北海道大観音。
内部の撮影が可能だったので、見ることにした。
もちろん、京都の寺のように、重要文化財とかがあるわけではないが、雰囲気だけはあった。
不思議な世界だった。
この施設も、やっと維持されている状態に感じた。
※ ※ ※ ※
北海道大観音は、「ライフステージホテル天都」の施設の一部。
「ライフステージホテル天都」は、今年の8月から、スタート。
以前は、「北の京・芦別」だった。 ※ 北の京~きたのみやこ
その前もあって、1970~88年までは、「芦別レジャーランド」。
北海道大観音の完成は、1989年。 北の京・芦別になった時。
高さ88㍍。 コンクリート製。
※ 茨城県にある牛久大仏は、高さ120㍍。 世界で2番目の高さ。
コンクリートの耐久性は、Wikipedia等を読むと、100年はない。
早ければ30年、普通でも、50~60年のよう。(施工技術によっても違いはあるそう)
少なくとも、100年後には、負の遺産となる。
解体する費用は、莫大。 きっと、廃墟のようにそびえ続けることになる。
タウシュベツ川橋梁のようには、美しいと言ってはもらえない。
そうなるのが分かっているのに、どうして作るのでしょう。
目の前の利益なんだろうけど。
作ってから、20年ちょっとしか経ってないのに、今の段階でも、将来は見えている。
拝観料は、500円。 2階から、エレベーターで最上階に行く。
祈りの広場。 ここは、20階の位置。
この観音様が本尊か。 建物全体の像と、この像は、同じ形をしている。
説明が。
観音像の後ろに、屋外展望台がある。 8階の両隅に、出口がある。
外に出たら、展望台は、左手が見える位置だった。 ちょうど、胸の高さ。
下に見える五重塔は、宿泊施設。
芦別市の市街地が、全部見える。
この場所で、上を見たら、観音様の顔が見えると、後で知った。
手に、コンクリートの型枠の跡が見える。
20階から、上への階段があった。
上の階から見た、観音像。 さらに上の頭の中には、一般客は入れない。
小さな窓から、外が見えた。
もう一つの窓から。 この窓は、2枚目の写真に見える。 肩の所にある四角い窓。
胎内巡りで、階段を下る。 下りてきたところ。
このような世界が、この後、続いた。
白衣(びゃくえ)観音。
三十三観音の一つだと云う。 ※ 観音様の種類は、全部で33。
龍頭(りゅうず)観音。
如意輪観音。
仏像の材質が分からない。
らせん状の階段でつながっている。
延命南海観音。 他で聞いたことない名前。
聖観音。
お参りし、心の持ちようで、ガンにかからないなら、ありがたい。
下に降りてきた。
建物の内部は、表面的には美しい。 張り子の虎、と云う感じで。
この階は、仏教資料館。 大理石の板に、絵が描いてある。
56観音の絵があるという。
誰かが奉納した形で、ここにある。
夢違観音。 悪い夢を見ても、この像に祈れば、いい夢に変えてくれるそう。
※ 何枚かの絵の顔の部分を、拡大してみた。
芸術品と言われる絵とは違って、拡大に耐えられるものは無かった。
元になる絵があって、それを模写したように思う。
感じのいいのを何枚か紹介。
一如(いちにょ)観音。 空にかかわる災難から救ってくれる。
像全体が、日本風と云うより、インドっぽい。
阿耨(あのく)観音。 竜や鬼 に会ったとき、この観音に祈ると救われるという。
ひと回りしている。 像の体の太さが、見当つく。
左は、魚籃観音(ぎょらんかんのん)。
観音像は、美女を表現しても、色っぽさを押さえている感じがする。
※ 芭蕉の、「象潟や 雨に西施が ねぶの花」の西施(せいし)は、下の感じ。
西施 ① 西施 ② 西施 ③
右は、馬頭観音。 祀ってる神社を、見ることがある。
七福神。
毘沙門天。
どんな所か気になるので、行ってみました。
建物は古くなっていたが、仏像はそのままでした。
もう一度訪ねることは、ないかな。
【関連ブログ】 奈良の大仏が掌に乗る、牛久大仏 ~牛久市~ 明日、筑波山へ 他 (2010/7/10)
東大寺大仏殿 興福寺阿修羅像 ~奈良市~ 他 (2010/5/30)
【今日の歌】
【その他】
日ハムは、ついに、マジック2。 残り試合4。 2位の西武は、7。
いったい、どのくらい、安全な場所に来たのか。 それが知りたい。
下の条件で考えてみた。
勝つか負けるかを半々として。 ※ 引分けは、考えないとして。(引分けは、日ハムに有利)
そうしたら、優勝の可能性は、約99.4%と出た。
今日は大事な試合だったので、午後、テレビで観戦した。
旭川で応援した時もそうだったが、私がちゃんと応援した時は、勝ってるような気がする。
明日の晩も、応援する。
【道の駅】 スタープラザ芦別
【明日の予定】 赤平で、ぼた山に登ってみようかなと。
北海道には、ジンギスカンの肉が多い。
これの普及に貢献したのが、松尾ジンギスカン。
滝川市に本店がある。
味は伝えられないけど、行ってみようかなと。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行は6位、 旅行全体で19位です。
気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。
※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
内部の撮影が可能だったので、見ることにした。
もちろん、京都の寺のように、重要文化財とかがあるわけではないが、雰囲気だけはあった。
不思議な世界だった。
この施設も、やっと維持されている状態に感じた。
※ ※ ※ ※
北海道大観音は、「ライフステージホテル天都」の施設の一部。
「ライフステージホテル天都」は、今年の8月から、スタート。
以前は、「北の京・芦別」だった。 ※ 北の京~きたのみやこ
その前もあって、1970~88年までは、「芦別レジャーランド」。
北海道大観音の完成は、1989年。 北の京・芦別になった時。

