私には、夢があった。
それは、10匹釣ること。
もし釣れたら、旅でお世話になった人達に、送る。
どのような手順で送るのかは、調べてあった。
釣れたのは、たったの1匹。
それも、尻尾に引っ掛かって、釣れて来た。
普通の大きさの、ブナがかった雄。
朝の5時から、午後2時まで、少しの休憩で、竿を振り続けた。
体は、バラバラ。 右の上腕の筋肉が痛い。
サケ釣りを見るのも、自分で釣るのも、お終い。
※ ※ ※ ※
4時に起きた。
止別川の駐車場に移動。
持ち物は、竿、エサや仕掛けの入ったバック。 食べ物と水の入ったリュック。
竿立て1本。 ※ 竿を立てておかないと、踏まれることがある。 先は、折れやすい。
ウェーダーをはき、これらを持って、河口の左岸に行った。
カメラは、小さいのを1つしか持たない。
浜は、人でいっぱい。 暗い時から釣ってる人もいる。
投げ始めたのは、5時。
○ エサについて
ソーダカツオの塩漬けが一般的。(こんな感じのが売っている)
私は、これと、赤く染めたイカ。
サンマでもいいが、エサが外れやすい。 根室時代は、サンマで釣った。 安いのが長所。
○ 竿(ロッド)について
長さは、9~13フィートのがある。
私は、9.6と13フィートを持っている。
長い方の、13フィートを使った。 遠投しやすい。 その代わり、少し重い。
○ リールについて
こんなのを使ってる人が多い。
ライン(糸)は、ナイロンではない。 細くて丈夫。
○ 仕掛けは、こんな感じ。
釣り道具屋さんで聞けば、丁寧に教えてくれる。
人に寄って、少しずつ違う。 何を選べば釣れるかを考える。
5時頃、準備が出来たので、場所を探した。
最初は、川から離れた、左の方で釣った。
後の、全体の真ん中近くに寄った。
場所は、人が無理なく入れる間隔があれば、入って文句は言われない。
だいたい自分の前方に投げるが、河口側に少し斜めに投げる人が多い。
河口に群がいることが多いので。
極端に、右45度くらいで投げたりすると、ひんしゅくを買う。
そういう人は、時々いる。
周りの人の釣りに合わせると、お互いの関係がしっくりいく。
○ 投げる場所の基本。
誰もが、投げたルアーは、少しずつ引いてくる。
浮きの動きで分かる。
他の人の浮きの向こうに空間が見えたら、そこを目がけて投げる。
そうして、自分も少しずつ引いてくる。
誰かが、また、私の向こうに投げてくる。
ライン(糸)は、多少交差しても問題は無い。
上にかぶせるように、かぶせるように、お互いが投げることになる。
狙った所に投げられるようになれば、集団の中に入っても大丈夫。
たまに絡んだりするので、隣の人と、少し話しておくと、そんな時、もめたりしない。
誰かに当たりが来たら、引き上げるのを邪魔しないようにする。
12時頃、ガクンと、竿に衝撃があった。
左右に走らせると、迷惑がかかるので、一気に引き上げる。
何か重いなと思ったら、尻尾に引っ掛かっていた。 ヒレの手前の骨の隙間に。
サケの皮は丈夫だから、外れない。
下のが、その魚。
川の水を飲むと、このようにブナがかると、言われる。
この後すぐ、エラを切り取った。 一番傷みやすい部分。
洗って、ビニールの袋に入れて、砂を掘った中に埋めた。
砂の中は、ひんやりした温度。 みんなそうやっている。
※ 長い時間置いてはおけないので、適当に、みんな車に積んである、クーラーに運ぶ。
ブナの意味は、ブナの木の模様に似てるから。
こんな模様。 (岡山理科大学の植物生態研究室からお借り)
少しくらいのブナなら、食べても美味しい。
ブナがかったサケは、値段が安くなる。
※ 産卵を終えたサケは、ホッチャレ。
「あの人は、ホッチャレだね」と云う言い方は、ひどい表現。
※ アイヌの人達は、このホッチャレを食べた。
資源を守るため、卵を生み終わったのを利用した。
ホッチャレは、油分が少ない。
保存食として干したら、油焼けしないため、かえって美味しい。
※ サケは卵を生む時、尻尾で、色んな格好をしながら、川底の砂利を掘る。
昔の人は、それが、ザレ(戯れ)ながら、掘ってるように見えた。(江戸時代の話)
「掘りザレ」が、いつの間にか、「ホッチャレ」になった、と言われる。
2時まで釣ったが釣れないので、お終い。
※ サケは、2度ほど食いついたが、直ぐに外れた。
魚は、道の駅の側にあるお店から、送ることが出来る。 冷凍で。
自分で発砲スチロールの箱に入れて、中に氷を入れて、店に持って行った。
釣った魚は、姉の所に送った。
