キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

祇園に関係するところを、歩いてみた。

祇園発祥の地であり、最初に選定された伝建地区の１つ、祇園新橋。
昔ながらの風情が残る、祇園のメインストリート、花見小路。
そして、八坂神社（祇園社）。　　　※　祇園は、八坂神社の門前町。
　　　　※　　　　※　　　　※　　　　※

亀岡の駅に向かっていると、このワンちゃんに会う。
えらいねって言ったけど、返事はできない。　　優しい目。



祇園は、東山の麓に。　



八坂神社のバス停から、祇園新橋に向かった。
花見小路のそばを、内田裕也が、急ぎ足で。　　すれ違う人は、だいたい気づいた。
この人、いろいろやっても、みんなに好かれている。



※　少しだけでも。　
　　内田裕也が「ロックンロール」って言ったら、樹木希林は、「こればっかり」って言う。



祇園新橋の南側にある、細い小路から、向かう。



巽（たつみ）橋。　小さな橋なのに、人気がある。　渡った右に、新橋がある。



巽橋の上から、新橋を見る。　川は、白川。



新橋はこうだけど、いつもタクシーが停まっている。



白川南通。　右に、白川が。
祇園は、料亭などのお店が多いが、この一帯は、自然豊か。
紅葉は、そんなによくないかな。



人力車が、やってきた。　　※　嵐山の方は、割と土地が平坦なので、人力車が多い。



ポーズをとっている。　右の方に橋があって、そこから撮影。



私も、橋の上から撮影。　　白川沿いに、店がある。



雰囲気がいいので、歩くのを楽しんでいる。　　右に、碑が見える。



吉井勇（よしいいさむ）の、かにかくに歌碑。
　「かにかくに　祇園はこひし寝（ぬ）るときも　枕のしたを水のながるる」

かにかくに は、とにかく、と云うような意味。
とにかく、祇園は恋しいんだよね、って感じになるのかな。

 

吉井勇は、近くに住んでいた。　祇園が大好きだった。

代表作の１つに、下のがある。

　　　　　ゴンドラの唄
　　　
　　　いのち短し　恋せよおとめ
　　　赤き唇あせぬ間に
　　　熱き血潮の冷えぬ間に
　　　明日の月日はないものを

　　　　　いのち短し　恋せよおとめ
　　　　　いざ手を取りて彼（か）の船に
　　　　　いざ萌ゆる頬をきみが頬に
　　　　　ここにはだれも来ぬものを

　　　　　　　いのち短し　恋せよ少女
　　　　　　　波に漂（ただよ）う　舟の様（よ）に
　　　　　　　君が柔手（やわて）を　我が肩に
　　　　　　　ここには人目も　無いものを

　　　　　　　　　いのち短し　恋せよ少女
　　　　　　　　　黒髪の色　褪せぬ間に
　　　　　　　　　心のほのお　消えぬ間に
　　　　　　　　　今日はふたたび　来ぬものを

４番で、「心のほのお」って言っている。
何に対しても、これが消えてしまったら、つらい。

最初に歌ったのは、松井須磨子。
　　この人については、以前、カチューシャの唄で、書いたでしょうか。



フォレスターで。



　※　中山晋平記念館 ～信州 中野市～　　他　　(2011/7/14)

新橋通。　この通りの左に、上の写真の白川南通。　右手の手前の家が、井筒屋。　下に説明。





俳句があった。
まず右側。　せめていっしょに、やがてあの世に、そんな意味かな。　自信は無い。

左側。　「誘る」は「おこつる」と読むんですね。　初めて、知りました。　
だまして誘う、と云う感じ。　全体の意味は、何となく分かりますね。
みの虫は、男だったりして。　考えすぎか。



祇園の中心街、花見小路に来ました。　今日は日曜日、混んでいる。



祇園には、小路が多い。　ここを歩くのもいい。



祇園のお店には、入ったことがない。　



入れそうなお店もあるか。



少し歩いて、八坂神社。　　西楼門（にしろうもん）。　　※　八坂神社のお祭りが、祇園祭。



西楼門から見た、四条通り。　
祇園が広がる。　祇園の向こうは、四条河原町。　京都一の繁華街が見えている。



お祭りではないけど、夜店。



南楼門。　こっちが、正門。



本堂。



舞殿（まいどの）の周りに、提灯。　神楽とかを、ここで舞う。



八坂神社の上には、円山公園。
歩いて行ける所に、知恩院、高台寺、三年坂、清水寺、などがある。 （写真は、自分のブログから）
祇園、河原町を含めて、京都では、この一帯に、一番人が集まる。

着物姿の人に、多く出会う。



四条通を通って、地下鉄の乗り場まで。
お店の、ショーウィンドウ。　「栗が」ではなく「栗を」とある。　意味が少し変わる。　
「栗を」が、いいですね。



鴨川沿いのお店。　中が見える。　向こうからも、こっちが見える。



四条大橋を渡った、直ぐの右手に先斗（ぽんと）町。



※　下の歌の出だしに、先斗町が出てくる。　先斗町の画像も。　古い歌ですね。



高瀬川。　幕末の志士は、この近辺に多く住んでいた。　竜馬も。



新京極のモンベルのお店に、少しだけ、寄った。



今日は、紅葉は十分ではなかったけど、色んなものを見ることが出来ました。
写真の中に、どんな人が入るかで、写真はガラッと変わる。
そんなことを、今までより強く、感じたでしょうか。

【今日の歌】　　これを再度載せて、百万本のバラは、一区切りです。
　　　　　　　　マーラが与えた人生（百万本のバラの原曲）



【道の駅】　　　ガレリアかめおか

【明日の予定】　　嵐山のどこかかな。

　※　「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                             　　　　　       （２００８年４月～２０１０年９月までの記事）

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