高さ88㍍。 コンクリート製。
※ 茨城県にある牛久大仏は、高さ120㍍。 世界で2番目の高さ。

コンクリートの耐久性は、Wikipedia等を読むと、100年はない。
早ければ30年、普通でも、50~60年のよう。(施工技術によっても違いはあるそう)
少なくとも、100年後には、負の遺産となる。
解体する費用は、莫大。 きっと、廃墟のようにそびえ続けることになる。
タウシュベツ川橋梁のようには、美しいと言ってはもらえない。
そうなるのが分かっているのに、どうして作るのでしょう。
目の前の利益なんだろうけど。
作ってから、20年ちょっとしか経ってないのに、今の段階でも、将来は見えている。
拝観料は、500円。 2階から、エレベーターで最上階に行く。

祈りの広場。 ここは、20階の位置。
この観音様が本尊か。 建物全体の像と、この像は、同じ形をしている。

説明が。

観音像の後ろに、屋外展望台がある。 8階の両隅に、出口がある。
外に出たら、展望台は、左手が見える位置だった。 ちょうど、胸の高さ。
下に見える五重塔は、宿泊施設。

芦別市の市街地が、全部見える。
この場所で、上を見たら、観音様の顔が見えると、後で知った。

手に、コンクリートの型枠の跡が見える。

20階から、上への階段があった。
上の階から見た、観音像。 さらに上の頭の中には、一般客は入れない。

小さな窓から、外が見えた。

もう一つの窓から。 この窓は、2枚目の写真に見える。 肩の所にある四角い窓。

胎内巡りで、階段を下る。 下りてきたところ。

このような世界が、この後、続いた。
白衣(びゃくえ)観音。

三十三観音の一つだと云う。 ※ 観音様の種類は、全部で33。

龍頭(りゅうず)観音。

如意輪観音。

仏像の材質が分からない。

らせん状の階段でつながっている。

延命南海観音。 他で聞いたことない名前。

聖観音。

お参りし、心の持ちようで、ガンにかからないなら、ありがたい。

下に降りてきた。

建物の内部は、表面的には美しい。 張り子の虎、と云う感じで。

この階は、仏教資料館。 大理石の板に、絵が描いてある。

56観音の絵があるという。

誰かが奉納した形で、ここにある。

夢違観音。 悪い夢を見ても、この像に祈れば、いい夢に変えてくれるそう。

※ 何枚かの絵の顔の部分を、拡大してみた。
芸術品と言われる絵とは違って、拡大に耐えられるものは無かった。
元になる絵があって、それを模写したように思う。

感じのいいのを何枚か紹介。
一如(いちにょ)観音。 空にかかわる災難から救ってくれる。

像全体が、日本風と云うより、インドっぽい。

阿耨(あのく)観音。 竜や鬼 に会ったとき、この観音に祈ると救われるという。

ひと回りしている。 像の体の太さが、見当つく。

左は、魚籃観音(ぎょらんかんのん)。
観音像は、美女を表現しても、色っぽさを押さえている感じがする。
※ 芭蕉の、「象潟や 雨に西施が ねぶの花」の西施(せいし)は、下の感じ。
西施 ① 西施 ② 西施 ③
右は、馬頭観音。 祀ってる神社を、見ることがある。


七福神。

毘沙門天。

どんな所か気になるので、行ってみました。
建物は古くなっていたが、仏像はそのままでした。
もう一度訪ねることは、ないかな。
【関連ブログ】 奈良の大仏が掌に乗る、牛久大仏 ~牛久市~ 明日、筑波山へ 他 (2010/7/10)
東大寺大仏殿 興福寺阿修羅像 ~奈良市~ 他 (2010/5/30)
【今日の歌】
【その他】
日ハムは、ついに、マジック2。 残り試合4。 2位の西武は、7。
いったい、どのくらい、安全な場所に来たのか。 それが知りたい。
下の条件で考えてみた。
勝つか負けるかを半々として。 ※ 引分けは、考えないとして。(引分けは、日ハムに有利)
そうしたら、優勝の可能性は、約99.4%と出た。
今日は大事な試合だったので、午後、テレビで観戦した。
旭川で応援した時もそうだったが、私がちゃんと応援した時は、勝ってるような気がする。
明日の晩も、応援する。
【道の駅】 スタープラザ芦別
【明日の予定】 赤平で、ぼた山に登ってみようかなと。
北海道には、ジンギスカンの肉が多い。
これの普及に貢献したのが、松尾ジンギスカン。
滝川市に本店がある。
味は伝えられないけど、行ってみようかなと。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

【ランキング】 国内旅行は6位、 旅行全体で19位です。
気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。

※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
コメント
コメントの投稿
トラックバック
https://akkamui.com/tb.php/762-d02af432