紅葉の季節は、土日関係が無いのか。
鞍馬も貴船も、人であふれていた。
鞍馬は義経、貴船は和泉式部。
人気の2人が、観光地を盛り上げていた。
※ ※ ※ ※
貴船、鞍馬、そして、大原は、京都の北の山の中。 洛北と呼ばれる。 ※ 洛は、都のこと。
鞍馬駅に行く。 亀岡からは遠い。 電車を3回乗り継ぐ。 今日は、出費がかかる。
叡山電車 鞍馬線。
鞍馬駅は、団体の人で混んでいた。 この時3時半。 帰る人が多い。
駅を出たら、すぐこの場所。 鞍馬は、鞍馬寺の門前町。 道は、鞍馬街道。
鞍馬寺、仁王門。 ここで、入山料200円。
山越えして貴船に行くと言ったら、1時間半はかかるよ、って言われた。
灯りは無いから、明るいうちに着いてね、とも。
急ぎ足で歩くことにした。
ここは、由岐(ゆき)神社。 変わった建物。 真ん中に、石段がある。
この人、私のスピードで、上がってきた。 運動しているのか。
※ 本堂まで行くって、この後、教えてくれた。
「近うて遠きもの・・・くらまの九十九折りといふ道」
清少納言が枕草子で、こう書いた。
九十九折りの道が、続く。 ※ つづらおり。
本堂手前の、石段。 紅葉がいい状態。
義経は、その前は、牛若丸。 小さい時は、遮那王(しゃなおう)。
7歳から10年間、この山で修行する。
文武両道で。
鞍馬寺の本堂である、金堂。
ここから、山越えの道になる。 途中に、奥の院、
小さな建物は、与謝野晶子が東京で住んでた家。 移築したもの。
鞍馬寺の初代管長さんは、与謝野晶子の弟子だった。
そんな関わり。 彼女もよく来た。 今日、歌碑に出会わなかった。
義経の背比べ石の場所に着いた。 このように小さな石がある。(以前来たとき撮影)
背を比べた後、平泉に向かった。 ※ 義経は、坊さんになるのは、いやだった。
どんな気持ちで、ここを離れたのか。
義経の波乱の人生が始まる。
上の直ぐそばに、木の根道。 岩が硬いからか。 土が少ないからか。 根が飛び出している。
鞍馬の山越えの道の、特徴。 他にもある。
もしかして、人が歩いたから、こうなったのか。
この辺りが、一番高い。 ここまで、30分。 時間は、大丈夫。
義経は、鞍馬寺の中でも、おもに、ここで修行していた。
建物は、僧上ヶ谷不動堂。
義経がなぜ鞍馬寺に来たのか。 それは、父の義朝と鞍馬寺が、関わりがあったからのよう。
なぜ、平泉かは、母の常磐御前の新しいと嫁ぎ先と平泉が、関係あった。
雑な説明ですが、こんな感じ。
小さな、義経堂。
山道を、タッタと下る。 前夜雨なので、滑らないように。
奥の院。
一気に山を下りた。 左の写真のところに、出た。 貴船。 1時間で着いた。
※ 地名の貴船は、きぶね、とにごる。
※ 貴船神社は、水の神様。 きふね神社と、にごらない。
少し歩いたら、この場所。 ここを上がると、貴船神社。
灯篭の灯りが、この後、少しずつ目立ってくる。
左から来ると、この場所に。 右上に拝殿。
絵馬発祥の地だと云う。 だいたい、認められているよう。 ※ 古いことだから、真実は、誰も知らない。
おみくじは、水に浮かべたら、大吉とかが、浮かび出てくる。
貴船神社のおみくじの特徴は、「大凶」があること。
大凶だったら、信じている者にとっても、そうでない者にとっても、ショックは大きい。
縁結びの神なのに。
下の道に、続く。
奥の宮に、道は。 和泉式部が歩いたこの道は、和泉式部恋の道。
道の上の小さな灯篭が、もみじ灯篭。
左に上がると、結社(ゆいのやしろ)。
木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)に関わる、縁結びの神。
※ 木花咲耶姫は、山幸彦を生む。 その孫が、初代天皇の神武天皇。 神話の世界。
旅をしていたら、よく、木花咲耶姫に出会う。
木花咲耶姫の縁談はうまくいくが、姉がうまくいかなかった。
それを悲しんだ父が、誰もが良縁をと願って、この神社をつくった。
姉の話も、有名。
手前の石は、船のよう。
和泉式部の歌碑。 彼女も貴船にやってきた。 夫との仲が、うまくいかないので。
「もの思へば 澤のほたるも わがが身より あくがれいずる 魂(たま)かとぞ見る」
跳ぶホタルが、自分の体から抜けた魂に見えた、と詠んだ。
自分は今、抜け殻のようだと言っている。
この歌の魅力は大きく、多くの人を、貴船に引き寄せる。
和泉式部の代表作に、こんなの。(百人一首)
「 あらざらむ この世の外の 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな 」
※ もうすぐ私は死んでしまうでしょう。
あの世へ持っていく思い出として、今もう一度だけお会いしたいものです。
※「逢う」は、会って顔見て、はいさようなら、って云う会うでは、もちろんない。
あたりまえか。
※ 大江山 いく野の道は遠ければ まだふみもみず 天の橋立 ~生野の道、細野峠~ 他 (2010/5/18)
※ 新京極の誠心院にある、彼女の墓。
さらに恋の道を歩いて、ここは、奥の宮の入り口。
長い参道。 もみじ灯篭が並んでいる。
灯篭の上には、紅葉の葉っぱ。
ここでお願いしたら、みんな戻る。 貴船の一番奥。
私も、何をって訳ではないけど、お願いした。
いつの間にか、真っ暗。
そうそう、川は、鴨川の上流。 ※ 高野川と分かれた後は、加茂川かな。
※ この二人は、何度か写真に入ってくる。 どこで入っても、大丈夫。
ただ、今日は急いでいたので、人の動きを待たないで撮った写真が、多かった。
そのため、使えない写真が、たくさん出てきた。
ここから、下りてきた。 また上る。
こっちから、下りる。
今日は、お月さんが見える。 昨夜は、どこに行ってたんだろう。
最初に通った門。
バス停に向かった。 川にも、灯篭が。
少し離れたところに、宿が集まっている。
今、6時。 人は、まだまだやって来る。
貴船口駅。
電車の前に「貴船もみじ灯篭」。
貴船は、全体をライトアップしている。
そんな感じでしょうか。
私の好きな京都のベスト3に、貴船は入る。
紅葉の時期、桜の時期、蛍の時期は、貴船は特にお勧めですね。
【今日の歌】 以前から、中島みゆきと和泉式部が、重なることがある。 どうしてかな。
(こう思っている人は、他にもいた。 あるサイトで)
おまけで、これも。 ※ この曲を中島みゆきが歌っている音源は、見つからない。 無いよう。
彼女は、こんな詩も書く。
【道の駅】 ガレリアかめおか
【明日の予定】 近くの山の中の紅葉かな。 時間があれば、京都に出るかも。 気になるところが。
東風さんが長野から、金曜日の早朝にやってくる。
東山を見ることにしているので、それで、今まで行ってない。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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鞍馬も貴船も、人であふれていた。
鞍馬は義経、貴船は和泉式部。
人気の2人が、観光地を盛り上げていた。
※ ※ ※ ※
貴船、鞍馬、そして、大原は、京都の北の山の中。 洛北と呼ばれる。 ※ 洛は、都のこと。
鞍馬駅に行く。 亀岡からは遠い。 電車を3回乗り継ぐ。 今日は、出費がかかる。
叡山電車 鞍馬線。

