横に細長い本堂が、岸壁に中腹の岩の中に、あった。
ぴったり、はまっている様に。
懸崖(けんがい)造りと呼ばれる建物で、清水寺と同じように、前の方は舞台になっていた。
昔は、岸壁の上に、修行の場があったが、今は行けなかった。
悪人は決して戻って来られない、と云われた、危険な道だったようだ。
※ ※ ※ ※
道の駅から、少し東に走った、山の中にある。
海岸から歩くと決めて、出発。
駐車できる場所を探して、それから出発。
山のほうを見ても、どこにあるかは、見えない。
最後に分かるが、左の○の辺りだった。 もう少し、右に移動すれば、見えていた。
3㌔㍍。 1時間で着く。 里山の道。 真っ直ぐ行って、左に曲がって、右に大きくカーブ。
恵門之不動(えもんのふどう)へ行くが、滝もあるのか。 3日連続の滝。 楽しみが増えた。
この時、自分の無知に、また学びの下手さに、気づかない。
道は、おだやかな登りが続いた。 振り返って、この風景。
小部(こべ)の集落。 小さな部落、という意味か。
15分ほど歩いたら、道が分かれた。 遍路道を行くことにした。 帰りは、車道を。
途中で、7~8匹のサルに出会う。 いそがしそうに、藪(やぶ)に消えた。
石畳という歩きやすい道ではなく、石の道。 でも、雨が降っても、ぬからない。
昔は、車道は無かった。 みんな歩いた。
※ 後で知ることだが、恵門之不動の石段の真下に、1軒の家があった。
昔は、お土産屋さんだった。
そのおばあちゃんと、話した。
生活に使う物、お店で売る物の全てを、背中に担いで、この道を歩いたそう。
3㌔の道のり。
山を登ってきた。 石垣がこのようにある。 廃屋は見当たらない。 畑だったよう。
普通に木が生えてる所は、昔はたいてい畑だった。
人が使ったことの無い所は、大きな岩だらけ。 すぐに分かる。
右の写真。 石は、「目」に沿ってきれいに割れる。 きのう学んだ。
木が、踊っているように見えた。 「よ~」って、言ってるようにも。
50分かかって、石段の下に。 右に、駐車場。 左に、家が1軒。
昔のままの石段。 これがいい。
左に道は続き、楼門(ろうもん)の下を通るが、通行止め。
右の車道を行く。
ミサヲの滝、とある。 ※ なぜミサヲか、調べても分からない。
しめ縄の所で、ポタポタと水が落ちている。
※ 先ほど書いたおばあちゃんが、こう教えてくれた。
滝は他にはない。
この滝があるから、この寺は、恵門ノ瀧と云う。
数日前、碁石山が山だと思ったら、寺の名前でもあった。 あれと、同じだ。
瀧のときも、山と同じかなと、見当をつけてもよかったのに。
学んだことが、応用できていない。
こうも教えてくれた。
昔は、上に大きなタンクがあったので、もっと水は流れていた。
その場所が駐車場になったので、今は、水は少しだけ。
それでも、滝の下で行をすれば、体は濡れる。
夢の無い話を聞いてしまった。
※ ミサヲのこと、おばあちゃんに聞き忘れた。
岩山が見えてきた。 木の隙間から、赤いのが見えた。
さらに、石段を登る。
最後は、クサリ場。 右に迂回する石段があったので、そっちを。
クサリ場しか無かったら、行くんだが。
建物は、すっぽり岩の中。 雨が降っても、濡れないのでは。 長い建物。
小部の集落が見える。 こっちから見えるということは、あっちからも見える。
小豆島には、いろんな岩がある。 先日の、碁石山もこれと同じ。
石が、ぽろっと、取れることがある。
岸壁に、はめ込んだ感じ。
普通のお堂と違って、信心深くない私にとっては、入りにくい。
入る勇気は無かった。
※ ネット上に、写真があったので、2つ紹介。
お堂の中に、奥への洞窟があるよう。 お堂の中の写真① 写真②。
私の興味は、別の所にあって、お堂の上の岩山への道が無いか、探した。
写真の所を通って、向こうから、こっちに来た。 ※ お堂に向かって、左側。
後ろへの道は、途中から荒れていて、山の上への道には思えなかった。
落ちたら、大変。
※ 細いところで、体の向きを変え、その時リュックが岩に当たったら、良くない。
※ こんな道で、100㌫安全な渡り方がある。 それは、猫になること。
