紅葉の季節に入って、自然は美しさを増した。
天竜峡は、輝いていた。
戦後、フィリピンのマニラ郊外のモンテンルパの丘に、刑務所があった。
100人ほどの、日本人捕虜がいた。 半分ほどは、死刑囚。
1つの歌が、この人たちを助けることになる。
曲名は、ああモンテンルパの夜は更けて。
この曲を歌い、また、助けるために最初に動いたのは、渡辺はま子だった。
曲の作詞者は、捕虜でもあった、代田銀太郎。 ここ、飯田市出身。
天竜峡を歩いていたら、歌碑があった。
1つの歌に、ドラマが隠されていた。
※ ※ ※ ※
天竜峡は、飯田市にあった。
飯田線の天竜峡駅。
この鉄道は、天竜川沿いに走るが、どうして飯田線と名前が付いたのかな。
飯田市は、沿線の中で一番大きい町なのか。
駐車場は、駅の向かいにあった。 案内所に確認してから来た。
右の写真の○の道を行って、左の橋を通って戻ってくる。 1時間ほど。
全体図。 左回りで。 遠くの山は、南アルプス。
ドウダンツツジが、赤く染まった。 昭和乙女、かずちゃん とある。
ここに石碑が3つあった。 モンテンルパのことを、初めて知った。
戦後、フィリピンのモンテンルパの刑務所で、死にに直面している日本人捕虜がいた。
その人たちを、1つの歌の力で、渡辺はま子は助けた。 いい話だ。
彼女は、気骨の女性だった。
これについては、最後に。
ずっと下に、川は見えた。
岩には名前があって、これは、龍角峯(りゅうかくほう)。
船の上に、鳥居。
吊り橋が見えた。 つつじ橋。
幸せの鐘があった。 鳴らしておいた。
橋の上から。 下流。
堅そうに見える岩。 でも、天竜峡は暴れ川。 切り開いて、この絶景を作った。
対岸のたまに上に登る。
※ この写真を撮った時、間違いなく、男の人を写真に入れた。 真ん中辺りに。
どこに行っちゃったのか。 変だな~。
隙間があったので、とりあえず撮っておいた。 こんなのも、面白い。
真ん中を拡大すると、こう。
こっちは、上流。 あの橋を渡って戻る。
右写真は、上の展望台。
下の展望台。 上の写真は、ここから撮った。
別の場所から。
飛んでるのは、ムササビですね。 モモンガより、大きい。
流れは、穏やか。
この橋を渡る。
橋の上から。 天竜峡の特徴は、水の色がいい。
ここでは、天竜舟下りがある。
戻ってきた。
天竜峡は、今まで見た峡谷の中では、美しい方に感じた。 ※ 特にいいのは、高千穂峡か。
この後、元善光寺に動いた。 同じ飯田市の中。
高いところにあるので、北アルプスが見えた。
駐車場から来たら、この場所に。 普通は、下から来る。
山門。
本堂をお参りする。 他には、みんな行かない。
長野の善光寺だけなら、片参りと言われるから、みんな来る。
そう言われる理由は、善光寺の本尊は、元々はこの寺にあったから。
※ 善光寺に奪われたわけではない。
※ 片参りという言葉は、他でも聞いた。 別所温泉の、北向観音堂だったかな。
私もお参りした。
本堂の中で、参拝者に、住職さんか誰かが、お話していた。 私も聞いた。
元善光寺では、御札を売っている。 1枚千円。
それがあると、あの世に行っても心配ないという。
人間死んだら、三途の川を渡る。
渡った所に、閻魔大王がいる。 そこで、受付。
元善光寺の御札を見せたら、「はい、極楽」と言ってくれるそうだ。
その人は、自分は下見に行ってきたから知っている、と言った。
この木は、生きている。 右は、ドウダンツツジ。 鮮やかな赤。
