造った人間が感動してる程は、見る人間は感動しない。
そういう施設は、全国にいっぱい。
小豆島の丘にそびえる大観音も、そんな感じでしょうか。
大きいだけの魅力は、そんなに大きくない。
日本一になった時だけ、それなりの魅力に。
※ ※ ※ ※
下の駐車場から。 大きく、美しい。
高さは50数㍍だが、はっきりさせない目的は、あるのでしょうか。
もし、日本一なら、それをきっとアピールする。
駐車場の広さと、大きな売店から考えて、観光目的もあったことは、はっきりしている。
駐車場は何ヶ所もあって、300台以上は停められそう。(空き地もある)
一番上の駐車場から、撮影。
顔の下に、3つの楕(だ)円形の窓。
誰も人がいないので、やってるのかどうか、不安だった。
駐車場には、1台も車が無かった。 参拝者(観光客)は、最初から最後まで、私1人だけ。
右の建物は、売店。 そこが、参拝の入り口。 300円。
ここは、1階。 伝道の間。 どこも、ちゃんと整備されている。
本堂の本尊と考えていいのか。
ここはお寺で、正式な名前は、小豆島大観音仏歯寺。 ※ 仏歯寺~ぶっしじ。
観音像の他に、本堂とかの建物は無く、観音像がお寺の全て。
1階の一部。
大きな数珠。
小豆島のポスター。 右が、寒霞渓(かんかけい)。 ここに行きたい。
造った時の様子。 完成は、1995年。
2階は、十二支守本尊の間。
寅の所で、お参り。
エレベーターを使わないで、階段を上がった。
寄付された仏像が並んでいる。 1万体あるそう。
人の気配はまったく無い。 そんな中、猫に出会って、びっくり。
観音像の中の床は、全てコンクリート。 その上に、直接カーペットを敷いている。
冬のコンクリートは冷たい。 スリッパは無い。
足は冷たい。 コンクリートの固さも、足に伝わる。
カメラだけ、柵から出して撮影。
最上階に着いた。 仏歯の間。
この寺は、スリランカの仏歯寺から、釈迦の歯をもらい受けたとされているので、仏歯寺と名付けている。
こういう所が。
スリランカの仏像か。 日本のと違う。 向こうの人の顔立ち。
正面と背中側に、3つずつ窓がある。 外には、出られない。
観音像の、右手が見える。
今日は、この後、向こうに行く。
島の北側。
また、歩いて下りる。
エレベーターは、途中では停まらない。 歩き出したら、最後まで歩く。
観音像の下から撮影。 コンクリート造り。 何年、立ち続けることが出来るでしょう。
魅力がはっきりしないでしょうか。
釈迦の歯が、本物とそれなりに証明されて、国の重要文化財になれば、価値ははっきりする。
そういう形で、常時展示し、誰でもが見ることが出来れば、人は来ますね。
参拝者が、楽しめる何かが、あればいい。
京都の新京極の錦神社は、小さい。
でも、カラクリで動く仕掛けのものが、並んでいる。
おみくじも、人形が運ぶ。 いつも、人でいっぱい。
美しさに、思わず声を上げてしまうような、部屋。
そんなのもいい。
何かがあると、いいですね。
物足りないと思って帰った人は、それを口にする。
それが広がる。
今のようになってしまう。
※ 観光客が集まっている大きな像は、牛久大仏。
奈良の大仏が掌に乗る、牛久大仏 ~牛久市~ 明日、筑波山へ 他 (2010/7/10)
北海道の芦別にある大観音は、すっかり寂れてしまった。
北海道大観音、胎内巡り。 多くの菩薩像、観音像があり、信仰の場でもあった。~芦別市~ 他 (2012/9/29)
二十四の瞳の分教場や、映画村は、バスが押しかけ、人でいっぱい。
それに比べたら、さびしい。
今は、情報誌も、小さくしか載せていない。
昨日、向こうで見忘れたものを、見に行く。
肥土山(ひとやま)農村歌舞伎舞台の駐車場から、歩き出した。
石風呂などを見に行く。
多聞寺という寺。 門は、上に部屋があるのか。
知恩院の門とか、時々見ますね。
上が鐘楼になってるのを、少し前に見たかな。
冬でも、花です。
※ こんな感じで撮れればいいのだが、今日も、カメラの調子は良くない。
穴が見えた。 建物は無い。
「おき火」に水をかけて、熱い蒸気を出す。 周りの石も、熱い。
石風呂の目的は、体を温めることのよう。
清潔にすることは、考えないのかな。
石風呂の中で、一生懸命、垢(あか)をそぎ落とすとか。
中に、ムシロを敷く。 狭い。
体を温めるのは、とにかく体にいいんですね。
免疫力が高まるそうだ。
※ 土居の石風呂 帯石観音 他 ~周防大島町~ 他 (2011/12/24)
近くに毘沙門堂があると道案内があったので、来てみた。
ここを入ったら、すぐ見えた。
ただの建物だった。
この道を5分歩いたら、次の札所だという。
行きたいが、出来ない。
私はお腹が空いて、エネルギーが、切れてしまった。
リュックには、何も食べ物は無い。
とぼとぼと、車に戻る。
少し歩いたら、宝篋印塔(ほうきょういんとう)があるが、行かない。
車に戻って、ご飯を食べた。
道の駅に戻る途中、車道に駐車して、少しだけ見た。
古い宝篋印塔ですよ、と云うこと。
宝篋印塔は、元々は、お経を入れたので、こんな名前になった。
後に、それとは関係なく、作られた。
普通の石塔はまるいけど、宝篋印塔は、四角っぽい。 これが、特徴。
見た目、品がある。
お墓に使われたり、供養塔に使われたりする。
珍しいのは、まだ生きている時に供養してしまう、生前の供養塔。
逆修の塔と呼ばれる。 ※ 宝篋印塔については、Wikipediaに詳しく。
※ 四国最南端の景勝地、足摺岬 和泉式部の逆修の塔 ~土佐清水市~ 他 (2011/1/21)
※ 和泉式部の墓も、宝篋印塔です。
誠心院~和泉式部の墓~ 霊山護国神社~龍馬、桂小五郎たちの墓~ 他 (2011/6/11)
※ 江(ごう)の供養塔も、宝篋印塔。
金戒光明寺、江の供養塔 真如堂 ~京都市~ 他 (2011/11/27)
観光業は、素人の知恵では、失敗する。
それで上手くいったのは、バブルの時代だけ。
小豆島大観音は、
専門家の知恵を借りる、また、成功している所を自分の目で見てくる、等をしないと乗り越えられないでしょうね。
観光客は何を求めているか、それが分かったとき、光は見えてくる。
そう云うことでしょうか。
お祈りしても、観音様には分からない。
【今日の歌】
【道の駅】 小豆島ふるさと村
【明日の予定】 潮が引いたときに、渡れる島があるので、そこに。 お昼頃。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行 1位、
旅行全体 2位です。
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そういう施設は、全国にいっぱい。
小豆島の丘にそびえる大観音も、そんな感じでしょうか。
大きいだけの魅力は、そんなに大きくない。
日本一になった時だけ、それなりの魅力に。
※ ※ ※ ※
下の駐車場から。 大きく、美しい。
高さは50数㍍だが、はっきりさせない目的は、あるのでしょうか。
もし、日本一なら、それをきっとアピールする。
駐車場の広さと、大きな売店から考えて、観光目的もあったことは、はっきりしている。