※ このことについて、後で知る。 おばあちゃんが、教えてくれた。
昔は、山の上まで行けた。 修行のために、人は行った。
途中、岩と岩の間に、橋があった。
今は、壊れている。 行けない。
おばあちゃんは、若い頃、何度も行った。
足を踏み外したら、危険なところがいっぱい。
下りてくる道は、建物に向かって、右にあった。
悪いことをした人間は、どこかで落っこちて、決して戻っては来れなかった。
そう云われた道だった。
(自分が戻って来られるか、知りたかった)
おばあちゃんは、昔を懐かしそうに、話してくれた。
岩は、お堂に覆い被(かぶ)さっている、ようにも。 この上に、修行の場があった。
懸崖(けんがい)造りと呼ばれる。
※ 崖は、がけ。 懸は、引っ掛かってる様子。
お堂の右の方にも行ってみた。
はっきりした道は無かったが、昔はあった感じも。
この後、戻った。 ここが、通行止めの石段。 楼門(ろうもん)が、老朽化したのか。
右は、サル。 おばあちゃんと話していた時に、出てきた。
※ 楼門といえば、武雄温泉にあったのは、美しかった。
楼門のある、名湯武雄温泉 ~武雄市~ 森田童子の、ラスト・ワルツ 他 (2012/1/16)
下の写真をとる前、おばあちゃんと15分ほど話した。
シシには、かなわないと言った。 ※ イノシシ。
そこら辺をほじくる。 石が道路に出てくる。 片付けるの大変。
私は、サルは、夜どこで寝るの、と聞いた。
おばあちゃんは、話したいことは決まっていて、聞いたこととは、別のことを話すことも。
ここらのサルは、寒霞渓(かんかけい)で、仲間外れにされたのが来ている、と。
畑は、どんな風にしても、サルは必ず入るとも。
畑の周りの網は、つぎはぎだらけ。
他に、最初に書いたことを話した。
落ち葉を集めている人に、出会った。
みかん畑に、まく。
山の木は、落ち葉を肥料にして育っている。
だから、みかん畑にも、きっといいと思う、と言った。
私の車では、不安な道。 ※ 一部が細い。
石の下を川は流れている。 時々、水は見える。
右の写真に、キケン! ワナあり、とある。
※ 調べてみたら、イノシシのワナのよう。
くくりワナと呼ばれるワナで、輪の中に足が入ると、しめつけられる。
動物は、ゆるめたら、足が外れることに、気づかない。
ワナにかかった、イノシシ。
※ 竹やぶでは、竹の力を利用したワナも、仕掛けられるそう。
ワナにイノシシがかかったら、上にイノシシを吊り上げるように出来る。
これは、違反のワナ。
みかん畑。 手前は、レモンか。 黒いのは、カラスのつもり。 小さな木でも、実はいっぱい。
何の実でしょう。
こんな道を通るのは、楽しい。 適当な道を歩いている。
地元の人に、寺の場所を聞いた。 見えた。 あった。
小さなカメラの望遠なので、写真は、良くないけど。 手前に少し木がある。
岩山の上に行けたら完璧だったけど、仕方ない。
このような建物は、時々見るけど、細長いのが珍しかったでしょうか。
歩くと、いろんな物が見られる。
それがいい。
※ 鳥取県の三朝(みささ)町に、こんな所が。 行くまでが、大変だった。
三徳山三仏寺投入堂 ~三朝町~ 他 (2011/6/7)
【今日の歌】
【道の駅】 大坂城残石記念公園
【明日の予定】 寒霞渓(かんかけい)を検討中。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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ぴったり、はまっている様に。
懸崖(けんがい)造りと呼ばれる建物で、清水寺と同じように、前の方は舞台になっていた。
昔は、岸壁の上に、修行の場があったが、今は行けなかった。
悪人は決して戻って来られない、と云われた、危険な道だったようだ。
※ ※ ※ ※
道の駅から、少し東に走った、山の中にある。
海岸から歩くと決めて、出発。
駐車できる場所を探して、それから出発。
山のほうを見ても、どこにあるかは、見えない。
最後に分かるが、左の○の辺りだった。 もう少し、右に移動すれば、見えていた。