善光寺は、無宗派だそう。
※ 国宝善光寺でお戒壇めぐり ~一生に一度お参りすれば極楽往生 長野市~ 他 (2010/10/28)
道の駅、花の里いいじま に来た。 南アルプスが美しい。
手前の山の向こうを、少し前下った。 高遠から。
道の駅の向こうに、中央アルプス。
ここから下の記事は、8日の晩になります。
今、8日の9時過ぎ。
千畳敷カール、という所に行ってきます。
バスとロープウェーを使うよう。
標高2600㍍。 木曽駒ケ岳の頂上が近い。 今登るのは、大変。
そんなことです。
下の歌ですが、詩が軍歌っぽくないところが、いい。
いい話です。
【ああモンテンルパの夜は更けて】
若い時の、渡辺はま子。 目と口元に、意志の強さのようなのを、感じる。
こんな表情をする人に、黒木瞳がいますね。
2人の捕虜の人は、楽譜と詩を渡辺はま子に送った。
彼女にした理由は、何でしょう。
彼女だから動いた。 運命ですね。
曲を作ろうと思わなかったら、作れる人がいなかったら、動いた人がいなかったら、
大統領の決断がなかったら、どの一つが欠けても、捕虜の命は助からなかった。
渡辺はま子が、もし、戦争を美化する考えを持っていたら、フィリピン大統領の心は動かせなかったと思う。
右寄りの人たちは、彼女を利用したかったかも知れないけど。
ほんとうに賢い人は、戦争を憎む。
吉永小百合も、さらっと、そういう行動を取りますね。
二木紘三(ふたつき こうぞう)という人の、文がいい。
大統領は、妻と娘を殺されたのに、特赦を出した。 どんな風に考えたのでしょう。
二木さんの戦争の押さえも、なるほどと思う。
戦争裁判がいくらおかしくたって、そこまでが戦争だと。
動画に出てくる最後の人は、当事者でしょうか。
人のためにと動いた人は、いますね。
自分は出来るんだろうか、と思う。
そう云えば、少し北には、松本市がある。 市長さんは、菅谷昭(すげのや あきら)という人。
ブログで紹介したことがあります。
人を助けたら、いつ死んでもいいといった。
※ プロジェクトX 挑戦者たち チェルノブイリの傷 奇跡のメス
【道の駅】 花の里 いいじま
【明日の予定】 千畳敷カール
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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旅行全体で3位です。
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天竜峡は、輝いていた。
戦後、フィリピンのマニラ郊外のモンテンルパの丘に、刑務所があった。
100人ほどの、日本人捕虜がいた。 半分ほどは、死刑囚。
1つの歌が、この人たちを助けることになる。
曲名は、ああモンテンルパの夜は更けて。
この曲を歌い、また、助けるために最初に動いたのは、渡辺はま子だった。
曲の作詞者は、捕虜でもあった、代田銀太郎。 ここ、飯田市出身。
天竜峡を歩いていたら、歌碑があった。
1つの歌に、ドラマが隠されていた。
※ ※ ※ ※
天竜峡は、飯田市にあった。
飯田線の天竜峡駅。
この鉄道は、天竜川沿いに走るが、どうして飯田線と名前が付いたのかな。
飯田市は、沿線の中で一番大きい町なのか。
駐車場は、駅の向かいにあった。 案内所に確認してから来た。
右の写真の○の道を行って、左の橋を通って戻ってくる。 1時間ほど。


