昨晩は、妹の嫁ぎ先の鉄工場の前で、停泊していた。
朝の7時半頃、外を見たら、鉄工場のシャッターが開いていた。
この工場で若い時から働いている、Kさんが事務所にいた。
今日は日曜日だけど、工場の様子を見に来ていた。
Kさんに、工場の中を説明していただいた。
知らないことばかりで、勉強になった。
※ ※ ※ ※
右に、事務所がある。
薪ストーブを焚いていた。 朝は、少し冷えるので。
Kさんは、テレビを見て、おにぎりを食べていた。
薪ストーブは、暖まると言った。
火が消えても、直ぐに寒くならないと。 ※ おきが残ってるからか。
中の様子。 所狭しと、物が並んでいる。
この中には、1年に1回しか使わない物、もう何年も使っていない物、もあると云う。
この機械は、赤く焼いた鉄を、打ち付ける機械。
昔ほど、今は、使わないと云う。 年に何回か。
道具もいっぱい。
この斧(おの)も、ここで作った。 ※ 地元では、「まさかり(鉞)」って云う方が多いでしょうか。
こんなのは、1日に2つしか作れないと云う。
1つ、7~8千円。 燃料代、材料費を考えたら、商売にはならないと云う。
だから、最近は、注文が無ければ作らない。
※ 昔は、包丁だって、鍬だって、何でも作って売った。
刻印があった。 屋号でしょうか。
鉄がまだ熱いうちに、打ち付けて、このようにするそう。
新潟件の三条に行った時、下の釘を作った。 今も、車に飾ってある。
この時も、刻印を押した。
ここで、鉄を赤くする。 Kさんは、「かじふん」を燃やすと言った。
これが、「かじふん」
調べてみたら、「鍛冶用の粉炭」のことのよう。
普通の石炭より、高温になる。
鉄を削る機械。
ドリル。
太いドリル。
ネジを切る機械。 工場では、こんなのも作っている。
中は、こう。
どんな鉄も硬いと思ってるけど、硬さに違いがあるようだ。
削ってる機械の方の鉄の方が、硬い鉄のよう。 削られてる鉄が、少し柔い。
少し調べてみたら、こうだった。
鉄工場で扱ってる鉄は、表の中のSS400という鉄のよう。
鉄の中では、硬度が低い方だ。
※ 鉄には、硬さの違いだけでなく、加工しやすいかどうかにも違いがあった。
初めて知ること。
工場とかで使うストーブ。 10年以上は使えるそう。
鉄板が厚いので、2人では持てないと云う。
のぞき窓の部分は、別のストーブの部品の再利用。
中はこう。 上の方に鉄板があって、これが、炎の流れを複雑にすると云う。 炎は、真っ直ぐ、煙突に向かわない。
手づくり扇風機。 換気扇のモータを使っている。
どんなに古いモーターでも、ベアリングを取り代えたら使えると云う。
鉄板をどうやって切るんだろう、と思った。
まず、金切り鋸がある。 回転する鋸もある。
そして、ガス切断。
でも、ステンレスは、ガス切断はできない。
その時は、下の機械だそう。 初めて見る。
エアープラズマ切断機。
※ プラズマ化した酸素や空気を吹き付ける。
プラズマとは、個体でも液体でも、気体でもない、4番目の状態だそう。
これを吹き付けると、ステンレスの表面は、数万℃になり、溶けるのではなく、気体になってしまう。
そんな切断の仕方。 切断の様子。
隣に広い畑があった。 農薬は、基本的には使わない。
キャベツの青虫取りは、いそがしいそう。
こんなにあったら、家庭では、食べきれない。
ブドウも実っていた。
今日の鉄工場は、先日の搾乳ロボットの牛舎に続き、知らない世界の見学でした。
【停泊場所】 姉の家の前
【明日の予定】 日本海側に出て南下するので、そっちに向かう。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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朝の7時半頃、外を見たら、鉄工場のシャッターが開いていた。
この工場で若い時から働いている、Kさんが事務所にいた。
今日は日曜日だけど、工場の様子を見に来ていた。
Kさんに、工場の中を説明していただいた。
知らないことばかりで、勉強になった。
※ ※ ※ ※
右に、事務所がある。
薪ストーブを焚いていた。 朝は、少し冷えるので。
Kさんは、テレビを見て、おにぎりを食べていた。
薪ストーブは、暖まると言った。
火が消えても、直ぐに寒くならないと。 ※ おきが残ってるからか。

中の様子。 所狭しと、物が並んでいる。
この中には、1年に1回しか使わない物、もう何年も使っていない物、もあると云う。

この機械は、赤く焼いた鉄を、打ち付ける機械。
昔ほど、今は、使わないと云う。 年に何回か。

道具もいっぱい。

この斧(おの)も、ここで作った。 ※ 地元では、「まさかり(鉞)」って云う方が多いでしょうか。
こんなのは、1日に2つしか作れないと云う。
1つ、7~8千円。 燃料代、材料費を考えたら、商売にはならないと云う。
だから、最近は、注文が無ければ作らない。
※ 昔は、包丁だって、鍬だって、何でも作って売った。

刻印があった。 屋号でしょうか。
鉄がまだ熱いうちに、打ち付けて、このようにするそう。

新潟件の三条に行った時、下の釘を作った。 今も、車に飾ってある。
この時も、刻印を押した。

ここで、鉄を赤くする。 Kさんは、「かじふん」を燃やすと言った。

これが、「かじふん」
調べてみたら、「鍛冶用の粉炭」のことのよう。
普通の石炭より、高温になる。

鉄を削る機械。

ドリル。

太いドリル。

ネジを切る機械。 工場では、こんなのも作っている。

中は、こう。

どんな鉄も硬いと思ってるけど、硬さに違いがあるようだ。
削ってる機械の方の鉄の方が、硬い鉄のよう。 削られてる鉄が、少し柔い。
少し調べてみたら、こうだった。
鉄工場で扱ってる鉄は、表の中のSS400という鉄のよう。
鉄の中では、硬度が低い方だ。
※ 鉄には、硬さの違いだけでなく、加工しやすいかどうかにも違いがあった。
初めて知ること。

工場とかで使うストーブ。 10年以上は使えるそう。
鉄板が厚いので、2人では持てないと云う。
のぞき窓の部分は、別のストーブの部品の再利用。

中はこう。 上の方に鉄板があって、これが、炎の流れを複雑にすると云う。 炎は、真っ直ぐ、煙突に向かわない。

手づくり扇風機。 換気扇のモータを使っている。
どんなに古いモーターでも、ベアリングを取り代えたら使えると云う。

鉄板をどうやって切るんだろう、と思った。

まず、金切り鋸がある。 回転する鋸もある。
そして、ガス切断。
でも、ステンレスは、ガス切断はできない。
その時は、下の機械だそう。 初めて見る。
エアープラズマ切断機。

※ プラズマ化した酸素や空気を吹き付ける。
プラズマとは、個体でも液体でも、気体でもない、4番目の状態だそう。
これを吹き付けると、ステンレスの表面は、数万℃になり、溶けるのではなく、気体になってしまう。
そんな切断の仕方。 切断の様子。
隣に広い畑があった。 農薬は、基本的には使わない。
キャベツの青虫取りは、いそがしいそう。
こんなにあったら、家庭では、食べきれない。
ブドウも実っていた。

今日の鉄工場は、先日の搾乳ロボットの牛舎に続き、知らない世界の見学でした。
【停泊場所】 姉の家の前
【明日の予定】 日本海側に出て南下するので、そっちに向かう。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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