吉永小百合が、JRの大人の休日倶楽部で、こう言った。
「旅のいい出会いは、ちょっと横道へそれたところに、あったりするものです」
2年ぶりに、長横町れんさ街の「山き」にお邪魔した。
お店は、ほぼ満席。
お客さんみんなで、和気あいあいと、楽しくお酒を飲んだ。
「山き」は、吉永小百合の八戸での撮影の時に、使われたお店。
彼女が言った通り、いい出会いがあった。
※ ※ ※ ※
八戸は、南部藩の城下町。
駅裏の方から、8時過ぎに歩きだした。
タクシーが通ったら拾うつもりだったが、うまく行かなかった。
本八戸駅の裏口。 入ったら、吉永小百合がいた。
表から出てきた。
少し歩いて、市役所。
前回歩いていたので、道は分かった。
下の地図の、「さくら野」と云うビルまで来た。
この後、4つの小路に行く。 最後は、「山き」のあるれんさ街。
地図の上の方から歩いてきた。
少し向こうの、左側に、みろく横町はある。
八戸屋台村みろく横町。
小さなお店が並んでいる。 どこも、中が見える。
歩いてみたくなる、通り。
向こうから、ここに出てきた。 今回は、店には入らなかった。
今回は、「山き」で全部飲む。
ここは、たぬき小路。 屋台ではなく、小さなお店。
※ 小路は、狭い道なんだが、少しひっそりしたイメージかな。
ハーモニカ横町。 ここは、静かだった。
屋台ではないが、そのような小さい店もあるよう。
だから、ハーモニカ。 トイレが、外にあった。
れんさ街にやってきた。 「山き」が見える。
※ 横町は、表通りから横に入る感じ。
小路は道をイメージするが、横町はお店や看板をイメージするでしょうか。
れんさ街の案内。 最初の写真は、右端から。
文に、「軒を連ねる」「常連客」「昭和を語れる街」の言葉が見える。
れんさ街が、イメージできる。
外にもお花、と云う店は、そんなにない。
私は一昨年、外の雰囲気で、「山き」に入った。
反対側遠くから。 昔の雰囲気。 昭和。
歩くと、店の中から、客の話が聞える。
私が入る前、2人連れの人が覗いた。 店は混んでいた。 また、と云う感じで、他に行った。
今日は、平日。
その後、私も覗いた。 ほぼ、満席だった。
ママさんが、キッチンをまわってカウンターの外に来た。
また後で来ますね、と私は言った。
ここ空いてるよって、ママさんが教えてくれた。
私は、隅っこの方の席に座った。 この時、9時頃。
カウンターは全部で、8人程になったのでしょうか。
ママさんに挨拶した後、ビールを飲み始めた。
下の料理も頼んで。
20分程、静かに酒を飲んでいた。 たまに、ママさんと話して。
でも、いつまでも、私の場合、静かにできない。 だまってたら、退屈。
隣に2人連れの人が座っていた。 東京から、出張。
珍しい鍋料理を食べていた。 話しかけた。
「かっけ」という料理だった。 うどんとそばの、三角の形をしたものが、鍋に入っていた。
話しは、他に移っていった。
ママさんが、2人に、私を紹介した。
その時、ブログのことも言った。
そうしたら、隣の人は、私のブログを読んでこの店を知ったと言った。
それから後は、にぎやかになった。
下の写真の鍋が、その「かっけ」と云う鍋。
いつの間にか、ママさんが、そっと置いていった。
店の中は、にぎやかになった。 全体で、話しが飛び交った。
こうなるのは、ママさんの雰囲気。
ママさんは、美人さん。 だれも、ママさんに嫌われるようなことはしない。
「山き」に来たら、みんないい人になる。 楽しい人に。 私みたいな人間だって、その時はそうなる。
ママさんは、仕事の合間に、少し口をはさんだり、微笑みながら仕事をしている。
私は思った。 「山き」に時々来る人は、最後はみんないい人になるのでは、と。
この事を表現した作家がいる。 新美南吉。 「花の木村と盗人達」と云う話し。
※ 花の木村に泥棒に入った泥棒たちは、いつの間にか改心してしまって、いい人になってしまった。
そうさせたのは、村人たち。
楽しく酒を飲むと、きっと人は変わる。
楽しかったから、写真のことも、すっかり忘れていた。
後で思ったが、みんなにきちんとお願いしたら、楽しく飲んでる時の写真を撮らせてもらえたと思った。
失敗した。
※ 少し話は変わるが、今まで、混浴の写真だって撮らせてもらったことがある。
人といい関わりが出来れば、写真は、撮らせてもらえる。
函館に近い、恵山での写真は、これ。 本人に、了解をいただいている。
実は、こっちを向いた写真も撮った。 隠す所は、コンブで隠して。 遊びの世界。
2時間ほど、時間は、一気に過ぎた。
11時半になって、お客さんは、みんな帰った。
私は、相当飲んだ。 ビールを数杯と、日本酒を何種類も。
写真を撮らせてもらった。
この短冊は、ママさんの自筆。 こんな才能がある。
私は端の席にいた。 こんな飾りが。 目の前が、一つの世界に変わる。
料理は大皿で、ずらって、並んでいた。 他にも大皿はあった。 私は、向こう隅にいた。
昔お寿司屋さんだったので、カウンターがこんな作り。
吉永小百合と、ビックコミック。
「山き」が、紹介された。 誰が頼んだ訳でもないのに。
JRの宣伝が、この店で撮影された。
お客さんの1人が、彼女が座った椅子に自分は座っていると言った。 私の3つ程隣に。
これについて聞くのを忘れた。 右の写真の中央は、ママさんが作った。
私が写真を撮っている間、ママさんは、後片付け。
全部ママさんが書いたもの。 まだまだある。
お客さんの誰かが、私のブログをママさんに、スマートフォンで見せた。
前回来た時と、花が同じと言った。 前回の花。 確かに似た花がある。
調理は、奥でする。 勝手に動いていてねって言って、撮影している。
向こう全体はこう。 ぐるっと、お客さんはいた。
右の写真に、かっけ、とある。 これをごちそうになった。
色紙。
いい雰囲気です。 ここに、座っていた。
外をはいて、一段落。
最後に私は酒を飲んで、ママさんは、ウーロン茶だったかな。
それで、お終い。
ママさんの写真を、最後に何枚か撮らせてもらう予定だった。
頼んでおいて、それを忘れた。
たまたま、1枚だけ撮ったのが、これ。 この時、午前1時半。
※ お客さんが帰ったのは、12時頃だったのかな。 時刻は、写真の記録で判断している。
ママさんにお礼を言って、私はタクシーで戻った。
細かな記憶は、無くなっている。
楽しい一晩でした。 今度いつ来れるだろう。
遅くまでいたので、迷惑かけたかなと、少し心配。
※ ブログは一気に書いたので、1週間ほどは、細かな修正があります。
誤字の訂正もまだ。
【停泊場所】 マックスバリュ近くの空き地。
※ マックスバリュの第2駐車場のようなので、たくさん買い物した。
【明日の予定】 安家洞(あっかどう)。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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「旅のいい出会いは、ちょっと横道へそれたところに、あったりするものです」
2年ぶりに、長横町れんさ街の「山き」にお邪魔した。
お店は、ほぼ満席。
お客さんみんなで、和気あいあいと、楽しくお酒を飲んだ。
「山き」は、吉永小百合の八戸での撮影の時に、使われたお店。
彼女が言った通り、いい出会いがあった。
※ ※ ※ ※
八戸は、南部藩の城下町。

