「来るなって言ったろう馬鹿野郎、腹減ってないか?ラーメンでも食うか?」

深見の人間性の多くに、たけしは、影響される。
まるで、上の文は、たけしが言いそうな文。 言い回しがそっくり。  面白い表現だ。

たけしが1982年度の、日本放送演芸大賞を受賞した際、「小遣いだ」と言って賞金を全て深見に渡した。
深見は馴染みの飲み屋で「タケの野郎がよ、生意気によ、小遣いだなんて言ってよ」と何度も嬉しそうに語っていたという。
失火で亡くなる1ヶ月前の事である。 (Wikipediaより)

たけしは,後にこう語っている。(Wikipedia)
「自分は有名になる事では師匠を超えられたが、芸人としては最後まで超えられなかった」と。

深見千三郎の姉に、美ち奴(みちやっこ)という芸者歌手がいた。
彼女も、もちろん、浜頓別町出身。
年配の人達が知っている、たくさんの歌を歌っている。
 ※ うちの女房にゃ髭がある、なども。
 ※ なお、作詞の星野貞志は、サトウハチロウのこと。



【停泊場所】  浜頓別の町の中の、駐車場。

【明日の予定】  中頓別町にある、日本最北の、小さな鍾乳洞。

※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                    (2008年4月~2010年9月までの記事)

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  • 日本最大のコハクチョウの中継地、クッチャロ湖   ベニヤ原生花園 ~浜頓別町~  たけしの師匠  (2012/9/7)
  • 2012年09月08日 (土)
  • 00時52分03秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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