駐車場は何ヶ所もあって、300台以上は停められそう。(空き地もある)
一番上の駐車場から、撮影。
顔の下に、3つの楕(だ)円形の窓。



誰も人がいないので、やってるのかどうか、不安だった。
駐車場には、1台も車が無かった。 参拝者(観光客)は、最初から最後まで、私1人だけ。
右の建物は、売店。 そこが、参拝の入り口。 300円。

ここは、1階。 伝道の間。 どこも、ちゃんと整備されている。

本堂の本尊と考えていいのか。

ここはお寺で、正式な名前は、小豆島大観音仏歯寺。 ※ 仏歯寺~ぶっしじ。
観音像の他に、本堂とかの建物は無く、観音像がお寺の全て。


1階の一部。


大きな数珠。

小豆島のポスター。 右が、寒霞渓(かんかけい)。 ここに行きたい。


造った時の様子。 完成は、1995年。


2階は、十二支守本尊の間。

寅の所で、お参り。

エレベーターを使わないで、階段を上がった。
寄付された仏像が並んでいる。 1万体あるそう。

人の気配はまったく無い。 そんな中、猫に出会って、びっくり。

観音像の中の床は、全てコンクリート。 その上に、直接カーペットを敷いている。
冬のコンクリートは冷たい。 スリッパは無い。
足は冷たい。 コンクリートの固さも、足に伝わる。
カメラだけ、柵から出して撮影。