駅裏の方から、8時過ぎに歩きだした。
タクシーが通ったら拾うつもりだったが、うまく行かなかった。
本八戸駅の裏口。 入ったら、吉永小百合がいた。


表から出てきた。

少し歩いて、市役所。

前回歩いていたので、道は分かった。
下の地図の、「さくら野」と云うビルまで来た。
この後、4つの小路に行く。 最後は、「山き」のあるれんさ街。
地図の上の方から歩いてきた。

少し向こうの、左側に、みろく横町はある。

八戸屋台村みろく横町。

小さなお店が並んでいる。 どこも、中が見える。


歩いてみたくなる、通り。

向こうから、ここに出てきた。 今回は、店には入らなかった。
今回は、「山き」で全部飲む。

ここは、たぬき小路。 屋台ではなく、小さなお店。
※ 小路は、狭い道なんだが、少しひっそりしたイメージかな。

ハーモニカ横町。 ここは、静かだった。
屋台ではないが、そのような小さい店もあるよう。
だから、ハーモニカ。 トイレが、外にあった。

れんさ街にやってきた。 「山き」が見える。
※ 横町は、表通りから横に入る感じ。
小路は道をイメージするが、横町はお店や看板をイメージするでしょうか。

れんさ街の案内。 最初の写真は、右端から。
文に、「軒を連ねる」「常連客」「昭和を語れる街」の言葉が見える。
れんさ街が、イメージできる。

外にもお花、と云う店は、そんなにない。
私は一昨年、外の雰囲気で、「山き」に入った。

反対側遠くから。 昔の雰囲気。 昭和。

歩くと、店の中から、客の話が聞える。

私が入る前、2人連れの人が覗いた。 店は混んでいた。 また、と云う感じで、他に行った。
今日は、平日。
その後、私も覗いた。 ほぼ、満席だった。
ママさんが、キッチンをまわってカウンターの外に来た。
また後で来ますね、と私は言った。
ここ空いてるよって、ママさんが教えてくれた。
私は、隅っこの方の席に座った。 この時、9時頃。

