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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

最初に見た時に、撮っておくべきだった。

自然の北限のサルを、一度だけ見た。
また現れるだろうと思ったが、それが最後でもあった。

仏ヶ浦は、円空が彫ったかのように、岩の仏が林立していた。
    ※    ※    ※    ※

海岸沿いの道を、仏ヶ浦に向かった。

大間から離れると、海岸線の風景は、厳しくなってきた。

12年10月8日 (1)

上の写真の反対側。

12年10月8日 (2)

岩に特徴がある。 カメの甲羅のよう。 

12年10月8日 (3)   12年10月8日 (4)

コンクリートの護岸も、風化が始まっている。

12年10月8日 (5)

佐井村の長後(ちょうご)と云う集落に、少しだけ寄った。
煮干しのような、小さな魚。

12年10月8日 (6)   12年10月8日 (7)

地図の下が海。 上は山。

12年10月8日 (8)

山の登って、長後の集落を。 
海岸沿いの道は、ここで終わって、山越えになる。

※ この写真を撮っている時、札幌のTさんから電話が来た。
  「北の旅人」を聴いたと言った。
  取り組みが終わったことを、確認した。

12年10月8日 (9)

福浦地区。 この港からも、仏ヶ浦への観光船に乗れる。 

12年10月8日 (10)

峠越えの頂上を過ぎた所に、展望台があった。

12年10月8日 (11)

この風景。 他では見られえない。 岩が林立。  煙のような白いのは、何でしょう。

12年10月8日 (12)

向こうの陸地は、津軽半島。

12年10月8日 (13)

峠を下る途中に、駐車場。 仏ヶ浦には、歩いて山を下りる。

12年10月8日 (14)

10分ほど歩く。 熊に注意とあった。 前を行く人は、それを心配している。

12年10月8日 (15)   12年10月8日 (16)

視界が開けた。

12年10月8日 (17)

下に、小さな神社。 左の岩穴に、石仏が。

12年10月8日 (18)

※ 帰りに撮った写真。

12年10月8日 (41)  12年10月8日 (42)

この風景。 岩がそびえるように、立っている。

12年10月8日 (19)

反対方向。 岩は風化して、上の方は、複雑な形で残っている。

12年10月8日 (20)

階段を下りて、この場所に来た。

12年10月8日 (21)

岩は、緑色凝灰岩(りょくしょくぎょうかいがん)だそう。 火山灰が降り積もって出来た。
日本列島が出来た時の、古いもの。

12年10月8日 (22)

※ 凝灰岩が、固い岩の上に乗っかっていたら、そのうち風化して柔くなる。
  そうしたら、地滑りを起こしやすい。
  湯殿山に行った時、そんな地域があった。 
  即身仏を見た寺もそうだった。  

岩はもろい。 波や雨、そして風で風化する。 

硬い所と柔い所があるのか、誰かが彫ったようになっている。(上の方)

12年10月8日 (23)

岩の間を歩いて行ける。

12年10月8日 (24)

真ん中の岩が無くなった頃、左の方にまた、新しい風景が出来るのか。

12年10月8日 (25)

岩がもろいから、登るのきっと無理。

12年10月8日 (26)

煙が見えた。

12年10月8日 (27)

振り返って撮影。

12年10月8日 (28)

普通の海岸のように、石ころがない。

12年10月8日 (29)

男の人が、煙の正体を突き止めに行った。 ゴミを燃やしていた。 興ざめ。

12年10月8日 (30)

この風景も、個性的。

12年10月8日 (31)

12年10月8日 (32)

人の顔や仏像にも、見えてくる。

12年10月8日 (33)

青森県の日本海側に、キャニオンと云う似た風景がある。

12年10月8日 (34)

どんな仕組みで穴があくのだろう。

12年10月8日 (35)   12年10月8日 (36)

小さなお地蔵さん。 あの世の風景と重なるのか、石を積む人もいる。

12年10月8日 (37)

大町桂月の和歌。  1922年(大正11)に、来ている。
 「神のわざ 鬼の手つくり 仏宇陀 人の世ならぬ 処なりけり」

※ 仏ヶ浦は、昔、仏宇陀(ほとけうだ)と呼ばれていた。

12年10月8日 (38)

右が海。 向こうから来た。 

12年10月8日 (39)

この風景が開けていた。

12年10月8日 (40)

この道を戻る。

12年10月8日 (43)

曲がりくねった道を走った。 狭い部分もあるが、問題なく走れる道。
途中で2匹の猿を見た。
通りすぎたことと、また現れると思って、降りて写真を撮らなかった。
再び、自然の北限のサルには出会わなかった。

ぬいぐるみのように、ふっくらした猿だった。

こう思った。 撮った時だけ、再度現れる。

現在地に来た。 赤○の海が見えた。

※ 下北半島は、鉞(まさかり)の形をしている。
  どこが下北半島なのか。 
  鉞の柄(え)の部分を含めた、見る部分全体が、下北半島。
  六ヶ所村から、上。

12年10月8日 (44)

陸奥湾。

12年10月8日 (45)

道の駅「わきのさわ」に着いた。 ここは、むつ市。

12年10月8日 (46)   12年10月8日 (47)

イノシシが獲れるようだ。 イノシシラーメンがあった。

12年10月8日 (48)

米の収穫。

12年10月8日 (49)

北限のサルを飼っているところがあった。

12年10月8日 (50)

大きな檻の中にいた。  現在、全体で63頭。

12年10月8日 (54)

観光用に飼っている。  毛が長い。

12年10月8日 (51)

1982年(昭和57年)に、この地区で悪さをした猿が現れた。 
全体の3分の2の、82頭が捕獲された。 
これが、飼い始めた最初。

12年10月8日 (53)

※ 観光情報誌に、この地が、サル生息北限地とある。
  これは間違いで、下北半島全体が、北限のサルの生息地。

こっちは、サル山。

12年10月8日 (52)

今は、サルと人間がいがみ合っている。 サルは畑を荒らす。

ずっと昔は、こんなことは無かった。 サルは山奥にいた。
でも、山は自然の森ではなくなった。 同じ木ばかり植える。 
サルは植物性の雑食。 木の実が無ければ生きていけない。
仕方なく、山を下りた。

※ 暖冬と云うこともあって、サルは増えた。(子ザルが冬に、昔ほど死なない)

それでも、冬はやっぱり寒い。 間もなくやってくる。

12年10月8日 (56)

直ぐ近くに、脇野沢温泉があるので行ってみた。 350円。
事情があって、温泉ではなく、沸かし湯だった。 私にとっては、大きな問題ではない。

帰りに見た、稲。  仕事を手伝ってみたい。 

12年10月8日 (57)

道の駅の全体風景。

12年10月8日 (58)

本州の旅は、晴天でスタートしました。

【動画】



【道の駅】   わきのさわ

【明日の予定】 海岸沿いを東に動きます。

  ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                    (2008年4月~2010年9月までの記事)

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  • 仏ヶ浦は、奇岩怪石が続く、人の世ならぬ処。  北限のニホンザル。~佐井村・むつ市~  他  (2012/10/8)
  • 2012年10月09日 (火)
  • 07時50分32秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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