3㌔㍍。 1時間で着く。 里山の道。 真っ直ぐ行って、左に曲がって、右に大きくカーブ。


恵門之不動(えもんのふどう)へ行くが、滝もあるのか。 3日連続の滝。 楽しみが増えた。
この時、自分の無知に、また学びの下手さに、気づかない。

道は、おだやかな登りが続いた。 振り返って、この風景。
小部(こべ)の集落。 小さな部落、という意味か。

15分ほど歩いたら、道が分かれた。 遍路道を行くことにした。 帰りは、車道を。
途中で、7~8匹のサルに出会う。 いそがしそうに、藪(やぶ)に消えた。

石畳という歩きやすい道ではなく、石の道。 でも、雨が降っても、ぬからない。

昔は、車道は無かった。 みんな歩いた。
※ 後で知ることだが、恵門之不動の石段の真下に、1軒の家があった。
昔は、お土産屋さんだった。
そのおばあちゃんと、話した。
生活に使う物、お店で売る物の全てを、背中に担いで、この道を歩いたそう。
3㌔の道のり。

山を登ってきた。 石垣がこのようにある。 廃屋は見当たらない。 畑だったよう。
普通に木が生えてる所は、昔はたいてい畑だった。
人が使ったことの無い所は、大きな岩だらけ。 すぐに分かる。
右の写真。 石は、「目」に沿ってきれいに割れる。 きのう学んだ。


木が、踊っているように見えた。 「よ~」って、言ってるようにも。


50分かかって、石段の下に。 右に、駐車場。 左に、家が1軒。

昔のままの石段。 これがいい。
左に道は続き、楼門(ろうもん)の下を通るが、通行止め。
右の車道を行く。

ミサヲの滝、とある。 ※ なぜミサヲか、調べても分からない。
しめ縄の所で、ポタポタと水が落ちている。
※ 先ほど書いたおばあちゃんが、こう教えてくれた。
滝は他にはない。
この滝があるから、この寺は、恵門ノ瀧と云う。
数日前、碁石山が山だと思ったら、寺の名前でもあった。 あれと、同じだ。
瀧のときも、山と同じかなと、見当をつけてもよかったのに。
学んだことが、応用できていない。
こうも教えてくれた。
昔は、上に大きなタンクがあったので、もっと水は流れていた。
その場所が駐車場になったので、今は、水は少しだけ。
それでも、滝の下で行をすれば、体は濡れる。
夢の無い話を聞いてしまった。
※ ミサヲのこと、おばあちゃんに聞き忘れた。

岩山が見えてきた。 木の隙間から、赤いのが見えた。

さらに、石段を登る。


最後は、クサリ場。 右に迂回する石段があったので、そっちを。
クサリ場しか無かったら、行くんだが。

建物は、すっぽり岩の中。 雨が降っても、濡れないのでは。 長い建物。

小部の集落が見える。 こっちから見えるということは、あっちからも見える。

小豆島には、いろんな岩がある。 先日の、碁石山もこれと同じ。
石が、ぽろっと、取れることがある。

岸壁に、はめ込んだ感じ。
普通のお堂と違って、信心深くない私にとっては、入りにくい。
入る勇気は無かった。

※ ネット上に、写真があったので、2つ紹介。
お堂の中に、奥への洞窟があるよう。 お堂の中の写真① 写真②。
私の興味は、別の所にあって、お堂の上の岩山への道が無いか、探した。
写真の所を通って、向こうから、こっちに来た。 ※ お堂に向かって、左側。
後ろへの道は、途中から荒れていて、山の上への道には思えなかった。
落ちたら、大変。
※ 細いところで、体の向きを変え、その時リュックが岩に当たったら、良くない。
※ こんな道で、100㌫安全な渡り方がある。 それは、猫になること。