鞍馬駅は、団体の人で混んでいた。 この時3時半。 帰る人が多い。


駅を出たら、すぐこの場所。 鞍馬は、鞍馬寺の門前町。 道は、鞍馬街道。

鞍馬寺、仁王門。 ここで、入山料200円。
山越えして貴船に行くと言ったら、1時間半はかかるよ、って言われた。
灯りは無いから、明るいうちに着いてね、とも。

急ぎ足で歩くことにした。
ここは、由岐(ゆき)神社。 変わった建物。 真ん中に、石段がある。

この人、私のスピードで、上がってきた。 運動しているのか。
※ 本堂まで行くって、この後、教えてくれた。


「近うて遠きもの・・・くらまの九十九折りといふ道」
清少納言が枕草子で、こう書いた。
九十九折りの道が、続く。 ※ つづらおり。

本堂手前の、石段。 紅葉がいい状態。


義経は、その前は、牛若丸。 小さい時は、遮那王(しゃなおう)。
7歳から10年間、この山で修行する。
文武両道で。
鞍馬寺の本堂である、金堂。

ここから、山越えの道になる。 途中に、奥の院、
小さな建物は、与謝野晶子が東京で住んでた家。 移築したもの。
鞍馬寺の初代管長さんは、与謝野晶子の弟子だった。
そんな関わり。 彼女もよく来た。 今日、歌碑に出会わなかった。

義経の背比べ石の場所に着いた。 このように小さな石がある。(以前来たとき撮影)
背を比べた後、平泉に向かった。 ※ 義経は、坊さんになるのは、いやだった。
どんな気持ちで、ここを離れたのか。
義経の波乱の人生が始まる。

上の直ぐそばに、木の根道。 岩が硬いからか。 土が少ないからか。 根が飛び出している。
鞍馬の山越えの道の、特徴。 他にもある。
もしかして、人が歩いたから、こうなったのか。
この辺りが、一番高い。 ここまで、30分。 時間は、大丈夫。