カウンターは全部で、8人程になったのでしょうか。
ママさんに挨拶した後、ビールを飲み始めた。
下の料理も頼んで。

20分程、静かに酒を飲んでいた。 たまに、ママさんと話して。
でも、いつまでも、私の場合、静かにできない。 だまってたら、退屈。
隣に2人連れの人が座っていた。 東京から、出張。
珍しい鍋料理を食べていた。 話しかけた。
「かっけ」という料理だった。 うどんとそばの、三角の形をしたものが、鍋に入っていた。
話しは、他に移っていった。
ママさんが、2人に、私を紹介した。
その時、ブログのことも言った。
そうしたら、隣の人は、私のブログを読んでこの店を知ったと言った。
それから後は、にぎやかになった。
下の写真の鍋が、その「かっけ」と云う鍋。
いつの間にか、ママさんが、そっと置いていった。

店の中は、にぎやかになった。 全体で、話しが飛び交った。
こうなるのは、ママさんの雰囲気。
ママさんは、美人さん。 だれも、ママさんに嫌われるようなことはしない。
「山き」に来たら、みんないい人になる。 楽しい人に。 私みたいな人間だって、その時はそうなる。
ママさんは、仕事の合間に、少し口をはさんだり、微笑みながら仕事をしている。
私は思った。 「山き」に時々来る人は、最後はみんないい人になるのでは、と。
この事を表現した作家がいる。 新美南吉。 「花の木村と盗人達」と云う話し。
※ 花の木村に泥棒に入った泥棒たちは、いつの間にか改心してしまって、いい人になってしまった。
そうさせたのは、村人たち。
楽しく酒を飲むと、きっと人は変わる。
楽しかったから、写真のことも、すっかり忘れていた。
後で思ったが、みんなにきちんとお願いしたら、楽しく飲んでる時の写真を撮らせてもらえたと思った。
失敗した。
※ 少し話は変わるが、今まで、混浴の写真だって撮らせてもらったことがある。
人といい関わりが出来れば、写真は、撮らせてもらえる。
函館に近い、恵山での写真は、これ。 本人に、了解をいただいている。
実は、こっちを向いた写真も撮った。 隠す所は、コンブで隠して。 遊びの世界。
2時間ほど、時間は、一気に過ぎた。
11時半になって、お客さんは、みんな帰った。
私は、相当飲んだ。 ビールを数杯と、日本酒を何種類も。
写真を撮らせてもらった。
この短冊は、ママさんの自筆。 こんな才能がある。
私は端の席にいた。 こんな飾りが。 目の前が、一つの世界に変わる。


料理は大皿で、ずらって、並んでいた。 他にも大皿はあった。 私は、向こう隅にいた。
昔お寿司屋さんだったので、カウンターがこんな作り。

吉永小百合と、ビックコミック。

「山き」が、紹介された。 誰が頼んだ訳でもないのに。


JRの宣伝が、この店で撮影された。
お客さんの1人が、彼女が座った椅子に自分は座っていると言った。 私の3つ程隣に。

これについて聞くのを忘れた。 右の写真の中央は、ママさんが作った。


私が写真を撮っている間、ママさんは、後片付け。
全部ママさんが書いたもの。 まだまだある。


お客さんの誰かが、私のブログをママさんに、スマートフォンで見せた。
前回来た時と、花が同じと言った。 前回の花。 確かに似た花がある。

調理は、奥でする。 勝手に動いていてねって言って、撮影している。

向こう全体はこう。 ぐるっと、お客さんはいた。

右の写真に、かっけ、とある。 これをごちそうになった。


色紙。

いい雰囲気です。 ここに、座っていた。

外をはいて、一段落。

最後に私は酒を飲んで、ママさんは、ウーロン茶だったかな。
それで、お終い。

ママさんの写真を、最後に何枚か撮らせてもらう予定だった。
頼んでおいて、それを忘れた。
たまたま、1枚だけ撮ったのが、これ。 この時、午前1時半。
※ お客さんが帰ったのは、12時頃だったのかな。 時刻は、写真の記録で判断している。

ママさんにお礼を言って、私はタクシーで戻った。
細かな記憶は、無くなっている。
楽しい一晩でした。 今度いつ来れるだろう。
遅くまでいたので、迷惑かけたかなと、少し心配。
※ ブログは一気に書いたので、1週間ほどは、細かな修正があります。
誤字の訂正もまだ。
【停泊場所】 マックスバリュ近くの空き地。
※ マックスバリュの第2駐車場のようなので、たくさん買い物した。
【明日の予定】 安家洞(あっかどう)。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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コメント
ありがとうございました!
この日隣に座っていた者です。このブログのおかげで山きを知りました。全国の楽しいお話を聞かせていただき、本当に楽しい時間でした(^^)ありがとうございました!これからもお身体をお大事に、良い旅を!(^^)!
Re: ありがとうございました!
おかげで、楽しい時間を過ごすことができました。
ありがとうございました。
山きには、また行きたいです。
チャンスがあったら、また、一緒に。
ありがとうございました。
山きには、また行きたいです。
チャンスがあったら、また、一緒に。
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