最上階に着いた。 仏歯の間。
この寺は、スリランカの仏歯寺から、釈迦の歯をもらい受けたとされているので、仏歯寺と名付けている。

こういう所が。

スリランカの仏像か。 日本のと違う。 向こうの人の顔立ち。


正面と背中側に、3つずつ窓がある。 外には、出られない。
観音像の、右手が見える。
今日は、この後、向こうに行く。

島の北側。


また、歩いて下りる。

エレベーターは、途中では停まらない。 歩き出したら、最後まで歩く。

観音像の下から撮影。 コンクリート造り。 何年、立ち続けることが出来るでしょう。

魅力がはっきりしないでしょうか。
釈迦の歯が、本物とそれなりに証明されて、国の重要文化財になれば、価値ははっきりする。
そういう形で、常時展示し、誰でもが見ることが出来れば、人は来ますね。
参拝者が、楽しめる何かが、あればいい。
京都の新京極の錦神社は、小さい。
でも、カラクリで動く仕掛けのものが、並んでいる。
おみくじも、人形が運ぶ。 いつも、人でいっぱい。
美しさに、思わず声を上げてしまうような、部屋。
そんなのもいい。
何かがあると、いいですね。
物足りないと思って帰った人は、それを口にする。
それが広がる。
今のようになってしまう。
※ 観光客が集まっている大きな像は、牛久大仏。
奈良の大仏が掌に乗る、牛久大仏 ~牛久市~ 明日、筑波山へ 他 (2010/7/10)
北海道の芦別にある大観音は、すっかり寂れてしまった。
北海道大観音、胎内巡り。 多くの菩薩像、観音像があり、信仰の場でもあった。~芦別市~ 他 (2012/9/29)
二十四の瞳の分教場や、映画村は、バスが押しかけ、人でいっぱい。
それに比べたら、さびしい。
今は、情報誌も、小さくしか載せていない。
昨日、向こうで見忘れたものを、見に行く。

肥土山(ひとやま)農村歌舞伎舞台の駐車場から、歩き出した。
石風呂などを見に行く。


多聞寺という寺。 門は、上に部屋があるのか。
知恩院の門とか、時々見ますね。
上が鐘楼になってるのを、少し前に見たかな。

冬でも、花です。
※ こんな感じで撮れればいいのだが、今日も、カメラの調子は良くない。

穴が見えた。 建物は無い。

「おき火」に水をかけて、熱い蒸気を出す。 周りの石も、熱い。
石風呂の目的は、体を温めることのよう。
清潔にすることは、考えないのかな。
石風呂の中で、一生懸命、垢(あか)をそぎ落とすとか。


中に、ムシロを敷く。 狭い。
体を温めるのは、とにかく体にいいんですね。
免疫力が高まるそうだ。


※ 土居の石風呂 帯石観音 他 ~周防大島町~ 他 (2011/12/24)
近くに毘沙門堂があると道案内があったので、来てみた。
ここを入ったら、すぐ見えた。

ただの建物だった。

この道を5分歩いたら、次の札所だという。
行きたいが、出来ない。
私はお腹が空いて、エネルギーが、切れてしまった。
リュックには、何も食べ物は無い。

とぼとぼと、車に戻る。
少し歩いたら、宝篋印塔(ほうきょういんとう)があるが、行かない。

車に戻って、ご飯を食べた。
道の駅に戻る途中、車道に駐車して、少しだけ見た。
古い宝篋印塔ですよ、と云うこと。


宝篋印塔は、元々は、お経を入れたので、こんな名前になった。
後に、それとは関係なく、作られた。
普通の石塔はまるいけど、宝篋印塔は、四角っぽい。 これが、特徴。
見た目、品がある。
お墓に使われたり、供養塔に使われたりする。
珍しいのは、まだ生きている時に供養してしまう、生前の供養塔。
逆修の塔と呼ばれる。 ※ 宝篋印塔については、Wikipediaに詳しく。
※ 四国最南端の景勝地、足摺岬 和泉式部の逆修の塔 ~土佐清水市~ 他 (2011/1/21)
※ 和泉式部の墓も、宝篋印塔です。
誠心院~和泉式部の墓~ 霊山護国神社~龍馬、桂小五郎たちの墓~ 他 (2011/6/11)
※ 江(ごう)の供養塔も、宝篋印塔。
金戒光明寺、江の供養塔 真如堂 ~京都市~ 他 (2011/11/27)
観光業は、素人の知恵では、失敗する。
それで上手くいったのは、バブルの時代だけ。
小豆島大観音は、
専門家の知恵を借りる、また、成功している所を自分の目で見てくる、等をしないと乗り越えられないでしょうね。
観光客は何を求めているか、それが分かったとき、光は見えてくる。
そう云うことでしょうか。
お祈りしても、観音様には分からない。
【今日の歌】
【道の駅】 小豆島ふるさと村
【明日の予定】 潮が引いたときに、渡れる島があるので、そこに。 お昼頃。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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