キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

由布姫の墓に、３年ぶりにお参り。
勘助と由布姫は、NHKの大河ドラマ「風林火山」で、楽しませてくれました。
そのお礼。

絵島は、高遠に流され、何を思って過したのでしょう。
高遠城の桜は、白でなくうすい紅。
彼女の悲しみが、山を染め上げたと、きち兵衛さんは歌った。
　　　　※　　　　※　　　　※　　　　※

高遠は、諏訪湖の少し南。



由布姫の墓は、建福寺にある。　３年ぶり。
ここから入るのは、初めて。



たくさんの石仏があった。　建福寺の石仏群と呼ばれる。　高遠石工を代表する人が作ったとあった。



建福寺。　左奥に墓はある。



３年前に来た時、その日は雨だった。　傘をさして来た。
ところが、この場所に来たときだった。　急に雨は止んだ。　由布姫がそうしたと思った。

今日はいい天気。



赤○が、由布姫の墓。



由布姫は、諏訪頼重の娘。　父は、武田家に滅ぼされた。　その武田家に嫁ぐことになる。
その前に、山本勘助に命を助けられていた。　後に、たくさん世話になる。
勝頼を生んで、２５歳でなくなる。　短い生涯。

この墓は、由布姫の墓に間違いない。　根拠が書いてある。

 　　

手前が、由布姫の墓。　真ん中の花は、私が置いた。



書いてあることは、説明版で分かるが、読み取れない。



NHKもこの墓が由布姫の墓と認めている。
由布姫を演じた柴本幸は、この墓に来ている。

 　　

この時だったと思うが、柴本幸の演技は凄かった。　勘助をののしる場面。　迫真の演技。　※　下の動画には入っていない。
演技のあと、彼女は、失神するように倒れたと云う。



由布姫にまで、いろんなことをお願いしてしまった。
また来ますからねと言って、離れた。



　※　由布姫の父、諏訪頼重が城を落とされたとき、由布姫は勘助に捕まった。
　　　普通は、そう言うとき、自ら死を選ぶ。
　　　でも、由布姫は、「生きて、この世の中が、どうなるかを見たい」と言った。
　　　勘助は助けた。

　※　BOSE のスピーカー　　勘助と由布姫 続き　　他　　（２００８年１１月２４日）

高遠の市街地。

 　　











 　　




















 　　


 　　








 　　








 　　


 　　








 　　








【道の駅】　　　昨晩と同じ。　南アルプスむら長谷

【明日の予定】　　山道を、南に下ってみます。　急ぐ旅ではなくなっています。

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                                                    （２００８年４月～２０１０年９月までの記事）

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