最初に見た時に、撮っておくべきだった。
自然の北限のサルを、一度だけ見た。
また現れるだろうと思ったが、それが最後でもあった。
仏ヶ浦は、円空が彫ったかのように、岩の仏が林立していた。
※ ※ ※ ※
海岸沿いの道を、仏ヶ浦に向かった。
大間から離れると、海岸線の風景は、厳しくなってきた。
上の写真の反対側。
岩に特徴がある。 カメの甲羅のよう。
コンクリートの護岸も、風化が始まっている。
佐井村の長後(ちょうご)と云う集落に、少しだけ寄った。
煮干しのような、小さな魚。
地図の下が海。 上は山。
山の登って、長後の集落を。
海岸沿いの道は、ここで終わって、山越えになる。
※ この写真を撮っている時、札幌のTさんから電話が来た。
「北の旅人」を聴いたと言った。
取り組みが終わったことを、確認した。
福浦地区。 この港からも、仏ヶ浦への観光船に乗れる。
峠越えの頂上を過ぎた所に、展望台があった。
この風景。 他では見られえない。 岩が林立。 煙のような白いのは、何でしょう。
向こうの陸地は、津軽半島。
峠を下る途中に、駐車場。 仏ヶ浦には、歩いて山を下りる。
10分ほど歩く。 熊に注意とあった。 前を行く人は、それを心配している。
視界が開けた。
下に、小さな神社。 左の岩穴に、石仏が。
※ 帰りに撮った写真。
この風景。 岩がそびえるように、立っている。
反対方向。 岩は風化して、上の方は、複雑な形で残っている。
階段を下りて、この場所に来た。
岩は、緑色凝灰岩(りょくしょくぎょうかいがん)だそう。 火山灰が降り積もって出来た。
日本列島が出来た時の、古いもの。
※ 凝灰岩が、固い岩の上に乗っかっていたら、そのうち風化して柔くなる。
そうしたら、地滑りを起こしやすい。
湯殿山に行った時、そんな地域があった。
即身仏を見た寺もそうだった。
岩はもろい。 波や雨、そして風で風化する。
硬い所と柔い所があるのか、誰かが彫ったようになっている。(上の方)
岩の間を歩いて行ける。
真ん中の岩が無くなった頃、左の方にまた、新しい風景が出来るのか。
岩がもろいから、登るのきっと無理。
煙が見えた。
振り返って撮影。
普通の海岸のように、石ころがない。
男の人が、煙の正体を突き止めに行った。 ゴミを燃やしていた。 興ざめ。
この風景も、個性的。
人の顔や仏像にも、見えてくる。
青森県の日本海側に、キャニオンと云う似た風景がある。
どんな仕組みで穴があくのだろう。
小さなお地蔵さん。 あの世の風景と重なるのか、石を積む人もいる。
大町桂月の和歌。 1922年(大正11)に、来ている。
「神のわざ 鬼の手つくり 仏宇陀 人の世ならぬ 処なりけり」
※ 仏ヶ浦は、昔、仏宇陀(ほとけうだ)と呼ばれていた。
右が海。 向こうから来た。
この風景が開けていた。
この道を戻る。
曲がりくねった道を走った。 狭い部分もあるが、問題なく走れる道。
途中で2匹の猿を見た。
通りすぎたことと、また現れると思って、降りて写真を撮らなかった。
再び、自然の北限のサルには出会わなかった。
ぬいぐるみのように、ふっくらした猿だった。
こう思った。 撮った時だけ、再度現れる。
現在地に来た。 赤○の海が見えた。
※ 下北半島は、鉞(まさかり)の形をしている。
どこが下北半島なのか。
鉞の柄(え)の部分を含めた、見る部分全体が、下北半島。
六ヶ所村から、上。
陸奥湾。
道の駅「わきのさわ」に着いた。 ここは、むつ市。
イノシシが獲れるようだ。 イノシシラーメンがあった。
米の収穫。
北限のサルを飼っているところがあった。
大きな檻の中にいた。 現在、全体で63頭。
観光用に飼っている。 毛が長い。
1982年(昭和57年)に、この地区で悪さをした猿が現れた。
全体の3分の2の、82頭が捕獲された。
これが、飼い始めた最初。
※ 観光情報誌に、この地が、サル生息北限地とある。
これは間違いで、下北半島全体が、北限のサルの生息地。
こっちは、サル山。
今は、サルと人間がいがみ合っている。 サルは畑を荒らす。
ずっと昔は、こんなことは無かった。 サルは山奥にいた。
でも、山は自然の森ではなくなった。 同じ木ばかり植える。
サルは植物性の雑食。 木の実が無ければ生きていけない。
仕方なく、山を下りた。
※ 暖冬と云うこともあって、サルは増えた。(子ザルが冬に、昔ほど死なない)
それでも、冬はやっぱり寒い。 間もなくやってくる。
直ぐ近くに、脇野沢温泉があるので行ってみた。 350円。
事情があって、温泉ではなく、沸かし湯だった。 私にとっては、大きな問題ではない。
帰りに見た、稲。 仕事を手伝ってみたい。
道の駅の全体風景。
本州の旅は、晴天でスタートしました。
【動画】
【道の駅】 わきのさわ
【明日の予定】 海岸沿いを東に動きます。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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自然の北限のサルを、一度だけ見た。
また現れるだろうと思ったが、それが最後でもあった。
仏ヶ浦は、円空が彫ったかのように、岩の仏が林立していた。
※ ※ ※ ※
海岸沿いの道を、仏ヶ浦に向かった。
大間から離れると、海岸線の風景は、厳しくなってきた。