義経は、鞍馬寺の中でも、おもに、ここで修行していた。
建物は、僧上ヶ谷不動堂。

義経がなぜ鞍馬寺に来たのか。 それは、父の義朝と鞍馬寺が、関わりがあったからのよう。
なぜ、平泉かは、母の常磐御前の新しいと嫁ぎ先と平泉が、関係あった。
雑な説明ですが、こんな感じ。
小さな、義経堂。

山道を、タッタと下る。 前夜雨なので、滑らないように。

奥の院。


一気に山を下りた。 左の写真のところに、出た。 貴船。 1時間で着いた。
※ 地名の貴船は、きぶね、とにごる。
※ 貴船神社は、水の神様。 きふね神社と、にごらない。


少し歩いたら、この場所。 ここを上がると、貴船神社。

灯篭の灯りが、この後、少しずつ目立ってくる。

左から来ると、この場所に。 右上に拝殿。

絵馬発祥の地だと云う。 だいたい、認められているよう。 ※ 古いことだから、真実は、誰も知らない。

おみくじは、水に浮かべたら、大吉とかが、浮かび出てくる。
貴船神社のおみくじの特徴は、「大凶」があること。
大凶だったら、信じている者にとっても、そうでない者にとっても、ショックは大きい。
縁結びの神なのに。


下の道に、続く。

奥の宮に、道は。 和泉式部が歩いたこの道は、和泉式部恋の道。



道の上の小さな灯篭が、もみじ灯篭。

左に上がると、結社(ゆいのやしろ)。
木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)に関わる、縁結びの神。
※ 木花咲耶姫は、山幸彦を生む。 その孫が、初代天皇の神武天皇。 神話の世界。
旅をしていたら、よく、木花咲耶姫に出会う。

木花咲耶姫の縁談はうまくいくが、姉がうまくいかなかった。
それを悲しんだ父が、誰もが良縁をと願って、この神社をつくった。
姉の話も、有名。
手前の石は、船のよう。

和泉式部の歌碑。 彼女も貴船にやってきた。 夫との仲が、うまくいかないので。

「もの思へば 澤のほたるも わがが身より あくがれいずる 魂(たま)かとぞ見る」
跳ぶホタルが、自分の体から抜けた魂に見えた、と詠んだ。
自分は今、抜け殻のようだと言っている。
この歌の魅力は大きく、多くの人を、貴船に引き寄せる。


和泉式部の代表作に、こんなの。(百人一首)
「 あらざらむ この世の外の 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな 」
※ もうすぐ私は死んでしまうでしょう。
あの世へ持っていく思い出として、今もう一度だけお会いしたいものです。
※「逢う」は、会って顔見て、はいさようなら、って云う会うでは、もちろんない。
あたりまえか。
※ 大江山 いく野の道は遠ければ まだふみもみず 天の橋立 ~生野の道、細野峠~ 他 (2010/5/18)
※ 新京極の誠心院にある、彼女の墓。
さらに恋の道を歩いて、ここは、奥の宮の入り口。

長い参道。 もみじ灯篭が並んでいる。

灯篭の上には、紅葉の葉っぱ。

ここでお願いしたら、みんな戻る。 貴船の一番奥。
私も、何をって訳ではないけど、お願いした。

いつの間にか、真っ暗。

そうそう、川は、鴨川の上流。 ※ 高野川と分かれた後は、加茂川かな。

※ この二人は、何度か写真に入ってくる。 どこで入っても、大丈夫。
ただ、今日は急いでいたので、人の動きを待たないで撮った写真が、多かった。
そのため、使えない写真が、たくさん出てきた。

ここから、下りてきた。 また上る。

こっちから、下りる。

今日は、お月さんが見える。 昨夜は、どこに行ってたんだろう。

最初に通った門。

バス停に向かった。 川にも、灯篭が。

少し離れたところに、宿が集まっている。

今、6時。 人は、まだまだやって来る。

貴船口駅。

電車の前に「貴船もみじ灯篭」。

貴船は、全体をライトアップしている。
そんな感じでしょうか。
私の好きな京都のベスト3に、貴船は入る。
紅葉の時期、桜の時期、蛍の時期は、貴船は特にお勧めですね。
【今日の歌】 以前から、中島みゆきと和泉式部が、重なることがある。 どうしてかな。
(こう思っている人は、他にもいた。 あるサイトで)
おまけで、これも。 ※ この曲を中島みゆきが歌っている音源は、見つからない。 無いよう。
彼女は、こんな詩も書く。
【道の駅】 ガレリアかめおか
【明日の予定】 近くの山の中の紅葉かな。 時間があれば、京都に出るかも。 気になるところが。
東風さんが長野から、金曜日の早朝にやってくる。
東山を見ることにしているので、それで、今まで行ってない。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

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