全体図。 左回りで。 遠くの山は、南アルプス。

ドウダンツツジが、赤く染まった。 昭和乙女、かずちゃん とある。

ここに石碑が3つあった。 モンテンルパのことを、初めて知った。

戦後、フィリピンのモンテンルパの刑務所で、死にに直面している日本人捕虜がいた。
その人たちを、1つの歌の力で、渡辺はま子は助けた。 いい話だ。
彼女は、気骨の女性だった。
これについては、最後に。

ずっと下に、川は見えた。


岩には名前があって、これは、龍角峯(りゅうかくほう)。

船の上に、鳥居。

吊り橋が見えた。 つつじ橋。

幸せの鐘があった。 鳴らしておいた。


橋の上から。 下流。

堅そうに見える岩。 でも、天竜峡は暴れ川。 切り開いて、この絶景を作った。

対岸のたまに上に登る。
※ この写真を撮った時、間違いなく、男の人を写真に入れた。 真ん中辺りに。
どこに行っちゃったのか。 変だな~。

隙間があったので、とりあえず撮っておいた。 こんなのも、面白い。

真ん中を拡大すると、こう。

こっちは、上流。 あの橋を渡って戻る。

右写真は、上の展望台。


下の展望台。 上の写真は、ここから撮った。

別の場所から。

飛んでるのは、ムササビですね。 モモンガより、大きい。


流れは、穏やか。

この橋を渡る。

橋の上から。 天竜峡の特徴は、水の色がいい。

ここでは、天竜舟下りがある。

戻ってきた。

天竜峡は、今まで見た峡谷の中では、美しい方に感じた。 ※ 特にいいのは、高千穂峡か。
この後、元善光寺に動いた。 同じ飯田市の中。
高いところにあるので、北アルプスが見えた。

駐車場から来たら、この場所に。 普通は、下から来る。

山門。

本堂をお参りする。 他には、みんな行かない。


長野の善光寺だけなら、片参りと言われるから、みんな来る。
そう言われる理由は、善光寺の本尊は、元々はこの寺にあったから。
※ 善光寺に奪われたわけではない。
※ 片参りという言葉は、他でも聞いた。 別所温泉の、北向観音堂だったかな。

私もお参りした。
本堂の中で、参拝者に、住職さんか誰かが、お話していた。 私も聞いた。

元善光寺では、御札を売っている。 1枚千円。
それがあると、あの世に行っても心配ないという。
人間死んだら、三途の川を渡る。
渡った所に、閻魔大王がいる。 そこで、受付。
元善光寺の御札を見せたら、「はい、極楽」と言ってくれるそうだ。
その人は、自分は下見に行ってきたから知っている、と言った。
この木は、生きている。 右は、ドウダンツツジ。 鮮やかな赤。


善光寺は、無宗派だそう。
※ 国宝善光寺でお戒壇めぐり ~一生に一度お参りすれば極楽往生 長野市~ 他 (2010/10/28)
道の駅、花の里いいじま に来た。 南アルプスが美しい。
手前の山の向こうを、少し前下った。 高遠から。

道の駅の向こうに、中央アルプス。

ここから下の記事は、8日の晩になります。
今、8日の9時過ぎ。
千畳敷カール、という所に行ってきます。
バスとロープウェーを使うよう。
標高2600㍍。 木曽駒ケ岳の頂上が近い。 今登るのは、大変。
そんなことです。
下の歌ですが、詩が軍歌っぽくないところが、いい。
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若い時の、渡辺はま子。 目と口元に、意志の強さのようなのを、感じる。
こんな表情をする人に、黒木瞳がいますね。


2人の捕虜の人は、楽譜と詩を渡辺はま子に送った。
彼女にした理由は、何でしょう。
彼女だから動いた。 運命ですね。
曲を作ろうと思わなかったら、作れる人がいなかったら、動いた人がいなかったら、
大統領の決断がなかったら、どの一つが欠けても、捕虜の命は助からなかった。

渡辺はま子が、もし、戦争を美化する考えを持っていたら、フィリピン大統領の心は動かせなかったと思う。
右寄りの人たちは、彼女を利用したかったかも知れないけど。
ほんとうに賢い人は、戦争を憎む。
吉永小百合も、さらっと、そういう行動を取りますね。
二木紘三(ふたつき こうぞう)という人の、文がいい。
大統領は、妻と娘を殺されたのに、特赦を出した。 どんな風に考えたのでしょう。
二木さんの戦争の押さえも、なるほどと思う。
戦争裁判がいくらおかしくたって、そこまでが戦争だと。

動画に出てくる最後の人は、当事者でしょうか。
人のためにと動いた人は、いますね。
自分は出来るんだろうか、と思う。
そう云えば、少し北には、松本市がある。 市長さんは、菅谷昭(すげのや あきら)という人。
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人を助けたら、いつ死んでもいいといった。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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