無数の鍾乳石があった。
今まで見た鍾乳洞の中では、飛びぬけて多い。
それだけでも、見た甲斐はあった。
安家洞(あっかどう)は、個人の所有。
見せ方次第では、龍泉洞と同じレベルになる、と思った。
もったいないこと。
※ ※ ※ ※
安家洞は、岩泉町安家にある。 (地図が、貼り付けられない)
正面の道を上がっていく。 安家は小さな集落。 観光地ではなかった。
道をほうきではいている人がいた。 私を見て、事務所に戻った。
右写真の中央に入り口が見える。 観覧料は900円。
事務所の人が、電源を入れたら、洞窟に灯りが点いた。
他に観光客はいない。 ※ 最後まで、私一人だった。
ヘルメットを渡された。
いつもは持たない懐中電灯を、リュックに入れていた。
天井が低い。 自然のままと云うより、通り易く出来ていない。(費用の問題か)
ただの洞穴(ほらあな)を、ずっと歩いた。
小規模の鍾乳石が登場。
よくなってきた。 鍾乳石に「つや」がある。
往復30分と言われていた。
行けないが、小さな鍾乳洞が、時々あった。
灯りのよって、苔のようなのが生きていた。
足元の岩に、小さな穴。 「雨だれが石を穿(うが)つ」って、このことか。
鍾乳石が、生まれている。
風景が変わり始めた。 ここまで、15分歩いた。
別世界になった。
ここまでの鍾乳石を見るのは、初めて。
檻(おり)とか柵とか、全くない。 触らなかったけど、いくらでも触れる。
今まで見た鍾乳石は、触れる所には決してなかった。
ここの鍾乳石や、下にある石筍などは、成長を続けている。
天井から、いつも、水滴がしたたり落ちている。
さらに奥へと続く。
コウモリもいるらしいが、飛んでる姿は無かった。
右の方に見えるが、折れてるのも、時々ある。 どんな理由だろう。
右の写真は、巨大な石柱。
普通の蛍光灯の灯り。
それでも十分美しい。
もし、専門家に寄ってライトアップされたら、別次元の美しさになる。
※ 近くにある龍泉洞のライトアップ。
行き止まりだった。 ここまで、20分程。
奥は深く、ここまでの何倍もある。
※ 安家洞の総延長は日本一。 約23,702m。(Wikipedia)
安家洞の特徴は、長さだけでなく、圧倒される量の鍾乳石。
※ 1つ1つの鍾乳石の美しさについては、普通。 静岡県の竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)はこう。
仏のように、石筍が立っている。
戻っている。
事務所に、地図があった。 入ったのは、ほんの少しだった。
さらに奥には、こうんな所がいっぱいある。
右の写真は、空から。
洞窟真珠とある。 生き物ではない。
洞窟外では生きられない、とあるのは、劣化するというような意味。
事務所の人は言った。
昔は、木工場など、いくつもあった。 賑やかだった。 栄えた時代があった。
若い人は、出たら戻って来ない。 今はお年寄りばかり。
山の上にお寺。 清流、安家川。
小中学校。 来年から、中学生は、別の学校に通う。
ここは、マタギがいるような山奥。
こんな美しい川は、日本の宝なんだが、そこで人が生きられる社会に戻ることは、あるのでしょうか。
道の駅 三田貝分校に向かう途中、龍泉洞を通った。
立派な鍾乳洞があるだけでは、観光としては成り立たない。 昔と違う。
一歩足を踏み入れたら、そこに感動が無ければ、だれも訪れない。
バスから降りた時に見える環境も大事。
個人では、支えきれない時が来る。 ※ その最悪の例が、佐多岬。
いつか、岩泉町にゆずって、景気のいい時が来たら、一気に整備したらいいかなと・・。
その時、岩泉町は、2大鍾乳洞を抱えることになる。
【関連ブログ】 龍泉洞 ~地底湖は青い幻想風景 岩泉町~ 他 (2010/9/27)
【道の駅】 三田貝分校
【明日の予定】 古い牛追いの道が残っている。
旧小本街道の早坂峠付近に、行ってみる。
熊対策をちゃんとして。
南部牛追い歌の舞台です。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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今まで見た鍾乳洞の中では、飛びぬけて多い。
それだけでも、見た甲斐はあった。
安家洞(あっかどう)は、個人の所有。
見せ方次第では、龍泉洞と同じレベルになる、と思った。
もったいないこと。
※ ※ ※ ※
安家洞は、岩泉町安家にある。 (地図が、貼り付けられない)