上の写真の反対側。

岩に特徴がある。 カメの甲羅のよう。


コンクリートの護岸も、風化が始まっている。

佐井村の長後(ちょうご)と云う集落に、少しだけ寄った。
煮干しのような、小さな魚。


地図の下が海。 上は山。

山の登って、長後の集落を。
海岸沿いの道は、ここで終わって、山越えになる。
※ この写真を撮っている時、札幌のTさんから電話が来た。
「北の旅人」を聴いたと言った。
取り組みが終わったことを、確認した。

福浦地区。 この港からも、仏ヶ浦への観光船に乗れる。

峠越えの頂上を過ぎた所に、展望台があった。

この風景。 他では見られえない。 岩が林立。 煙のような白いのは、何でしょう。

向こうの陸地は、津軽半島。

峠を下る途中に、駐車場。 仏ヶ浦には、歩いて山を下りる。

10分ほど歩く。 熊に注意とあった。 前を行く人は、それを心配している。


視界が開けた。

下に、小さな神社。 左の岩穴に、石仏が。

※ 帰りに撮った写真。


この風景。 岩がそびえるように、立っている。

反対方向。 岩は風化して、上の方は、複雑な形で残っている。

階段を下りて、この場所に来た。

岩は、緑色凝灰岩(りょくしょくぎょうかいがん)だそう。 火山灰が降り積もって出来た。
日本列島が出来た時の、古いもの。

※ 凝灰岩が、固い岩の上に乗っかっていたら、そのうち風化して柔くなる。
そうしたら、地滑りを起こしやすい。
湯殿山に行った時、そんな地域があった。
即身仏を見た寺もそうだった。
岩はもろい。 波や雨、そして風で風化する。
硬い所と柔い所があるのか、誰かが彫ったようになっている。(上の方)

岩の間を歩いて行ける。

真ん中の岩が無くなった頃、左の方にまた、新しい風景が出来るのか。

岩がもろいから、登るのきっと無理。

煙が見えた。

振り返って撮影。

普通の海岸のように、石ころがない。

男の人が、煙の正体を突き止めに行った。 ゴミを燃やしていた。 興ざめ。

この風景も、個性的。


人の顔や仏像にも、見えてくる。

青森県の日本海側に、キャニオンと云う似た風景がある。

どんな仕組みで穴があくのだろう。


小さなお地蔵さん。 あの世の風景と重なるのか、石を積む人もいる。

大町桂月の和歌。 1922年(大正11)に、来ている。
「神のわざ 鬼の手つくり 仏宇陀 人の世ならぬ 処なりけり」
※ 仏ヶ浦は、昔、仏宇陀(ほとけうだ)と呼ばれていた。

右が海。 向こうから来た。

この風景が開けていた。

この道を戻る。

曲がりくねった道を走った。 狭い部分もあるが、問題なく走れる道。
途中で2匹の猿を見た。
通りすぎたことと、また現れると思って、降りて写真を撮らなかった。
再び、自然の北限のサルには出会わなかった。
ぬいぐるみのように、ふっくらした猿だった。
こう思った。 撮った時だけ、再度現れる。
現在地に来た。 赤○の海が見えた。
※ 下北半島は、鉞(まさかり)の形をしている。
どこが下北半島なのか。
鉞の柄(え)の部分を含めた、見る部分全体が、下北半島。
六ヶ所村から、上。

陸奥湾。

道の駅「わきのさわ」に着いた。 ここは、むつ市。


イノシシが獲れるようだ。 イノシシラーメンがあった。

米の収穫。

北限のサルを飼っているところがあった。

大きな檻の中にいた。 現在、全体で63頭。

観光用に飼っている。 毛が長い。

1982年(昭和57年)に、この地区で悪さをした猿が現れた。
全体の3分の2の、82頭が捕獲された。
これが、飼い始めた最初。

※ 観光情報誌に、この地が、サル生息北限地とある。
これは間違いで、下北半島全体が、北限のサルの生息地。
こっちは、サル山。

今は、サルと人間がいがみ合っている。 サルは畑を荒らす。
ずっと昔は、こんなことは無かった。 サルは山奥にいた。
でも、山は自然の森ではなくなった。 同じ木ばかり植える。
サルは植物性の雑食。 木の実が無ければ生きていけない。
仕方なく、山を下りた。
※ 暖冬と云うこともあって、サルは増えた。(子ザルが冬に、昔ほど死なない)
それでも、冬はやっぱり寒い。 間もなくやってくる。

直ぐ近くに、脇野沢温泉があるので行ってみた。 350円。
事情があって、温泉ではなく、沸かし湯だった。 私にとっては、大きな問題ではない。
帰りに見た、稲。 仕事を手伝ってみたい。

道の駅の全体風景。

本州の旅は、晴天でスタートしました。
【動画】
【道の駅】 わきのさわ
【明日の予定】 海岸沿いを東に動きます。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

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