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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

南三陸町は、防災無線で最後まで避難を叫び続けた人がいた町。
その防災対策庁舎には、今も、多くの人が訪れている。

復興の足音が、はっきりと聞こえる。
それが、南三陸町を見ての、印象。
自立に向けて、町民みんな、戦っていた。
「We never lose」とあった。
(私達は決して負けません、また、失敗しません、のような意味) 
    ※    ※    ※    ※

  ※ 昨晩(17日の晩)、野球をネットで進行状況を見た。
    日ハムの糸井が、ホームランを打って同点。
    糸井ありがとう。 今後、決して悪口は書かないからね、と言ってバンザイ。
    ブログは、後回しになった。
    いただいた酒で、まず乾杯。
    勝ったので、飲み過ぎてしまった。
    最近、酒は飲んでいなかったのに。
    ぐっすり寝た。
    おかげで、18日は、いそがしい。

南三陸町は、気仙沼市の南。  気仙沼から、宮城県。 ※ 赤○は、道の駅津山。 晩は、ここに。

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南三陸に入った。 ここは、歌津地区。  瓦礫がなくなった。 まだ、そこまで。

12年10月17日 (1)

草が生えたのが、今年の風景の特徴。

12年10月17日 (2)

歌津(志津川)の海岸に来た。  右奥に、港がある。

左に小さな島。 島は小さくても、津波には負けなかった。
こう思ったことが、後で瓦礫を見た時に、役立った。

12年10月17日 (3)

港は、地盤沈下していた。 海面とそんなに差が無い。

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港の方に来たら、工場が目に入った。 本格的に、操業している。

12年10月17日 (4)

これが、大きな願い。

12年10月17日 (5)

向こうから来て、振り返ったところ。 これだけ、工場がある。 活気を感じた。 右が海。
プレハブの工場もある。

12年10月17日 (6)

左が海。  水は、雨水でなく海水。
大船渡、陸前高田、南三陸、どこも地盤沈下が激しい。  この後、どんどん潮が満ちてくる。

12年10月17日 (7)

ここに、元々自分の店があったのか。

12年10月17日 (8)

丈夫な鉄骨の建物だけが、残った。 普通のは、みんな流された。

12年10月17日 (9)

瓦礫の山。 行き場所が無いのか。 分別もまだのよう。

12年10月17日 (10)

※ 津波から町を守るには、コンクリートの防波堤や、細い堤防では無理。
  島のような丈夫さを持っていなければならない。

  例えば、幅70㍍、高さ30㍍の、幅の広い堤防。
  その上は公園。 市民・町民の憩いの場。  

  港の後ろに作る。 
  河口をどうするかには、最新の技術が求められる。 

  行き場所のない瓦礫は、その中に埋める。
  そのことに問題があるなら、他に持って行っても、問題は起きる。
  廃棄物にしかならなかった瓦礫が、そこに住む人の安全を守ってくれることになる。

  商店街や住宅が、山の上に逃げなくて済む。

プレハブの、コンビニや小さなお店。

12年10月17日 (11)   12年10月17日 (12)

志津川中学校への道を登った。 ここに、南三陸町の中心街が広がっていた。

12年10月17日 (13)

中央に、防災対策庁舎。  右の白い建物は、高野会館。
   ※ 追記 白い建物を、志津川病院としていたのですが、間違いで、訂正しました。
 
12年10月17日 (14)

ずっと山側の方。 津波は、この場所のはるか右奥まで、襲った。

12年10月17日 (15)

上の写真の少し右に、商店街が生まれていた。  南三陸さんさん商店街。

12年10月17日 (17)

すぐ横には、銀行もあった。

12年10月17日 (18)

これだけのお店。 

12年10月17日 (19)

店は小さいけど、生活用品は、何でもそろう。

12年10月17日 (20)

ここは、広場のようになっている。 町民出会いの場でもあるのか。

12年10月17日 (21)

食堂もある。  雨が降ったら、ここで集える。
防災庁舎近くに、トイレは無い。

観光バスの中には、ここに寄るバスもある。
私が来た時も、バスはあった。
何か買って食べたりして、一休み。

12年10月17日 (22)   12年10月17日 (23)

工場を見ても思ったが、復興が始まったと感じる。

12年10月17日 (24)

自立のことが書いている。 これが大事なんですね。

12年10月17日 (25)   12年10月17日 (26)

多くの人の人生が、予想できない形で、動いた。 涙が出るような、あれこれ。
誰から見ても、試練にしては、きびしすぎた。

12年10月17日 (27)

最初にも書いたが、「We never lose」とあった。
私達は決して負けません、失敗はしません、と強い意志を表している。

12年10月17日 (28)

居酒屋や食堂もある。 みんなで楽しめる。

12年10月17日 (29)   12年10月17日 (30)

この人達は、バスで来た人のよう。 防災庁舎があるから来ている。 

12年10月17日 (31)

12年10月17日 (32)

写真屋さんの前に、写真があった。

12年10月17日 (33)

震災前。 私は、平成9年に海側の道を通っている。

四季おりおりの美しい風景、あたたかい人情とある。

12年10月17日 (34)

津波が、全てを流した。

12年10月17日 (35)

防災対策庁舎の屋上。  志津川病院の屋上。 左は4階、右は5階。

DSCF74ppppll30   12年10月17日 (36)

こんな文、いいですね。

12年10月17日 (37)

防災対策庁舎。 後ろから撮影。

12年10月17日 (38)