いつだったか、姉の旦那が、釣れたら送ってよ~、ってつぶやいた。
聞こえないふりしてたけど。
1匹だから、姉の所にした。
下の写真のちょうど真ん中辺りで、釣っていた。
釣りをしていたら、生活が、めちゃくちゃになってくる。
使った物は、砂だらけで、洗濯しなければならない。
ルアー釣りは、奥が深く、私にとっては、分からない部分が多い。
たくさん釣るには、数年の勉強が必要なよう。
北海道でのしたい旅は、ほぼ終わり。
5回目の日本1周に向けて、南下のスタートです。
紅葉前線より、一足先に。
【停泊場所】 層雲峡パーキング
※ 大雪湖の近くに、浦河のTさんが来ていたので、3時間ほど走って、やってきた。
【明日の予定】 ブログの整理
※ エアコンの調子悪い。 原因は、予想つく。
前回修理の時、ある部品を交換した方がいいかも知れないと、言われていた。
旭川のT電装で修理するか、検討中。 札幌にも支店があるので、出来る。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行は5位、 旅行全体で15位です。
気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。
※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
それは、10匹釣ること。
もし釣れたら、旅でお世話になった人達に、送る。
どのような手順で送るのかは、調べてあった。
釣れたのは、たったの1匹。
それも、尻尾に引っ掛かって、釣れて来た。
普通の大きさの、ブナがかった雄。
朝の5時から、午後2時まで、少しの休憩で、竿を振り続けた。
体は、バラバラ。 右の上腕の筋肉が痛い。
サケ釣りを見るのも、自分で釣るのも、お終い。
※ ※ ※ ※
4時に起きた。
止別川の駐車場に移動。
持ち物は、竿、エサや仕掛けの入ったバック。 食べ物と水の入ったリュック。
竿立て1本。 ※ 竿を立てておかないと、踏まれることがある。 先は、折れやすい。
ウェーダーをはき、これらを持って、河口の左岸に行った。
カメラは、小さいのを1つしか持たない。
浜は、人でいっぱい。 暗い時から釣ってる人もいる。
投げ始めたのは、5時。
○ エサについて
ソーダカツオの塩漬けが一般的。(こんな感じのが売っている)
私は、これと、赤く染めたイカ。
サンマでもいいが、エサが外れやすい。 根室時代は、サンマで釣った。 安いのが長所。
○ 竿(ロッド)について
長さは、9~13フィートのがある。
私は、9.6と13フィートを持っている。
長い方の、13フィートを使った。 遠投しやすい。 その代わり、少し重い。
○ リールについて
こんなのを使ってる人が多い。
ライン(糸)は、ナイロンではない。 細くて丈夫。
○ 仕掛けは、こんな感じ。
釣り道具屋さんで聞けば、丁寧に教えてくれる。
人に寄って、少しずつ違う。 何を選べば釣れるかを考える。
5時頃、準備が出来たので、場所を探した。
最初は、川から離れた、左の方で釣った。
後の、全体の真ん中近くに寄った。
場所は、人が無理なく入れる間隔があれば、入って文句は言われない。
だいたい自分の前方に投げるが、河口側に少し斜めに投げる人が多い。
河口に群がいることが多いので。
極端に、右45度くらいで投げたりすると、ひんしゅくを買う。
そういう人は、時々いる。
周りの人の釣りに合わせると、お互いの関係がしっくりいく。
○ 投げる場所の基本。
誰もが、投げたルアーは、少しずつ引いてくる。
浮きの動きで分かる。
他の人の浮きの向こうに空間が見えたら、そこを目がけて投げる。
そうして、自分も少しずつ引いてくる。
誰かが、また、私の向こうに投げてくる。
ライン(糸)は、多少交差しても問題は無い。
上にかぶせるように、かぶせるように、お互いが投げることになる。
狙った所に投げられるようになれば、集団の中に入っても大丈夫。
たまに絡んだりするので、隣の人と、少し話しておくと、そんな時、もめたりしない。
誰かに当たりが来たら、引き上げるのを邪魔しないようにする。
12時頃、ガクンと、竿に衝撃があった。
左右に走らせると、迷惑がかかるので、一気に引き上げる。
何か重いなと思ったら、尻尾に引っ掛かっていた。 ヒレの手前の骨の隙間に。
サケの皮は丈夫だから、外れない。
下のが、その魚。
川の水を飲むと、このようにブナがかると、言われる。