※ このことについて、後で知る。 おばあちゃんが、教えてくれた。
昔は、山の上まで行けた。 修行のために、人は行った。
途中、岩と岩の間に、橋があった。
今は、壊れている。 行けない。
おばあちゃんは、若い頃、何度も行った。
足を踏み外したら、危険なところがいっぱい。
下りてくる道は、建物に向かって、右にあった。
悪いことをした人間は、どこかで落っこちて、決して戻っては来れなかった。
そう云われた道だった。
(自分が戻って来られるか、知りたかった)
おばあちゃんは、昔を懐かしそうに、話してくれた。
岩は、お堂に覆い被(かぶ)さっている、ようにも。 この上に、修行の場があった。

懸崖(けんがい)造りと呼ばれる。
※ 崖は、がけ。 懸は、引っ掛かってる様子。

お堂の右の方にも行ってみた。
はっきりした道は無かったが、昔はあった感じも。
この後、戻った。 ここが、通行止めの石段。 楼門(ろうもん)が、老朽化したのか。
右は、サル。 おばあちゃんと話していた時に、出てきた。


※ 楼門といえば、武雄温泉にあったのは、美しかった。
楼門のある、名湯武雄温泉 ~武雄市~ 森田童子の、ラスト・ワルツ 他 (2012/1/16)
下の写真をとる前、おばあちゃんと15分ほど話した。

シシには、かなわないと言った。 ※ イノシシ。
そこら辺をほじくる。 石が道路に出てくる。 片付けるの大変。
私は、サルは、夜どこで寝るの、と聞いた。
おばあちゃんは、話したいことは決まっていて、聞いたこととは、別のことを話すことも。
ここらのサルは、寒霞渓(かんかけい)で、仲間外れにされたのが来ている、と。
畑は、どんな風にしても、サルは必ず入るとも。
畑の周りの網は、つぎはぎだらけ。
他に、最初に書いたことを話した。

落ち葉を集めている人に、出会った。
みかん畑に、まく。
山の木は、落ち葉を肥料にして育っている。
だから、みかん畑にも、きっといいと思う、と言った。

私の車では、不安な道。 ※ 一部が細い。


石の下を川は流れている。 時々、水は見える。
右の写真に、キケン! ワナあり、とある。


※ 調べてみたら、イノシシのワナのよう。
くくりワナと呼ばれるワナで、輪の中に足が入ると、しめつけられる。
動物は、ゆるめたら、足が外れることに、気づかない。
ワナにかかった、イノシシ。
※ 竹やぶでは、竹の力を利用したワナも、仕掛けられるそう。
ワナにイノシシがかかったら、上にイノシシを吊り上げるように出来る。
これは、違反のワナ。
みかん畑。 手前は、レモンか。 黒いのは、カラスのつもり。 小さな木でも、実はいっぱい。


何の実でしょう。

こんな道を通るのは、楽しい。 適当な道を歩いている。


地元の人に、寺の場所を聞いた。 見えた。 あった。

小さなカメラの望遠なので、写真は、良くないけど。 手前に少し木がある。

岩山の上に行けたら完璧だったけど、仕方ない。
このような建物は、時々見るけど、細長いのが珍しかったでしょうか。
歩くと、いろんな物が見られる。
それがいい。
※ 鳥取県の三朝(みささ)町に、こんな所が。 行くまでが、大変だった。
三徳山三仏寺投入堂 ~三朝町~ 他 (2011/6/7)
【今日の歌】
【道の駅】 大坂城残石記念公園
【明日の予定】 寒霞渓(かんかけい)を検討中。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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