今でも、多くの人が手を合わせにやってくる。

12年10月17日 (39)

潮が満ちてきたのか、海水が流れ込んでくる。

12年10月17日 (40)

この建物の2階から、防災無線の放送は流れた。
多くの人が、その放送で命が救われた。

しかし、防災対策庁舎では、41名の命が失われた。
津波の高さは、3階を越えた。

巨大津波警報だ出た段階で、役場の職員の命を預かる町長さんは、高台への避難の指示を出してもおかしくなかった。
※ 防災無線放送の機器は、持ち出しても利用できる仕組みがあったようだ。

下の写真で、防災対策庁舎は、建物に囲まれていたのが分かる。
2階で放送していた人は、隣の建物が壊れるまで、津波は見えない。 ※ 隣は、役場の建物。

  ※ 写真①  写真②  写真③  写真④  写真⑤

階段の、右の一番上にいた人は、助かった。 この手すりは丈夫だった。
ただ、そこに物がぶつかって来たら、下の手すりのように壊れてしまう。

12年10月17日 (41)    12年10月17日 (42)

防災無線で最後まで避難を呼びかけた人は、2人。
女性の方と、上司のMさん。  
  ※ 報道で名前は出ているので、今までは、名前を書いていました。
    このブログから、Mさんにします。

Mさんの奥さまと、4時過ぎに待ち合わせをしていた。
震災の後、私はここに来た。 その時偶然お会いして、いろいろ話を聞かせていただいた。
そのお話しを元に書いたのが、下のブログ。
   ※ 防災無線の放送の全てが、今は分かっている。(NHKが調べた)
     下のブログの内容が大丈夫なことは、それで確認された。

  最後まで防災無線で叫び続けた人は、2人いた。 ~南三陸町~   他   (2011/4/13)

12年10月17日 (43)

奥さまは、冬の吹雪の日も、毎日ここに通った。  ※ 写真は、河北新報よりお借り。

8999999.jpg

この後、奥さまと、しばらくお話し。
どんな考え方をしたらいいのかなどを。
途中から雨が降ってきたので、私の車の中で。
 ※ 南三陸の海の幸やお酒など、たくさん頂いてしまった。

防災対策庁舎は、保存するかどうか、揺れている。
この建物を見たら、つらい思い出がよみがえる人もいる。
むずかしい。

今、多くの人が訪れて、お店にも寄ってくれる。
そのことは、復興を支えてくれることにも、なっている。

2人が最後まで叫び続けたことが無かったら、だれもここには来ない。
今も2人は、復興を手伝ってくれている。 支えてくれている。

復興が終わるまで、残すと云う考えは、どうでしょう。

復興が叶った時、この場所には、亡くなった全ての人たちの冥福を祈って、今後の人々の安全を願って、碑を建てる。
防災対策庁舎の写真も、碑に彫りこんで。

遠くない将来、南三陸町は間違いなく復興する。
流された人達が、もう一度住んでみたいと思う町を、きっとつくる。
聞こえて来た、復興に向けての確かな足音で、そう感じた。

【道の駅】    津山

【明日の予定】  作並温泉とか、そっちの方かな。

  ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                    (2008年4月~2010年9月までの記事)

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コメント

地元民からの控えめな意見です。

・「復興の足音が、はっきりと聞こえる。
それが、南三陸町を見ての、印象。」→町民には聞こえてません。
・「左に小さな島。 島は小さくても、津波には負けなかった。」→「荒島」を小さいと思う町民は少ないかと。

その他もありますが、
・「中央に、防災対策庁舎。  右の白い建物は、志津川病院。 建物の4階部分は、取り壊した。」 →公立志津川病院は既に全て解体されています。その白い建物は高野会館です。

ただ、震災が風化される中、南三陸町の記事を書いていただき、ありがとうございます。

Re: タイトルなし

ご意見ありがとうございます。

「左に小さな島」は、写真に半分ほど写ってる島のことです。
荒島は、周囲2㌔ほどの大きな島ですね。

工場やお店の再開は、それに関わりのある人にとっては復興の足音かもしれないが、地元民にとっての復興とは同じではない、ということなんですね。
復興の本質的な部分は、まだまだということかなと、コメントを読んで感じました。

白い建物については、地元の人に聞いたのですが、私が間違って記録したと思います。
ブログを訂正しておきます。

復興への確かな支援が続くためにも、風化させないことが大事でしょうか。
そのように思います。

ありがとうございます。

>「左に小さな島」は、写真に半分ほど写ってる島のことです。
すみません、見えませんがおそらく通称「出べそ島」だと理解しました。

震災後残った公共施設34箇所は、県に委託され順次解体が進んでいます。
ただ、残った建物が次々と無くなっていくと、
町民でも何が解体されて、何が残っているのか分からないことが多いとも思います。
その前に生活しなければならないので、それどころではないということが多分にあります。

ところで、防災対策庁舎に関しての今日の新聞記事です。
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121027t13018.htm

東海・東南海・南海地震が想定されている中で、
保存or解体を町民だけで決定していいのか?
被災地に住んでいる個人的な考えですが、
首が痛くなるほど見上げる高さまで津波が来ました。

これは忘れてほしくない。
多くの犠牲を伴ったのだから。






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  • 復興進む南三陸町。  防災対策庁舎は、復興を後押ししているかも知れない。~南三陸町~  他  (2012/10/17)
  • 2012年10月18日 (木)
  • 11時45分38秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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