正面の道を上がっていく。 安家は小さな集落。 観光地ではなかった。

道をほうきではいている人がいた。 私を見て、事務所に戻った。
右写真の中央に入り口が見える。 観覧料は900円。


事務所の人が、電源を入れたら、洞窟に灯りが点いた。
他に観光客はいない。 ※ 最後まで、私一人だった。
ヘルメットを渡された。
いつもは持たない懐中電灯を、リュックに入れていた。

天井が低い。 自然のままと云うより、通り易く出来ていない。(費用の問題か)
ただの洞穴(ほらあな)を、ずっと歩いた。


小規模の鍾乳石が登場。


よくなってきた。 鍾乳石に「つや」がある。

往復30分と言われていた。
行けないが、小さな鍾乳洞が、時々あった。


灯りのよって、苔のようなのが生きていた。
足元の岩に、小さな穴。 「雨だれが石を穿(うが)つ」って、このことか。


鍾乳石が、生まれている。

風景が変わり始めた。 ここまで、15分歩いた。

別世界になった。


ここまでの鍾乳石を見るのは、初めて。

檻(おり)とか柵とか、全くない。 触らなかったけど、いくらでも触れる。


今まで見た鍾乳石は、触れる所には決してなかった。

ここの鍾乳石や、下にある石筍などは、成長を続けている。
天井から、いつも、水滴がしたたり落ちている。


さらに奥へと続く。


コウモリもいるらしいが、飛んでる姿は無かった。

右の方に見えるが、折れてるのも、時々ある。 どんな理由だろう。
右の写真は、巨大な石柱。


普通の蛍光灯の灯り。
それでも十分美しい。
もし、専門家に寄ってライトアップされたら、別次元の美しさになる。
※ 近くにある龍泉洞のライトアップ。

行き止まりだった。 ここまで、20分程。
奥は深く、ここまでの何倍もある。
※ 安家洞の総延長は日本一。 約23,702m。(Wikipedia)

安家洞の特徴は、長さだけでなく、圧倒される量の鍾乳石。
※ 1つ1つの鍾乳石の美しさについては、普通。 静岡県の竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)はこう。


仏のように、石筍が立っている。

戻っている。

事務所に、地図があった。 入ったのは、ほんの少しだった。

さらに奥には、こうんな所がいっぱいある。
右の写真は、空から。


洞窟真珠とある。 生き物ではない。
洞窟外では生きられない、とあるのは、劣化するというような意味。


事務所の人は言った。
昔は、木工場など、いくつもあった。 賑やかだった。 栄えた時代があった。
若い人は、出たら戻って来ない。 今はお年寄りばかり。

山の上にお寺。 清流、安家川。


小中学校。 来年から、中学生は、別の学校に通う。

ここは、マタギがいるような山奥。

こんな美しい川は、日本の宝なんだが、そこで人が生きられる社会に戻ることは、あるのでしょうか。

道の駅 三田貝分校に向かう途中、龍泉洞を通った。

立派な鍾乳洞があるだけでは、観光としては成り立たない。 昔と違う。
一歩足を踏み入れたら、そこに感動が無ければ、だれも訪れない。
バスから降りた時に見える環境も大事。
個人では、支えきれない時が来る。 ※ その最悪の例が、佐多岬。
いつか、岩泉町にゆずって、景気のいい時が来たら、一気に整備したらいいかなと・・。
その時、岩泉町は、2大鍾乳洞を抱えることになる。
【関連ブログ】 龍泉洞 ~地底湖は青い幻想風景 岩泉町~ 他 (2010/9/27)
【道の駅】 三田貝分校

【明日の予定】 古い牛追いの道が残っている。
旧小本街道の早坂峠付近に、行ってみる。
熊対策をちゃんとして。
南部牛追い歌の舞台です。
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コメント
20年ほど前に安家洞にいったとき閉鎖されていて中に入れなかったことが思い出されました。今は中に入れるようになっているのですね。想像していたより田舎のあったので特に印象深く記憶に残っています。体調に気をつけ楽しい日々を送ってください。私も退職してのんびり過ごしてます。
Re: タイトルなし
しばらくのんびりして、何したいかは、そのうち見つかりますね。
安家洞は、ほんとうはいい鍾乳洞。
でも、少しさびしい。
根室が懐かしいです。
安家洞は、ほんとうはいい鍾乳洞。
でも、少しさびしい。
根室が懐かしいです。
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