この後すぐ、エラを切り取った。 一番傷みやすい部分。
洗って、ビニールの袋に入れて、砂を掘った中に埋めた。
砂の中は、ひんやりした温度。 みんなそうやっている。
※ 長い時間置いてはおけないので、適当に、みんな車に積んである、クーラーに運ぶ。
ブナの意味は、ブナの木の模様に似てるから。
こんな模様。 (岡山理科大学の植物生態研究室からお借り)

少しくらいのブナなら、食べても美味しい。
ブナがかったサケは、値段が安くなる。
※ 産卵を終えたサケは、ホッチャレ。
「あの人は、ホッチャレだね」と云う言い方は、ひどい表現。
※ アイヌの人達は、このホッチャレを食べた。
資源を守るため、卵を生み終わったのを利用した。
ホッチャレは、油分が少ない。
保存食として干したら、油焼けしないため、かえって美味しい。
※ サケは卵を生む時、尻尾で、色んな格好をしながら、川底の砂利を掘る。
昔の人は、それが、ザレ(戯れ)ながら、掘ってるように見えた。(江戸時代の話)
「掘りザレ」が、いつの間にか、「ホッチャレ」になった、と言われる。
2時まで釣ったが釣れないので、お終い。
※ サケは、2度ほど食いついたが、直ぐに外れた。
魚は、道の駅の側にあるお店から、送ることが出来る。 冷凍で。
自分で発砲スチロールの箱に入れて、中に氷を入れて、店に持って行った。
釣った魚は、姉の所に送った。
いつだったか、姉の旦那が、釣れたら送ってよ~、ってつぶやいた。
聞こえないふりしてたけど。
1匹だから、姉の所にした。
下の写真のちょうど真ん中辺りで、釣っていた。

釣りをしていたら、生活が、めちゃくちゃになってくる。
使った物は、砂だらけで、洗濯しなければならない。
ルアー釣りは、奥が深く、私にとっては、分からない部分が多い。
たくさん釣るには、数年の勉強が必要なよう。
北海道でのしたい旅は、ほぼ終わり。
5回目の日本1周に向けて、南下のスタートです。
紅葉前線より、一足先に。
【停泊場所】 層雲峡パーキング
※ 大雪湖の近くに、浦河のTさんが来ていたので、3時間ほど走って、やってきた。
【明日の予定】 ブログの整理
※ エアコンの調子悪い。 原因は、予想つく。
前回修理の時、ある部品を交換した方がいいかも知れないと、言われていた。
旭川のT電装で修理するか、検討中。 札幌にも支店があるので、出来る。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

【ランキング】 国内旅行は5位、 旅行全体で15位です。
気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。

※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
コメント
コメントの投稿
トラックバック
https://akkamui.com/tb.php/753-5df2e9e1